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1: それでは始めます    10月11日(土)03時30分 by SWEET

読み応えのある長文レポ、気合いの入った雑談(笑)、長文ならなんでもOKの部屋です。
さて一番乗りは誰だ?(笑)

2: 或る男について    10月11日(土)10時58分 by ふかひれ
最近よく彼を思い出す。
名前は知らない。知る必要がないと思っていたから知ろうともしなかった。
何人かの踊り子からは「じいじ」と呼ばれていたようだ。

数年前、地元のTV情報番組でこの劇場が特集された。
昼の時間帯での放送は驚きに値する。
彼にもマイクは向けられ、小柄でシャイな横顔を映し出す。
前職は旅役者だったらしい。「これでも芸名を持っていた」と言うが、公表はされなかった。
何の因果で杜の都に辿り着いたのだろうか。それも当時は関心が無かった。

黄緑色のキャップ、薄汚れて引きずるように穿いたジーンズがトレードマークに記憶している。
投光としての彼の腕前は私には判断できない。
年齢が足りず孫のような舞姫に、容赦ない罵声をステージ上から浴びせられたことも数回目撃している。
「下手クソ!」「音を高くして!」「(ピンスポを)早く消して!」。
逆に、不甲斐ない踊りを見せたダンサーには、
インターホンごしに「何だ今の踊りは。体調が悪いのか?ふざけるな!」
と一喝したことも。

愛すべき男でもあった。
私がある踊り子に缶ビールを数本差し入れると、
その踊り子は投光室に向かって「じいじ、ビールいただいちゃったよ」と言って嬉しそうに笑う。
すると彼は私にピンスポを当て「いつも、いつも、有難うございます」と芝居がかった口調で言ってのけ、場内の笑いを誘った。
また、ライターをなくしたと騒いだ客がいた。
彼はその客以上に熱心に、懐中電灯を手に地面を這うように探していたっけ。

職人肌と言えば聞こえはいいが、無骨で無愛想。
ひょうひょうとした彼の風貌に、小屋独特の臭いを植え付けられた。
彼の存在は舞台上のきらびやかなアイドルと正反対で、
他の何よりも「ストリップを見ているんだ」という、
私にほのかな後ろめたさを呼び戻したものだった。

今、投光室に彼の姿はない。
彼が劇場を去ってもうすぐ半年経つ。
「はい、拍手」「次は××さんのステージです。盛大な拍手を持って・・・」。
彼が口にすることがなかった台詞は私には耳障りだ。
新しい投光さんの声を聞く度に「じいじはいないんだなぁ」と考えにふける。
彼の、あのぶっきらぼうな喋り方が懐かしく思える。
スタッフ以外はほとんど変わっていないこの劇場。
しかし、彼がいないだけで全然別の劇場に変わったような気もする。

3: 10月12日 大宮    10月13日(月)03時45分 by ウッキイ
ふかひれさん一番乗り、言うだけのことはありますなあ(微笑)

ま、オレはこの場にレポをあげることはほとんど無いと思います。
レポってのは必要以上に微に入り細に入るべきものではないと個人的には思うし、何より劇場ごとのスレッドってシステムは秀逸だと思うから。

でも今回はこちらに書いてみようかと思います。内容的に、ややネタバラシ的な部分があるので。まだ週も始まったばかりなので、隔離部屋(笑)っポイこちらに・・・

いつもどおりの気合の抜けたレポで、読み応えのある長文、ってワケではないのですが、こういう使い方もアリってことでどーでしょーか>sweetさん
ナシならオヤジの魔窟あたりにトばしてください(笑)

つーことで、今週大宮に逝くって人は、このレポ読まないほうが、驚きを得られるかもしれません。ま、逆に、このレポ読んで、大宮に足を運ぼう、って気になられた人がもしもいたら、それはとても嬉しいです。
・・・そうか。オヤジのとこで、レポを書くのは誰かに読んで欲しいってワケではない、って書いたけど、心の根っこではそンなことを考えてたのかもしれンな・・・

と、長文部屋にふさわしいよう字数稼ぎをおこなったところで、本題です。


1回目トリの最中に入場、日曜1回目ということを差し引いても客入りイイね。良い事だ。
かなり押してる。集合ポラはカット。好みの花道脇の席が空かず、仕方なくモロかぶりつきに。
ところが席についたとたんこのところの仕事の疲れが一気に来襲。2回目はまどろんでトロトロの状態でした。かぶりつきで踊り子さんに失礼?イエイエこの夢見心地の観劇もオツなものなンですなあ。・・・って言い訳。以前も踊り子さんに、「かぶりつきで口開けて寝るなー!」と叱られた過去アリ。ストリップジャンキーの悪い癖。疲れていよーがとりあえず劇場に。
そんな状態でむかえた3回目・・・

1.恋にしき
偶数回はピンクのフリフリミニでハロプロの曲で・・・ってステージだったンだけど、この3回目は、自分も大好きだった90年代を代表するポップバンドにのって登場したにしきちゃん、ブレザー姿!!もう、ガツンとスイッチ入りましたよお。一気に眠気なンか吹っ飛びました(笑)
ナチュラルな黒髪を束ねたその姿は、もーヤバイくらい。
ちょっと自分でもビックリ。己の中に、こンなビビットなスイッチが内蔵されてたなンて(笑)
セーラー服ではこンなこと無いのになあ。そーいやあウチの高校はブレザーだったからな・・・どうでもいい?(笑)

いずれにしてもにしきちゃん、オレの心の舞姫ベストテン、今週圏外から一気にランクインです!!

・・・なンだそれ?

ベッドはかわいい顔に見合わぬ激しいオナベッド。それもシャツは脱がずブラもずらしただけ、靴下も上履きっぽいスニーカーも履いたまま・・・ツボを抑えております。オナニー後の、乱れた髪の間からのぞく潤んだ黒目がちの瞳・・・

これで、ルーズソックスでなくてハイソックスならもう最強なんですが・・・ス客の世代的には、そのほうが訴求効果があるのでは・・・どうでもいい?(笑)

あと、ステージとは関係無いのですが、オナベッドでは拍手はやめましょうや>皆さん
やっぱ、それ、違うと思う・・・

2.夏樹るか
タータンチェックの巻きスカートの白ネコ。捨てられちゃったのかな?ダンボールの中からおっかなびっくり、でもやがて元気に遊びだします。そして夜、白ネコちゃんの見る夢は・・・
遊び心と芝居ッ気が絶妙にミックスされた舞台。魅力的な、愛らしい世界です。

3.高瀬美礼
銀とピンクのラメのロングドレスでの流麗なショウダンス。2曲目は、体にぴったりついた黒のシースルーでの洒落たステージ。美礼タンの、綺麗なヒップラインが堪能できます。お得意の、帽子を投げるアクションもキメてくれます。
スペシャルな笑顔。美礼タンのステージはホント癒されます。イイよなあ。

4.音無りん
演し物は、ライトグリーンのドレスでのダンスだったンすけど、2回目は眠気と音無さんの独特のグルーヴが見事にシンクロして、まさに夢心地、殆ど記憶にありません(スミマセン)

で、3回目、大宮では珍しいダブルが組まれました。
新体制になってから、この劇場ではダブルをみたってのは殆どないよなあ?・・・去年の秋、4人のダブル、っつーかクワドラプルをみたことがあるが・・・(確か愛川、中嶋、高瀬、夕貴の‘愛川企画、ナゾのチームショー’だったっけ。) それだけに、(実際、時間も合同ポラにすれば調整できそうな程度の押し具合だったのでなおさら)ダブル、って聞いて逆に期待するものがあったが、はたして、組まれたのは、音無、夏樹の十三チームでありました。

EX.十三チーム‘るかりんショー’
オープニング。緑のショートの衣装を着けた音無さん。アップ目の曲でのダンス。一旦袖に引っ込み、ベッドは赤の薄い布を体に巻きつけた夏樹さんが盆に横たわる。そして赤いキャミを身に付けた音無さん登場、盆上の夏樹さんの横に。そしてキス。・・・キ、キス? 音無さんの手足が夏樹さんの肢体に絡みつき、そして唇は夏樹さんの耳に、そして乳房に・・・音無さんの肩に回した、夏樹さんの指先にピクリと力が入ります。音無さんの、そのどこか表情が読めない不思議な瞳に、今は妖しい光が宿っています。そして夏樹さんの黒目がちの瞳は、悲しげに潤みます。音無さんの唇は容赦なく夏樹さんの体を襲い、そして赤いショーツをずらして・・・

・・・這わしてるよ、舌・・・

そして二人で向かい合って、赤い薄布をかぶってキス、キス、キス。
本舞台でも薄布の下でキスを交わし、軽く愛撫してエンディングです。

まさか劇場で、こンなスリリングなものを・・・観せちゃっていいのか!?・・・いや、いいのか・・・
ホント、心臓がバクバクものでした。なんつーか、音無さん、ホンモノ?、っつー凄味を出してました。

5.若葉さくら
盆上からスタート。フリフリの可愛いフランス人形。が、その下はピンクのビスチェにアミタイにブーツ。小悪魔なビッチに。細っそい小柄な体に見合わぬパワフルなステージ。そして手錠で拘束されてのベッド。抑圧され、苦しみ抜き、そして解放されます。イスの上での晴れやかな笑顔、もう、これがいい顔なンですよ。単に可愛い笑顔、ってだけじゃ無く。ホント−にココロからのイイ笑顔。シビレました。

もう彼女も、オレの心の舞姫ベストテンにおいて、一気にランクアップです!!

・・・だからなンだよそれ?

6.森田久恵
6月のソロ大会以来の拝見かな?白地の袴と筒袖をアレンジした衣装にプロテクター。日本刀を手に。この‘侍’は自分は初めて観ます。おお、「森田久恵」だ、って納得できるステージ。凛とした世界。彼女しか創りえない世界。
ベッドにしてもそンな感じ。説得力のある肢体だからこそ成立するような。他の方には真似出来ないよな・・・

で、オープンですが、む、曲変えたンすかあ??
これには、田村がプライドGPでワケわからん曲で入場してきたときの、「えーーー!??」感を覚えました(笑)
ま、これもいつか違和感が無くなって、「森田さんの曲」になるのかな。


今日3回目は、ソロ進行のあとラストに合同ポラの予定だったのですが、結局トリのあと即フィナーレ、ポラは一切無しという仕切りでした。タイムスケジュールを守る為なら重要な収入源であるポラを切り捨てる。やるよな、って思いました。ま、これは実は投光さんのミスだったらしいのですが(笑)それでも他のスタッフもポラ無しで良しと考える、またお客さん達も文句を言わなかったってのは、劇場の人徳(笑)、つーか培われた美点。自分は、踊り子を追っかける客で、どこの劇場の客、ってワケでは無いのだが、この劇場は、ホントに信頼に値する劇場だと思う。

個人的には今週は谷間の週かな?、って思ってたンですが、イヤイヤやっぱ実際観てみないと判ンないよなあ。堪能しました。

今週は、パイパン大会だったワケだが、その他にも各踊り子さんに共通点が。なンでしょう?


答え:全員犬顔。そンななかでも、今週の犬顔大賞は・・・
   ・・・音無さんに責められる切なげな夏樹さんにケッテ−−!!

4: 郡山M 雨宮 琴 さん    10月14日(火)16時46分 by ふかひれ
夕方には雨も上った体育の日の13日、開演から3回目終了まで。

1、遠野こころ
2、素人
3、白鳥レイナ デビュー
4、星野しずく 
5、雨宮琴
6、合同ポラ(1回〜3回) 敬称略

豪華メンバーだった昨年9結の川崎以来、約1年振りの雨宮さん。
今回の出し物は「アクビちゃん」ってとこでしょうか。正式なタイトルは分かりません。
オープンショーの「ハニーフラッシュ!」と共に、
私のようなおじさん世代にはこういった選曲は懐かしく楽しい。一緒に口ずさんでしまう。

登場して3曲目まではアップテンポの曲にのり、客席に息をつかせぬ早いダンスの連続。
タンバさんも腕の見せ所とばかり、かなりテンションが上る。カロリー消費には打って付け。
雨宮さんはこれでもか、これでもか、と執拗に飛び跳ね、豊な身体能力を誇示する。
私が今まで見てきた彼女のステージの中では一番派手なダンスシーンだと思う。
呆気にとられて衣装はほとんど覚えていない。3回も見たのに。彼女を目で追うのに精一杯。
トリという香盤のせいかすっかり貫禄もついちゃって。
オープンでは舞台が狭いのと回転盆上の天井が低いせいか、
「10点満点」のトンボを切るシーンは控えめ。まあ、他の劇場で堪能しよう。
長文レポの部屋ですが、ネタバラシはしたくないのでこんなとこで勘弁してください。

3回とも盆前の至近距離で見ることができた。ベッドではその透き通る柔肌に見入った。
キリッと整えた眉、長いまつげ、吸い込まれそうな大きな瞳。
そして時折見せる物憂げな、遠くを見つめる眼差しにすっかりまたしてもハマってしまう。
華奢ではあるが決して貧弱さを感じない。篠竹のように柔らかくしなる。
すらりと伸びた肢体はよく鍛えていて、天性の能力に付加した形跡を雄弁に語り、ステージに対する向上心を知る。

出し物については「軽い感じで・・・」とポラの時話してくれた。
軽快な踊りを繋げたという意味なのか、重厚なストーリー性の強い作品とは対照的という意味なのか。問いただす事はしなかった。
実は、郡山は初めてらしいので、密かに1年前の川崎で見た演目を期待していた。
花を摘む少女が一転して最後には短剣を自らの喉元に突きつけて終る、
彼女にしか出来ない、思わず背筋が凍りつくような迫真の演技をもう一度拝見したかったのだった。
再演でなくてもそれに近い出し物だったらいいな、と。それだけ強烈な印象を1年間抱き続けていた。
でも無いものねだりをしても始まらない。
今回はそのスピード溢れるステージを満喫することに気持ちを切り替え、3回目には幾分余裕を持って鑑賞できた。

蛇足ながら、各回のフィナーレでトリ嬢が行う共演者を代表しての挨拶。
通常はカンペーを手にそれを読み上げる光景。無難に切り上げるお決まりのシーン。
ところが雨宮さんはアドリブ。マイクを持ってにこやかに場内を見渡しながら喋る。
それすらも彼女の頭の回転の早さの一面を垣間見た印象を与えられ、落ち着いた表情だけでなく滲み出る知性を勝手に感心してしまう。

ロック座好きの私には、割とロック座の匂いを感じるダンサー。
「こっちん」などと軽々しく呼べない。愛称で呼ぶには失礼な気がする。
年齢やキャリアではまだ関脇クラスの番付なのだろうが、実力では明らかにもっと上。
今後どこまで進化するのか。興味は尽きない。

・・・ ・・・
一見地味な香盤だが、素人、デビュー週、新人、中堅、ベテランに近い中堅(?)とまあバランスが良い。
星野さんの「官能小説ショー」の最中、客席は静止画状態。
星野さんの声を聞き漏らすまいとして身動きがとれないせいで、これが結構笑える。
また、3回目の合同ポラでは札幌から来たと言う若者6人組。
舞台上の舞姫たちから「皆で一緒に撮影しましょうよ」の誘い声。
すると6人が同時に盆に上がり、総勢10名の記念写真。珍しい光景だが、1枚だけの撮影に下を向いて苦笑した。

入場した時に劇場スタッフと長い時間談笑した。
前日はパンプレもあったせいで午前様になったらしい。
この日も大入りとは言わないまでも、ポラが売れて3回目終了時では40分押し。
来週以降のラインナップもなかなか強力で、週末に劇場の駐車場を利用しようとする方は早い時間に入場した方がいい。
私自身、満車で他の駐車場を探したので。

5: 2003年10月18日 川崎ロック    10月19日(日)11時52分 by 匿名希望
今日はうんまい牛タン定食を食べながら生をあおっているといつのまにか外出の
制限時間が過ぎてしまってました。まあ、1回目から3回目のはじめまでまったり
観劇できたので気分は上々で今も余韻を楽しんでいます(18日23時)。

1.雪野小春さん
白地にオレンジ色の水玉模様の可愛いドレス。不思議と小春さんのステージって
ダンスの記憶が薄いんです。左の目の下のほくろを見ているとダンスのときから
Hな妄想が湧き上がってきてしまうんですよ。ベットパートは白いワイシャツベット
。ポーズも独特のテンポで「う〜んこうかな〜」て感じで決めていくので、なんか
無防備な形になっているのですよ。だめ、小春さんエロ過ぎです!。

2.鈴木ななさん
この方のステージはいつも非常に凝ってますね。1回目見るとすごく良いんですけど
自分でもなぜだかわからない。2回・3回と見つづけていくとその良さがだんだんつか
めるようになってくるのです。今日もそんなプロセスを楽しませてくれました。
 暗転した舞台にネコ科の動物が一匹。ピンクのボディースーツ風の衣装ですので
しなやかな腰のラインがメスを感じさせます。ジャングルのなかで鋭敏なバネをいか
して狩をしているイメージでしょうか。
 2つ目の衣装は右肩が大きく開いた衣装。この衣装は彼女の豊かな胸元を非常に
強調して見せてくれます。このボディーラインたまりませんね〜。ベット入りでは
ある柄の細いビキニで登場し、じっくりオスをじらしていきます。彼女のベットは
脱ぎかけの状態が非常にきます。ぜひななちゃんににあなたのHな肉を貪られて来て
下さいませ。

3.沙羅さん
ここまでエロ路線(私の中で)が続いていましたが、きれいなお姉さんが続きます。
いや〜この系列にくるとこんな美人て普段どこに生息しているんだろと、いつも
ながら思ってしまいます。白の上に青を重ねた清楚な感じのする衣装で軽やかに
舞います。表情は柔和で優しい笑顔を浮かべていらっしゃいます。赤い衣装のダンスを
経て、このかたも白いワイシャツのベットです。本舞台ではイスを使い高い姿勢で、
盆ではより客席に近く見えるように工夫されています。

4.山咲美奈斗さん
明るいグリーンの衣装です。胸元と頭に花飾りがついているのですがお姿全体が
美しい花瓶のようにみえます。このかたはちょっぴり表情が硬いのかな〜。う〜ん
硬いって言うんじゃないな〜。余裕って言うのかな〜。目の前のお客さんを捕らえて
語りかけるような感じがまだないかなと感じました。でもね。こんな娘に捕まえられ
ちゃったら10日間かぶりつきにいて人生放棄してしまいそうでまずいかも。
ベットはとってもしっとりしたいいものでした。

5.御幸奈々さん
ピンクのマジシャンです。ライトがパッとつくと川崎のステージにビビットにこの衣装
に身を包んだ奈々さんの姿が浮かび上がります。一挙に彼女の世界に連れて行かれます
。ステッキを持ってリズムが緩急変化の激しい曲を飄々と軽やかに踊りこなします。
ダンスって曲と同様振りも同じシーケンスが繰り返されることが多いのですけど、彼女
の場合はほとんど繰り返しがないように見えました。よくもまあこれだけ多様な振りを
考え付くな〜と感じました。そのなかでも私は両手を頭上にあげてダイヤがたにみえる
ところの振りと表情が好きですね。いや〜うまいですね。

6.吉野サリーさん
実は今週楽しみにしていたのは彼女です。あえて16日以降の日程を選びました。
どんな踊り子さんかな〜と楽しみに行きました。で感想ですが想像以上でした。
まずはよくベット曲で使われる曲にビートを利かせて心は落ち着きつつもキャッチ-
な立ち上がり、彼女も白地のブルーの衣装でさわやかに登場されます。ぱっと見の
印象はバンビのような愛らしさを感じました。ベットでも川崎の盆の直径を一杯まで
生かしたアクロバチックなポーズも決めておられました。きれいな形の胸もおいし
そうです。盆周りの競争率の高さもわかりますね。

6: 10頭 デラカブ 出遅れレポ    10月21日(火)06時51分 by
もはや昔の話になってしまうのでここに逃げます。
いい香盤だったので書いておきたいなと思いまして。

若輩ながらレポへの私見を。
俺のレポはただの見所の摘み食い。BBSである以上は読み手を気にします。
自分が「いいな(またはその逆)」と思ったシーンを他の人はどう感じるのか、というのを気にしてます。
以前は劇場の臨場感を出すようにしたいと思ってたけど、スタイル変えました。
俺には無理ぽ(笑)
というか、劇場ロビーの延長のようにあそこが良い、ここがダメと素直な意見をぶつけ合う場としてこのBBSがあったらいいなと、今は思ってますので。
色んな考え方や視点を吸収することで、楽しめるものが増えたりしましたから。
だからレポの感想とかあれば素直に嬉しいですね。例え、俺にはこの姫の良さが分からん!というものであっても。
俺はできればレポにはレポで返したいです。
俺のレポスタイルはまだまだ模索中。率直に異論・イチャモン等お申し付けくださればありがたいす。
んではレポをば。


敬称略
1 浜野蘭
2 恋にしき
3 園田しおり
4 桜澤まみ
5 田丸愛
6 麻生祥子
7 牧原れい子

入場した時は浜野さんのベット。パッと見、小さな体なのに鋭く強烈な存在感。
入り口に突っ立ったままただ魅入ってしまいました。香盤へのいい予感が〜○
こんな感覚、久しぶりだったですよ。
2・3の方が入れ替わってた方が俺的好みの香盤だったかな?

浜野蘭嬢
ダンスはまんま「ハイカラさんが通る」。まだまだ踊ってるっちゅーよりは動いてる感じだけど、笑顔と元気良さで補えます。この方ベットが真骨頂だから、という期待感もありますしね。
ベットの凄さを知るだけにダンスもおいおい上手くなってくものと期待しまふ。
ダンス終わると、ハイカラさんとは何の関係もなさそげな青いシースルーのドレスでベット。
ううーん・・・。何でだろなぁ、脱ぐ、盆に載る、というだけ(?)なのにどんどん引き込まれます。顔も体のラインも全く好みとは違うのに・・。
一挙手一投足ごとに化けていくというか。若手とは思えない迫力を放ってくれます。
存在感に圧倒される体験は久々でした。
激しくはなく静かに色気を溢れさせます。

恋にしき嬢
この時も「ブレザー」でした。セーラーじゃないというだけで斬新な感じがしちゃいましたね。別に学生時代を彷彿としたりはなかったですよん(俺の母校もブレザー)。
これはセーラーでやってたら月並みだったと思うけど、いかがやろ?
この方も踊りというよりは元気と笑顔だ〜。浜野さんよりいきおいがある感じ。
で、やっぱり可愛いからOK。ちょっと疲れめな顔してたけど何とも可愛いのよねん。謎。
そんで激しくベット。セミヌードで身をくねらせ、そりゃもう激しく股をまさぐるのよん。
指入ってるかも〜!そしていい声だ〜!
浜野さんの迫力ある色気とは違うけど、この週、この娘が一番○ちましたわん。

園田しおり嬢
ダンスが意外にも柔和なものでした。ヒップホップなイメージが強かったんもんで。
ちょっと期待から外れちったんだけど、やっぱり素敵な笑顔にメロメロ。脱いでキレイな体に惚れ惚れ。・・・やっぱりステージングより女の裸なのかなぁ。
やや厳しいけど、可もなく不可もなくっす。悪くなんかないけど印象にはあまり残ってない?

桜澤まみ嬢
学芸会やん!(笑)
有名映画二作を原案に、なぞるだけのステージ。なんか、あれれ、な感じ。
でも可愛くて「キレイでエッチな体」してるの。いいよぉ〜、まみた〜〜〜ん。
でもやっぱり物足りないの・・・。

田丸愛嬢
ダンスは俺の好きなトリッキーな感じ。変調もかましてお客の心も躍らせるやね。
ダンスはこの娘が一番楽しめたっす。表情は固く、あまり明るくはない。けど真剣さが心地いい。
脱ぐと・・・・正直デコボコな印象。でも、そこはかとなく岩崎麻美さん系の色気が?
無造作に大きいおっぱいとお尻、特に俺は大っきなお尻が大大好きなのでOKなのだったり。
ベット、思い出せないけど何かポイントがあったような・・・。ゴミン。

麻生祥子嬢
新作。今回は今までと違ってスタンダードというかやや無難な作りという印象。というか物足りない。
でも、今までの「アイデアもの」ではないけど、純粋に麻生さんの踊りを堪能するのも楽しいっす。
やっぱり、可愛い娘が笑顔でさらに脱ぎ脱ぎ、(だけじゃ困るけど)が基本なんだす〜。
ダンスは、白い貴婦人風の帽子を被り白い衣装。徐々に脱いでいって黒のボンテージ姿に。
盆で彼女独特の風合いでオナ。後ろ姿が特に色っぽくて俺は好きです。

牧原れい子嬢
踊ってる、というよりは動いてる。これではステージで一見を業界に引っ張りこむことはできないだろなぁ。
でも、とてもキレイなお体でした。

以上。

7: 今年の引退興行    10月21日(火)12時27分 by 追っかけも引退
オキニの踊り子さんも引退 追っかけも引退だなと思いました。
長く成りそうなのでここへ書かせて貰います。
なぜか 今年行ける劇場 4か所で、引退興行が多くありました。

引退興行の10日間は混んでいますし、土日楽日は満員
楽日の3回目のフェナーレに挨拶、初めて遭遇したときはびっくり 少しジーンと来ました。
その時は、何が起こったのかいつもの劇場の雰囲気でなく、いる場所が定まらず、ポラの長さにあきれ、次ぎの踊り子さんの待ち時間の心配をしたくなる状態でした。
2回目から遭遇しても、なれるのもいけないのですが、冷えた目で見ていた自分に反省しきりでした。
踊りが好きで見ていた前は漠然としてみていたのですが、オキニが出来て今日の体調はどうか、いつもと違う仕草が無いか、つらそうかとか心配しながら観劇したら、他の数多くの踊り子さんも真剣に見ちゃうと疲れる事に気づき、オキニ以外の踊り子さんの踊りは、一回見て、2回目移行見たくなくなりました。
でも、オキニは、50回以上見ても、飽きませんでしたが。
良く考えると疲れる理由がおおくありました。
意外と踊り子さんから廻りが見えているのがわかり、視線をぼかしている人、良く見て微笑んで丁寧に回って行く人(人気がないと出来ない事ですが、オキニの踊り子さんは、初めての劇場まで追っかけ行くと見たら直ぐ、目線を合わせてくれますが、気分の乗らない時とかは、目線がいつもと違います。)がわかり、目線を追ったり、ステップを確かめながらしていて、新作かなと感じたり、良く回れるなとか、ブリッジきつそう、おしりあれているなとか、肌荒れしていて無理にダイエットしたのかな(自分としては、ポッチャリが好きなので、ガリガリは、好きになれません。
オキニだった踊り子さんも合った時は、ポッチャリしていたのですが、だんだんやせていき、表情がきつく成ってゆき、1年前の方が良かったなと感じながら、体調大丈夫かなと心配していました。)
足にマメが出来たの、ひざが赤いね、ほくろがあるねと上げたら限りないのでした。
全部気にして見たら、何かの取締みたいで、本来の和んで心を癒す為に踊って下さっているのに「あら探ししているのか」申し訳無く感じ、楽しめ無くなり、
オキニが引退しても泣けませんでしたが、ボーと気が抜けている自分に気づき、応援に行くために土日仕事、徹夜をしても長く応援出来るようにがんばっていた頃を振り返って、回想に浸っているようではだめだなと思い。追っかけも当然のごとく引退です。
仕事への張りと緊張感の不足に悩みましたが、これを機会に時間が出来たときだけ、一つの劇場で、漠然としていたいなと思いましたが、まだ、漠然と楽しめません。
新しいオキニでも出来ば違うのでしょうが?やっぱり、劇場通いも休業かな?

話が変わり過ぎですが、「ポラ押し」2回目以降時間調整でダブル・トリプルは、1回目から見ていると、違った出し物で、しっかり楽しんでいました。
でも、2回目か3回目に来た人はびっくりするでしょうね。
また、ポラで感じることながら、時間を長くても、そんな取り方あり?と時間を感じさせたい人と、こだわりは、わかるが難しいポーズなら時間が押していない時にしろと言いたいが、すぐ、帰るならしょうがないかと思いきや最後までいるでは無いか、腹立つがどうすればよいのか?

レポではなく申し訳なく、だらだらと書かせていただきました。
SWEET様 関係ないだろうと思われたら削除してください。

8: 11月1日道劇 No.7    11月2日(日)22時48分 by 風雅
 3連休初日の土曜日。夕刻の渋谷。スクランブル交差点に人があふれている。ごったがえす道玄坂を登る足どりも速まり、右へ折れて道劇へ。
 降りていく階段に人があふれ、ドアを開き暗幕を掻き分けると、立ち見の人、人、人。

 熱気あふれる場内では、ダブルポラの真っ最中。お目当てのひとまで、まだ数ステージあった。
 …
 
 そして、ついに、そのひとが登場した!
 
 太ももが大きな網目になった明白色のフィットしたパンツが、「むっちむち」のお尻の動きを際立たせる。圧倒的な肉体の存在感。
 
 男を妖しくさそう挑戦的な視線は、1ヶ月あまり前にデビューした新人さんのものとはとうてい思えない。このお色気の衝撃はなんなんだっ!?

 紫の紐パンTバックになるとお色気が倍増する。左袖に腰を落として両足を高く上げ、交差させるときの笑顔でのじらしポーズを見よ! 

 新人さんには、「おんなの恥じらい」ではなく、公衆の面前で裸体をさらすことに対する「恥ずかしさ」が感じられて興ざめすることが多いが、彼女には、プロにあるまじき、そういった素振りがまったくなかった。妖しい笑顔がこのように自然体でできるのは、天性の踊り子である証拠か。

 ベットは激しいオナベット。眉間に皺を寄せてもだえる表情がリアルでせつない…。抜けるように白いからだ、こりっとした豊かな胸、形のよいお尻と太もも…。彼女以外の景色がすべて闇の中に沈み、ただ彼女の肉体のエロスだけが、コロナのように発光していた。今、自分がいつ、どこにいるのか、まったく忘れるような瞬間だった。文字通り、忘我の境地だった。

 こんな気持ちになったのはいつ以来だろう。いろんな踊り子に出会ってきた。いろんな踊り子の虜になってきた。そして今また、この踊り子の虜に…。

 ポラで明かりがつくと、現実の世界の連れ戻された。ピンクのミニスカポリスの帽子を斜めにかぶった彼女は、今度は明るい健康的なお色気にあふれていた。

 ポラは長蛇の列。お客さんたちはやはり正直だ。心を打つものには素直に反応する。

 変な話だが、嫉妬は感じなかった。大器である彼女がもっと、もっと大きく花開いていってくれることを遠くで願っていよう。

9: ポラロイド考    11月15日(土)14時05分 by POINTER
結論からいうと、ポラロイドショーはカメラを相方に据えた新手のストリップである。
集客や売り上げで、というわけでなくスタイルとして。つまり従来のストリップにまさしく代わるものとして。
では何が新しく何が変わらずにストリップらしい所だろうか。
ストリップの原点は「女の裸で見て遊ぶ」である。従来のストリップはそこに踊りという切り口を与えたに過ぎない。裸、体を何如に見映えさせるかという命題に答える為の手管である。だから必ずしも踊らなくとも構わない。多くの踊り子が踊らなくとも演技でステージを成立させている。花電車、白黒ショー、獣姦ショー、放尿ショー、etc.、言わずもがなである(無論これらの踊り子が踊りが下手だという意味ではない。あしからず)。
つまり、裸(+α)を見る遊びに新しい切り口を与えたもの、それがポラロイドショー(以下、ポラ)だ。思えばカメラとストリップは相性がいい。どちらも見る娯楽だ。映像は固定されるものの長く楽しめかつ携帯も可能。つまり味わえるスパンが広くなる。
だがポラが決定的に人気を得るだけの力能・性格は相性だけに起するものではない。そこには別の切り口が存在する。それはショーに於いて客が主役になるということだ。
従来のステージは踊り子が魅せるものである。見られるのではない。イニシアチブは踊り子が握っており客はそれに添うだけ。リ・タ・手拍子、拍手すらも添え物である。なくてもステージは成立し、感動も興奮も生まれる。踊り子が作るもの、それが始まりである(それが全てとまでは言わない)。
ポラにおいてそれは逆転する。イニシアチブは客が握る。裸を見る遊びの主役は客に(も)換わるのだ。主役である点にどのような利があるのか。「ショー」の組み立てを自分で自由にできるのだ。望むままに。何より、そこに新しい満足がある。こここそがポラを新たなストリップ・ショーと呼ぶ所以である。旧来とは主役が交替するストリップ、それにより新しい需要(満足)を生み出したもの、それがポラだ。そしてそれは新しい商品である。

付け加えるならば、「良い」ポラロイドショーとは何であろうか。踊り子が良い脇役を果たすということである。静かでも陽気に弾けても構わない。時に主役の座を脅かす程でも。「見せていた」時とは違い客にも「発言権」があるのだ。ここから掛け合いというものが生まれ得る。(これが「なじみ」に堕するか「懐の深さ」になるかが分かれ道かと。)ショー、ライブとしての一体感も新しい形で顕れる。

しかし、これはまた従来のストリップが飽きられたことの裏返しではなかろうか。果たしてポラなくして市場を維持できたであろうか。新しいショーの見せ方を開発出来なかったからこそ、その隙を突かれたとはいえないだろうか。男が主役の射精産業の蚕食をこのような形で受けたのではとすら思ってしまう。

字数制限の為、乱文御免。以上、ポラの理論武装也。

10: 負けた    11月15日(土)20時30分 by 私もスケベ
俺はポラ、ポラ押しは大嫌いだけど、それはそれとして、↓の意見は正論やな。

11: ポラショーを発明したやつはえらい!    11月16日(日)03時09分 by 短文御免
あちこちで非難されてるポラショーだけど、この不景気の中、渋谷道劇など
ポラショーの導入で一気に経営を持ち直しちゃうんだから単純にスゴイと思うよ。
これを発明、発見した人は単純にえらいよ。
ほかに人気のあるのは素人ショー、SMショーだね。
ダンスショーがストリップの本分だけど、これはこれでがんばっていただくとして、
手軽な金ヅルとしてのポラショーもあってもいいだろうね。

12: 負けんなや(笑    11月17日(月)07時19分 by POINTER
俺もポラもポラ押しも大嫌い。普段はまず撮らないよ。
あれはライバルの考察結果にすぎない。ほんとにショーでこそ魅せてほしい。
このままならいつか「ストリップ」即ち「ポラ屋さん」となってもおかしくない。
郊外の劇場にだけ今のストリップが残ったりしてね(笑。

ポラも初めはオマケだったわけで、オマケとしてちゃんと客の心を掴んでいるものだったからここまで開花したのかもね。良いオマケは本体に勝ることもあるわけだ。

レスどーも。

13: ポラショーの改善案    12月3日(水)00時19分 by 通りすがり
ポラが劇場にとって貴重な収入源であることはわかるが、やはり、あの、長時間の待ちは何とかしないと、と思ってしまう。
本来、ショーという形で多(客全員)対1(踊り子)が成り立っているのに、ポラショーになると、
とたんに、1(客)対1(踊り子)になってしまい、残された客はどうしても時間をもてあましてしまう。
この時間はどうしても苦痛にしかならない。

そこで2案

1.ポラはショーと切り離す。
  舞台ではショーを途切れさせることの無いようにし、ポラは別室等で行う。
  よく出ている案であり、スペース確保等が難しいのが難点

2.ポラは舞台袖で行い、舞台中央では、別のことを行う。
  一昔前の芸人さんの芸披露でも良いし、待機中の踊り子さんが出てきて
  なんかしてくれてもいい。とにかく、あの長い待ち時間が楽しくなるような
  ことをしてくれれば良い。
  芸人さんによるポラ司会でも良いのかもね。
  昔、投光さんの面白いつっこみや司会もありましたな〜

  割と実現しやすいと思うのだが、どうでしょうか?

14: 川崎R 浜野蘭 さん    12月12日(金)10時48分 by ふかひれ
既に2週前ですが、11月25日・26日の二日間拝見しました。

1、 丹沢亜紀
2、 早見聖子
3、 中村あみ・デビュー
4、 浜野蘭
5、 遠山雪乃・デビュー
6、 鈴木くるみ    (敬称略)

初めてお会いする浜野さん。名前とキャリア2年目ぐらいしか知らなかったので、衝撃はかなりのものだった。
二日間で7回観た。二つの出し物を不定期に演じていた。
一つは白いファーを振り回す(?)もの、もう一つは「はいからさん」。
ファーの作品を初めに観て、身のこなしがSちゃんに似ていると思った。
そして後で「はいからさん」を観てびっくり。矢絣の着物と袴姿。開いた和傘を肩に当ててくるくる廻せば、
それはまさしくSちゃん。ポラの時本人に確認して納得。聞くまでもなかったな。
「声までそっくり」と言えば、浜野さんはケタケタ笑い「それは初めて言われました」。

前半のダンスはまだ粗さが目立つ。でも、それでいい。グイグイ押し捲る迫力に圧倒されたい。
音楽が鳴ると全身でリズムをとって末端神経にまでゴーサイン。
縦に横に軽やかに踊りを始め、場内の空気を一気に引き寄せ、客の視線を釘付けにする。
細い体、控えめな胸、そして短い髪。無駄を削ぎ落とし、ダンスに集中させる理想体型か。
コントロールを気にせず、剛速球にこだわる投手の魅力に似ている。
上手に踊っても退屈な踊り子も多い。持って生まれた個性を武器にしない手はない。
現代的な顔立ちをわざわざ老け込ませるような演目は、3年後ぐらいでいい。

後半のベッドは完成度が高い。豊な表現力はベテランに引けを取らない。
「はいからさん」の方が印象に残っている。
ベッドの終盤。曲は「千の○と千の×」。すっごくいい歌に聴こえた。じーんとしちゃった。
回転盆が止まり、立ち上がった彼女は正面を向き両腕を前方に伸ばし、愛しい男性に思いを馳せるシーン。
頬を伝う汗で振り乱した髪が顔に絡みつく。ウエストのアクセサリーも眩しく感じる。
そのまま情感を込めた瞳が切なさを訴えかけ、花道をゆっくり後ずさりすれば、
曲のクライマックスと相まって私の胸の鼓動は一層高まる。

遅ればせながらネットで調べた。彼女の脇を固める先輩。ダンス巧者の名前が出てきた。
なるほどね。Sちゃんをはじめいい姐さんたちに囲まれていたんだ。
「青は藍より出でて、藍より青し」
そんな言葉が頭をよぎる。その先輩たちを超えうる逸材。
期待している。

15: 12月20日新宿ニューアートにて    12月22日(月)19時28分 by 愚人
3回目、4人目、五代目東八千代さんが出てくるかと思ったら
浅井さんが盆に伏せていた。
あれ、五代目さんは、病気欠場かな、と思った
でも、さっきのフィナーレでは、パンダ帽子をかぶった五代目さんが
右から2番目にいたような気がした
たぶんオールカットなのかな
一人目の舞さんも、椅子のシーンがカットされてたから
土曜日でポラが売れて時間が足りないのだろうと思った
それに浅井さんの赤い椅子も出てこないのも時間が足りないのだろう
そういえば集合ポラで買手がたくさんいたのかな
浅井さん、雅さん、サリーさんが終わって
フィナーレかと思ったら五代目さんの舞台になった。

三回目か、四回目か忘れたけど
アナウンスがあった、女性の声だった
内容は、はっきりとおぼえていない
「・・・6年4ヶ月・・・」
4ヶ月と言ったかもさだかではない。
そうすると1997年8月だったのか
般若の面をつけた、着物を着た人が浅草ロック座の移動盆の上を
進んで行く人を見た
ほとんど動かず、
面を無理にはがした時、現三代目東八千代かと思った
こんなしぐさができるんだ、すごいなと関心した
全部着物を着たまま、帯もしめたまま進んでいってどうすんだろう
左胸になにか模様が描いてあるけどシールかなにかだろうと思った
かたには、肌色のトクホンみたいなのが貼ってあって
肩こりかテーピングか、すもうとりみたいだと思ったかもしれない

なんどか偶然に、何回かステージを見た
たらいの行水シーンとか、うちわみたいのを持って指をさす様な舞台
口にくわえた紙をすてるシーン、ああ床に落ちる前に、その紙を
つかまえて匂いをかいで、口にくわえてみたいな、なんておもった
浜野蘭さんのサンタがくれる風船、あれも蘭さんがふくらましたなら
間接キッスができるし、蘭さんの吐息がつまってるなら、全部吸ってみようか

それから、3回目のフィナーレは、中央が五代目さんだった
幕が閉まった後、舞台から声がした
これもうろおぼえ
「・・・五代目の・・・さんぼんじめ・・・」
さんさんななびょうしを三回した

なんか今日で五代目さんのストリップのステージは終わりなんだと思った
すると後1回で終わりか
帰りの電車、まにあうかななどと思ってるうちに
三回目の舞さん、小野さん、浜野さん、雅さん、が終わって
浅井さんのポラタイムになった
雅さんがくわわって、ツーショットポラ
五代目さんもくわわってスリーショットポラ
買手がふえてすごい列
この時間があったから、しめっぽい雰囲気がうすれて
引退お祝いステージみたいな雰囲気で

七番目は吉野サリーさんのステージ
白い衣装で激しく腰をバンプ
黒い衣装で盆に出てくる
11月に浅草で見た浅井さんと吉野さんの白と黒のショーはよかった
浅井さんは背が高いのだと思った
高さをあわせるためか、サリーさんはハイヒール
浅井さんは素足だった

足といえば、五代目さんの足袋
最初サンダルをはいてるのかと思ったら
なんか、錦鯉みたいな足袋をはいてた
ポラに写っていた半襟みたいな模様だった

五代目さんのオープンの時花束が多かった
毎週千秋楽にこんなステージをしたらすごいな
初日に再デビューして、千秋楽に引退をくりかえしたら

それから、3回目のフィナーレで五代目さんの
白い帽子がピンク色に見えたのは私だけの目の錯覚か
赤いライトのせいだったのか、どっちだったのですか?

16: 一部訂正を    12月22日(月)21時03分 by すけべ
手締めと三三七拍子は別物なのでよろしく

17: も一つ    12月22日(月)22時00分 by どスケベ
パンダでなくて白ミッキーだゃ。。

18: 初日から、ず〜っとピ・・・    12月22日(月)22時08分 by 私もスケベ
初日から、ず〜っとピンクだよ。

19: 御礼    12月23日(火)15時42分 by 愚人
私の変な文章を、読んでいただいた、
スケベ(すけべ)の皆様、ありがとうございます
しかも、訂正まで、していただき感謝します
そーか、ピンク色の帽子もあったのか。
パンダではなかったのか。
よーを、ちゃちゃちゃん、ちゃちゃちゃん、ちゃちゃちゃんちゃん
ほんとだ、334だね
せっかく、教えてもらったのに、愚人は、パンダと記憶してしまうのです
パンダのほうが私にとって幸せな気分になれるから
それでは、失礼します。
(この世にスケベがいるかぎりストリップは永遠に不滅であってください)

20: 愚人さま    12月24日(水)00時54分 by XV400
確かに上手ではないですけど(失礼)大変ピュアなレポートで好感が持てました。
私も当日4回目のみあの場に居たのですが、場内全体がとても暖かい雰囲気のラストステージだったように思います。
涙を拭いながらステージを見守る三代目の姿が印象的でした。
後ろの方に居たのは穂波優花さんでしょうか?(間違ってたらツッコミお願いします)

21: 〜聖なる夜に口笛吹いて〜    12月24日(水)23時41分 by ウッキイ
クリスマスイブもいつもと変わらずの残業。
や、給料もろてる以上やるこたァやるンだけどね。
ま、イブだからといって何者かに急き立てられあせったりする年でもないが、それでも、今夜プライベートの予定も無しに平然と仕事をしてるってのは、適齢期(過ぎ)の男の子としてはどーよ?って、ちぃと疑問もよぎる。
それでも今日はクリスマス…ってことで、誰からとなく言い出して仕事は早めに(=電車のあるうちに)おひらきに。

…つっても、もー劇場にいける時間でもないし…久々にカキコでもしようかしらと。
が、劇場のスレにはレポが概出だったので、コッチにきました。

と、長文部屋ってことで枕を長くしたとこで本題です。


‘12月23日 川崎ロック座’

1.夕貴美保
オレンジのロングドレスで、品の良い、優しいダンス。そして、黄色の短衣でのキレキレのダンスからポーズベッドへ。
オーソドックスな構成の舞台。この人が、こンな正面きったストリップを演じるのは、なンか意外です(笑)
スケールの大きな、物語を語るようなベッド。魅了されます。
劇場に来るまでは少し沈んでいた自分が、ホント救われたような気分になりました。

2.朝香美穂
白地に赤の衣装のヤツです。偶数回は、別バージョンのベッドを演じています。勢いのあるダンスと感傷的なベッド、イイネ!イイネ!!

2回目のポラタイムの時、「この衣装、わかります?貰ったんですよ。」 その時はピンとこなかったのですが、ポラを見返して思い出しました。引退した、某姫のベッド着でした。
少し、胸に、甘い痛みがよみがえってきました。

3.小野今日子
緑のラメのドレスでのエレガントなダンスから男物のワイシャツでのベッドへ。
なンか、ストリップをみたよな〜って満足感のステージです。

4.川上ミク
ピンクのフリフリで、ビミョ〜な懐メロにのって。診ていて心地よくノレるよーな、上手いダンス。
涼しげな、白地に黒い羽根飾りのベッド着姿がベリィキュート。や、ホント可愛い人です。

5.新庄愛
ラメのパンツにロングTとキャップ。そのダンスは、「スゲエ!カッキー!!」ってなカンジです。一転してのスローパートでは、情景が浮かぶような細やかな演技。ベッドでは、可愛い女性の一面をみせてくれます。
そして、ノリノリのオープンまでショウタイムは続きます。

6.金沢文子
初見でした。名の売れたグラビアモデル、ってことで、正直まったく期待していなかったのですが、スマン最初に謝っときます。偏見でした。
ブルー系のオトコノコの子っぽい衣装。「うわっ、こンな美少女がいたンだっ」と目を奪われましたが、それよりそのダンス。コミカルでいて心地良く、ステッキさばきもあざやかに、魅せてくれるステージです。続くパートも良く練られています。ポーズベッドも、とても美しいものです。

いいかげん劇場に通い詰めてるつもりでも、いまだ未見の、良い踊り子さんってまだまだいるよな。痛感しました。

2周年とのことです。オープン時に、クラッカーやタンバで盛り上げるシンジョーさんがらしくて笑っちゃいました。


久々の川崎は、適度な込み具合、明るい雰囲気。今年は無事年を越せそうだな川崎よぉ(笑)

いい香盤です。
個人的に今年は、スにハマるきっかけをくれたひとや、大好きな踊り子さんが次々に引退し、なンかこう沈みっぱなしの1年だったンですが…この日は、ヤッパストリップっていいよな、まだまだオレ劇場通いを続けられるな、って再確認できた一日でした。

22: 今年の5大ニュース    12月28日(日)15時24分 by イタリアの跳ね馬
おいっす。久しぶりだな。もう年の瀬なんで仮死状態から覚醒して書いてみるよ。

★1番目
なんといっても2月18日の大規模手入れ、いわゆる「2.18テロ」だな。
多くのボニが強制送還され、しばらく経って相次いで劇場が休館(所によっては廃館も)した。
ボニのことは詳しくないので書かないが、劇場が減るのは困るね。いわゆる味のある劇場が閉め
ちゃっているので、早く再開して欲しいと思うぞ。それに実は俺はボニ達が大好きだしな、ムフフ。

★2番目
これはやや俺的な話題でもあるが、中堅どころのまだまだこれからも楽しませて欲しかった踊り
子たちが相次いで引退したな。俺の劇場魂を揺さぶった踊り子、俺のロリ魂を揺さぶった踊り子、
俺のエロ魂を揺さぶった踊り子(笑、、、ああ、もったいない、、、が、彼女達の新しい人生に
幸あれだな。

★3番目
大宮+若松、大宮単独のオールソロ大会。これは楽しかった。今、普通の興行の時に知らない人
が見に来たら絶対「ストリップ=ポラ」という印象になると思うが(時間配分といい、見た目の
インパクトといい)。知らない人たち新しい人たちにはオールソロ興行をこそ見て欲しいね。
おお、俺らしくない真面目な意見。

★4番目
またもや俺的な話題だが、ポラの待ち時間がついに我慢の限界を超える!
4回毎回ポラを撮って毎回サインおねだりしてるやつら。
時間が押しているのに何を考えているんだと問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
正式な吉牛コピペは疲れるんで省略だが、俺はもうポラは撮らん。あ、いや、ごくたま〜にエロエロな
ポラだけ撮ることをここに宣言する!

★5番目
イタリアの跳ね馬復活しる!
・・・いいんだよ。わがまま自己中自意識過剰=イタ跳ねだからな(笑

23: いい気になるな!    12月28日(日)17時36分 by ドミニカのスキップ野郎
久し振りだぜ。
お前さんが登場するとおいらも黙ちゃーいられねーんだよ。ただな、おいらはドミニカから帰ったばっかりで、ニュースなんぞ5個も挙げられねー。まったく、シケタものよ。強制送還されたボニの中にはおいらと同郷もいるってー話じゃねーか。兄太だけは元気そうで、しぶといやっちゃな。そんなことより、これからも顔を出しておくれよ。あーばーよ。

24: 匿名希望的2003年香盤ベスト5+1(後半編)    12月30日(火)07時23分 by 匿名希望
後半です。今年の後半はいままで夢にもみることができなかった香盤が
実現されています。
9月上 渋谷道頓堀劇場
1.泉希さん&純川セレナさん 2.知奈樹さん 3.若林美保さん 
4.仁科ちあきさん 5.ELNAさん 6.永坂悠さん 7.琴葉鈴さん
この夏はなかなか心身ともに消耗する現場で仕事をしておりました。
そんなおり、道劇で今年最高のステージを見せてもらいました。
泉希さん&セレナさんの夕立にたたずむマネキンのチームショー
からはじまり、知奈樹さんの渾身のダンス。若林美保さんの珍しい
南国風ダンスと心癒されるベットショー。仁科ちあきさんの2周年
のかっこいいステップ。ELNAさんのさわやか系ロックであかるく
気持ちをさせてもらいました。永坂さんの美しい手足の動きに瞳を
奪われてしまいました。
 今でも目をつぶると浴衣姿のいい女がよみがえってきます。貴女
の表情のひとコマも見逃すまいと必死で追いかけたものです。手拍
子・タンバリン一切不要。琴葉鈴嬢が確かに演じた夏の終わりの夢
のようなステージ。

9月下 札幌道頓堀劇場
1.夢野ひなたさん 2.夏樹るかさん 3.片瀬永遠さん 4.花咲実優さん
5.森園えりかさん 6.虹歩さん 7.フィナーレ(+喜び組(桜羅,幸))
なんだか気が付いたら札幌に飛んでましたね。遅めの夏休みを強引に
とって。トップはひなたさんの性のキューピット。いやーステージの
うえであんなものを口で開けちゃ〜ね〜。そして、お口で大きくしちゃ
ったりして。問題作でしたね(笑)。夏樹るかさんは捨て猫をイメージ
した出しもの、このとき初出しと仰ってましたが切なさがうまく表現
されていて訴求力抜群でした。片瀬永遠さん、TSの新人さんですね。
チアガールの元気なステージちょっと観ただけでわかってしまいました。
花咲実優さんこのときはアラビアン風の出しものでした。妙に脳裏に
絡みつく彼女の味が出ていました。森園えりかさん、仮面をつけた
荘厳なステージ。ついにここまできたか〜という感じのゴージャスな
ものでした。とりは虹歩さん、彼女は私の記憶が確かならば季節物以外
旧い出しものを再演しないような気がしていたのですが、このときは
約1年前に出していた出しものでした。お気に入りのあの曲を聴きなが
ら札幌の美しい照明の下でひときわ大きな拍手を浴びておられました。

12月下 渋谷道頓堀劇場
1.虹歩さん 2.浅見みくさん 3.川中理紗子さん
4.アキラさん 5.国府田ひとみさん
6.昭和!懐かしのヒットパレードストリップ
(西野さゆきさん,琴葉鈴さん,早坂まふゆさん)
今日が楽日のこの香盤。さゆきさんが毎回声をかけてくれるように、
踊り子さん劇場側は一生懸命楽しませてくれています。お客としても
もっと粋に劇場という遊び場を楽しもうじゃないですか。

今年も劇場と踊り子さんに感謝です。

25: 匿名希望的2003年香盤ベスト5+1(前半編)    12月30日(火)07時47分 by 匿名希望
去年の末から今年の前半は私個人的にはショックなことがおおかった
です。しかし、印象に残るステージは多く絞り込むのに苦労しました。
まずは前半の3香盤。
3月下 新宿DX歌舞伎町
1.亜利沙さん 2.早見聖子さん 3.鈴木ななさん 4.冴木麗花さん
5.黒木純さん 6.藤沢あきさん 7.香坂ゆかりさん
DXKの新聞広告で純さんが引退することを知りました。うそだろ〜、
と思いながら劇場でポラにサインを頼むと本人からもメッセージが。
ならばと後悔せぬようにとたくさんステージを食い入るように見ま
した。最新作から懐かしい旧作までこれでもかとばかりに演じて
くれました。私が彼女を見始めたころの「駐禁婦警さん」のだしもの
や「はばたきメイドさん」などを見ていると当時の思い出がよみがえ
って目頭が熱く・・・ていうか泣いてましたね。
 この週は実はどの方もステージに熱が入っていて楽日が近づくに
つれ研ぎ澄まされたステージを見せてくださいました。鈴木ななさん
の007、藤沢あきさんの和装の乙女と手紙、冴木麗花さんの楽日に見せ
た涙のベットショーに感動しました。
 
4月中 新宿TSミュージック
1.草g恵さん 2.雅くるみさん 3.きららさん 4.芹沢直美さん
5.大信田ルイさん 6.志麻&木乃実桃香さん 7.千堂あやかさん
この週のTSは素晴らしかったです。このときは白いコミックタッチ
のだしものをされていた恵さんをトップに。かっちょい〜ポールダ
ンスを見せてくれたくるみさん。水兵さんと人魚姫のファンタジック
で感動的なステージをみせてくれたきららさん。ピンクのノーブルな
衣装でひさびさに美しい姿をみせてくれた直美さん。ある名曲のイン
ストルメンタルを使ったベットでは魂を奪われそうでした。後半の
4方ともスピード感優美さともに言うことなしでした。

5月中 新宿TSミュージック
1.早川優美さん 2.九重ルミさん 3.北原ゆいさん 4.水沢ゆりかさん
5.早瀬みなさん 6.安西なるみさん 7.黒木純さん
とても印象深い週です。北原ゆいさん森で迷ったランプの妖精のステー
ジ。水沢ゆりかさんのブルーのパラソルのステージ。安西なるみさんの
フルート演奏で静かに始まる神話の世界にいざなう演目などなどどれも
素晴らしいものでした。
早瀬みなさんと純さんでこの年のお正月に出したっていうか作り上げち
ゃった「どろぼうさん」のステージではなかよしのお二人息がぴったり
で楽しそうに踊っておられました。この週も純さんはいろんな出し物を
見せてくれましたが、デビュー作を掘り出してくれたのにはびっくりし
ました。この週までの彼女の演目ほとんどすべてを再現してくれました。
身体にダンスがしみこんでいるのでしょうね、彼女には。引退の挨拶の
ときにダンスの先生にお礼のメッセージを述べている姿を見て、私は良
い踊り子さんを応援できて良かったなと感じました。純ちゃんに感謝で
す。

26: 今年を振り返って    12月31日(水)12時53分 by ふかひれ
私が興業主だったら、こんな香盤を組んでみたい。劇場は川崎で(笑)。以下は全て敬称略です。

1、浜野蘭
  11結・川崎。あの日以来、安室ちゃんの曲をよく聴いている。夢なんて見るモンじゃない!

2、浅野静
  6頭・仙台。恐るべき超大型新人の出現に仰天。今後の成長を期待したのだが・・・。

3、ゆかり
  6頭・栗橋。中東の出し物が好き。タッチの踊り子さんを一段低く見ていたことを猛省した。申し訳ない。

4、鈴木くるみ
  8頭・仙台。私が苦手なブリブリ路線も完璧な構成と見事な演技力、そして体の線の美しさに感激しすっかりニ
  ャンコに手懐けられてしまった。今年最高の演目に熱狂。冷夏が猛暑として記憶に残る。

5、吉野サリー
  1頭・仙台。オープンで彼女が客席に降りた時、初めて小柄な体型に気付いて驚いた。何年も見ているのに。
  今年1年満遍なく活躍し、特別興行の顔として欠かせない存在。多くのファンにもロック座の頂点として認知さ
  れていると思う。ネット上での評価の低さは疑問を通り過ぎて、むしろ不快。今、最も輝いているダンサー。

6、千堂あやか
  6結・大宮でのいわゆるソロ大会。オープンで「ざなどぅ」が流れた時すごく幸せな気分になった。大きな舞台
  が良く似合う大輪の華。

7、仁豊 
  6頭・大宮の晃生大会。関西にはこんなスゴイ人がいたのかと阿鼻叫喚。文字通り目からうろこが落ちる思い。
  もっと勉強しなくちゃ。

* 大 賞・・・吉野サリー 
* 新人賞・・・浅野静 
* ベスト香盤・・・8頭・仙台 山口凛、田丸愛、鈴木くるみ、平松ケイ、朝比奈りり子、つかもと友希

  管理人様。今年もお世話になりました。来年も宜しくお願いします。
        


27: 昨年の思い出(藤沢さんの7週年・・・)    1月15日(木)15時06分 by umi
12月27日(土)3回目終了時に藤沢あきさんの7周年イベントがありました。記憶が残っている時にと思い遅いですが書き込みしました。個人的には、初めての体験で晴らしい企画と内容と感じました。この週は、@フラワー瞳A城直美B音羽あさぎCチナツDきららD藤沢あきの香盤でした21日初日の2回目にチナツさんの8周年があり「すごいイベント」と感じて見ました。今度27日には、藤沢さんの周年があると聞き大和MH劇場に再び足を運びました。3回目藤沢さんのポラが終わり下がると若い女性が本舞台袖にマイクを持って立ってます。今回のイベントの進行をする司会者でした。(某ケーブルテレビのレーポータでモデルもやってる方だそうでとっても綺麗な方でした。)藤沢さんのオープンも全員のフナァーレも無くポラが終わるとブラインドが下がり準備の間・・・司会の方が観客を巻き込んで楽しくトークしてました。いよいよスタートです。大きな音の曲が鳴るとブラインドの奥から光が差し音と合わせてブラインドが上がります。上がると3人のシルエットが浮かび(中央に青い衣裳の藤沢さん左にオレンジの衣裳でチナツさん右に水色の衣裳できららさん)藤沢さんの好きな出し物のダンス1曲の披露です。出し物は、藤沢さんのスタイルが確立した出し物の「水のキラメキ」でした。藤沢さんの曲に合わせて「きららさんとチナツさん」はバックダンサーを務めててとても「豪華な出し物」のように感じました。観客は、50名位で全員手拍子・タンバ・かけ声と舞台と観客が一体感がありました。ダンスの出し物が終了すると先ほどの司会者の再登場です。流れてる音楽は、浅草で出演してた曲をBGMと使用してました。ファンの人は、浅草を思い出し「浅草に行きたくなった」と言ってました。ファンの方々が盆上に大きなケーキ1コ(昨年は、ケーキ7コ)とメロンキャンドル8コを準備してましてる間司会の方は、観客にインタビューなどして場内(笑)が絶えませんでした。準備が出来ると司会者の進行でセレモニーのスタートです。司会者が今から使用する曲は、11月浅草で使用したメイン6景の曲の紹介から「藤沢さん」今年の活躍内容が延べられると踊り子さん全員が本舞台に立ち中央に藤沢さん取り囲むように踊り子さんです。ここ1年の出し物又ベットの振り付けをして頂いた「きらら姐さん」にお礼の内容と藤沢さんからの「直筆の手紙」が司会者により読み上げられて「藤沢さん」から「きらら姐さん」に花束の贈呈です。「きららさん」何も知らなかったようでビックリしてました。司会者の言葉に続いて藤沢さんは、盆まで進み大きなケーキのローソク7本を一気に消すと同時に観客がほぼ全員立ち上がりクラッカーと拍車おめでとうのかけ声・と同時に花束差し入れの嵐で最高に盛り上がってました。藤沢さん抱えられない位の花束を持って本舞台へ司会者の進行で踊り子さん1人1人から祝いの言葉と花のプレゼント最後にきららさんが終わると3人の後輩の踊り子さんからお祝いのメッセージがスピーカから聞こえてきました。結構笑のコメントがあり皆楽しんでました。次に、ファン代表と常連代表が挨拶!終わると「踊り子さん」乾杯の音頭で全員乾杯です観客の間からおめでとう・頑張れのかけ声と拍手!続いて劇場招待券のプレゼント(ファンの方からの差し入れ)全員1枚藤沢さんは3枚!踊り子さんと観客でジャンケンゲームでした。観客チョット興奮ぎみで最後の藤沢さんの時は、観客全員が参加し殺気さえ感じました。最後に藤沢さんからのお礼の言葉です!珍しく「しっかりした長めのコメント」でした。(大和で3年連続での周年の事!観客・踊り子さん・劇場に感謝の言葉!まだまだ頑張りますから応援して下さい等の内容だったと思います)お礼が終わるとフナァーレ曲でブラインドが下がり終了です。約1時間のイベントでしたが司会者がとても上手で「間の空いた時間が」全くなく楽しい時間でした。

28: はちゃめちゃ妄想ストーリー    1月20日(火)12時20分 by 忍人
浅草の十景を観て。
探索:闇に走る怪しい影
   何を探しているのか、誰を捜しているのか。
準備体操
謎の美女軍団三代目隊長「全員集合!準備体操をはじめる!」
謎の美女軍団が集合して、準備体操を始めた。
ターゲット登場
姫が一人で階段を下りて来る。
三代目隊長「かかれ!」
美女軍団は、姫をとりおさえ、着物を脱がしはじめる。
姫「あれー、なにをする、助けてー」
隊長「まずい!人間がくる、散れー」
謎の美女軍団は音もなく、走り消えた。

侍登場
何か、悲鳴のようなものが、聞こえたようだが、
おや、こんなところに、着物が、
姫に気づき、
侍「どうしました?」
姫「かくかくしかじか、助かりました、スパシーバですわ」
姫、この人、好みのタイプだわ、誘惑して、連れて行こうかしら
姫「お名前は?、ご趣味は何かしら?」と積極的
侍「名は雅、趣味は横笛を少々」
姫「私は、お琴が、得意なのよ、一緒に、ウチに来て、
  演奏会をしましょうよ」
いいムードになってきた時、謎の美女軍団、再登場!
中略・・・
謎の美女軍団を雅が全員やっつけた後
雅「ご無事でしたか」
姫「有難う御座いました」
雅「これから、警察に言ってきます」
姫「その必要はありません、あの者達は人間ではありません
  竜宮の使いなのです」
雅「竜宮の使い?」
姫「そうです、そして、私は、竜宮城の乙姫様なのです
  浦島太郎さんのことが、忘れられず、家出をして、地上に
  捜しにきたのです。
  父の竜王が、心配して、私を連れ戻す為に、
  派遣した、竜宮の使いです」
姫「助けてくれたお礼に、一緒に竜宮城へ行きましょう」
雅「それは、できません」
乙姫「私、浅草ロック座初出演で心細いのです
  あなたの様に、経験豊富な方とご一緒できれば、
  安心なのですけど」
雅「観衆が、あなたを待っている、さあ、お行きなさい」
乙姫様は、一人で、盆に向かいました。
竜宮の舞を舞い、赤い腰巻を外して、雅を誘惑するが
雅はもどって来ない。
しかたなく、乙姫様は、一人で亀に乗り
光り輝く竜宮城へと帰ったのでした。(完)

29: デラックス歌舞伎町のレポ    1月27日(火)15時13分 by でんでん
ひさしぶりに劇場に行きましたので、レポなど書かせていただこうと思います。
よろしくお願いします。

デラックス歌舞伎町 1月26日、4回目

1.牧瀬茜さん
2年ぶりに拝見したのですが、細くなってすっきりした印象。曲は懐かしいものがずらりと並んでおりました。網?に包まってのベットがおもしろかったです。
大人っぽくなっても“茜スマイル”は健在でした。

2.小谷美加さん
初見。小柄な方ですね。がんばってほしいと思います。

3.早見聖子さん
1年ぶりくらいに拝見。ダンスには何かストーリーがあるようで、表情の変化や視線の使い方がとても巧みでした。とても端正なステージづくり。
履物のせいでしょうか?記憶していたよりも小柄な方だったことを発見しました。

3.5 社長お誕生日イベント
4番目の方の出番になってもなかなか始まりません。投光さんと袖のやりとり&しばしの沈黙の後、幕がひらくと舞台には出演の踊り子さん全員が並んでおり、「DX歌舞伎社長お誕生日!」とのこと。
ロビーから呼び出された社長さんに、平松さん、森川さんからお祝いと色紙がプレゼントされました。

4.松田美咲さん
ピンクのミニ着物に2枚の羽扇を持ってのダンス。2曲目は一転して黒のビキニ&ショートパンツで、素敵なバストの盛り上がりには「おっ」と驚かされます。衣装を赤に変えて、男性ボーカルを使ったけれんみあふれるポーズベットもなかなかの迫力でした。
これからを期待したい踊り子さんです。
劇場のHPの写真ではあどけない感じでしたが、実見ではシャープでおとなっぽいルックスでした。ポラでは一転、明るくおもしろいキャラクターのようですね。

5.平松ケイさん
約1年ぶりに拝見。白の着物に金の長い帯を締め、髪には銀のかんざしが光っています。ちょっと透けた素材の和傘をくるくると回しながらステージが始まるのですが、とても洗練されていて美しい姿です。
途中、下手袖に座っての衣装換えでは、遠目にもきれいな背中を披瀝され、ここもなかなかの見所かと思います。
久しぶりに聞いたポラトークは、さらにさばけて落ち着いてきたのかなぁという印象でした。

6.森川いずみ さん
名前はよく聞いていたのですが初めて拝見します。
黒髪のセミロングボブでおとなしい雰囲気。ポスターや割引券の写真とは印象が違います。スレンダーでしかもまろやかなラインを描く裸体はとてもきれいで、しかも、ベットパート以降の身体の動かし方やポーズの美しさは抜きん出ていたと思います。
こう書くと失礼かもしれませんが、思い切って派手なメイク・髪型にしたほうが、かえって森川さんの魅力が引き出されるのではないかと感じました。


ひさびさに拝見した平松ケイさんに満足し、ほかにも発見のある香盤でした。まったりと見るにはちょうどいいくらいですが、もうひとつパンチに欠けるきらいもあり、それを裏付けるかのように客入りもまったりでした。
時間があれば、もう一度くらい寄ってみようかと思います。

30: DX歌舞伎町の思い出    2月7日(土)22時02分 by 風雅
 DX歌舞伎町のレポがあがっていて、思い出すことがありました。リアルタイムの観劇レポではなく、過去の思い出を書き綴ることをお許しください。 

 私が初めてストリップを見たのは1990年、DX歌舞伎町でした。地下に降りていってドアを開けると、頭上のゴンドラが異様に迫ってきました。「DX東寺」とゴンドラの側面には書いてあって、「ここは歌舞伎町なのに、何でまた、東寺なんだろう?」といぶかしく思ったのが懐かしい思い出です。同じDX系列とは知る由もありませんでした。

 香盤(当時はこんな言葉も知りませんでしたが)が進むにつれて、何よりも印象的だったのは、「オープンショー」と称するものが行われるときのBGMのうるささでした。当時でいう「ディスコ」調の、知っている曲が流れても、わざと早回ししてあって、やたらにぎやか、やたらに猥雑で、脳漿を麻痺させて、恥も外聞も捨てさせようとしているとしか思えませんでした。
 
 その当時は踊り子さんの名前を覚えようなどという気もありませんでしたので、どなたかはわかりませんが、白いレースのスカートをまとった、少し年増の踊り子さんが登場しました。「おんな」そのものの淫乱さがあってゾクッとしました。脚からふくらはぎ、ハイヒールの線の悩ましい女らしさ! 盆の上で脚を開くと、太ももの間が見えそうで見えない。ちらっと見えた白いレースのパンティ、そのふくらみに胸を突き刺されました。

 その香盤の最後に登場したのは、何度かビデオで見たことのあった、F.A.というAV女優でした。華やかでありながら凛として引き締まった顔立ち。トリ(こんな言葉も当時の私は知りませんでした)に登場するだけあって、有名な人なんだろうなあと思いました。白いドレスが何ともよく似合い、清純な中に鋭い色気がある。最初のステージで客の気持ちを惹きつけ、欲求を昂ぶらせておいて次のステージへ。出ベソの回転台へ寝転がって、股間を開く。黒いレースのパンティが心に突き刺さりました。こんもりしたドテをふんわり包む布切れのぬくもりがオスの股間を熱くする。オナニーシーンで眉間に皺を寄せる、何ともせつない表情。こう書いていて、当時のことが昨日のことのように蘇ってきます。こんな風にしてわたしの観劇生活(?)が始まったのでした。

31: 散ることのない花    2月9日(月)01時40分 by ウッキイ
8日、DX歌舞伎町、3回目、小池まりえ嬢のステージ。
見事なダンスステージを終え、小池嬢が袖にはけたあと、暗転した本舞台にすべり出てきた小柄なシルエット。その後姿は、自分にとって忘れるはずもない人のものでした。
ピンがあたり、演者が振り返ります。嗚呼。投光さんの小さなアナウンス。"真希しおり嬢です。拍手…"

…ステージにあがった以上、名前を出しても構いませんよね?不味いようなら修正願います。

黒の薄物から伸びる細い手足。ストレートのロングヘア。静かで、深い瞳。
変わらない、その姿。

…僕がこの板にレポの形の投稿をはじめたのは、彼女の引退が決まってから。何かのカタチで、二度と観られないステージの記憶のカケラを残したかったから。でも、結局、彼女のステージに関しては、まともなレポはあげれてません。やはり、あまりに思い入れの強い対象には、上手いこと言葉が出てこないものです。

しなやかなその身のこなし、以前のままです。欠けている何かを求めるような、孤独で、切ないベッドショウ。
そして短すぎる時が過ぎ、演者は舞台に想いを残すように退出しました。

…さっきの光景は果たして現実だったのか?彼女の過去の舞台が幾つもフラッシュバックするなか、僕は何本も煙草を燻らせ心を静めようと努めました。

相沢嬢、山咲嬢のソロステージの後、3人での合ポラ時、小池嬢のところに彼女、ヒョコヒョコと出てきてくれました。ま、期待してたンだけどね。
その時はもうオレも落ち着いて、笑って話すことができました。
「遂に復帰ですか!」と言うと、笑っていました。今回限りのステージとのこと。実際、そうなンだろうと思います。
でも、2度と観れないと思っていたその舞姿が観れて、本当に嬉しかった。
そして、もし彼女が、この、彼女が居た場所を思い出して、戻ってきてくれたなら…
や、そういうことは考えるべきことではありませンね。

どうか、彼女の人生が、楽勝でありますよーに。

32: 短文御免    2月10日(火)00時19分 by 9122
ウッキィさんのレポ、ちょっと泣いちゃいました。
なんか羨ましいです。

33: RE散ることのない花    2月11日(水)18時50分 by climstr
ウッキイさんの書き込み読み、昨年9月のなにわで緒方砂月さんの乱入思いだし、思わず涙が出てきてしまった。
私の場合は5年ぶりで、ちょっと色々あったので、ずっと心に引っ掛かったまま。
好きな踊り子さんには幸せになって欲しいものです。

34: ↓緒方砂月嬢は、もう・・・    2月14日(土)05時34分 by 一ファン
↓緒方砂月嬢は、もう引退されてしまったんですか? 教えて頂けませんでしょうか? 宜しくお願い致します。

35: ↓砂月嬢近況    2月14日(土)15時04分 by 回答だからいいですよね
緒方砂月嬢ですが、腰痛治療の為1〜2年は休養と伺ってます。
仮に復帰されるとしても、企画などて時折出演されるくらいの頻度と思われます。

私も復帰される日を、心より待ち望んでおります。

36: ありがとうございました!!    2月15日(日)04時45分 by 一ファン
そうですか。治療の為のご休養中ですか。早く全快されて、また素敵な舞台を観せて頂きたいですね!! 個人的には、渋谷のローソンでの出来事が忘れられません(笑)。本当にありがとうございました!!

37: 関西初お目見えの匠悠那嬢    2月18日(水)22時46分 by 風雅
 昨年11月1日に渋谷道劇で初めて見て虜になった匠悠那嬢を、所用でたまたま滞在した京都で見ることになるとは、これも何かの縁でしょうか…
 昨秋、彼女がデビューした頃の夕刊紙で、「ダンスが好きで練習をよくやっている」との記事が載っていましたが、むべなるかな。3ヶ月を経ての彼女の成長ぶりには目を見張るものがありました!

 ファーストダンスは、ストリップのステージでもよく使われている有名なアラビア風のアップアテンポ曲でしたが、私的には、匠悠那嬢のダンスバージョンが、最も曲のイメージに合っている感じがしました。

 黒のシースルーパンタロン、黒のベールにゴールドの飾りというアラビア風コスチュームで、きびきびした切れのいい動きと、やわらかくてしなやかなジェスチャーとが絶妙に取り混ぜられて、神秘的な世界を描き出していきます。 「歯切れのよさ」と「しなやかさ」のブレンドというアラビアン・ダンスの真骨頂を、デビュー半年にも満たない踊り子さんが見事に表現していることに心を打たれました。

 上に向けた両の手の平を、あるいは、人差し指と親指で輪っかの「印」を作った両の手を、ゆらゆらとミステリアスに平行移動させる独特の動き。

 すばやく何かをたぐるように、胸の前で両手をくるくる回して跳ね上げる、加速度のついたスピーディーな仕草。

 ジャンプして片足を、交互に左右斜めに蹴り上げる不安定の美。

 鼻から下を、ベール代わりに手の平で覆って、キッと睨みつける妖艶な眼差し。

 しっかり心に焼きついた魅惑のシーンを挙げていったら切りがありません。

 2曲目はレイジーでソウルフルな曲。椅子の小道具を使いながら、ねっとり淫靡にねばりつくような、濃密なお色気の世界に。挑発的なまなざし、誘ってはじらすポーズの色っぽさ。うーん、やっぱり、これは、教えてできるものではありませんね。天性の「女」の力です。(^^;)

 ベッドは彼女の売り物のオナニーベット。静かに訥々と始って、最後は、広い東寺の空間に嗚咽が響き渡るほどに激しいものに。ファンですから、オナニーベットでも何でも許しますが(^^;)、ないものねだりで、ポーズベットを見たい気もしました。

 ポラで白いベビードールを着て出てきたチャーミングな彼女は、「いっちゃった」とき特有の、上気した、けだるい表情になっていて、ぞくっとしたのは私だけでしょうか。だけ、ですよね(^^;)

38: 後悔    2月28日(土)14時04分 by climstr
昨年9月27日なにわに行き、緒方砂月さんの乱入を見たが、私はその時のことをレポに書き込みした。
そこに乱入について批判的なことを書いた。
通常の乱入は出演している別の踊り子さんだが、彼女は振付師の立場だった。
振付師が自分が振り付けしている踊り子さんより注目されるようなことをしていいのだろうか、という意味のことをレポの最後に書いた。
嫌われるのも嫌なので実地訓練だろう、と付け加えておいたが。
だが、彼女は身体のこともあり、踊り子としてはあまり出ることができないが、舞台で踊りたかったのではないかと思っている。
舞台の彼女は本当に楽しそうだったから。
静養を知ってから、後悔している。
彼女の乱入自体は素晴らしかったので、絶賛したが、その後、振付師としてちゃんとやって欲しい、そうでないと彼女に依頼する踊り子さんと問題になったり、依頼する人がいなくなるのでは、と余計な心配をして、最後に付け加えてしまった。
私としてはどんどん乱入して欲しかったし、だからこそ、あるHPにカキコした時、昨年見たステージのトップに乱入を上げたが。

39: 2/29 ショーアップ大宮 栗鳥巣嬢    2月29日(日)23時19分 by 風雅
 かわいい女の子だった。どこにでもいそうな、ふつうの女の子だった。白っぽいピンクのナースのコスチューム。片手に文庫本、片手にマイクで、盆の椅子に座って朗読する。「シモーヌが…エドモンが…眼球を摘出する…」 凄惨なシーンを、乾いた明るさで読み上げる。

 その間、むっちりと脂の乗った白い太腿は、「挑発するように」、ぴったり閉じられている。それが、あるくだりへ来て、電光石火、秘密をあばくように、亀裂が切り裂かれるように、さっと左右に開かれる。なんでもないシーンなのに、そのときあらわになった純白のパンティが衝撃的だった。異化効果の勝利。
 
お次が自縛ショー。盆上に鉄骨フレームが設置されている。縄を胴に巻きつけ、上のフレームから垂れ下がるフックに、縄のもう一方の端をくくりつける。さらにそこから、足首へ縄を絡ませる。さらに手首へ。その間の縄扱いは、職人芸以外の何ものでもなかった。自信にみちた鮮やかな手つきだった。
 
 縄の張り渡しが終わって、気合を入れて縄をぐいっと引くと、白くなまめかしい女体が空中に花開いた! 水中花ならぬ、空中花! 鈍角のVの字状態、頭を下にして足首を跳ね上げたシャチホコ状態、等々…アクロバチックにこうしたポーズが空中で次々と作られていく。女体の緊縛ポーズの七変化。ダンスの場合とはまた違った運動能力の高さに感動した。
 
「SMバトル」と題されたこの日の他の香盤の常であったような、ムチ打ちがあるでなし、ローソクたらしがあるでなし、痛みと悦楽の余りの嗚咽、悲鳴があるでなし、静かに、淡々と、進行していくステージではあった。しかし、それにもかかわらず、いや、それゆえに、彼女のパフォーマンスには清冽なインパクトがあった。いいものを見せてもらった。清涼感があった。

 パフォーマンスのあと、彼女は言った。「明日からはふつうの女の子に戻ります」

「ふつうの女の子」がこれだけの感動を与えうるということに心を打たれた。勇気をもらった気がする。

40: 3月9日 栗橋大一劇場    3月18日(木)23時28分 by 匿名希望
私のネット環境が悪くかなり鮮度が悪くなってしまいました。
でも良い香盤だったのでレポします。
# しかし、何でネットカフェから書き込めなかったんだろ?
1.琴葉鈴さん
 体調はほぼ戻ってきた様子でした。白いフリフリアイドル風
 の前作「星に願いを」ロングバージョンでした。この出し物
 の好きなフリはベット入りの一曲目のしぐさですかね。椅子
 をいとおしそうに抱えて、ステージ正面にむけて切なくプレ
 ゼンテーションするところ。さあ、私のところへおいでって
 感じです。ベットにはフランス語の曲が一曲分増えていて
 ベットもいつもより濃厚に堪能できました。
2.沢田まゆみさん
 かなり久しぶりに拝見します。前回拝見したのはいつぞや
 の上野ですね。たしか、デビュー間もないころじゃなかった
 かな〜。はじめからベットに特徴があるので覚えています。
 今回の栗橋は上野と違いステージが高く客席を見下ろす感じ
 です。この方は背も高いのでかなりインパクトがあります。
 ステージは長い手足と抜群のスタイルを生かした見ごたえの
 あるものです。胸の形がまんまるで最高にきれいです。
3.今井えみさん
 初めて拝見しました。舞姫辞典で調べると昨年の12月
 デビューの新人さんのようですね。そう思って思い出して
 見ると新人さんのさわやかさがあるのですが、ステージに
 はうまさが出てきてちょっと微妙な時期です。この方は
 意思が強そうな感じがしますので、次回作あたり彼女が
 自分のイメージで作品を作ったらよりいいものができる
 と思います。
4.秋月ひとみさん
 今回のだしもののテーマは「雨〜Rain」だそうです。実は
 この出し物の一曲はこの曲が劇場で聴けたらよいな〜と
 前日から私の頭に浮かんでいた曲なのです。薄桃色の
 ロングドレスに身を包み優雅にまわれるひとみさんの動きを
 目で追いながら、耳をスピーカーからの調べに傾けます。
 次から次に流れてくる雨にまつわるよい意味で意表をつかれ
 ました。潔くて気品がある踊り子さんですね。
5.早瀬みなさん
 みなさんはこの日は2作出しておられました。そのなかで
 も私が気に入った作品の方の感想を書きますね。
 ひとみさんのステージが終わるといったん幕が引かれます。
 栗橋の立体的に盛り上がった盆の後ろの本舞台では今回の
 出し物のセットが用意されます。さあ、舞台は完全に暗転
 し準備完了。期待に胸が膨らみます。ピンクを基調にした
 味のある着物に身をつつんで、着物に似合わぬ鋭いステッ
 プでダンス開始です。この衣装のしどけなさは大正浪漫の
 夢二の美人画を見ているよう。
 ここからがこの作品の真骨頂です。再び緞帳が左右から
 しまり本舞台の後ろから月が例のセットを透かすように
 照らし出します。もうこのときにはあなたはみなさんと
 激しい秘め事をはじめてしまっています。こんなのはじ
 めてって感じですね。
 さらに、この情事のあとに余韻を味わうように・・・。
 時間がたっぷりあって照明に工夫ができる栗橋で拝見
 できてよかったです。「月華〜幻〜」この作品はすごい

41: 再会の日    3月20日(土)23時44分 by 風雅
 春分の日、旅行がてら訪れた大都市の、小さな小さな劇場で、立錐の余地もない混雑のなか、人と人の頭の間から、M.K.嬢に再会した。再会と言っても、お互いに認め合ったわけではなく、ただ遠くから、一人で見惚れていただけ。いつだって私はそうで、彼女の休業前も、そうだった。
 
 シルクハット、燕尾の上衣、幅広ベルトのブラ、ホットパンツ、レッグカバー ―― すべてをホワイト系で統一した清新なイメージ。愛らしく、華奢で、可憐な雰囲気があった昔の彼女に、懐かしくもまた、再会できた安心感が込みあげてきた。
 
 それが、ちがった。
 
 出し物は、ワイルドなムードさえ漂わせ、ゴージャスなカッコよさをアピールするものだった。ステップに力強さがある。かつての彼女のステージでは、やや幅が狭めの、愛くるしい、小刻みなステップが印象に残っているけれど、今回のステップは、生き生きと、力感あふれるものだった。もっと広いステージだったら、はるかにスケールの大きな躍動感が出ていただろうと思う。
 
 上半身の動き、手の伸ばし方、たたみ方、くねらせ方、すべてに「勢い」があり、また「タメ」があって、心憎いばかりのメリハリだ。格段にダンスがうまくなっている。いや、量的変化ではなく、質的変化と言うべきか。昔も、スジのいい、うまい人だったからね。
 
 まっすぐ手を差し伸べ、何かを探すように、ぐるっと弧を描いて、体ごとひねっていく。それがある点まで達すると、今度は反転した動きになる。池に小石を投げ入れると、幾重にも波紋が広がるように、彼女の動かす指先の周りに、濃密な空気が何重にも波紋なして、広がっていくのが見えた。しっかり根を張った下半身に支えられた、その艶かしい体のくねらせ方に、「おんな」を感じた。彼女と言えば清楚でかわいらしいというイメージを抱いていたのに、目の前にいたのは、成熟した色香の漂う女だった。「おんな」をいっぱい漂わせながら、でも一方で「知的」な雰囲気があるのが、なんとも不思議な彼女らしさだ。
 
 ダイナミックなダンスが進んで、ブラの片一方の肩紐だけが、偶然か、演出か、ハラリとはずれた。あらわになったそこには、なつかしい天使の(?)タトゥーがあった! ああまた彼女に再会した! そんな気がした。
 
 ベットの1曲目。黒いガウンでの寝技に、いっそう悩殺された。横座りの体勢の片足をまっすぐ伸ばすと、いつの間にか布がとられていた股間には黒いものが覗く。しかし、上のブラの部分はまだはだけずに、上半身を湾曲させてはピタッと止めて、決めのポーズを作っていく。

 そして、やっと2曲目で、ブラがはずされた。見覚えのある、先がやさしく淡いピンクの乳房にお目にかかった。急に昔に戻った。3年ほど前の色んな思い出が蘇ってきた。なんであれ、きっかけがあれば、思い出は蘇る。きっかけがマドレーヌではなく、おっぱいだっただけの話。(^^;)

 小さすぎず、大きすぎず、女らしさを控えめに主張する、清潔感のある、凛としたおっぱい! 彼女を象徴するおっぱいにぼーっと見惚れつつ、ポーズ切りの巧みさに、心が甘く締め付けられた。かつても、情感をたっぷりこめた、彼女の端正なベット演技には定評があったけれど、それが、「おんな」度を格段にアップさせて、洗練されたという感じだった。 
 
 見終わって暗転したとき、胸がじーんと熱くなった。彼女にはいつまでも、いいステージを続けてほしいと思う。

42: 仙台R 新庄愛 さん    3月21日(日)04時33分 by ふかひれ
曇り空。寒さで桜のつぼみもしぼんでしまう春分の日の本日、開演から4回目の途中まで。

1、冴木麗花
2、仁科ちあき
3、松本浬香
4、新庄愛  (〜31)
5、やなせりほ(〜31)

偶数回は仁科・松本「CRおこちゃま」 (敬称略)

2002年5結以来に拝見する新庄さん。なんと1年10ヶ月振り。
あの時の仙台Rは「巨乳大会」。
たしかにスタイル的には文句はないものの、沙羅さんも一緒のステージは、
「ロック座の実力派を揃えて何が『巨乳大会』だ!」
と呆れたものだっけ(笑)
昨年秋の来仙もタイミング悪く駆けつけられず、
実に久々の勇姿にようやくの週末、開演から馳せ参じた。

黒のタンクトップ。両腋の下には縦に赤い線。胸に69。
パンツとリストバンドも赤。黒いダンシングシューズ。
髪を覆う赤いバンダナ。それの上に黒いキャップを横に被る。
金のネックレスはトップが球体に見えた。
黒い布のチョーカーもしていたような。
腰の近くまで伸びた髪は濃い目のブラウン。
全体的にスタイルは絞って精悍な印象。

凄い。
特に1曲目のダンスは絶品。
ネバーランド系(笑)のムーンウオークを小さく素早くしたような足の運び。
軽やかな身のこなしは反復せずに、不規則にステージを移動する。
ビシッ、ビシッ、っと正面を向く表情も凛々しい。
曲が進むごとにギアを一つずつ落としてゆくような構成が好きだ。
ベッドまでの流れが実にスムーズで、緩急のバランス加減がいい。

それにしても曲がいい。
1・2曲目はアコギが主体。どうやってこういった曲を探してくるのか。
踊りと曲が一体化してシビレた。選曲もセンスの良さを感じる。
ただ上手に踊ればいいという時期はとうの昔に過ぎて、
衣装、曲、メイク、全てにこだわりを持ち、出し物の完成度の高さをアピールする。
おそらく6〜7分程度の出来に押さえているのではないか。
目一杯踊っているのではなく、さらっと余裕で流しているように見えた。

3曲目からは歌詞を大切にした内容にチェンジ。
ここでは意外な彼女を見ることができる。
身振り手振りがいちいち可愛らしい。こういった仕草もいいよね。
オープンショーも楽しませてくれる。
いきなり高速の側転で場内をあっと言わせる。
キビキビした動き。ターンも素早い。
ポラで流れを遮断しないで一気に通して見たいもの。

デビューして7年が経った。6月には第4回ソロ大会の出場が決まった。
もし、この演目で大宮に立つのなら、目の肥えたファンの皆さんはどう評価するだろう。
私は他の出演者に負けないだけの秀逸な作品だと思っている。
ロック座を代表して文字通りひと暴れして欲しい。
宮里藍、福原愛、大塚愛。AIちゃん旋風が吹き荒れる今年、
新庄愛もお忘れなく、といったところか。
(杉本清調でしたーっと)

・・・ ・・・
さて3人が楽日の今日は大きな出来事がありました。
それは4回目のCRのポラタイム。
新庄さんと仁科さんのファンから贈り物が仁科さんに渡された。
女性が一人では持てないほどの、重く大きな花束。
添えられた札には「お疲れ様でした」の文字。仁科さんが呟く。
「これ、どーしよう。道後まで持って帰れないよ。宅配便かな?」
その後はファンの方々と一緒に記念のポラが長い時間続いた。

少し休んでまた戻って来て、今日のような楽しいステージを見せて下さい、仁科さん。

43: Y.S.嬢の思い出    4月3日(土)22時16分 by 風雅
 世間との折り合いがつけられなくなったとき、どうしようもなく落ち込んだとき、何もかもが嫌になったとき、足の向く先は、身を埋めるところは、ストリップ劇場しかなかった。
 
 生暖かい胎内のような、すえた臭いの、薄暗い劇場だけが俺を癒してくれた。理性を麻痺させる扇情的な裸と、官能的な音楽だけが、俺を無条件に包み込んでくれた。そこでは、水が水に、何の違和感もなく溶け合うように、俺の自我が、俺ならざるものと、驚くほどたやすく一体になった。ともかく生きろ!と、俺を励ましてくれるのはここしかなかった。

 96年8月。Y.S.という踊り子が登場した。ジーンズのホットパンツのダンス。くりっとした瞳、薄めのしまった口元で、目がキラキラしている。清楚な中に妖艶さがある。男好きするとはこういうのをいう。
 
 はっ、とした。彼女のひたむきなダンスに、心を洗われる思いがした。その元気と活力に、横っ面を張られた。

 俺はそのとき、仕事をサボってストリップを見に来ていた。彼女は渾身の演技で、誇り高きプロとして、「仕事」を全うしている。その落差が、俺をして彼女を無条件に崇拝させた。

 バラードにあわせて白っぽいランジェリーで艶かしく体を動かす。ブラジャーから胴にかけての、衣装の薄絹のたるみが妙に生々しくて、官能をそそった。男は意外な細部にこころを揺さぶられる。盆に寝転んでの股びらきでも、焦らすのが上手で、セクシーの極み。茂みは剃ってあって、女の部分には清楚なスリットが走っている。白い肌、すべすべの太股、膝近くにほんのりと痣。両足を挙げると、むっちりした白い尻から、亀裂が覗く。うつぶせになって、尻を高くあげ、突き出すシーンに胸を突かれる。

 圧巻は、足を横に流して、女の部分を見せながら、客をじっと見つめながら脚を回転させるシーン。意を決して、彼女の目を、思い切り見詰め返してやった。2秒、3秒、4秒…。と、彼女の瞳が一瞬、ぐらついたかのように感じた。こっちの視線があまりに熱いので、一瞬たじろいだのか。あさはかな思いすごしかもしれない。照明の妖しいカラー光線の中、キラキラしたまなざしで、彼女が俺をじいっと見つめる。永遠にフリーズしたい至福の一瞬。そのまなざしの中に、目くるめく思いで精を放った!

 踊り子は、俺の幻想がその周りに結晶を形成するための「核」、「よすが」に他ならない。踊り子は生身としてではなく、幻想の「拠りしろ」としてのみあると、俺に確信させてくれた最初の踊り子がY.S.嬢だった。

44: おおげさやなぁ。    4月3日(土)23時38分 by エロエロ
俺の場合。
単に素っ裸のオッパイ大きい、お姉ちゃんが大好きなだけなんだな。
これが・・・。

45: 判然とは    4月3日(土)23時50分 by 春酔
判然とはわからない、わかりたくない、一客として。あの小屋の中のことを
言葉で伝えられる人は強い人だ。

46: 仙台R 瀬能優 さん    4月25日(日)02時02分 by ふかひれ
晴れ時々雨。冷たい強風に街角の自転車が倒れ捲る本日、1回目の途中から3回目の途中まで。

1、瀬能優
2、雨木夕紀
3、朝比奈りり子
4、桜澤まみ
5、成瀬美穂  (敬称略)

先日の浅草R以来2週間ぶりの瀬能さん。
その時のステージは「白いフラメンコ」とも言われた問題作。
派手なアクションはないものの、全景の中でも一際異彩を放ち、
私の観劇仲間からは称賛の声が続いた。
今日の出し物。前半は「明るい」ダンスだったが、
後半のベッドはやはり「重い」ものだった(笑)

軽く2曲踊り終え、着替えて3曲目が泣かせる。
“門田&兄弟たち”が歌う「一晩中踊る」。
登場するなり、客席に背を向け背景の壁に立ったまま両手をつく。
そのまま強く腰をひねり、それだけで異様なムード。
あとは彼女の世界になだれ込む。
回転盆にのると強烈なエレキギターの爆音に驚き。

このベッドが好きだ。
髪を前に垂らし視界を遮断する。目立ったポーズもブリッジも一切しない。
仰向けになり、左右の脚を交互に宙に浮かしたり、うつ伏せで両膝を立ててみたり。
立ち上がるまで場内の拍手は無い。ロック座のタレントには極めて珍しい構成。
まだあどけなさを残す横顔と、大胆でドロドロした演技。
そのギャップに毎度のことながら降参だ。

以前の瀬能さんには「人当たりのよさ」を期待して劇場に向かっていたと思う。
正直言ってそれほど踊りの上手なダンサーだとは思ってはいなかった。
それがここ1・2年の間、急激に気になる存在になってしまった。
瀬能さんは「今後もマイペースでいきます」と言ってくれた。
そういう割にはかなり攻めの意欲を今日も感じましたね。
これからだってより大きな花は咲きますよ。積極さを忘れていないんだもの。

・・・  ・・・
来月は特別興行らしいが、今週だってなかなかのメンバーが揃った。
雨木さんは新人のお手本。踊っているのが楽しいと言わんばかりの表情がいい。
朝比奈さんのスタイルには見とれてしまった!鼻血注意報発令だ!!!
桜澤さんのステージも必見。ポラが終ると「袋とじ」的なおまけが見られるかも。
そして成瀬さん。二つの出し物のうち、白いドレスの方が良かった。
密かに「宝塚」と呼んでいます。ポラのトークも笑わせてくれます。

47: 桜澤さん    4月25日(日)02時26分 by 一不安
スパイものですか?
袋とじって、踊り子の私生活ですか?

48: ひょっとして…    4月25日(日)12時32分 by カメ
裸エプロンでのお掃除ショーのことかな?

49: 胡蝶の舞、@大宮(前半)    4月25日(日)17時43分 by 私はすけべ
最近「企画」路線を打ち出している大宮に、素直な気持ちでのせられてみました。
劇場の中は夢の世界なのか?それとも浮世の現実なのか?・・・
(この場に、しかも匿名で書かせて頂くこと、とても不安なのですが、どうかお許しください)

#1 麻生真帆
#2 千葉なぎさ
#3 芹沢直美
#4 白黒ショー
#5 音無りん
#6 桜木桃香

#1
ろりろりフェイスで、イチゴミルクのような衣装のぷりぷりダンスで登場。
一転脱ぐと凄いんです、見事なのです。
張りのある雪のような白い肌とのコントラストが、
ふと、この場にいる現実を考えさせられてしまったのは私だけでしょうか?
ここは路地裏のストリップ劇場だと。
(女性の肌はマゼンタの照明がより美しく見えると聞きますが、彼女の場合どうなんでしょう。ネオンライトのようないろんな色に当てられる肢体を見たいと思いました)

#2
どうしてストリッパーになったの?そう彼女に聞いてみたくなった。
たぶん答えはこうだと思う。
「ダンス、大好き!!」
きっとそう答えてくれる、願望も込めて。
満面の笑顔で、振りのダイナミックなダンスを見せてくれます。
(ミャミャミャア・・・♪)

#3
和装洋舞の踊り子が現れます。
男ごころをくすぐる美形、すそをハラリとなびかせるたびに、
気になるあそこが見え隠れします。
脱げば大胆、ダイナマイトボディー、こんないい女、抱いてみたい。
(演出上、オーソドックスに見せているのでしょうが、
どこか見る側の予想を裏切るようなひねりがあってもよいような)

#4
六畳一間の日常が匂ってくるような、
平凡な女とどこにでもいる様な男との、
どこか冷めた白黒ショー。
その生々しさが夢の世界を現実へと引き戻します。

#5
アイドル登場。
気負わないダンスとさりげないしぐさ、表情で誘惑します。
ほんの少し前のことを懐かしく思い出させるような癒し系のステージ。
「あの子今頃どうしてるかなあ?」
(もう少しストーリー性を明確にした方がよいような)

#6
ラテンの蝶が、全編全曲、ダンス、ダンス、ダンス。
不思議な方です。
思わず手を伸ばし、捕まえようとするたびに、指の間をすりぬける、
ひらりはらりと舞踊る彼女に誘われて、今回も劇場に迷い込んでしまいました。
ラテン系の曲調は真剣に踊れば踊るほど、下品に映ることがあるのですが、
彼女の場合、彼女流の動きの滑らかさが楽しい夢の世界へいざないます。
(何度も拝見していると、見方が減点法になってしまうのですが、
随所にちりばめられたキメのポーズのポイントが、踊り込んでいく過程で磨耗して、
まったりし過ぎませんように)

合ポラシゲット!感謝、皆様。
ぐうぐう寝ている常連さん?がいましたが、
そんなハプニングが妙に楽しく思い出されます。
叩き起されちゃった常連さんは、蝶の舞う夢見をみていたのかな?
(後半のラストは同じくダンスに定評のある、有賀さつきさんです)


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