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50:    4月25日(日)19時18分 by 河田町の頃だろ

懐かしい名前だな、有賀さつき。

51: げげっーー!!    4月25日(日)23時06分 by 有賀み〇〇じゃないの?
えっ???
有賀さつき???!!!
すげえな・・・!!

52: ↓ごめんなさい(大汗;)    4月26日(月)12時37分 by 私はすけべ
大変失礼しました。
きっと必ず絶対素敵な蝶の舞いを魅せてくれる、
有賀美雪」さんです!!!

53: 有賀    5月17日(月)20時49分 by 一不安
さつきも美雪も大好き

54: 有賀美雪はフ゜ロだよ・・・    5月22日(土)21時56分 by 佐賀のフ゛ラヒ゜
有賀美雪はフ゜ロだよ 音も舞台も生きざまも

55:    5月30日(日)00時22分 by CLIMSTR
舞太郎さんとこにも、同じ質問あった。
同じ書き込みは基本的にはネチケット違反だと思うけど、あっちこっちで聞きたい気持ちは分かるから、質問はいいのかな、とも私は思う。
でも、ここは質問の部屋じゃないんだけど。

56: 2004年5月29日 渋谷道頓堀劇場    5月30日(日)12時43分 by アイロン
長文になってしまったので、今日はこっちに投稿します。
今週は超ご機嫌な香盤です。こんなに楽しくていいのかしら。
何度見てもあきません。道劇さんありがとう!。
1.森園えりかさん
ビートが利いた曲が鳴り響きカーテンが左右に開くと、ピンク
の華やかな飾りがついた衣装に身をつつんだえりかさんが登場
です。道劇の正統派ダンシングクイーンといったらこの方で
しょう。非常にスピーディーなステップながら、非常に丁寧に
舞われています。彼女のダンスって毎回毎回ほどんどぶれが
ないのです。すごいな〜。
ベットも優雅ですね。道劇の踊り子さんのなかで一人異彩を
はなつポーズベットの巧者ですね。盆の上で照明に汗をひから
せながら、天井を見上げるしぐさがきれいですね。ステージの
締めでもひときわ大きな拍手が巻き起こっていました。うまい
な〜。

2.浜崎みうさん
喪服の女。黒いベールの下に浮かび上がる品のある白い顔。黒い
日傘をもった婦人が舞台の下手に浮かび上がる。客席は静かな
拍手でみうさんの登場を迎えます。拍手にも表情がありますね。
今週のお客さんは粋ですね〜。
女は自分を虜にしておいて先に逝ってしまった男に対する思い
を明るい恨み節で表現します。この2人の関係はどちらかとい
えば亭主関白なんですね。ここまで、従順に惚れられてみたい
ですね。
熱演のみうさんは汗をかきかき黒い下着姿になります。この姿
いいですね〜。高い腰の位置おなじく形のよい胸が白の照明に
浮かび上がってきます。
この後回転する盆が私には走馬灯のように見えるのです。ゆっ
くりとそれでいて情熱的に蠢くみうさんの姿に重ねながら、
楽しい思い出がつぎつぎとよみがえってきます。曲を口ずさみ
ながら客席に抜群の微笑をくれます。ぎゅっと抱きしめてあげ
たいな。
余談ですが、みうさんは霊界通信ができるみたいです。いたこ
になるっていってました。やっぱ天才変わってますね。

3.本庄恵梨果さん
山吹色のストライプのチアリーダー服。両手にポンポンをもって
あたまにはサンバイザー。うお〜、かわいい〜。こんなチアリー
ダーがいる会場だったらチアリーダーの方を応援に行くな私。
この方は本当に表情豊かですね。明るくってこっちまでニコニコ
してほほが緩んでしまいますね。
それでいてベット入りは出てくるタイミング等すごく計算されて
いてとってもクールでかっこいい一面もあります。きっと感性が
豊かで勉強熱心な方なんでしょう。

4.綾瀬夏樹さん
むかしむかし渋谷に強烈なじょしこ〜せ〜が登場したことがあった
のですが、それを上回るインパクトです。むちゃくちゃ楽しいです。
このタイプのだしものってはたと見ることができなくなってしまっ
たんですけど、今週再び出会えてうれしかったですね〜。も〜、
せんせ〜はうれしくって教え子においたしてしまいそうです。
それとこの手の出し物のよいところは何度見ても飽きないところで
しょうか。見所たくさんでこのだしものはうまく表現できません。
ぜひ劇場で体験してください。

5.滝沢レイナさん
真赤なカウガールも〜のりのりですね。直球勝負って感じのエネル
ギー爆弾風の方ですね。後半戦の先鋒切り込み隊長さんです。続く
はセパレートのぴちっとした衣装に変わります。そうそするとね。
やっぱり、視線はある部分に釘付けになってしまいますね。本能
だもんしょうがないよね。
この方の場合はベットでの表情がいいですね。曲を口ずさんでお
られるのですがそのときのいきいきとして目が素敵です。ステー
ジのおしまいに指を1本たてるところに客席の視線を集中させる
ところもうまいです。

6.早坂まふゆさん
「お風呂大好き!」ですね。この週のはじめのほうはオレンジ色
の出し物をやっていたのですが、この出し物に変えたようです。
いや〜この出し物も誰が思いついたんでしょうね。まふゆちゃん
にぴったり。というか、他の踊り子さんじゃ〜できないだろうな。
というわけで、彼女には彼女のきょ〜れつな個性があるのです。
楽しい出し物です。

7.琴葉鈴さん
ステージの上手にライトグリーンのロングドレスに白い日傘をもっ
て目を伏し目がちにしている姿が照明に浮かび上がってきます。
あれっなにかあったの?。ここで視線とともに心も釘付けになっ
てしまいます(作戦負けですね)。実は何のこともなくフランス
語の曲にのせてたのしそ〜に踊ります。うわ〜、さわやかですね〜。
重そうな大きなスカートをとるとさらに爽快感がましてきます。
白地にブルーの飾りをつけたベット着でスモークを貫く白い照明に
この方得意のあの表情が浮かび上がってきます。ここでもぐぐ
っと引き込まれてしまいます。おしまいに、引き際に手を肩の
ところで重ねるときもたまらなく良い表情しています。
このところ、舞台上で抜群の存在感を感じるようになってきまし
た。彼女らしさがよく出ている充実のステージです。

57: てゆさん&CLIMSTRさん    5月31日(月)22時07分 by でんめい
質問を書き込んでいたものです。マナー違反申し訳ありませんでした。削除して、質問コーナーに転記しました。ネットに不慣れゆえご迷惑おかけしますが、またこのようなことがありましたらご指導ください。

58: マナー違反じゃなくて・・・    6月2日(水)22時44分 by CLIMSTR
マナー違反じゃなくて、書き込みするとこを間違えただけですよね。質問は質問の部屋の方が返事があるかな、と思っただけで。
前半は私も多分、質問はいいんだろうな、と思ったけど、自信なかったので、ああいった書き込みになりました。
失礼しました。
それから、もしも劇場に行ったことがなかったら、是非行かれることをお勧めします。
きっとビデオにない感動があると思います。
行かれたことがあるなら、ビデオの踊り子さんは本当にすごいのでしょうね。
私も一度、見てみたいです。

59: やれやれ    6月2日(水)22時55分 by
じゃあ、舞太郎さんのところにも同じ質問が…なんて書くなよ。
嫌味だね。
質問の部屋があるからそっちに書いたほうがいいですよ、でいいじゃない。

60: Re:やれやれ    6月2日(水)23時08分 by SWEET
この話題はこれくらいにしましょう。
読んでてつまんないしね。

61: 2004年7月4日 札幌道劇    7月9日(金)03時34分 by 匿名希望
久々に札幌を訪問してきました。日曜日はビンゴ大会などがあって楽しかったですね。
空クジなしってのがいいですね。
1.琴葉鈴さん
 4月の2周年のときの作品です。髪をアップにして綺麗な襟足がのぞく。帯には
 銀色の扇子。はじめは急展開の愛のゲームをスピード感たっぷりの曲にのせ
 て演じます。風呂敷を手になにものかに追いかけられるシーン。扇子を投げ上げ
 はっとした表情を見せてくれるシーン。盆に進み出て傘の先で床になぞめいた8
 の字を描くシーン。何か気になる気になる気になるけどその振りの真意をつかみ
 切れないままステージは進む。
 暗転したステージに赤い飾りのついたべっ甲のかんざしが照らし出されている。
 その直後完全暗転したステージに襦袢をしどけなくはおり、和傘をもった彼女が
 浮かび上がってくる。珍しく紅をさした口元が情熱に震えているよう。舞台下手
 で夢に相手を思う表情は夢の中だけでしか満たされない現実と裏腹で幸せそうな
 顔をしています。べっ甲のかんざしをもって現実を恨み情念をこめたベットは
 この方の真骨頂でしょう。
 傘を再びもって闇に照らされる締めくくりも美しいですね。再び見ることができて
 うれしかったです。
2.桃乃ララさん
 今週は正統派アイドルステージをやってくれたのは彼女だけですね。ピンク色の
 手袋をしてひざっこぞうがみえるかわいらしい衣装で登場です。この出し物は
 最近良く出しておられるのでしょう、ダンスの安定感が抜群です。
 白いドレスのベットでは曲に合わせて時々歌詞を口ずさみながら、切なさをよく
 表現されていました。体の横で膝を抱えるようなポーズ(スワンと勝手に呼んでます)
 も綺麗に決まっていました。
3.春風るなさん
 黒いリラックスした衣装に見をつつみ客席に背を向けた状態で暗転状態のステージ
 から浮かびあがってきます。目元だけを隠す小さな仮面短めの髪をうなじで小さく
 とめた全体にきゅっとコンパクトでクールな印象をうけます。
 今回の出し物はヨーロッパあたりとくにドイツあたりの怪しいクラブシーンを
 想像させます。赤い縁取りがついた透け透けのランジェリーに黒いロングブーツ
 の姿になると、舞台上に用意した椅子の上でかなり大胆にエロティックにモーション
 をかけてきます。ここまで徹底したチェアーワークって見たことなかったかもしれま
 せん。なにかとユニークな作品。
4.上條蓮さん
 スカイブルーを基調に赤などで飾り付けられた着物で登場です。瞳がなんだか
 ぎょろっとしていて特徴があります。凛としてかわいい方です。この振袖のダン
 スは曲が2段階になってまして、はじめはゆっくりはんなりと途中からスピード
 アップしてちゃきちゃきっとといったところでしょうか。
 ベットショーはいろんな色のはなかざりがついた桃色の襦袢で壮大な音場感のある
 曲でゴージャスにスタートします。一貫してスケールのおおきなポーズベットを
 されていました。
5.美咲さん
 ちょっぴり久しぶりの観劇になります。今回の彼女のステージは赤いラテン風の
 情熱的なダンスです。いつもながら腕のフリがおおきくスピード感もある舞台栄え
 する振り付けです。
 一番の見所はシルバーのパンティー姿で上半身に薄い布を軽くはおって出てくるシ
 ーンですね。客席に背中を向けて長い足をぐぐぐ〜と開いて絶品のヒップラインを
 強調するところですね。かなりHです。ベットショーは以前見たときよりも格段に
 凝ってきていますね。
6.匠悠那さん
 この方も赤いフラメンコでした。ステージの熱さはこの方で最高潮に達しますね。
 いつもながらあせびっしょりで情熱的にステージを進行していきます。一貫して
 テンションがあがりっぱなしなような気がします。ここで、このステージにひと
 工夫入れるとしたらフラメンコが手をたたくシーンで音をぐっと絞って、悠那さん
 の生手拍子のみをしんとした場内に響き渡るなんていうのがあると、より味のある
 ステージになるような気がしました。
 客席に積極的に働きかけるベットショーは今週のメンバーでは唯一なので、盆周り
 のお客さんにはよくアピールしていたようです。
 
 おまけ。いつからか知りませんが札幌の場内の壁に札幌時代から所属さえていた
 専属さんたちの懐かしい舞台写真がたくさん貼られていました。約4年分ぐらい前
 のものからごく最近の作品が含まれています。これを見ながら思い出に浸るのも
 楽しかったです。

62:    7月9日(金)13時33分 by 一不安
琴葉鈴の舞台が眼前にひろがった。上手いですね、文章。

63: 多くはいわんけど    7月9日(金)20時20分 by もーもー
すんげ〜おもしろいレポだった!
こんな調子でまたよろしく。

64: 支離滅裂の愚痴と勘違い    8月31日(火)14時03分 by かんち
8月29日が浅草ロック座の、楽日かと勘違いしていました。
他の劇場は、楽日ではないだろうし、日曜日で楽日なら、大盛り上がり、と思ってた。
8月28日、浅草サンバカーニバルの日、午後6時、
テレビで、シオノギ・ミュージック・フェア21に
30周年のジ・アルフィーが出演しているのを見なかった
番組の最後に、恒例の写真撮影、いつもなら、両手で、21をするのだが
今回は3とゼロだと言った後、
次回の予告、女子十二楽坊と杏里で、曲が数秒流れた
ーーー
午後7時、テレビで「爆笑問題のバク天」を見ていたら
井上和香ちゃんが「ビンボー」と言った
すると、爆笑問題の光さんが、
「今、リンボーと言いましたね」
そして、リンボーダンス・ショーが始まった
そこには、あの「砂見レナ」さんが、登場しているでは、あーりませんか!!
ビールびんの高さに、バーを置き、みごとに下を、すりぬける
6月に若松劇場で、見た、あの「砂見レナ」さんです。
そして、翌29日、日曜日、途中で仕事をさぼって、
楽日の浅草へ行ってしまったのでした
ーーー
日曜日の楽日なのに、お客さん少ないな
多分、3回目、4回目には、込むんだろう
今のうちに、見やすい席にすわちゃおー
ーーー
外出して、吉野家で豚丼を、食べた
今日が豚鼻の完結だ、と思いながら食べた
吉野家の豚の携帯ストラップをプレゼントしても喜ばないだろうなと考えながら
ーーー
ロビーにもどる時、張り紙を見た
「四代目東八千代、何日まで出演」みたいな張り紙
黒と赤で、大きな字で、書いてあった
あー、15日とチラシに書いてあったから
お客さんが、間違えないように、
楽日の29日と書いてあるんだと思いこんでしまった
日付をはっきり見なかったのが、いけなかった
ーーー
舞台は、以前、見たのと、かわりなく、
楽日だからといって、ふざけたようなパフォーマンスもない
5月に、ふざけすぎみたいなカキコミがあったので、自粛してるんだと思った。
ただ、雅麗華さんと、あと、三代目さんの時だったか
喫茶コーナーの女性従業員さんが、大きな花束を渡して、
何か言っていた。
多分、楽日なので、劇場からの、ネギライの花束だろうと思った。
ーーー
楽日には、来ていそうな、お客さんを、見かけることもなく
4回目のフィナーレ、そして、幕
三本締めもなく、終わったみたいだった
ーーー
29日は、楽日じゃなかったんだよね
今日、31日が、楽日って事もなく
たぶん
昨日、30日が楽日だったのでしょう
昨日、「笑っていいとも」に小沢真珠さんが、出てた時、
なにかを、感じたんだけど。

65: 或る書き込みについて    9月2日(木)00時32分 by ふかひれ
4年程前、A嬢の公式HPの掲示板に寄せられた書き込み。
一人のファンの行動を伝えた内容を、記憶を辿って要約してみる。

・・・
九州在住のB氏はA嬢の熱心なファン。
毎回彼女が地元の劇場に訪れた際には、花束やプレゼントを持参していたそうな。
その日、彼は左腕に包帯を巻いていた。骨折したらしい。
拍手や手拍子ができない。でも応援したい。
そこで彼は椅子に座ったまま、
リズムにあわせ右手を右脚の太腿に打ちつけていた。
それは手拍子をする他のどの客よりも大きな音だった。
・・・

B氏の行動も、その様子を伝える書き込みをした方も、
私は素晴らしいと思い、感涙に伏した。
そして、私はそんなファンを持ったA嬢が好きだった。
「いい踊り子にはいいファンが集まるんだな」
そう思った。
その書き込みを読んで以来、
B氏の応援振りは私の観劇の指針になっている。

その後、A嬢はひっそりと引退した。
B氏が私と同じように、そのショックから立ち直り、
今でも観劇を続けているなら私は嬉しい。
もしも彼女の引退を機会に劇場に足が向かなくなっていたら、
それも清い引き際のように思う。
ステージを降りた彼女の胸の内は知るすべもないが、
彼の熱い応援はきっと彼女の胸に届いていると信じている。

66: 10中 東寺    10月15日(金)22時01分 by 風雅
1.森園えりかさん

 シルクのような光沢の、白いブラと白いパンタロンの、ヘソ出しルック。
 パンタロンのボトムは、柔らかな布切れが末広がりして、妙に懐かしい感じ。
 頭のてっぺんをきゅっとくくって、そこから後ろ髪が垂れ下がる感じは、
 盆側から見てると、ポニーテールっぽい雰囲気だった。

 どっしり構えた下半身。パンタロンを、内側からはち切れさせんばかりの、
 ムッチムチの太もも。That’s Erika Morizono to me ! 下半身が、
 さあ、踊るぞって、叫んでる。(^o^)

 曲は、アップテンポのソウルを、ほんの少し、まったりさせた感じで、
 実は、このさじ加減が、いちばん気持ちよく乗っていける。

 彼女は、踊りの勘所が実によくわかっていて、曲の美味しいリズム、
 美味しいメロディを、ダンスへと視覚化してくれる。
 足の運び、腰の回転、肩の動きがすばらしい。センスがいいとしか言えない。
 センスは、あるか、ないかの問題。彼女の肉体から発信されるグルーヴが、
 たまらくカッコよかった。

 なんとかNight Feverみたいに、片手をまっすぐ上に挙げて決めのポーズ
 をとった後、サックスのねばっこいむせび泣きの音が流れて…。
 ええっ、ダンス、もう終わり?って感じ。森園えりかダンスファンとしては、
 正直、物足りない。
 
 ステージ右奥の椅子に腰掛けて、ダンス用ローヒールを、
 ベット用ハイヒールに履き替える。パンタロンの両横のジッパーを、
 ツーッと引き上げると、布がはらっと左右に割れてずり落ちた。
 
 そこに現れたのが、むっちむち、むっきむき、もっりもり
 (すべて賛辞の嵐です!)の素敵な太ももと、白いTバックからあふれ出た
 プリプリのお尻! (@_@)

 白い透け透けガウンをまとい、髪の毛をばっさりほどいて、
 おんなそのものに変身っ。

 ♪♪♪ Whisper の切ない調べにあわせたベット艶技は、彼女にしか
 醸し出せない豊艶と淫靡が絶妙に混じりあった世界。しなやかで、ねばっこく、
 やさしく、そしてまた狂おしく...。
 
 もともと、抜群に「いい顔」してる女性だけど、恍惚、陶酔の表情になると、
 これがえも言われぬ「いい顔」になるのだった。

2.相原美絵さん

 赤とゴールドのストライプの衣装でラテン系のダンス。
 おっとりした性格を反映している(のかもしれない)癒し系の身のこなし、
 やわらかく結んだ唇、穏やかな微笑みが彼女らしい。拝見するのは3年ぶり
 ぐらいだったけど、彼女らしさに再会できてほっとした。

 白い薄物に着替えたあと、ゴールドの縁取りの黒い透け透けガウンで
 ベットに来ると、えっちな甘茶ソウルに浸されて、身もだえする彼女。
 うーん、いい感じだった。

3.若林美保さん

 全編、これ、ネコづくし。(以下、ストーリー、誤解してたら、ごめんなさい。)
 白いヴェールに身をかくして、おとなしくしていたネコが、呪縛をかなぐり
 捨てて、鬱積していた内なるパワーを放出し、爆発的に飛び跳ねる。
 さかりのついたネコの叫びを思わせるnoisyなBGMとあいまって、彼女の迫真の
 演技が見もの。
 
 ベットでは、安らぎの境地が、仕草と表情の両方で、実に巧みに表現されていた。
 
4.大城楓さん

 白と青のペンライトのオープニング。 
 ピンクのドレスで、いわゆるブリブリダンス。お顔は、かわゆいアイドル系
 に見えるアングルもあれば、成熟した相が垣間見えもした。

 次のHip Hop系の曲で、ゴールドのブラとホットパンツに。
 ベットでは、たわわなおっぱい、ゆたかなお尻、むちむちの太ももが、
 ひときわ強調された。

5.杏野るりさん
 
 赤と黒からなる、タータンチェックのような衣装。帽子には大きな赤い
 リボンがついていて、可愛らしさと垢抜けした洗練のシグナルを送っている。
 
 ダンスは、ルースなロックンロールに乗って、まったり調。これがいい。
 彼女の、ほんわかした笑顔によくマッチしている。

6.小池まりえさん

 毎回、まりえワールドで魅了してくれる彼女だが、今回は
 全編チャイニーズ・フレイバー。

 赤にゴールドをあしらったチャイニーズドレス。両横のスリットから、
 すらっと形のいい、おみ脚がのぞく。

 ダンス1曲目。カンフーの打撃ポーズを繰り出したかと思うと、
 スイスイ泳ぐような水かきポーズ、はたまた、空手のひじ打ちポーズ、etc. etc.
 
 まあなんと、手さばきの鮮やかなこと! 鋭く、歯切れよく、メリハリをきかせて、
 空間を切り裂くような彼女の手さばき、身のこなしには、毎度のことながら、
 絶賛の賛辞を送りたくなる。 

 「技のデパート」といえば舞の海だったけど(古っ!)、さしづめ、「す」の「技のデパート」は小池まりえ嬢か。(^o^)

 今回は、ステップの足わざよりも、手わざのほうが目立っていた印象だが、
 回転系の動きでは、5、6回、回転して、スリットの衣装がたなびいて、
 すそ広がりの形をなしたときは、実に綺麗な絵になっていた。
 
 まりえ嬢も、ダンスは1曲で、えりか嬢のときと同様、「ええーっ、
 もうやめちゃうの!」って感じだった。
 
 ながーい暗転。
 
 やっと明かりがつくと、豊かな振り袖のピンクのキモノ。腰に、濃いピンクの
 帯というか、腰紐だな、あれは。

 ベットはもろ中華風味。中国語のねばっこい曲にあわせた、ねばっこいポーズ。
 といって、粘着質の、胸焼けするような、こってりポーズというわけではない。
 情の深さ、想いの一途な粘り強さを、思いのたけ、表現しようとしている。
 そして、それに成功している。

 ベットで、仰向けの姿勢から、体を弓なりにそらせ、恍惚の表情を浮かべながら
 身もだえする。

 右足をまっすぐ上げ、足指の先の先まで、ピシッと伸び切ったエルのポーズ!

 彼女のこのエルには、いつも、すがすがしい潔さのようなものを感じて、
はじかれたように大きな拍手をしてしまう。

 そして、同じく右足を高く上げて腰をそらせるシャチホコポーズ。
彼女の痛々しいまでの美しさ、可憐さが目に焼きつけられる瞬間! 

67: 今日、ひっそりと…    10月21日(木)03時15分 by 3753番目の私もスケベ
今日、今年初めて某劇場へ。
楽日まで都合がつかず、嵐の最中に向かいました。

出演者の半数は未見の方という香盤の中、その初めて観る踊り子さんの中に、とてもダンサブルに『私は踊るコトが大好き』との思いが強く伝わるステージを演じられている方がおりました。

興味を持ったので1枚ポラを撮り、感想を伝えて「簡単にプロフィールを書いて」とお願いしました。

最終回
戻ってきたポラに書かれたプロフには『…そして、○年間続けたステージを今日で辞めるコト←ひっそり!』とあり、ビックリしました。

そしてオープン。
まさにそれは「一期一会」の思いで観たステージとなりました。

68: 11月2日 SNA    11月3日(水)23時16分 by 風雅
 11月2日。休日前の新宿ニューアート。
 仕事帰りの8時前に劇場のドアを開けると、むうっとする熱気が押し寄せ、
折り重なる立ち見の客の後頭部しか見えなかった。
 日本語ではない言葉が飛び交っている、いつもの光景。
 
 3回目のトリ前から見る。

5.TAKAKO さん
 久しぶりだったので、暗転のなか、舞台中央に歩み寄る気配を感じたとき、胸が高鳴った。
 まばゆいライトがつく。
 SNAの狭く息苦しい空間が、夢のような華麗な世界に一変した。
 これがショーダンスの真骨頂!
 つば広の黒い帽子。黒地に白ストライプのダボッとしたコートを着たTAKAKO嬢は、ミンクに身を包んだいい女風...。
 フェティッシュな黒いストッキングのカモシカ脚が、誘惑するようにのぞいてる。
 椅子を使ったおしゃれなダンス。成熟した女性にしか醸し出せない洗練されたエロスの世界。
 コートを着たまま、モンローウォークさながらに気取って歩く。お尻を突き出す。前をはだける。そのたびに、媚態に胸を突かれた。
 ベットでもコートを羽織ったまま。
 突っ伏して、ネコが伸びをするようなポーズでお尻を突き出すと、コートがめくれて、黒のTバックからこぼれた白い双丘が目にまぶしかった。
 太ももの半ばで止めた黒いストッキングが大人の女の色香を象徴している。 
 自分のチャームポイントを知り尽くしたポージング。その狙い通りに、まんまと
悩殺されたのだった(^^;

6.美神ルナ さん

 小ぶりの丸い黒の帽子に、くるぶしを隠すほど長いマキシドレスで登場。
 これがもう、カッコいい!と形容するしかないダンス。抜群のタイム感覚!
 曲の野太いビートに、しなやかな肉体が、動物的に、俊敏に、反応する。
 ダダダッと、小刻みに激しく躍動したあと、やわらかく、ふわーっと解放するような仕草が繰り返される。この強弱のパターンの反復が見る者の心を確実にとらえていく。この動きにこちらの心がシンクロして同化すると、陶酔の境地にいざなわれた…。
 赤ワインを入れているのか、と見まがうような液体ローソク壜(?)をもってベットへ。
 赤と黒のストライプの衣装。黒ミサと血の赤...。
 ローソクを胸にたらす。それが盆上に飛び散る。
 全裸の白い体は意外なほど、か細い。あれほどバネのあるダンスの原動力が
このfragileな体なのか...。
 それにしても、見事なプロポーションだった! 本格的なダンサーへのいっそうのステップアップを見守っていきたい。
 
1.若林美保 さん
 
 頭頂に二つの「おだんご」をつくったヘアスタイルで、黒紫のチャイナドレス(と見えた)。白いふわふわの毛がスカート部のスリットを縁取っている。
 羽根扇子も使った癒し系のゆったりしたダンスは、彼女の愛らしい感じをよく表している。
 次の曲では、茶色っぽい薄絹に包まれた肉体がなまめかしく躍動する。
 盆に乗ってくるときの仕草が、この前、遠征先の東寺で見たネコみたいだったので、
ほほえましくて、内心にやっとしてしまった。
 ベットは、彼女の包容力に身をゆだねるのみ。表情のなせるわざか、姿態のなせるわざか、あの「ぬくもり感」は彼女ならでは魅力だ。

2. 小池まりえ さん
 
 白いエナメル光沢のブラ、ホットパンツ、レッグカバー。
 最初はJazzの有名曲に合わせて、大人びた余裕のダンス。今回は、手数の多さではなく、ふところの深さで勝負してみました、みたいな...。
 2曲目は女性のハスキーvoiceのジャージーなバラード。彼女の「余裕」は、ここへ来て、挑発するような媚態にまで達する。
 彼女のこんな「微妙な」コケティッシュな笑顔と姿態を見ると、思わず知らず心が妖しく揺れ動いた(^^; 
 黒いベット着でのベットでも、じっと客席を見つめて挑発する(?)シーンがあって、印象深かった。

3. 鶴瀬愛美 さん
 
 デビューの新人さんとのこと。
 ライトブルーのドレスで、今こそ旬のブリブリダンス。
 はにかんだかわいい仕草に、下膨れのかわいいお顔で、新人さんはこれでなくちゃ、ってとこばかり!
 ベットでは、真っ白の柔肌がまぶしかった。


4. 上條蓮 さん
  
 時間が押していて、無情のダンスカット。お目当ての人の1人だったので、がっかりした。
 白いベット着で登場。
 腰までなだらかに垂れる長髪の、小柄な、かわいくて可憐な感じのひとだが、独自の世界を作り上げていく様は堂々たるものだった。ずばり、プロを、本物を感じた。
 淡々とした表情ながら、ゆったりと流れるようなポージング、綺麗に伸びた指先...。
 ベット曲の最後の壮大な盛り上がりのなかで、静かな感動も、最高潮に達した。

69: BigなDanceのShow    2月5日(土)01時42分 by すてはん
いい香盤に当らぬ昨今。劇場から足が遠のきつつあります。
ほんの一年前までは何度も通いたくなるような香盤が確かにあった、のに。
いいステージ、いい踊り子はあっても、香盤という単位になるとどうにも、いくない。
はてさて「伝説のBig Dance Show」。大看板、如何ほどのものでしょう。
落ちに落ちた期待感を覆してくれとほんの少し願いながら、低いテンションで見始めたこの興行。
何を魅せてくれるのか、このストリップ。


1.牧瀬茜嬢
青い鳥に扮した牧瀬嬢が粛々と綴る美と官能の世界。
「手拍子打ちたくなるほど俺の気持ちを動かさなきゃ手拍子なんて打たねーぞ」なーんて思いながら見始めた今興行ですが、はなからそんなもん必要ないステージでした。
熱さやノリとは違うがストリップならではの女性の曲線美と裸体美。尽きることなく愛でていたい静かな美の世界。
情熱を秘めた壮大な序章としてなら、こんな興行にしかそぐわないだろう稀有のステージでした。

2.アキラ嬢
途中から2演目だしてました。
奇数回、新作。黒基調に紫を入れたドレス。飾り気はあるものの決して付け過ぎでなくてよいです。
陽気にぐわんぐわん踊って煽る、お客も踊り子も一緒にノッてなんぼ、のステージ。曲はストリップではかなりお馴染み。彼女が使ってちと嬉しかったです。
2曲目からは衣装も変えて、赤いラメのビキニの上に白いワイシャツを羽織り黒の帽子、という「淑女→イケイケ」の王道パターン。
ベット入りにやや思い切った挑戦。よくある情感を持たせた静かな盆入りではなく、ここでは文字通り盆に飛び込んできます。曲調に合っているし好いサプライズでした。
ベットは、流麗かつ独特の力強さをもった動きと綺麗なポーズ。
派手に連発していくタイプではないのでその辺は好みの別れる所かも?。あとパンツがミソ。

偶数回。一気にステージの完成度を高めた感のあった旧作。
白基調に紫を入れたアラビアン風衣装で、こちらはクールなダンス。
時に扇情的に、時に回って跳んで。この緩急の付け具合がミソかと。
ベットはやはりポーズながら、中盤から使われる明るく高らかな曲に合わせた盛り上げが上手いっす。
もう一つ別のベットを持つ方ですが、今回それが見れなかったのがちと残念です。

ファイヤーオープンはやや抑え気味。茜ちゃんが乱入した時はノリノリでしたけど。ステージ全力だから仕方ないかの。
ちゅーか、やっぱりステージ上の主役が引っ張らないことにはどーにも寒くなってしまうな、これ。主役が暴れてるからこそ、それに張り合う客というありえない「掛け合い」が最大の魅力だったよーにゃ。「見せる」という一方通行じゃない、会場を呑み込んだ一体感がね。

70: BigなDanceのShowのつづき    2月5日(土)10時14分 by すてはん
トップの牧瀬さんがシリアスなだけにアキラ嬢の王道路線と引き立て合ってたように思われ。
香盤的にこの後、ゲスト:ハイテンション→シリアス→軽い→ガッツリ、と来たりするとアップダウン加減が俺のツボだったりします。
演目が目まぐるしく変わる今香盤にあって、そんなことに序盤に数度遭遇しました。

さて、ゲスト。基本的に一期一会をモットーとして拝見〜。

砂美レナさん:
御存知リンボー!ですが、その前の踊りがスゲー!!。ぶっちゃけこの日のメンバーの中で一番上手いんじゃねーかと思ったーよ。俺がかなーりローテンションで見てた頃だったんすが、心にチクチクきました。
ちゅーかすんごぃテンション浴びてニヤニヤしてたのを思い出しました。変態だな、俺(笑)
無駄のないくせに過剰な表現、わっかりやすーく思いを伝える動き、こりが踊りってやつなんじゃのぉ。
目まぐるしくテンションは上がったり下がったりしながらもクライマックスのリンボーは結構みんなクールな雰囲気で見守ってたよーな。バーをくぐり抜ける度に湧く歓声。テンションから開放された後の弾けまくったオープンダンス。ストリップとの相性の良さを撒き散らしたような、そんな熱いエンターテイメントでした。

花宝鈴さん:
金粉ショー。ていうか踊る金鶏女神??
人非ざる動き。獣というより神々しさから「カーリー神像」ってこんな感じかと思っちまいました。動かねー、けど凄ぇ迫力だー、と思ってたらその姿勢のまま移動してる!?ありえねーステップだ(笑)
離れ技と神々しさと静かで重いハイテンション、そんな化け物ステージ。

栗鳥巣ちゃん:
演目は俺が見た限りでは二つ。もしかしたらもう一つ出してたかもしんない。
一つ目は、今興行でもかつてないのほほんボケボケぶりが炸裂するコミカルショー。某劇の某オーナーがかつて理想とした明るいお色気を見事に体現した珠玉の一品(笑)
名曲「パンツラ女子高生」にのって舞台狭しと、時に半裸で時に半ケツで駆け巡る。
エロいよぉ〜、この娘は!(笑)。男のツボをよく掴んでる。「見たいか見たいか〜、ほれ!」とか、「剥き☆」とか、「ハイど〜ぞ♪」ってな感じで魅せてくれるのねん。
この脱ぎっぷりや、よし。皆の衆、見習って(笑)
ベットは自縛なんだけれども、これって空中ポーズベットでねぇの!?女体美の空中遊泳全周囲型ってなとこか。
前半はやんちゃ、後半は狂乱怒濤の美の奔流。ストリップの限界を超えちゃってる出し物だにゃ。なまじっかな踊り子よりよっぽど女の裸を娯楽にしてる、と言ってみる。
二つ目は、中盤のキテレツディズニー映画がトラウマになりそーなぐらい強烈。
ベットは前記のものに体中に電飾付けてピカピカ光らすとゆーもの。これは女の子趣味だ。好かん!(笑)

71: 2月5日 九条OS遠征記    2月5日(土)19時34分 by 風雅
土曜日ということもあって、満員の九条OS。
  客層は、盆周りを中心にした、「顔が左右に動く」(笑)、ある意味、コアなお客さんと、おとなしい一般のお客さんと、外周を取り巻く、「タ」や「リ」や大きな手拍子の、別の意味、コアなお客さんとの、三層に分かれていた。(^^)
  

1)千葉なぎさ さん

 ゴールド地に、明るいオレンジと白の散りばめられた、豪華絢爛たる振袖ドレス。
 「衣装代、かかってそうだなあ」 変な心配をする。

 白い柔毛の羽根扇を悠然とはためかせている主は、あの笑顔の洪水のような、なぎささんだった! (^o^)♪

 短い1曲目のイントロでご機嫌をうかがったあと、体の芯から煽り立てるようなソウルフルなナンバーになる。

 期待に胸が高まる。

 今度は、しっかり大地を噛むような、いかにも彼女らしいダンス。
 しなやかでいて、ねばっこい。

 次のSKY H*GHでは、白いパンタロンとセパレートのブラで、ステージを左右縦横に駆け巡る。
 文字通り、天を翔けるような、伸び伸びした、開放的なダンス。
 腰まで足を跳ねあげる。手を差し伸べ、巻き込み、うねらせる。
 That's Nagisa Chiba!

 踊りが大きい。

 ふところが深い。エネルギーのほとばしりがすごい。

 笑いすぎて、顔の個々のパーツが独立を失って融合するきらい(?)はあるけれど(つっても、賛辞だよん!)、踊っていて楽しいっていう気持ちが、素直にあふれてるのがすばらしいよね。

 見る者の心の扉をノックして、否応なしに開放する笑顔としぐさ。
 氷を溶かす太陽のようなダンス。

 なぎささんには太陽が似合う。

 再び羽扇子をもって、今度は、片側だけが足元まである、白く薄い衣装で、はらりはらりと、女らしさを強調した、優しさあふれる舞になった。

 回転の鮮やかさ、軽やかさが印象的。
 
 ベットでは、まわり(客席)をちゃんと見て、それぞれに表情でレスをする。

 彼女は周りが「見えてる」踊り子さん。
 笑ったり、眉を八の字にして困ったふうなシナを作ったり、色っぽく挑発したり…。
人間的で、あたたかい。

 ダンスでは力感あふれていた太ももが、ベットではメスのフェロモンそのものに変わっていた。


2)天羽夏月(あもう なつき)さん
 
 デビュー、らしい。
 
 黄色のドレス。右手にシルバーのミラーボール。
 アップテンポのBGMだったが、それに煽られて、せわしなく動くブリブリダンスではなかった。
 悠然と、マイペースで、曲の大波のうねりだけをとらえ、左右、斜め上下に両手を開いて、ポーズを作ってく。
 足はほとんど動いていない。というか、そういう振り付けなんだよね。彼女の落ち度じゃない。
 
 「あ〜、やっぱり、デビューだから…」と思った。
 
 ところが、ちがった。
 
 2曲目。黒いパンタロン。シースルーのフェティッシュな黒の上着。
 20センチはあろうかという高いヒールを履いている。
 
 そのダンスに、鮮やかなキレがあった。
 
 特に回転系の動きがすばらしい。
 目線もしっかりしている。
 回転するときも、ぶれない。
 メリハリがあって、止まるところではピタッと止まる。
 振りの輪郭がぼやけない。
 
 「う〜ん、これはなかなか…」(@_@)
 
 ふわっと体が宙に浮いたと思った瞬間、さっと左脚を前に、右脚を後ろに、180度開脚ポーズが見事に決まった!
 
 左右の脚をひらりと交差させて立ち上がる。
 このへんの動きも垢抜けてる。

 「新人さん?」(・_・”)?

 そしてベット。

 いまや、期待が高まってきていた。
 ただの「新人さん」ではない。期待していいだろう。
 
 黒いドレスの下は、フェチな黒レース。
 間近で、とくとお顔を鑑賞すると、これが、すんごいフェロモン顔! (*_*)
 
 キャバクラでも、クラブでも、こんな子いたら、即、指名、毎日通っちゃうぞ、みたいな…(失礼! (;^_^A)

 切れ長の女豹のような目、ちょっと頬骨の張った男好きのする豊艶な表情、濡れた唇…
 
 胸はダイナマイト級! 太ももの前後は余りにも肉感的!
 小柄だけど、お肉がつまってる。  

 片膝を立てたMの姿勢で回転するとき、彼女の、「濡れた」と評するしかない妖艶な表情にばかり目を奪われていた。
 最前列のコアなおじさんの目線とは違って(爆)
 
 それほど、「出来上がった」、すばらしい「女の顔」だった。
 
 ブリッジの一連の動きも、う〜ん、合格! を通りこして、すばらしいじゃん!
 
 これが新人さんとはとうてい思えなかった。
 
 私の上記の独り言は、新人さんということでマイナス5を予想していたところにプラス5を見せつけられて、その差の10に驚き、感動した男の感想として、ご笑納あれ (^^;;
 
 ポラは、なぎささんと並んで、大人気。
 さばいても、さばいても、あっちこっちから手があがり、声がかかる。
 そこで思わず彼女が発した言葉が
 
 「あ〜ん、えらいことになってるぅう」
 
 もろの関西弁が実にかわいくて、新人さんそのものだった。(^o^)

3)あいあいら さん
 
 白いコットンの帽子。明るい水色のブラ。腰布と足元のフリルは、青、緑、ピンクの三色の細切れ。
 見るからに陽気で明るそうだったが、事実そういうダンスだった。
 シルバーのホットパンツになると、いっそう元気に飛び跳ねる。
 ベットは、予想通りの激しいオナニーベット。大きなあえぎ声をあげての大熱演だった。

5)東条美月 さん
 
 黒地に赤の縁取りのキモノ。センスの良さが光る。
 金髪を振り乱して踊る様は、獅子舞を連想させた。
 衣装は、赤の短いキモノ、紫のキモノへと変わっていった。
 美月さんの、かわいい下ぶくれの、ちっちゃな顔は、童女のあどけなさと妖美とで、妄想を掻き立ててやまなかった。

72: 2月6日 DX東寺遠征記    2月7日(月)23時24分 by 風雅
 合計12名の踊り子さんが、3時間半ほどのうちに堪能できるという、超お得な香盤! というわけで、今回の関西遠征は、九条OSに続いて、DX東寺を訪れた。


1) 若林美保 さん

 東寺に来るといつも、若美保さんが乗ってる(^^) お目当てだから、当然か (^^;

 深いブルーのひらひらドレスに、片手で持った棒の先端のシルバーのアイマスク。
 あ〜ん、またネコに見えちゃった (^^;  かわゆい!

 ラテン系のリズムに乗って、軽やかなステップを踏む。
 はにかみと、愛くるしさとが入り混じったような、いかにも彼女らしい微笑み。

 ひとしきりダンスが続いて…

 向こうを向いて、ちょっとじらしたあと、ドレスの背のファスナーをサッと降ろす。
 黒いガーターの、ふっくらした白いヒップが、突然、現れる。
 ドキッとするこの瞬間こそが、ストリップならではのエロス!

 フェティッシュな黒ガーターと、黒メッシュのコルセット風の胴着だけでベットへ。

 ベットの空間が、ぬくもりの巣のように暖かくなる。
 そこで、もごもご、戯れてうごめいている、かわいい動物がいる。
 愛くるしくてしようがない。
 そんな感じ。

 ベットの終盤。
 盆の周囲を、バックから、ぐるっと体を回転させて、またバック、さらに回転してまたバックと、まるでオープンショーのような動きになる。

 アップテンポの曲の流れるなか、向こう側の盆に移って、勢いよくブリッジを決めていくのが新鮮な展開だった。

2) 美月アンナさん+美鈴さん

 美月さんのダンスでスタート。
 引き締まった筋肉が躍動する感じの踊り子さん。
 黒のミニでの2曲目のダンスが、力強くて、私好みだった。

 次に美鈴さんが登場して、ベットへ。
 ピッチ走法のランナーから、悠然たるストライド走法のランナーになった印象。(^^) 
 手前の盆で、すらりとカッコよく長い脚をふんわり上げて、綺麗なエルを決める。

 ほどなく美月さんが出てきて、向こうの盆でポーズ。
 
 持ち味のちがう踊り子さんのコントラストの妙が楽しめた。

3) 柏木もえ さん

 淡いブルーグリーンのシースルードレス。
 白いふわふわの毛が、袖やすそを縁取っていて、これがフェチの隠し味!
 う〜ん、なかなかそそられる(^^;;
 おっとり、ゆったり、まったりと踊るダンスに惹かれた。

4) 葵こころ さん
 
 頭の後ろに、夜会巻き風の大きなウイッグ。
 東寺は盆周辺からメインステージまでけっこうあるから、遠目に、あゆかと思っちゃったよ(^^
 
 ブルーの短いドレスで、Everybody♪♪の陽気にはじけるダンス。
 乗り乗りで手拍子した。

5) 藤咲香さん+水無月マリさん
  
 赤い帽子、背中がセーラー服の襟みたいに見える白いスーツ、白いブーツで、水無月マリさんが元気ハツラツのブリブリダンス。
 
 2曲目。赤白チェックのセパレートドレス。スカートはフリルが2段になっている。
 ダンスは、1曲目に輪をかけた、チョーぶりぶり。
 これが、心躍らせてくれた!

 よく動く。今回の東寺ではいちばん運動量が多いかもしれない。
 いかにも楽しそうに踊る。いいねえ! 
 はじけている。見ていて、つられて、楽しくなった。

 ベットで藤咲香さん登場。
 大人びた色っぽい面立ち。肩と腰のタトゥが妖艶さを添えている。
 おっぱいの形といい、太もも〜ふくらはぎのラインといい、すばらしいっ!
 開脚も、エルも、綺麗に決まる。
  
 そのうち、向こうの盆に水無月さん登場。
 白いベット着が短いベビードール風で、ドキッとする。

 手前の盆と奥の盆に分かれて、二人が同時に、綺麗なエルやシャチホコを決めたときは、きょろきょろと、「迷い箸」ならぬ、「迷い視線」してしまった(^^;;

6) 琴葉鈴 さん
 
 シルバーのブラとホットパンツ、ピンクと白のストライプの巻きスカート。
 にぎやかなサンバのリズムで、身のこなしの優雅なダンス。

 お顔もさわやかな美形だし、スタイルもいいし、…ふむふむ。
 ってな感じで、ダンスを見ていた。

 ところが、それでは終わらなかった。
 
 初めて見る踊り子さんだったが、心の中での丸印が、ベットで、二重丸に変わった!

 なめらかで、まろやかで、なんとも淫靡な蠕動!

 四つんばいになって、前後にゆっくりスウィングする。
 エルで徐々に脚を持ち上げる。

 「おんな」らしい脂肪の乗った肢体のすばらしさ、半眼にした恍惚の表情の魅惑に加えて、このエロチックな動きには参った! ベット演技の真髄を見た気がした。

 目を凝らして見ていると、彼女のこのすばらしい動きの秘密は、体の柔らかさにあるとわかった。

 すばらしい踊り子さんとの出会いが観劇の醍醐味だが、今日は本当に素敵な体験をさせてもらった。

7) 奥菜つばさ さん

 赤いドレスでブリブリダンス。
 初々しいかわいらしさは、いつまでも変わらないねぇ!
 美乳も健在!
 ちっちゃいけれど、無駄のない理想的な女体には惚れ惚れするしかなかった。

 左脚を前に伸ばし、後ろへ引いた右脚を腰の方へ折り返すポーズをはじめ、ひとつひとつのポーズを丁寧に決めていくところにも好感をもった。

8) 小室りりか さん

 Black&Whiteの、心洗われる清冽な世界。

 白いラインの入った黒の帽子、黒いパンタロンに白のマキシドレス。

 1曲目は、曲の切れ目、切れ目で、バチバチと見栄を切りやすい、乗り乗りの曲。
 小室さんの振りと、曲とが、ばっちりシンクロして、鳥肌がたつほど、カッコいい!
 垢抜けたセンスの良さに脱帽!
 「ひぇ〜、かっこいい〜!!」って、内心で、何度叫んだことか!

 2曲目、白の上着、脱いじゃって、黒いYシャツと黒いパンタロンの黒尽くめ ―― 白い羽を除いて。

 曲がいっそう、ねばっこく、セクシーになった。
 小室さんのダンスも、これに反応して、濃くなっていく。
 白い羽を盆において黒尽くめは退場。

 再登場の小室さんの白い薄物ドレスの背後には天使の羽。
 こんなカッコウをしたら、ブリブリになっちゃうところだけど、そうはならないのが、さすが小室さん。
 晴朗で澄み切った世界を見事に描き出していた。

 盆に置かれた白い羽を見つけたときの白い天使の顔を見よ!

 うれしさ、よろこび、哀しさ、やるせなさの錯綜したあの表情は衝撃的だった!
 なんたる演技派!

 BGMはSpacyな荘厳な調べとなる。

 オペラを見ているのではないかという錯覚に襲われた。
(ロック・オペラがあるんだから、ストリップ・オペラがあってもいいじゃないか。
主演はもちろん小室さん!)

 そのあと、ゴスペルタッチのBGMが盛り上がりを見せる。
 場の空気はますます、荘厳に、晴朗に、清冽になった。

9) 新庄愛さん+渡辺理緒さん(アンサンブルローズ)

 メインステージの天井まで届こうかという脚立が左右に二つ。
 白い布で覆われて、櫓(やぐら)を作っている。
 暗闇に目が慣れてきたころ、その櫓の上に人影が見えた。
 黒尽くめの剣士だった。
 
 剣士が櫓を降りてくると、紫地の絢爛たるキモノを来た白髪の獅子が現れる。
 
 雅楽風味のBGMで、格闘が繰り広げられて…。 

 盆で、刀を支えにガックリする剣士・新庄さん。
 
 負けちゃったの? 応援してたのに! (爆)

 優勢に立ったとおぼしい渡辺さんが櫓の上にのぼり、毒蜘蛛が糸を吐くように、白い糸を剣士めがけて吹き散らして、最初の景が終わった。

 ベージュのシャツ、焦げ茶色のネクタイ、目に鮮やかな金箔のパンタロンで、シンクロダンス。
 洗練されたショーダンスの世界に一変した。
 お二人にぴったりのイメージ。
 
 場面変わって、新庄さんが白いパンタロン、渡辺さんが白いヴェールのドレスで、社交ダンス風。
 タチとネコ、もとい、宝塚の世界! (^^;
 
 渡辺さんを片手で抱いて、ワンハンド・バックブリーカーを決めるみたいに(爆)、
腰に巻きつけるなんて、新庄さんって、力持ちなんだね! (^^)

 ここまで来て気づいたのは、二人が要所要所で決める「一瞬の見栄」こそが、この出し物の勘所ではないのか、ということ。

「動きがあって、見栄を切るところがある」のではなく、
「見栄を切るために、先立つ動きがある」、「すべての動きは、見栄に収斂する」と。

 これぞ、Tableau Vivant (活人画) !
 いよっ、新庄愛! いよっ、渡辺理緒!

 次いで、黒のフェチなラバーのガーター、胴着は黒のメッシュ。
 やっと、ストリップらしくなってきた (^^;

 お互いの片手を縄で結んで、からみあう。

 ブリッジをはじめ、いろんなポーズを同時に決めていく最後のくだりは圧巻だった。
 

73: 素晴らしいREPORTAGE    2月8日(火)01時20分 by 東口
ありがとうございます。
行けそうにないのが、激しく行きたい気持ちになったのと、
行かなくとも画が眼前に拡がったのと。

74: 2中 東寺遠征記    2月17日(木)01時59分 by 風雅
1) 美咲さん
 
 ブラ、ホットパンツ、ブーツと、黒尽くめのボンデージルックに、ちょっとテカッた、毛皮ふうに見える、黒赤の上着を羽織って登場。絵に描いたように、手には黒革のムチ。
 
 キツネ目の、キリッとしたSの女王様の眼差しだが、不思議に、SMワールドの凄絶なイメージがない。むしろ、ショートカットの端正な顔立ちの涼しげな目が、癒してくれる。
 こんなところが、私にとっての、美咲さんの魅力。

 2曲目の、かなりキテる、はちゃめちゃのフランス語のBGMでのダンスがいい!
 今回の出演者のなかでは、TAKAKOさんと張り合えるぐらいの、すらりとしてカッコいい
おみ脚と、黒のTバックで、下半身をクネクネさせる。
 
 白い羽根モールを羽織って、コケットリを見せつけるシーンにも、息を呑まされた。

 ベットのあと、メインステージへ戻って、両足をややずらした体勢のブリッジを決める。
 最後に、白いモールを羽織って、見栄を切るあたりも、ストリッパーの理想的なイメージそのものだった。

 
2) 舞花さん

 明るい黄緑のドレスに、ヒマワリのようなイメージのフリルつき帽子で、いかにもお嬢さんって感じ。
 BGMは、70年代のソフトロックのような、爽やかさのある曲。彼女のダンスも、ひらひらと、すがすがしく、進んでいく。
 
 いつ置いたのか、盆の端から、花を一輪、取りあげて、いとおしげに胸に当てる。こんなブリブリが、不自然でないほど、純な感じのする舞花さんだった。
 
 2曲目は、にぎやかなダンス・ポップっていうか、ブリブリ・ポップ。
 最初のドレスを脱いで、ミニスカートになると、ムチムチの太ももが現れた!
 清楚な顔立ちに、この肉感のアンバランスが、たまらない!

 ベットでは、乳うんの大きな「2段ロケット」みたいな、超かっこいいおっぱいに、ノックアウトされた! (^^;  
 見とれるしかない!(爆)

 オープンのときの、はにかみにあふれた微笑がなんとも、胸きゅんにさせてくれた。

3) 中嶋沙羅さん
 
 メッシュの白いパラソル。テカテカ光った長いピンク地のドレスに、肘まである白い手袋。19世紀のフランスの貴婦人って感じ。
 BGMも、イメージにぴったりの「オー・シャンゼ○ゼ」だった。
 ダンスというというより、足のほとんど動かない、ポーズ特集。その意図は、言うまでもなく、成功していた。

 2曲目は、粘っこ〜い♪○weet ○emories♪で、ドレスを脱いで、白いTバックに。
 両袖の柱に身をもたせ掛けて、シナを作る。
 メインステージで四つんばいになり、両肘をついてアゴにあてがい、なんともコケティッシュな眼差しで、客席に流し目を送る。
 うーん、この辺の、ねっとり視線には、感動した!
 
 「下品にならずに、色っぽく淫靡に」という、「ス」における理想的なイメージがそこにはあった!
 
 ベットは、激しいオナニーベット。嗚咽が漏れるのを憚るように、口に指をくわえるしぐさが実にリアルで、「えっち」っぽかった。(^^;

4) 葉山姫香さん&白鳥レイナさん

 白鳥さんのダンスでスタート。
 胸の突き上げではち切れんばかりの青い上着と、白いパンタロンで、元気に跳ね回る。
 笑顔を振りまく。表情豊かなのがいい。

 次いで、紫のドレスの葉山さんがメインステージに登場。
 リズムのない、ムーディーなBGMで、フェロモンむんむんの身もだえダンス、ていうか、色っぽいポーズを流れるように決めていく。
 
 私のなかの何かが、むくっと、起き上がった気がした(爆)(^^;;
 
 なんてフェチな、私好みの顔っ!
 
 エドガー賞候補になった我が国の女流作家に、ちとイメージが似ている...。
 
 とにかく、ステージ栄えのする、セクシーで豊艶なすばらしい面立ちだった。

 ベットへ来て、綺麗な裸身に見惚れる。
 腰には、真ん中にひょうきんな顔が描かれた、太陽のような形のタトゥーが...。
 
 おっぱい、かっけ〜!
 顔が、いろっぺ〜!
 
 ストリップの見始めの頃のように、ドキドキしてしまったよ(^^;
 
5) 美樹うらら さん
 
 白いドレスの前を、フレンチカンカンのようにはだけると、イエロー、グリーン、ピンクのヒダヒダが覗く。
 
 にぎやかなミュージカルのようなダンス。
 
 2曲目は、青のシースルードレスで、急にムーディになった。

6) 早坂祐希さん
 
 フリルが段々になった黒のドレスに、シルバーのアクセントがキラキラしている。
 
 サンバに乗って、躍動的なダンス。
 
 2曲目は、ピンクと黒のショートドレス。手足の振幅が大きくなり、見ていて心が踊った。

 赤いドレスに着替えて再登場し、ベットへ。ちょっと面長の、涼しげなお顔での端正なベットだった。

7) 仙葉由季さん 
 
 仙葉さんを見るのは、かれこれ10年ぶり。
 ...と書いて、言葉のむなしさに気づく。

 何年ぶりだろうが、「復活」だろうが、関係ない。
 「今の」私が、「今の」仙葉さんに、裸身で向き合うのみ!
 そこで、何を感じるか!? それだけに意味がある。
 
 スタート前の暗転のなか、あたりの闇よりいっそう黒い影が、前盆の手前に何かを置いていく気配があった。

 影は、そのあと、前盆の向こうの端に位置を定めた。

 ライト・オン!

 ポニーテールで、目元がキリリと鋭い仙葉さんが目に飛び込んでくる!

 感無量!! ...

 赤いキモノ。襟、袖、帯が緑。
 両手の先に、紫の布が長く垂れている。

 中国風の、清冽な曲をバックに、一分のスキもない完璧な舞が、空間を鋭利に切り裂いていく。

 前盆に目をやる。
 暗転で、いったい何を置いたのか。

 赤い衣が累々と横たわっていた。
 衣を着ているのは、愛しい人か、はたまた、その亡き骸か...

 向こうの盆のあたりで、左脚を上げて見栄を切る。
 寸分たがわず、ぴたっと決まる。

 回転系の舞がめまぐるしく続く。
 まったく、よどみがない。

 銀の剣を抜いて、振り回す。
 BGMの太鼓の音が激しさを増す。

 いったい何と戦っているのだろう?

 前盆に飛び込んできて、ひときわ激しく、太刀を一振り!

 再び、向こうの盆に行き、刀を突き刺して、奥の本舞台へ戻って、帯を解く。

 舞台左袖で、向こう向きになって裸身をあらわにし、白い布を腰に巻く。

 向き直って、ここで初めて、彼女の白い乳房が目に入った!

 前盆に駆け寄り、突き刺した刀に寄りかかって、身悶える。

 白い腰布をはだけると、右太もも、右肩のおおきなタトゥーが視界を圧倒する。

 Mの姿勢から、頭をうしろにそらす。
 手を宙に差し伸べて、抱き寄せる。
 微笑が浮かぶ。
 右手を伸ばし、遠くを見つめる目...。
 
 いったい誰への想いなのか...。

 いとおしそうに刀を取りあげる。

 客席に背を向けて、赤い衣を羽織る!!
 愛しい人の魂を、しかと、心に取り込んだのか...

 向き直って、両手をつき、深々と頭を下げると、客席から万雷の拍手が起こった!
 東寺のお客さんはよくわかっている。

 赤い衣のすそをひきずりながら、本舞台へ進んでいく。
 衣が5メートル、10メートルと伸びていく。
 舞台が広い東寺ならではの演出効果。

 奥の本舞台で、初めて全身をつつみかくさず見せてくれた彼女は、
 不思議な感動と憧れの余韻を残しながら、再び、闇に消えて行った。

 そして、オープンショー。

 おまけのオープンではなく、正真正銘、ダンスショーの一環だった。

 黒メッシュの、たすき掛けの衣装に、ヒョウ柄のパンツに、オレンジのソックス。
 忍者みたいな感じ?

 激しいハードロックに乗って、切れ味鋭いエルやブリッジがバシバシ決まっていく。
 鳥肌が立った!

 動きの質がちがう。
 おなじ振りでも、キャパがちがうので、質感が違って見える。

 150キロの剛速球で、バッタバッタと、三振をとっていくエースを見ているような、胸のすく豪快さがあった。

 今日は、和物しか見れなかったが、洋物の演目が見たい!という強烈な欲望に駆られた...

8) 平松ケイさん      

 オレンジの布を頭上にかざして、黒い着物で登場。
 帯と裾に赤が配され、銀のかんざしが艶やかさを添えている。

 BGMはもろ、泥臭い演歌だったが、踊る平松さんは垢抜けていた。
 夜会巻のフェチな髪型に、つるんとして卵型の顔が、実によくマッチしていた。

 手と腕の動きが滑らかな、芸妓そのものといった踊りが繰り広げられる。

 本舞台の右奥の柱から桜を一輪とって、口にくわえて、つつーっと足を運ぶところなんざ、あだっぽさの極致!

 2曲目は、アップテンポの曲で、勢いのついた回転系の舞が多くなる。
 
 帯をといていくシーンは、見所のひとつ!

 くるくる回って、黄色の帯になり、また回転して、白い帯になり... 最後に、サッと両の手を上に広げると、赤い襦袢になった。

 右袖で、向こう向きで赤い襦袢を脱ぎ、青緑の薄衣に着替える。その下にオレンジの腰巻が透けて見えている。

 ベットへ来て、腰をオレンジの衣で覆っただけで、徹底して目を伏せて通す十八番のしぐさ。ここで、ケイさんファンは激しくじらされ、感動するのだった。

 オープンは、*IVAで、大いに盛り上がった。
 
 ブリッジからクイッと起きあがりかけて、途中で止めて、肩をクイクイ動かしながら、体を起こしてくるあたりの、「にくい」見栄の切りかたは、いつものことだけど、感動ものだった。

9) TAKAKO さん

 本舞台奥の両端のパイプに、2〜3メートルの幅の白布が2枚、くくり付けられている。
 
 TAKAKOさんがその布を左右の手に持って、こちらに迫ってくると、2枚の白布は、さながら、白い雪の砂丘のように波打って見えた。

 長い黒髪を首の一方にたらし、白い着物に黒い帯を締めている。
 
 実に妖しく、惑わせてくる。

 着替えをして、薄い白の衣装ひとつになり、向こう側の盆上でポーズをとる。
 彼女の最大の魅力の一つである、お尻を突き出すポーズ!
 反射的に思い浮かべたのが、サラブレッドの、黒光りする、惚れ惚れする豊満な尻っ!
 
 オープンは、金龍が背中に描かれた白いガウン、黒いブーツで登場。
 和物にせよ、洋物にせよ、何をやっても、いいオンナはいいオンナだねぇ!

75: 2中 楽日 九条遠征記    2月20日(日)22時46分 by 風雅
 3週連続の関西遠征になった。(^^ゞ
 東寺も九条も、どっちも見たい人が多かったから。
 
 今日は、東寺を断念して九条に行ったら、お一人につき2種類の出し物だったので、ずいぶん得をした気分! 東寺が9人なら、九条は12人ぶんで対抗ってか )^o^(
 
 1回目のトリ前から見る。帰る時間の都合で、残念ながら片瀬さんのは1種類しか見れなかった。
 

1回目

5) 千堂あやか さん
 
 柔らかい生地の、ゆったり包み込むようなホワイト・ドレス。
 ふわふわした毛の縁どりの白いフードをかぶっている。
 白頭巾ちゃんみたい!
 いかにも千堂さんらしい可愛らしさだなあ!

 優美なターンを重ねると、ドレスのすそが、まろやかな軌跡を描いて、心地よく流れる... 忘れがたい残像が心に刻み込まれる。

 2曲目はピンクのドレス。丸い帽子を、白・オレンジ・ピンク混合色の羽根が飾っている。心浮き立つ配色。
 ○MOのテクノポップに合わせて、舞台を縦横に使って、よどみなく、軽いステップを踏む。

 ベットは、その昔、ジャニスの歌った名曲。床に背中をつけた体勢から、くいっと立ち上がるブリッジでカッコいい見栄が切られた。


6) 丘乃愛唯 さん
 
 ピンクの着物に赤の帯。手には青い傘。
 
 のっけから、和物の世界にすっかり引き込まれる。
 伏し目がちの表情、抑制した動きが一貫している。
 
 髪を綺麗にかきあげたうなじから、色香が匂い立つ。
 
 舞台右袖で赤襦袢になり、ベットへ。

 後ろ髪を留めていたピンをはずすと、黒髪がハラリとほどけて、左の肩から胸へしなだれかかった。
 そこはかとない色気が充満して...
 
 オナベットとはいえ、抑えに抑えた表情が、却って淫靡だった...

2回目

1) 虹歩 さん

 変ビートで有名なジャズの名曲をソウル仕立てにしたTake ○でスタート。
 シルクハット、燕尾服、ステッキと、マジシャンのイメージ。
 下に着込んでいるのは、切れ込みのシャープなピンクのレオタード。かわいい虹歩色!
 
 表情、動きは、わりとクールなマジシャンだった。

 2曲目はHip Hop系。
 ダボっとした白いワイシャツだけを羽織って、小粋でカッコいいダンスになる。
 シルバーのラインの入った黒い帽子をラフにかぶっているのが、効果的なアクセント。
 
 「はだかエプロン」と並んで、男心にぐっとくる「すっぱだかにワイシャツ」!(爆) 
 下に黒いTバックを履いてはいるのだが、履いていないのではないかと錯覚して、ドキドキしてしまうのが、男の哀れなサガっていうやつで...(^^ゞ
 
 彼女のダンスは、しなやかな筋肉の躍動そのもの!
 その動きの様式美には、毎度、心を打たれる。
 
 気取りと、愛嬌と、はにかみがブレンドされて、
 なんとも言えず、おいしい「虹歩」味! )^o^(
 
 ベットの最後には、十八番のブリッジが炸裂した!
 腰も折れよ、とばかりの、痛々しいまでの、深い湾曲!
 
 虹歩さ〜ん、そこまで、曲げなくっても! あ〜ん、折れちゃうよ (>_<)
 
 見事な、究極のブリッジが決まって、私の心の中の悲鳴が、感嘆の叫びに変わる! (@_@)

2) 河村紀香 さん
 
 「花」をモチーフにした曲でスタート。
 ブルーのドレス。頭の左をブルーの花が飾っている。

 穏やかな動きで始まったステージは、2曲目の、赤いホットパンツのダンスで活が入った。
 乗り乗りだ。いい感じ。彼女のよさが出てきた。

 ベットの最後で、スタートの曲が再び現れ、モチーフの円環が閉じるという、おもしろい構成だった。

3) 入江まこ さん

 淡いピンクのドレス(キモノ?)に、後ろの青いリボン(帯?)。
 トレードマークの、ニコニコ顔の明るいダンス! (^o^)♪
 つられて、楽しい気分になる!
 いいねえ、まこさんらしいねえ! 来た甲斐があったよ〜 o(^-^)o

 セカンドダンスは、黒いラインで引き締められた、ピンクの短いドレス。
 カーニバル風のはじけた曲で、まこさんのダンスも、笑顔も、客席の拍手も、一段とボルテージが上がる。
 
 青いベット着で盆に乗ると、一転、ムーディに。大人の色香で、酔わせてくれた。
 
 まこさんの、檸檬のような紡錘型のおっぱいに逢えてうれしかったよ! 

 ポラは、虹歩さん、河村さん、入江さんの3人をまとめての合同ポラ。

4) 片瀬永遠 さん

 白い帽子に、白いドレス。この白は艶々していて、まばゆいくらい。
 
 魂のエネルギーを、笑顔として、表現できるのが、彼女のすばらしさだね!
  
 2曲目。黒い帽子、赤ラメのパンタロン・ス−ツでのダンスは、いっそう力強く、輝きを増してきた。
 
 ベットでは、ほどいた黒髪、黒い帽子を効果的に使ったポーズ切りが、ずごく色っぽくて、悩殺された。
 
 彼女のような、ステージ栄えのする、派手な宝塚顔、大好きだなあ。(^^ゞ

5) 千堂あやか さん
 
 赤に白が散りばめられたゴージャスな着物。
 THE KIMONO ! って感じ。
 
 綺麗なポーズを次々に決めていくという感じで舞台が進行する。

 上を脱ぐと純白の着物になり、さらに脱いで、赤襦袢になる。
 
 ベットも、前半からの流れで、しっぽり濡れた風情のものになった気がした。

6) 丘乃愛唯 さん

 シルバーの光りモノがキラキラする黒の長袖上着とパンタロンの、中国風カンフー・ルック。
 BGMは、ドスのきいた掛け声が吼える、日本語のラップで、丘乃さんのダンスも、HIP HOP系の動きが目立つ。
 よく考えると、この無国籍性って、すごい(^^ゞ

 1回目の出し物とは、ガラッとイメージが違って、すごく楽しめた。

 黒い透け透けのベット用ドレスに着替えて再登場。
 向こう向きで静止してから、ふいに、くるっと回転する。
 ドレスのすそが広がって、なめらかな弧を描く。
 赤いヒモだけのブラからこぼれる豊満なおっぱいが、ぶるるんっ! と、あらわになる。

 一瞬の光景に胸を突かれる! (^^ゞ

 レポには、いちいち書ききれないこんな細部が、ストリップのステージには満ち溢れている。
 何に感応するかは人によって違うだろうけれど、 ささやかな、しかし、強烈なインパクトのある発見がうれしい。 それが観劇の楽しみ。

 ここで、片瀬さんと丘乃さんの合同ポラ。

3回目

1) 虹歩 さん

 赤に白い水玉のドレス。1曲目からノリノリのダンス。
 
 2曲目は、上を脱いで、白いブラ、白いTバック。
 なにやら白い布を取り出して、もごもごしているなあと思ったら、あっという間に、
白いレッグカバーが両足にかぶせられていた。
 いっそうノリノリのダンス!
 
 虹歩さんの目がキラキラしている。
 
 一つ一つの動作を完結させるときのまとめ方っていうか、見栄のきり方に、「虹歩ぶし」とでも言える特徴のあるダンスが、ますます乗ってくる。

 場内の手拍子も最高潮に。

2) 河村紀香さん

 黄色のドレスで、1曲目からノリノリ。
 上半身がメッシュの黒いドレスが、すごくセクシーでよかった。
 C.ア○レラのベット曲での雰囲気作りも魅力的。
 
3) 入江まこ さん
 
 ウエディングドレスを思わせる純白のドレスに白い帽子。
 今回も、元気なノリノリの曲。
 
 2曲目は、ブラ、Tバック、ガーターベルトで吊られた膝下パンタロンの、すべてがピンクで統一されている。
 
 なにもかも忘れて、手を打ち鳴らし、騒ぎたくなるような、お祭り気分。
 まこさんの(^o^)ダンスは、理屈を超越して、だあーいすきっ!!

 3回目もまた、虹歩さん、河村さん、入江さんという3人まとめての合同ポラ。難点は、一人を撮っている背景に、他の踊りさんが写っちゃうことかな (^^ゞ
 それに、浮気の現場も、なんなく見つかっちゃうし (^^;;;

76: 05 3/1 大和  観劇記    3月2日(水)00時34分 by 風雅
 昨晩は、渋谷の楽日で、匠悠那さんの、汗びっしょりの熱演を見たばかり。
 3回目のフィナーレの後、閉まりかける幕の向こうに、ジーンズ姿で床にモップをかける謎の女性の姿が目に入った…「あしたから、よろしく、お願いしまあ〜す!」という声が聞こえてきた… いったい誰だったのかなあ? (^^;ゞ

 というわけで、若美保さんと匠さんの乗る若松に行くかどうか迷ったが、結局は大和の吸引力に負けて (^^;ゞ セカンド・ステージを観劇した。
 
 なお、トリの藤堂つかささんは休みで、3回目から中條美華さんが代役とアナウンスがあった。

1)フラワー瞳さん

 黒のドレス。下半身が逆V字に割れている。
 頭には、赤い羽根飾りのアクセント。
 
 身のこなし、表情、特にアイコンタクトが、妙に「なつかしい」イメージ。
 
 ♪♪♪ 2 become ○ でのベット、なかなか悩ましかった…

2)早乙女マリアさん

 大ぶりの帽子、フリルのついたドレスは、ホワイトで統一。
 ドレスの後ろにも、白いリボン。

 1曲目を優雅に踊った後、ベビードール風のレースの白い下着になって、なまめかしさがいっそう増した。

 ダンスの後は、天…。

3)水森さやかさん
  
 緑の大きな帽子と、フリルのいっぱいついた、緑のショートドレス。
 Kids向けの、dancing tuneで、白いダンスシューズが、かわいいステップを踏んだ。

 楽しげにスキップする。
 肩まで足を勢いよく振り上げる。
 胸の前で両手を組んで、目をクリクリさせる。
 腰に手を置いて、愛嬌たっぷりに、お尻を降り振りする。

 早くも、さやかワールド全開! (^o^)

 2曲目はいっそうテンポアップして、
 チャールストンのように、かかとをお尻まで、跳ね上げる。

 ウェイトレスが、ひじを曲げ、肩の高さでトレーを支えるような、ぶりっ子ポーズも出て…。

 3曲目は一転、セクシーな大人のムードに。
 グリーンのスパンコールのビキニパンティが、目にまぶしい。

 腰から下に黒のヴェールを巻きつけて、ヒップをグラインドすると、
 ドキドキするほど、えっちなムードが充満した。

4)相田樹音さん

 ヨガみたいなポーズ、「水を飲む観音様みたいなポーズ」(?)など、ユニークなのが次々と繰り出された、1回目のエスニックな演し物も味わい深かったが、2回目の洋物が、これまた、とんでもなく素晴らしいものだった! (@_@)

 明るいブルーの帽子と、ホワイトドレスで登場。 
 有名なミュージカルの曲に乗って、バレリーナのように、しなやかに、すがすがしく踊る。
 
 すばやいターンも、ゆるやかな手足の動きも、完全にコントロールしきっているところに、彼女のホンモノの実力を感じた。

 腕を大きく動かす。
 やまびこが遅れて帰ってくるように、
 腕がしなった後、指先がやや遅れて軌跡を描く。

 この微妙なディレイの効果が、なんとも感動的だった。

 2曲目は、場末のキャバレーでかかっていそうな、バタ臭い感じのナンバー。
 途中から4ビートも混じってくる。

 ブルーの短いドレスの下は、黒尽くめのブラ、パンティ、ガーターストッキング。
 靴下留めの赤いリボンが、なんとも、おしゃれ! うれしくなるね。

 濃い紫のモールで股間をこすりながら、淫らな踊りを見せていく…

 場面が変わって、今度は淡い藤色のモールをたぐりながら、情熱的なタンゴを踊る。
 歯切れのよい社交ダンスのような身のこなし。

 Perfect!! (@_@)

 ベット入りは、激しく燃えたあとの静謐さを象徴するように、 
 爽やかな女声スキャットとハープの調べに乗って、
 癒し系のバレリーナの舞い。

 盆上では、黒いビキニで、美しい3次元ポーズを次々に決めていく。

 地上から筋肉で押し上げているのだが、
 上から糸で吊られてでもいるのかと思うほどに、
 綺麗なポーズが、空中に、ダイナミックに花開いた!!

 盆から去る最後に、笑顔の投げキッス! (^з^)-☆

 鳥肌がたつほどカッコいい、チャーミングな決め技だった!

 ポラのときのエンターテイナーぶりも、オープンでの完璧な踊りとポーズ切りも、すばらしかった。

 相田さんのステージは、オーソドックスなものから、スキンヘッドでの前衛舞踏のようなものまで、色々見てきたが、今日また拝見して、感動を新たにした。

 大和へ来てよかったよぉ!v(^^)

5)ももさん
 
 ピンクのショートドレスに、白いエプロン、白いヘアバンドというメイドさんルック。
 白い羽扇子をゆったりとはためかせて、まったりと、くつろがせてくれる。
 
 それに、なんといっても、ナチュラルな笑顔がすばらしい。

 2曲目は棒をもちだして、踊りにアクセントが付けられる。

 裾が赤で縁取られた白いネグリジェで再登場。

 客にしっかりアイコンタクトしながら、余裕たっぷりに媚態を見せつけていくところ、
いやあ、たいしたもんだ!(^^)
 
 それにしても、すばらしい太「もも」だな! 名は体をあらわす、か (^o^)

6)琴葉鈴さん
 
 ライトがつくと、待ち遠しかった彼女に目が吸い寄せられる。

 左の頭に、ピンクと白のふわふわした羽飾り。
 胸には、銀のスパンコールを散らしたブラ(をしているように見える)。
 両手首には、ピンクと黒のフリル。
 下半身は、ピンクと白が、斜めのストライプをなしている巻きスカート。
 そして、白いダンスシュース。

 まぎれもなく、2上の東寺で初めて見て感動した彼女だった。

 明るく元気な、アップテンポのサンバに乗って、いかにも「彼女らしい」はじけ方をする。
 
 回転する。
 ジャンプをする。
 舞台を縦横に駆け巡る。
 両手で頭の上に輪を作る。
 ランニングのような仕草をする。
 後ろ向きになって、お尻を振り振りする。
 手を腰に当てがった後、大きく弧を描いて回す。

 その動きのすべてに、彼女らしい「まろやかさ」があった!

 2曲目は、ミディアムテンポの曲。

 巻きスカートをさっと取りさると、赤いブラとホットパンツが現れた。

 斜めに垂らした前髪、清楚なうなじを誇示するように
 キュートにアップした後ろ髪がフェチの極み!

 彼女の肉体も、身のこなしも、なんとまあ、「柔和」なことよ!

 あの「やさしさ」、「まろやかさ」の前には、ひれ伏すしかないだろう。(^^;ゞ

 いったん袖に消えて、今度はレゲエ調のリズムに乗って、白いガウンで再登場。

 顔の横に両手をあてがって、感極まったような表情をした後、
 後ろ向きになって、ピンで留めていた髪をばっさりほどく。

 こういうのに、私はからきし、弱い! (^^;ゞ

 盆に乗ってくると、白いベット着の前がはだけて、白いパンティがのぞく。

 そこにピンクのリボンが2つ、というディテールがしびれるね!(^^;ゞ

 四つんばいになって、お尻を突き出し、グラインドする。

 やわらかそうな、真っ白で、すべすべした、マシュマロ・ヒップの
 まろやかなふくらみから、
 男を酔わせるフェロモンの色香が匂い立った! (>_<)

 右足を上げて綺麗なエル!
 体を伏せてから、また右足を上げて、綺麗なシャチホコ!

 いいね、その調子!

 半眼にしてのエクスタシーの表現も酔わせてくれる。

 ベットの2曲目。
 指を口元にもっていって、
 ちょっと噛むような仕草…

 これが引き金となって、手が下へ伸び、激しいオナベット!

 登りつめて、がくんと落ちるところまで、熱演だった。

 最後は、本舞台に戻って、右足を上げる綺麗なブリッジ。

 そして、立ち上がって、両手を上げ、体を半分ねじってポーズをとると、
 最高のプロポーションの女体が、
 世にも美しいエロスの化身となるのだった。

77: 風雅さんへ    3月2日(水)01時07分 by 3750番目の私もスケベ
毎度レポご苦労さまです。        実際に見行かなくても情景が分る様なレポですね。       でも出し物のネタばらしには十分に気をつけてレポをお願いしますね。

78: 風雅さん、レポお疲れ様です    3月2日(水)15時03分 by ストファン
風雅さん、レポご苦労様です(^^)
大変参考になりました。

↓「ネタばらしには十分気をつけて…」と仰るが、どう書けと言うのか?
ステージの内容をレポするのだから、ネタをばらすなというのならば、
書くなと言うことになってしまう。又、手品でも、映画でもないから、
内容をあらかじめレポで呼んでいても、ストは完全なライブなのだから、
その場で楽しめる物だと思う。
レポを書いてくれる人に書きもしない人が、注文付けすぎ。
ステージの内容をあらかじめ知りたくないならば、あなたが読まなければ良いだけだ。

79: ストファンさんへ    3月2日(水)16時20分 by 3750番目の私もスケベ
違うよ。客の立場からした意見じゃなくて、演じる側の気持ちだよ。

80: 余計なお世話だよ    3月2日(水)19時21分 by -1番目のスケベ
ネタばらし結構、私は中身のあるレポを読みたい。
レポでネタばらしするな=意味の無いことしか書けない、ってことが分からない人もいるようだが。
演者でないのなら余計なお世話だし。

81: 口を挟むようですが..    3月2日(水)19時27分 by 地方のファン
やはり、応援している踊り子さんや、すばらしい演目をだされた踊り子さんについては拝見したいところですが、物理的にすべてをみるのは無理があります。ですから、一度だけの芸術、見ることができないのであれば、せめてその雰囲気だけでも知りたいという気持ちがあります。ファンならば、レポだけ聞いて満足、なんて絶対ありえない話ですし、こういう芸がなされたという歴史を残す意味でも、レポ残すのはいいのではないかと思います。最終的に踊り子さんの利益ということからしても、ネタばらしで客が減ったというならともかく、逆に客を呼び込む力になるなら、いいと思いますが。

82: RE:余計なお世話だよ    3月2日(水)20時01分 by 3750番目の私もスケベ
それがね。     余計なお世話ではないのよ。       風雅さんのレポとても良いよ、参考になります。        でも本当に、嫌がる姐さんいるから。

83: 期待を裏切らぬ男達    3月2日(水)20時12分 by 魚茶
また3750か 3750とCLIMSTRは何かとやってくれるねえ

84: ネタばらし    3月2日(水)20時30分 by 或るレポ客
出し物によってはサプライズってのがあるからレポ書くならそこだけは気を付けた方がいいよ。
例えば篠崎ひめさんの無音ベットなんて初出し当初は軽めのスルーがよいだろうね。

85: 客の代弁    3月2日(水)21時03分 by 4688番目の私もスケベ
嫌がるお姐さんが書くならともかく何故客が代弁するんだ
だから余計なお世話と言われる

86: 部屋にそぐわない話    3月2日(水)21時26分 by 3750番目の私もスケベ
部屋にそぐわない話が続いてすいません。           或るレポ客さんがおっしゃる、旧作になればネタばらしても良いってのも微妙になんだかな〜〜       或るレポ客さんが、あげられてる様な演出はトップシークレットで、まさに私が言う、書いて欲しくないネタ!って奴です。    でもこの演出!大袈裟だが、私には思い付きもしない、ストリップ特許もんの演出じゃん。         何も知らない子が同じ演出をしたら盗作容疑が間違い無くかかるな。

87: ネタばれ大歓迎    3月2日(水)21時42分 by 佐野ラーメン
私は、ネタをばらしてもらったほうが、余計に見に行きたくなるたちなので、皆さんとは違っているかも知れません。
映画でもミステリーでも同じ。
ネタを知らない時は、勿論面白いのだけれど、ネタを知った後でも面白い。伏線の張り方など、気がつかなかったことにも気がつきますしね。
逆に言えば、ネタがばれてつまらなくなったとしたら、それはその程度のシロモノだったということ(「犬神家の一族」なんて、本も読み、映画もテレビドラマも何度も何度も見ているんだけど、放映されたら見るもんね。別に「犬神家の一族」が、そんなに素晴らしい小説だとは思わないけど、まあまあ面白いほうですわ)。
ただ、ネタがばれることについてぎゃーぎゃー言う人がいるから、ぎゃーぎゃー言われるのが嫌なら、控えるべき。

盗作なんかやる奴はほっとけ。盗作されたら、それ以上のものを出せばいい。

88: ネタは大事!、だけど……    3月3日(木)01時57分 by 或るレポ客
俺もネタばれは歓迎しない。ただ、人によってどこからがネタばれ(⇔サプライズ)なのか違うと思うので自分の中の尺度に頼るしかない。
感動したからこそ書き記したくなるので仕方ないとこもあるかな。俺の場合、遠回しに書いたりしてごまかしたりしてる。
旧作に関しては再演自体が少ないと思ってるので「残す」という意味で書いてよいと思う。

ひめぴょんのアレは余程の力量がないと成立しえないものだよなぁ。あそこまでに至るテンションの操作、舞台運び。字面だけ追って真似てもアイデア倒れにしかならない。もし生で見て真似ようとする奴がいたらよっぽどの阿呆か。悲しいことに同じような作品を真似てしまいファンの信用を失墜させてしまった踊り子が事実いたなぁ。

89: えーっと    3月3日(木)02時26分 by てゆ
何か火に油を注ぐようで何なんですけど
例えば風雅さんのレポの場合、どの辺りがネタバレに
なっているのでしょうか。読んでみても判断つかなかったもんで。
今後の参考にしたいので。宜しくお願いします。
全部だ、ほとんだ、って場合はレス結構ですので。

90: 言い出しっぺ    3月3日(木)08時23分 by 3750番目の私もスケベ
風雅さんのレポは良いよ。        客の立場から言えば、ありがたいかぎりだよ。                   私は。レポファンとして、風雅さんを応援したいからこそ、ネタばれには気をつけてって言ってるの、否定はしてないよ。

91: 外野の人    3月3日(木)09時50分 by 勉強しろよな
レポ、読んでなかったのか? それとも、ネタの意味を最初から分かってないのか? 外野の方達が、そのどちらなのか、私には分からないが、てゆさん、或るレポ客さんの様に、実際にレポ見たり、書いたりして、ネタの核心を分かってる人が、意義ありのカキコするのなら良いのですが・・

92: うーん    3月3日(木)12時03分 by 7507番目の私もスケベ
ここは一つ、3750番目さんは「ネタばらししない長文レポ」のサンプルを書いてくれ。
それを見てから君の言うことが妥当かどうか判断するよ。

p.s.
ひめちゃんの無音ベットの例を出した或るレポ客さんは偉い!実に分かりやすい例だ。

93: ネタばれ回避    3月3日(木)12時47分 by 或るレポ客
いやぁ、それは関係ないんじやあないかなぁ?。単に「気を付けてね」と言ってるだけなんだし。
ま、レポを一本読みたいというのはありますから是非書いてほしいですけど(笑)
難しいのはストーリー型の出し物かと。さわりだけを説明して、後は雰囲気だとか表情とか踊り子に共通の美点に絞って書くとかするしかないかな。
オチや展開はなるべく出さないようにすればネタばれは避けられると思われます。
でも書きたいものがあるときは書いちゃいますから(笑)、やはりレポは読まないようにするのがネタばれ回避の一番の手かもしれません。

94: RE:んーと    3月3日(木)13時57分 by 3750番目の私もスケベ
篠崎さんには申し訳ないですけど、私の妄想で無音ベッドを表現するなら…      そしてベッド入り。盆へと一歩一歩と足を進める姿がまるで天使の様。この雑味のない、滑らで空気の様な動作こそが○○ちゃんの真骨頂。       場内の客達は○○ちゃんに全てを包み込まれたように固唾をのんで見守ってる、さっきまでの、躍動感あふれてたダンスが嘘の様に、淑やかな女性に変身した○○ちゃん。             なぜなんだろう、この場内の静けさは、ここには俗世界の騒音も何もない聞こえるのは○○ちゃんの鼓動だけ‥‥

95: 紅く燃ゆるペン    3月3日(木)14時44分 by 福武
うむ。長さの割にはもう一つやね

96: Re:RE:んーと    3月6日(日)14時26分 by 7507番目の私もスケベ
3750番目の私もスケベさん、私の挑戦的なレスに答えてくれてありがとう!
でも一つだけ言わせてください。
「それって思いっきりネタバレしてますからぁ〜、ざんねんっ!
でも、脳内ステージレポもちょっと面白いかもと思ってしまった、ぎりぃ〜」

97: ↓そうか、頭わるいの?    3月6日(日)17時25分 by 3750番目の私もスケベ
ネタバレ?そうかな?とりあず、私には、あれが限界です。   風雅さんへ、もしスレに関係ない邪魔なヤリトリを見てたならごめんなさいね。    気をとりなおして今までどうりレポ書いてね。私はあなたのレポを期待してます。

98: 05年 3月16日 TS〜SNA はしご日記    3月17日(木)01時20分 by 風雅
(いろいろとお騒がせしております風雅でございます。 要するに、surpriseには配慮しろ、と。ごもっともで、以後、 配慮して参ります。)

 狭いのなんのと言われているTSのいいところは、私にとっては 外出に寛大なところ。
 というわけで、今日はTS〜SNAのハシゴをしました。(^o^)♪

TSミュージック

1) 葉山姫香さん
 
 タッパがあって、色白のすべすべ肌で、フェロモン顔で、全身からエロスがぷんぷん匂い立つ、すとりっぱーらしい雰囲気の踊り子さん...なのに、意外にも、赤ちゃんが頭のてっぺんに乗せるようなフリルをつけちゃったりして、すそ開きになったかわいいミニスカートで、ブリブリダンス。
 
 うーん、彼女の天性の魅力を活かすには、思いっきり大人っぽくてエロい、フェロモン系ダンスの方がいいと思うんだけどなあ〜 もったいない...

 でも、ご心配なく。バイオリンだけの切ない調べが流れると、うなじをかきあげ、ノーブルでありながら淫靡なパープルのドレスで、しどけなく身もだえするしぐさによって、彼女はしっかりと、われわれの、もとい、私の、期待に応えてくれるのだった。(^o^)

2) 星野しずく さん
 
 赤に白い水玉のアメリカンな雰囲気の衣装で、かわいい系指向のダンス。
 次には、赤ちゃんがはく白い毛糸のパンツみたいなものになって、きゃわゆい系指向はいっそう明確に。
 その次の、赤いTバックのお尻に、先が白い毛玉になったシッポをつけて、フリフリするに至って、彼女の、かわゆい系指向は頂点に達した。(^o^)
 
 そうなんだ、とやっとわかった。ポラのときのおねだりといい、オープンのときのお客いじりといい、要するに彼女は、芯から、かわいい人なのだった。(^o^)♪

3) 琴葉鈴 さん

 奇数回がアラビアン、偶数回がサンバ(3上の大和と同じ演目)。
 
 アラビアンは、パープルの薄いヴェールと、きらきらするスパンコールのパープルのスカートという取り合わせ。
 
 お顔の向かって左は前髪がストレートに垂れ、右には綺麗に結いあげられたうなじがのぞく。いかにも鈴さんらしいかわいらしさがいっぱい。
 
 アラビアンとは言っても、歌詞の内容はいざ知らず、曲はノリのいいファンキーなソウルそのもので、この手の音楽が大好きな私には鳥肌もの!
 
 それに、なんともまったり、おっとりとして、まろやかな鈴さんの動きが乗っていくのがサイコーに美味だった!
 
 2曲目の、超オシャレなジャズをバックに、パープルのケープをひらひらさせて回転するシーンも見所の一つ! うっとりするようなやさしさにあふれるシーンだった。
 
 ベットでは、ネックレスとの交歓というか、まぐわいが最大の見物!
 それこそ、surpriseものの淫美さで、詳しくは書けませぬ (^^;ゞ
 目の前1メートルで、とくとご覧あれ! 
 
4) 乱さん

 ロックの名曲「○イラ」に乗って、カウボーイのようなイメージで、きびきびと、かっこいい系、S系のダンス。TSの例の手前のポールもうまく活かしている。
 
 花電車は、主として「飛ばし」系、「ローソク吹き消し」系で楽しませてくれた。(^o^) 素顔は気さくで、愉快なお姐さんだった。
       
5) 川村あいね さん

 ジャスのスタンダードナンバーで、華やかに、生き生きと踊る。
 
 表情がいい。目がキラキラしている。
 動きの一つ一つがシャープな輪郭を描く。  
 
 それでいて、ユーモラスなしぐさまで、余裕でやってのける懐の深さがある。
 
 ショーマンシップにあふれた彼女のステージは、片時も目をそらさせなかった。
 この子はホンモノ!

6) 千堂あやか さん

 2月中の九条で見たのと同じ赤の着物の出し物。

 TSの舞台はあのように狭いけれど、彼女の舞に目を凝らしていると、
 周りの余計なものが視界から消え去り、
 彼女の肉体が描き出す世界だけが意識の全域を占めるのだった。

 どこでやっていようと「私は私よ!」
 そんなプライドが感じられるステージングだった。さすが。
 
7) 藤堂つかさ さん  
 
 明るい色の花びらが幾重にもなったような短いスカートで、絵に描いたようなアイドルダンス。

 ところが、その視線は、アイドルというにしては、落ち着き払っていて、あまりにも貫禄がありすぎる。
 
 だからこそ、あんなに色っぽいベットもできるんだね。


新宿ニューアート

2) 宝来エミリ さん

 SNAをのぞいたときは、エミリさんのポラの最中で、残念ながらダンスとベットは見られず。
 でも、その超ナイスバディは、オープンだけで十分にうかがえた。

3) 友坂麗 さん

 きりっとした顔立ちで、ダンスにもベットにも、彼女の誠実な、ひたむきさがよく表れている。ポラのときの応対と挨拶で、それがよーくわかった。

4) 早川凛 さん

 またブリブリダンスの子か、と、最初は思った。
 ところが、○ady ○armaladeの『あたいと寝たい?』のダンスで、見違えた!

 けっこう複雑な振りを、きっちりこなしている。こなそうとしている。

 動きの輪郭がちょっと「まったり」してしまうところもあったが、それは彼女の個性ということにしておこう。

 その後のYシャツを羽織ってのダンスも、オシャレでカッコよかった。

5) 浅井理恵 さん

 1曲目のドレスのダンスも、2曲目の黒パンタロンのダンスも、
 派手さはないけど、そつがない。
 
 目を奪うところはないけど、淀みがない。
 
 見ていて安心感がある。 
 
 この振りの次はこう来てほしいと(無意識のうちに)思う、その期待に、彼女はちゃんと応えてくれる。
 
 まあ、長いこと、理恵さんのステージを見てきたという、インプット量も関係しているんだろうけど、とにかく、見てて、「ああ、あの理恵さんが、今も、元気で、踊ってくれてる」って思うと、安心したっていうか、なんとも言えないうれしさがあった。
 
6) 鈴木麻奈美 さん
 
 RED&WHITEでハッスルするポリースとスナイパーのストーリー。
 
 スラリとした綺麗なレースクイーン脚の躍動を目に焼き付けるような意図的な振りが目立った。
 
 前の理恵さんが「余裕の動き」だとすれば、麻奈美さんは、「元気いっぱい、スピード感あふれる動き」だった。
 
 背番号073(マナミ?)のヤンキースのユニフォームを来てのオープンも、すばらしいダンスショーになっていた。

1) 小池まりえ さん
 
 赤い着物の前に、パピヨンのような帯。音楽は中華風とも和風ともつかず...。
 
 そして、度肝を抜くヘアスタイル! これこそ、surpriseなので、劇場で御驚嘆あれ!
 
 というわけで、またまたやってくれました、まりえさんらしい無国籍世界! 
 これぞ、まりえワールド!
 
 2曲目のシーンで使われる小物が、これまた驚くべきもので...
 (surpriseを伏せると、こんな思わせぶりにならざるをえないこと、
  ご了承されたし(^^;ゞ)
 
 実にファンタスティックな世界が目の前に展開し、彼女の名女優ぶりが堪能できるシーンだった。

 そしてベット。薄ぎぬを着たままの、抑制した身もだえが、見るもののボルテージをあげていって...
 

 

99: チーム FANTASISTA    3月29日(火)23時21分 by 紙コップでビール
完全にネタばらしになりますので、楽日までに行かれる方はお読みになると楽しみ半減ですのでご遠慮されたほうがいいと思います。
珍しく感動しましたので駄文をあげます。


暗転した中で曲が流れ出す。
わずかな光の中、スクリーン前にすっと立っている朝香嬢。

プロジェクターからの映像が始まる。
program FANTASISTA

Miho Asaka
Natsuki Ayase
Sakura Wakaba

ran・・・

そのスクリーンの裏を綾瀬、若葉嬢の二人の影が。

照明が点き、三人のダンスが始まる。
胸元が大きく開いた黒いツナギ風の衣装。3人のデザインが微妙に異なる。
最初からスピード感のあるダンスで今回の出し物が踊り重視であろうことを期待させます。

2人がはけ、曲も変わり綾瀬嬢のソロ。
閉じた幕全体にゼブラ柄の映像。照明落としてピンスポのみの演出。
携帯(レシーバー?)を取り出し、なになやら会話? それとも指令?
この辺りで、どうやら3人は女性スパイか泥棒といったところで、
FANTASISTAとは今回の作戦名なのだと気付きました。

3曲目、幕が開くと明るめの照明。
赤いバニー姿の朝香、若葉嬢。ゆったりとセクシーにお色気を振り撒きます。脚長いですねぇ。
さらに黒いバニー姿の綾瀬嬢が入って来る。
で、3人でかぶりつきの方々にサービス。
・・・っても、キャンディーやシールをお客さんにプレゼントなんですが。
私もキャンディーいただきました(^o^)

4曲目、バニー姿のまま、ややかわいらしい振りでのダンス。
うつ伏せになっての動きが曲にマッチしてました。
ぬいぐるみに隠されたファイル(今回のお宝なのでしょう)を見つけた若葉嬢、二人に隠れてこっそり持ち逃げ・・・。
それに気付いた綾瀬嬢がコミカルに追い掛けていく。
残った朝香嬢が短いソロ。

5曲目、少しカッコいい感じの赤いミニの衣装でソロダンス。
そこに綾瀬嬢登場。なんと場内横の入り口から客席通って本舞台に駆け上ってきます。
ピンスポがその姿を浮かび上がらせます。シルバーのミニ。
抜け駆けた若葉嬢を追ってきて二人の格闘が始まるといった趣き。
さらに追ってきた朝香嬢は黒いミニ。3人でのバトル。椅子も持ち出されてました。
この曲でのダンスが一番激しいですが、3人の動きがよく合ってました。
相当なレッスンを積まれたのでしょうね。


ここで、幕が閉まり場面転換。雲?煙?の流れる映像がスクリーンに映され、しばし間を取ります。


幕が開くと鎖で椅子に縛りつけられた若葉嬢。その傍らにブーツを履いただけの全裸の二人。
どうやら若葉嬢は捕まってしまったようで、ヒールと下着だけで、口には秘密のファイルが咥えられています。
これから拷問が始まるのでしょうか?

拘束された若葉嬢を綾瀬嬢が鎖の端を持ち引きずっていく。そのもう一方の端を持った朝香嬢が後ろに続く。
抵抗しつつも盆方面に無理やり連れて行こうとします。花道途中で助けを求める若葉嬢、それを阻止する二人。
盆に入るとわずかな悲鳴を上げてました。
結構、鎖がきつく体に絡んでいる様で痛くないのかな?と心配してしまいました。

鎖を解きつつ、盆の円周に3人が位置どってのベッド。
いわゆるオナべですが三者三様の動きで、かぶり付きでは壮観でした。

曲が変わり、綾瀬が鎖の端を持ったまま盆から去っていき、その後に若葉嬢も続きます。
盆は朝香嬢、花道に若葉嬢、本舞台には綾瀬嬢の配置。
3人が一本の鎖でつながれてのポーズはなんだか橋のようにも見えました。
このポーズは3人の仲が元に戻ったことを示しているのではないかと思えました。
盆での朝香嬢のブリッジは力強くそして美しかった。
このポーズに合わせるのが困難らしく、若葉・綾瀬両嬢はタイミングを計ってましたね。

今回の抜け駆けの問題も解決し、チームとして絆を深めたのか最後は3ショットで幕。


即、オープンショー。明るめの曲に3人お揃いで色違いの衣装。
少し振りが決まっているようです。ラインダンスで振り上げた足の高さも息もぴったりで綺麗でした。
この後が?なんですが、花道から盆まで馬飛び!(笑)
ここからは各自自由なんですが、演目の緊張感とは対照的に3人とも楽しそうです。
客席のこちらも側も笑みがこぼれてしまいます。


30分超の長い演目で、一度や二度観たぐらいではとても全体が把握出来ませんでした。
座る位置を変え、色々な角度で楽しまれている方も少なくなかったです。
本舞台付近では飛び散る汗までしっかりと見えます。かぶりつきではその息使いさえ感じられます。
暗転後の拍手の大きさ・長さが観た者の満足度を表してるように思えました。

オープンショー後のポラってのも変な感じで、ソロでも良さそうでしたが、
3ショットのポラを撮りたかったのでポラあってよし。
・・・と思ったら、バラバラでしたのでお財布に厳しかったデス(^_^;)
常連さんにお聞きしたところでは3ショットが撮れたこともあったとか・・・少し残念。
若葉嬢、3周年なんですね。おめでとうございました。
FANTASISTAのバッジがいただけました。


全体的に綾瀬嬢の嗜好が色濃く出ているような気がしましたがそれぞれの良さがしっかり出た演目。
コースも多い三人がいつレッスンしたのか不思議でしたが激しいダンスも息がピッタリでした。
お三方のポテンシャルの高さを再認識いたしました。

プロジェクターを使っていましたが、照明自体はピンもほとんど使用せず単調でした。
暗転や点灯のタイミングなどは楽日付近でもチグハグでスタッフの能力不足を感じました。


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