HOME 0 〜 50 〜 100 〜 150 〜 200 〜 250 〜 300 〜 350 〜 400 〜 450 〜 500 〜 550 〜 600 〜 650 〜 700 〜 750 〜 800 〜 850 〜 900 〜 950 〜 1000 〜 1050 〜 1100 〜 1150 〜 1200 〜 1250 〜 1300 〜 1350 〜 1400 〜 1450 〜 1500 〜 1550 〜 1600 〜 1650 〜 1700 〜 1750 〜 1800 〜 1850 〜 1900 〜 1950 〜 2000 〜 2050 〜 2100 〜 2150 〜 2200 〜 2250 〜 2300 〜 2350 〜 2400 〜 2450 〜 2500 〜 2550 〜 2600 〜 2650 〜 2700 〜 2750 〜 2800 〜 2850 〜 2900 〜 2950 〜 3000 〜 3050 〜 3100 〜 3150 〜 3200 〜 3250 〜 3300 〜 3350 〜 3400 〜 3450 〜 3500 〜 3550 〜 3600 〜 3650 〜 

3600: 見物人さんありがとうございます    8月11日(火)16時31分 by 私もスケベ

詳細かつ簡潔で読みやすいレポートとても良かったです。また、お願いします

3601: 私もスケベさんへ    8月12日(水)09時29分 by 見物人
レスありがとうございます。本当に良い香盤でした。
ちなみにおがりんさんの1曲目は一○窈「金魚す○い」でした。それではまたどこかで。(^^)

3602: 9/13    9月14日(月)22時39分 by 見物人
2015年9月13日(日)行ってきました。またいーかげんなレポです。(^^)

1天河はるひさん。1回目「星巡り」宮沢賢治の世界、心が洗われるようでした。2回目「JAZZY」You'd be so nice to come h○me to など往年のジャズの名曲で古き良きアメリカの雰囲気。3回目「ヘルター・スケ○ター」全身整形手術をして美人モデルになった女の業(ごう)を描いた同名の映画のエッセンス。凄いです。
2彩音(あやね)しゅりさん。1回目、茶金髪で青い浴衣で笑顔で登場。とにかく明るく元気いっぱい、いかにも現代っ娘ですね。2回目は青い髪のかつらでミニスカ。やっぱり明るく元気いっぱい。
3水沢美波(みなみ)さん。1回目はCan't take my eyes off y○u に乗って白いロングドレスで登場。が、曲の調子がどうも変、機械の故障かな?と思っていると…。2回目は赤いミニの着物ドレスで両手に赤い扇子を持って津軽三味線で踊ります。そのあと金魚の舞いは妖艶。とにかく何を仕掛けてくるか分からない面白娘です。
4あいだみなこさん。淡いオレンジ系のドレスで笑顔で登場。めちゃんこ可愛く踊ります。アイドル路線かと思っていると、後半のベッドショーではぐっと人間的に深まってきます。ただの作られたアイドルではなさそうです。腰に謎のタトゥーが。
5小室りりかさん。1回目、ロシアの女性のような白い帽子をかぶって登場。ハードでアグレッシブな曲に乗ってパワフルな(ちょっとアネゴ的な)ダンス。2回目は衣裳・小道具・音楽は違っていましたが、同様の路線。大人の雰囲気で、そして親しみやすい感じの人ですね。
6川村あいねさん。白いお姫様ドレスで大きな帽子をかぶって登場。お洒落で上品でダンスがうまくて優等生で…なんて(いささか皮肉を込めて)思っていたら、後半の立ち上がりは、何かが降りてきたように盛り上がって場内が一つになりました。うーん、さすがですね。

1回目の終わりにフィナーレがありました。今更ですが美人揃いですねぇ。なお今週は天河さんは15日までで、16日からは浜野蘭さんが出るそうです。

3603: 美里麻衣さん 2015-06-08 (3rd)(4th) stage    10月12日(月)14時40分 by くるりん
オレンジ×青×白‥パステル系メタリックカラーの和装ミニドレス。片方は振り袖、もう片方は肩を晒したカブいた意匠で、開いた胸元にオレンジメタリックのブラトップが「チラ見え」している。白のショートブーツで軽快にステップを踏み、踊りながら白×ピンクの和傘をピックアップして伸びやかなターン&ウォーク。次いで片肩出しの和装ミニドレスを脱ぐとオレンジスパンコールのビキニトップ&ミニスカート姿になり、一曲目より力強さを増したダンスで魅了する。ベッド入りは白のフリフリ‥ロングネグリジェ姿で本舞台右側に立ち、花道を辿り‥盆に至る。ルーキー故の気後れなのか、或いはそういう演出だったのか‥ダンスパートも含めてここで初めて盆に立つと、ネグリジェドレスの前をしどけなく開き、立ったままパンティを脱ぐ。そこからしゃがみ込んでのムーヴ〜ポーズベッドへと繋いでゆき、手堅くステージを纏め上げての「終幕」となる。

3604: 桜井舞さん 2015-06-08 (3rd)(4th) stage    10月14日(水)15時45分 by くるりん
闇に沈む場内。やがて盆に照射されるスポットライトが徐々にその明度を上げてゆくと円錐形に切り取られた光の中‥ターンテーブル上をせわしなく歩き廻る「彼女」の姿が目に飛び込んでくる。オレンジピンクのトレンチコート&目深に被った黒いハット。コートの裾からはパールピンクのキャミソールミニドレスが覗いている。

「緊張」なのか「気負い」なのか。最初に披露されるロボットダンス風のムーヴはどこかぎこちなく‥でも、その真剣な眼差しには好感が持てる。トレンチコートを脱いで露わになるパールピンクのキャミソールミニドレスはチュチュ風のデザイン。本舞台メインで展開されるムーヴもバレエ風‥なのだけれど、ここでも「冒頭のシーン同様」固さが目につく。いったん袖に退き、暗転を介して始まる次のパートはシースルーのくしゅくしゅしたフリルでたっぷり盛られた可愛らしいドレス姿で。よく見ると青や黄色、パープル、黒といった様々な色彩が散見されるものの全体の色調としてはグリーン系のこのドレスを身に纏い、本舞台に蹲った体勢からスタートする。立ち上がり、踊りながら花道を進み、盆に至ると途中にポーズっぽい所作を入れ込みながらのパントマイム風ムーヴ。盆に膝をつき、見えない誰かを抱きしめる様に腕を廻すと口パクで「ダイスキ‥」と言ってみたり、そのまま上体を反らして後ろに倒れ込んだり。その流れの先に控えるベッドショーでは衣装をはだけ、片肩と片乳房を晒して様々なポーズを切る。HバランスからK〜両手差し上げスワン〜Hバランス〜三点支持+片手差し上げ。体力面に課題があるのだろうか、震える脚を懸命に宥めながらの連続ポーズは、拙くも初々しく、新人さんらしい瑞々しさに満ちている。また、ステージの節目節目で入る拍手に「応える」様に頷き返す表情が可愛らしい。やがて立ち上がり、静々と花道を進み、本舞台で衣装をストンと落とすと、くるりとターン。ラストポーズをしっかり決めてフィニッシュ!となる。

「ありがとうございましたぁ」暗がりから元気いっぱいの声が響き渡る。

3605: 上野綾さん 2015-06-08 (4th) stage    10月21日(水)23時10分 by くるりん
ステージの‥ほぼ全編をハードで重たく、疾走感のある楽曲で覆い尽くしている。最初は白地に黒い柄を散らしたモノトーンのキャミソールミニドレス。ドレスをデコる同系色の布を始め‥衣装を構成するパーツがワンアクションで脱げる造りになっていて、次々と脱ぎ去る度に加速し、キレを増してゆくダンスは、まるで小気味良いシフトチェンジを繰り返してみるみるスピードに乗ってゆくスポーツカーみたいだ。

「脱ぐ」のも速ければ「着る」のも速い。この後、白×赤のキャミソールミニドレスに転じ、ダンス終盤では本舞台右袖近くにしゃがみ込んでホルターネック‥オレンジレッドのミニドレス姿になる。この時、ステージの「流れ」を絶やさぬ為か、ドレスを纏いながら立ち上がり、身体を切り返しつつ首の後ろにホルターネックを結わえ、更にオレンジラメの帯をリボン風に前結びする。そして暫しの激しい舞いの後、赤いキャミソールミニドレスにシフト。どこまでも際限なく高まるボルテージに圧倒される。

舞いの途中‥一本の黒いシャフトをピックアップして華麗に踊る。バトンの様に扱い、剣の様に振りかざした後に勢い良く開かれたそれは黒×ピンクのシンプルな和傘。畳んだ状態では通常の物よりもだいぶ細く‥シャープなフォルム。開かれた後は艶やかに切り返したり、差したままクルクルとターン&ステップを決めたりして、力強く疾走感のあるステージに「彩り」と「華やかさ」を加味している。

激しくアツい‥ダンスパートが「剛」ならば、ベッドショーは「柔」だろうか。膝立ちから上体を後ろに反らし、両手放しブリッジ風に魅せた後、頭をついてから脱力‥ぐにゃりと崩れて仰向けになると、そこから反転し、腰を浮かせて馬蹄型ブリッジ‥更には片脚を真っ直ぐ中天に突き上げて完璧なフォルムを描き出す。これ以外にも数パターン‥有機的に姿態が変転する「超軟体」ポーズベッドを披露し、またLやシャチホコといった定番ポーズに和傘を絡めたスタイリッシュなムーヴで存分に魅せつけての「終幕」となる。

圧倒的な熱量を放つハイパフォーマンス‥なのに涼しげな表情で淡々と演じ続ける。
「東洋のアイスドール」上野綾の so cooooool! なステージ。

3606: 彩音しゅりさん 2015-06-08 (3rd)(4th) stage    11月3日(火)10時10分 by くるりん
内戦で戦火にまみれ、崩れ落ちた廃墟にレジスタンス(反乱軍) の少女がひとり‥座り込んでいる。膝を立て、開かれた脚の間から斜め前方に伸びる大振りな旗を掲げるその表情は、目深に被った鍔の小さなキャップに阻まれて窺い知る事は出来ない。

立ち上がり‥旗を振る。横方向に広く、天井が低いSNAの空間を目一杯に使い切る‥豪快なムーヴ。傷みが激しいグリーン系のキャミソールミニドレスを身に纏い、両手首にもグリーン系のスカーフとシュシュがそれぞれ巻かれている。足元は素足。キャミソールの下には太腿をぴっちりと包み込む黒のスパッツが覗いている。

本舞台左奥に、大きさも種類も色もバラバラな椅子が寄せ集められている。倒された椅子のうちのひとつに件の旗を凭れ掛けさせると、目深に被ったキャップを飛ばし、パワフルでキレのあるダンス。踊りながら再び旗をピックアップし、寄せ集められた椅子の中でも一際大きい‥籐の椅子の背もたれと座面の境目に突き立てると、その流れで椅子に腰を下ろし、上半身のみを燻らせるムーヴ〜続けて座面に膝をついたり、足を乗せたりしながらの力強いポーズ切りで魅せる。やがて力尽きたのか‥椅子の群れの前で傷つき疲れた身体を仰向けに横たえると、降りしきる「雨」が彼女の頬を優しく濡らす。ザーッ‥という音がひとしきり響いた後、フェードアウトすると身体を起こし、本舞台から盆へ広く展開する伸びやかな「再生の舞い」で魅せる。

暗転が開けるとシルバー×ホワイトのタイトなビスチェ風トップス&縦にドレープが入る白のロングスカートで盆に膝をついている。ふんわりしたスカートの裾がターンテーブルの中で同心円状に拡がるエレガントな佇まい。曲に寄り添い、たゆたう様な上半身メインのムーヴから立ち上がり、振り返りつつ前を開くと、切れ込みの深いロングスカートの向こうに秘められた部分が露わになる。そこから繰り出されるゆっくりした動き。そしてその先に用意されているK‥或いはHバランスを柔らかく崩した様なポーズでベッドショーを美しく纏め上げている。

勇壮な男性ボーカルの合唱曲に乗せて、ステージは「終幕」へ向かう。盆から花道を辿り、本舞台へ「凱旋」すると鍔の小さなキャップを再び被り、籐椅子の背もたれに予め掛けておいた黒いジャケットをフワリと羽織り、フラッグを振り翳す。最後は片膝立ち&両腕を頭上に掲げ件の旗を捧げ持つ決めポーズでエンディング‥となる。

3607: 青山ゆいさん 2015-06-08 (4th) stage    11月10日(火)07時30分 by くるりん
首に巻かれたチョーカー‥から繋がるチューブトップ&ロングスカート姿でステージに立っている。色は目の覚める様なパッショネイト・ブルー。手も打ち鳴らさないし、足も踏み鳴らさないけれど、どことなくフラメンコを彷彿とさせるエモーショナルでアツいダンスで魅せる。次いでロングスカートを脱ぎ、やはり鮮やかなブルー‥腰からグリーンの布を垂らしたデニム地のホットパンツ姿になると、更にパワフルさを増したアクティブな舞いで魅了する。

「青」から「黒」へ。デニム地のホットパンツを脱ぎ、パッショネイト・ブルーのトップスも外して乳房を晒すとシンプルな黒いTバックのみの姿に。これにラメ入りの薄い黒のブラウスを羽織ってムーディー‥ながら「力強さ」をも感じさせる舞いにシフトする。トップレス&黒いTバック&黒のロングブーツ姿でベッド入りすると、僅かに上体を起こした「仰向け+V」が口火を切る、連続ポーズベッドで魅せる。続いて腰上げL‥のモーションに入ると、上げかけた脚を途中で止め、そこから深く膝を折り、ぐぐっと身体に引き付ける。そして十分にタメを作った後、弾かれた様に脚を伸ばして完璧なフォルムを描き出すなど、滑らかにポーズを紡ぎながらも、力強く安定感のある演技を披露する。最後は曲終わりにビシッとシンクロさせてフィニッシュ!となる。

弾ける笑顔。揺れるバスト。パワフルなダンス。東洋のダンスクイーン〜青山ゆいのステージは、いつも「とびきりの元気」を届けてくれる。

3608: かんなさん 2015-06-08 (2nd)(4th) stage    11月15日(日)10時10分 by くるりん
ゴールドのブラトップ&幅広のベルトラインにもゴールドをあしらった白のロングスカート姿でステージに立っている。足元は素足。キレとしなり、くねりが高い次元で融合するムーヴ。本舞台で立ったまま後ろを向き‥ヒップを突き出してツイスト&シェイク。次いで床に両膝をつき、騎乗位を連想させる激しいBump!〜更に四つん這いの体勢から「自らを擦りつける」かの様な悩ましげなムーヴへと繋げてゆき、扇情的でありながらもパワフル&スポーティな動きで魅せる。ロングスカートを脱ぐと、その下はゴールドのTバック。脱いだスカートを振りかざしながら本舞台〜盆へと広く展開するパワフルなウォーク&ムーヴは、途中で脱いだスカートを勢い良く放るシーンが何ともスタイリッシュでカッコいい。また、真横に伸ばした腕の肘を折って胸を突き出す様にBump!を決めてきたり、他にもマッチョ的なニュアンスの振りを瞬間的に入れてみたり。「祭り」の演目を彷彿とさせる「漢」チックな演出が随所に散りばめられている。

「漢」から「淑女」へ。暗転を介して始まる次のパートはピンク色のシースルー‥ホルターネックのイブニングドレス姿でしっとりと。しゃがみ込んで身体を切り返しながら演じるハートウォーミングなノーポーズベッドは、曲に合わせて口ずさむ‥その表情も、仕草も、何もかもが優しくて暖かい。スタンディングで演じる部分では、本舞台で一回、ムーヴに絡めつつ盆で一回、更に本舞台で一回‥と計三回、上体を前に倒しながら片脚を後方高く蹴り上げて「人」の字を切る。また、衣装を脱いで盆に座り込むとドレスを足の指で挟みながらL→高く掲げた衣装をそこからハラリと落としたり‥と、独創的かつ雰囲気たっぷりな演技で魅せてくれる。

ステージの〆はダンスベッド。十二分にダンサブル‥なのに伸びやかでどこか優美さを感じさせる身のこなしは「彼女」ならではのもの。盆から花道を辿り‥本舞台に還ってきてからもハートウォーミングなムーヴを紡ぎ続け、最後は顔の傍にピースサインを添えて瞳を潤ませ、満面のスマイルでフィニッシュ!暖かな「終幕」となる。

(追記)extra-track!
2015-06-10に再見した同演目では「口ずさみ」と「足指で衣装をハラリ」の部分が割愛されていました。同じ作品を追い続けていれば、更に何かを発見する事が出来たのかも。ステージは「生き物」なんだなぁ‥と、つくづく思います。

3609: 青山ゆいさん 2015-06-10 (3rd) stage    11月26日(木)08時40分 by くるりん
逆光の中に立ち尽くす彼女の姿が、徐々に弱まる光量に比例してその輪郭を露わにしてゆく。サファイアブルーのイブニングドレスに同色の薄いトップスを羽織り、足元はシルバーラメのハイヒール。外周にフリンジをあしらった白い布を振りかざしてアクティブに舞う。やがてフリンジ付きの白い布を袖に飛ばし、サファイアブルーの薄いトップスも袖に飛ばすと、本舞台を左右に大きく使ってのコンテンポラリーなダンスで魅せる。

「青」から「白」&「コンテンポラリー」から「バレエ」へ。暗転を介して始まる次のパートは、ショート丈の白いトップスに白いロングスカート姿。素足で伸びやかにしっとり舞うその姿は「バレエよりもバレエ」な感じで「裸足のバレリーナ」的な形容がしっくりくる。

ベッド入りの衣装へは、本舞台の上で着替えていた。前節終わりで客席に背を向けると、予め準備しておいた前開きの白いネグリジェドレスを「ふわり」と纏い、そこから白のトップス&ロングスカートを脱ぐ。振り返ると露わになった豊かなバストを揺らし、ゆっくりと花道を進み、盆に至る。次に控えるベッドショーへの期待を十二分に高めてくれる、セクシーで華やかな‥素晴らしい「導入部」だった様に思う。

3610: かんなさん 2015-06-10 (3rd) stage    11月29日(日)22時35分 by くるりん
ピンクの花柄ワンピースを身に纏ってステージに立っている。足元は白のロングブーツ。ドレスはスカート部分にシースルーの白い布を重ねた二重構造になっていて、白いスカートの裾を持って振り、翻しながら軽やかに舞う。曲はステージ全般を通して数年前のヒットチューンで構成されるJ-POPメドレー。瑞々しく、ほんのちょっとだけ懐かしい感じがする。この後ピンクのノースリーブ‥ホルターネックのミニドレスに転じ、ベッド入りは素足に白いシースルーの肌襦袢姿で静々と花道を進み‥盆に至る。しっとり唄い上げる女性ボーカルに没入し、一体化するハートウォーミングなベッドショー。四つん這いから身体を開き、Hバランスになりかけるものの‥そのままゆっくりと崩れ落ちてゆき、両膝をついて前屈みに倒れる上半身を片肘で支える。次いで尻を浮かせて、燻らせ‥叙情的にして官能的な動きで魅せつけると身体を裏返し、僅かに腰を浮かせて仰向けになる。両の乳房にそっと手を添え、虚空を見上げる‥潤んだ瞳が悩ましい。

「蛍‥この空に‥舞い上がれ」

ベッドショー後半で曲が変わるとパントマイムに転じ、宙を舞う蛍を手のひらに収める仕草や見えない壁に向かってノックを繰り返す動き〜そこから立ち上がって小走りで本舞台へ駆け込む一連の流れを淀みなく演じている。ぴょんぴょんと跳ねながら腕を伸ばし、上空の蛍を捕まえようとするアクションを繰り返した後正面に向き直り、重ねた両掌をそっと開いて宵闇の中に蛍を逃がす。最後は照りつける逆光の中、横向きに立って上体を反らし、艶かしく腕を燻らせながらしっとりと舞い収め、雰囲気たっぷりの「終幕」となる。

3611: 12/11    12月12日(土)18時30分 by 見物人
2015年12月11日(金)行ってきました。良い香盤でした。以下、見た範囲でのいーかげんなレポです。

1柏木由紀奈(かしわぎゆきな)さん。3回目は冒頭「ウィ○キーがお好きでしょ」が流れ、着物姿で登場。前掛けをしてタスキをかけて、暖簾(のれん)を出したり水割りを作ったりと、小料理屋の若いおかみさん。しかし過去のある女って感じです。演技力ありますね。後半のベッドショーはS&Gなど1970年代の洋楽がいっぱいで、なつかしい。
2藤咲茉莉花(ふじさきまりか)さん。2回目はメガネをかけた羽織袴の女学生、そのあと和の雰囲気で。3回目は白いドレスで赤い表紙の日記帳を持って(彼氏からもらったらしい手紙がはさまっていたり)恋に恋するお年頃。そのあとAB○Aの名曲に乗って、失恋の悲しみを経て新たな希望へというストーリーのようでした。
3美咲遥(みさきはるか)さん。2回目はセクシーなドレスでパワフルなダンス。ちょっとインド舞踊を取り入れたのか首を左右に動かしたり。3回目はワンショルダーのチャイナドレスで桃色の羽根扇を持って可愛くオリエンタルなステージ、そそられます。ポラの時はかなり明るいキャラですね。オープン曲は「踊るポンポコ○ン」
4小室りりか(こむろ〜)さん。2回目はハイレグの黒のレオタードで神秘的に登場、ほとんど無表情で辛口なステージ。3回目は高さ1m。幅1m程の鉄棒のようなものを舞台に持ってきてそれを使って体操競技を取り入れたようなダンス。体が柔らかいですね。2・3回とも踊りは辛口ですが、ポラの時は急に笑顔でフレンドリーに。
5MIKA(みか)さん。2回目は水色のミニドレスで頭に白いカチューシャでアイドル笑顔でダンス。ベッドショーでは急に大人の雰囲気に。立ち上がりでは花を1本持って、励ましのメッセージが込められているようでした。3回目はピンクの着物でブルーの和傘を持って登場。そのあとそれを脱ぐと黒いミニドレスで黒のブーツでダンス。そのあと紫のシースルーの襦袢をはおって再び和の雰囲気でしっとりベッドショー。
6倖田李梨(こうだりり)さん。ピンク映画女優として有名な人ですが、今回ストリップに初挑戦。。映画の1シーンみたいに、豹柄のコートを着て後ろ向きに立っている所からスタート。重厚なロックに乗って切れの良いダンス、そのあと椅子を使ったちょっと妖艶なベッドショー、後半はスケール大きく展開、初日とは思えない迫力のあるステージでした。

なお柏木由紀奈さんは14日までで、16日から板野舞さんが出演されるそうです。15日はビルメンテナンス工事のため休館だそうです。

3612: 見物人さんありがとうございます    12月13日(日)06時15分 by たまのスケベ
なんとも凄い香盤ですね。観劇出来る人が羨ましい。レポートありがとうございます。

3613: たまのスケベさんへ    12月13日(日)09時28分 by 見物人
ほんとに美人・可愛い・カッコイイと粒の揃った凄い香盤でした。(^^)
ちなみにこの劇場は今では珍しくなったインスタントカメラを使っているので、すぐ写真が出来て便利ですね。

3614: 沢村れいかさん 2015-07-09 (4th) stage (1/2)    12月14日(月)00時40分 by くるりん
闇に沈む場内。「ステージの準備が整う迄暫くお待ち下さい」のアナウンスから数十秒。閉ざされたカーテンが開く際に僅かな隙間から漏れ出る強い光は、幕が開き切ると、その圧倒的な光量でステージ上の全てを覆い尽くしてしまう。

やがてゆっくり光量が減衰し‥目映い光にも眼が馴れてくるとステージに佇む演者、そして背景の舞台装置が徐々にその姿を現す。本舞台両端にキャスターつきの黒いマイクスタンドが一対。その頂には提灯が置かれていて、左が赤×白&右が白×赤と対照的な配色になっている。その中央に‥大きく脚を開き、腰を落とし、腕を横方向に真っ直ぐ伸ばした体勢で「彼女」がスタンバイしている。上はピンク地に花柄を散らしたショート丈の和装、下はマイクロミニのシャギースカート、帯はメタリックなオレンジレッドで後ろには大きな「蝶結び」があしらわれている。足元は白のショートブーツ。

「ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ‥」

勇ましい掛け声が入る和ロックに乗せて披露される男衆の舞いは、パワフル&スピーディー‥そして無尽蔵のスタミナで観客を煽り、自らを乗せ、どこまでも尽きる事のない上げっぷりで存分に魅せつける。次の衣装はピンクのチューブトップ&ヒップや太腿にフィットするスパッツ‥その上に赤×青×黒の半纏を纏い、オレンジ×黒の捻り鉢巻きを締めて。客席に背を向けて腰を落とし、前方高く掲げたバチを力強く振るう「エア和太鼓」パフォーマンス。曲の間奏部分で太鼓の縁を「トンカラカンカン」と叩くパートも上手く再現されていて、力強さだけではなく、そのシンクロ率の高さにも舌を巻く。

激アツのダンスパートから一転‥しっとりしなやかなベッド入りへの橋渡しは本舞台上で行われる。ステージ右側にしゃがみ込み、後ろ向きで髪を整えると立ち上がり、着ている物を全て脱ぐ。その後で件の半纏を羽織り直して振り返ると「全裸+肩脱ぎした半纏」というセクシーな出で立ちになり、静々と花道を進み‥盆に至る。

そしてステージは、ダンスパート以上に熱く、弾けまくるベッドショーへ‥。

3615: 沢村れいかさん 2015-07-09 (4th) stage (2/2)    12月14日(月)02時25分 by くるりん
キレッキレの連続ポーズは、なまじっかなダンスベッドでは太刀打ちできない程にパワフル&スピーディー。身体を切り返しながら「これでもか、これでもか‥」とポーズを連ねてゆき、その連鎖の果てに「三点支持+片手差し上げ」を決める所では荒ぶる呼吸に合わせて腹膜が激しく動き、腹筋の輪郭が浮かんでは消えてゆく。そしてその熱を冷ますどころか、更に「燃料投下」と言わんばかりにより激しさを増したダンスベッドへ。リズムセクションの太い‥ゴツくて男らしい曲に乗せて盆から花道を踊りながら遡り、本舞台でフィニッシュ!

かと思いきや。ダメ押しで更にダンスベッドをもう一曲。より激しく、より勇ましく、よりダンサブルに。最初から限界など存在しないかの様にハイスパートに踊りまくり、後方から照りつける逆光の中‥今度こそ本当にフィニッシュ!

SNAの場内を席巻するロック座のダイナモ「沢村れいか」が止まらない。

3616: 椿ゆうさん 2015-07-09 (4th) stage    12月21日(月)00時35分 by くるりん
ピンク地に花柄を散らした振り袖つきの和装ミニドレスは、裾から覗く白&黒でアクセントを効かせていて、全体の雰囲気としては少々ゴスロリ風味。足元は黒のショートブーツ。ブート感の強いハードな曲調のロックに乗せて力強く舞う。

ダンスパートを終えると暗転を介して袖に引っ込み、やがて明るくなった本舞台中央に片膝を立てた体育座りでスタンバイしている。立てた片膝を抱きしめる様な体勢を繙いて立ち上がると、部屋着を連想させる淡いピンク×小ドット柄のパーカー&ショートパンツ姿に。ベッド入りはショートパンツを脱ぎ、パーカーのジッパーを下ろして。盆の上で展開される、拙さが初々しい魅力に転化されるベッドショーは、デビュー後間もないこの時期ならではの輝き‥なのだろうか。

ステージの〆はダンスベッド。意外にノリノリ?で元気一杯。ラストは本舞台でパーカーを脱ぎ、生まれたままの姿でのエンディング‥となる。

3617: 安田志穂さん 2015-07-09 (4th) stage    12月28日(月)00時00分 by くるりん
オレンジ基調のパステルカラー‥ワンショルダーのロングドレス&足元はパステルグリーンのヒールサンダルでステージに立っている。段々フリルのスカートを翻し、オレンジシースルーの大きなフリルつき扇子を振り翳して艶やかに舞う。途中、扇子を床に置いてからは、ステージを右に左に行き交い伸びやかに。踊りながら一旦袖に退き、青い布の包みを携えて再登場するとそのまま床に置き、そこから先は包みに目をくれる事なく踊り続ける。

青い包みが繙かれるのは、暗転を介して始まる次のパートに入ってから。冒頭の衣装と同様、オレンジ基調のパステルカラー‥トップス&ミニスカートのセパレーツ。南国イメージを踏襲しながらも、よりアクティブさを増した舞いで魅了する。包みを繙くと、先端の丸い部分に横方向のストライプ柄が入り、青×黄のリボンが靡くマラカスを2つ取り出して溌剌と舞う。また、青い布にはもう一つのアイテム‥広口のガラス瓶が収められていて、こちらはこのパートの終盤、床に座り込んだ彼女が両手持ちして「クッ」と煽り、何かを飲み干す仕草をする際に供される。そしてこの後、彼女の首に掛けられていたネックレスが外され、小さく纏められると瓶の中に。本舞台よりも一段高い盆の縁‥予め敷かれていた青い布の傍にそっと置くと静かに後ずさる。ゆっくり廻るターンテーブル。少しずつ遠ざかる青い布とガラス瓶。南国の少女が瓶に込め、波に託したメッセージが海を渡り、遠い異国へと運ばれてゆく‥。

遠く南国の海辺から旅立ったネックレス入りのガラス瓶は、どこか海沿いの避暑地にでも漂着したのだろうか。次のパートはピンク地に小さな花柄を散らしたロングドレスに鍔の広い帽子を被って。足元は素足。ターンを絡めて伸びやかに、エレガントに舞う。やがて青い布の傍に件のガラス瓶を発見するとその中にネックレスを見つけて瞳を輝かせる。踊りながら早々に帽子を袖に飛ばし、ネックレスを身につける所作に繋げてゆく。

ベッドショーは、流れる様なしっとりテイストのノーポーズベッドからダンスベッドへ移行する二部構成。曲は女性コーラスが軽やかに絡む「ボラーレ」の別バージョン。南国の少女が振っていたマラカスをここでも振るい、ポーズが決まる瞬間に青い布を振り抜いて後方に飛ばしたり‥と鮮やかに魅せる。最後は踊りながら花道を遡り、南国の太陽を思わせる逆光の中‥横向きに立ち、大きく背中を反らしながらフィニッシュ!

3618: 板野舞さん 2015-07-09 (4th) stage    1月2日(土)13時40分 by くるりん
本舞台への視界を遮るカーテンの合わせ目が僅かに綻び、左右に退き始めると、小さな椅子に腰掛けてスタンバイしている姿が眼に飛び込んでくる。黒のシルクハットにタキシード。インナーは所々に×××‥と黒いステッチが入る白のレオタード。そして目の粗い黒の網タイツにヒールサンダル‥とマジシャン風の装い。立ち上がると軽快にステップを踏んで花道に繰り出し、盆に歩を進めて「マジックショー」へ‥。

20cm位の短めのスティックをひと振りするとその先端に花が咲いたり。直前まで普通に振り翳していたオレンジ色の扇子が一瞬にしてバラバラになったり。ポップな図案のハードカバーの中身を客席に向けてパラパラと捲ると全編無地のページ〜一旦閉じて再び開くとモノトーンのイラスト〜更にもう一度閉じて開くとカラフルなイラストに変わっていたり‥と、マジックは中々に多彩だ。タキシードも一瞬で袖が引き抜かれてベストに変わり、このベストを脱いで黒のステッチを効かせた白いレオタード姿になると、パワフルなウォーク&ムーヴで大柄かつ肉感的なボディを存分にアピールする。

白のロングドレスで本舞台に横臥して始まるベッドショーも、恵まれた体格をフルに活かしたダイナミックなもの。伸びやかで躍動感のあるムーヴが、SNAのステージをいつもより大分狭く感じさせる。

楽しくてポップで、パワフル。ロック座のエンターテイナー=板野舞の「イッツ・ショータイム」的なステージ。

3619: かんなさん 2015-07-09 (4th) stage    1月12日(火)15時05分 by くるりん
薄い闇に縁取られたぼうっと明るい本舞台の上で、美しく気高い‥一匹の神獣が舞いを捧げている。

しなやかな肢体に吸い付くシースルーのチャイナドレスに散らされた薄桃色の花弁。ウィッグ風に髪に盛られたオレンジシースルーの布は吹き上がる溶岩の様に色鮮やかで、足元は素足。跳躍し、着地するや否や滑る様な足捌きが右に、左に、踊り子の身体を運んでゆく。

しなり。うねり。切り返し。静寂の中‥微かに聞こえる衣擦れの音をBGMに舞い終わるのと前後して、聞き覚えのある祭囃子がフェードインしてくる。照明が落ちた暗闇に‥野太い声が響き渡る。


「祭り‥じゃぁあぁああいッ」


明るくなる場内。熱く激しい曲が流れる。ステージ上には、祭の文字が描かれた大きな団扇を振りかざす「兄ぃ」の姿。白×オレンジ×黒の半纏。黒のダボパンにオレンジ×黒の捻り鉢巻きをキリリと締めて。インナーはバストトップがギリギリ隠れる程に下乳が露わなデザインの白いチューブトップ。「男よりも男らしい」パワフルな舞いの最中にずり上がり、可愛らしい乳首が露出するのを物ともせずに踊り続け、途中、捻り鉢巻き&半纏を勢い良く脱ぎ去って袖に放り込むと本舞台中央で背中を向ける。尻を突き出す様に立ち、そこから前屈みになると勢い良くダボパンを下げ、荒々しく脱ぎ捨てると左腕を力強く突き上げる。括れた腰。高い位置に張り詰めた丸いヒップ。踊る事で培われた背筋群の美しい翳り。後ろ姿の「格好良さ」に思わず見惚れてしまう。

座り込んで眼前に半纏を掲げ、感慨深げに眺めた後スクッと立ち上がり、大股でズカズカと歩きながら半纏を羽織り直して盆に至り、ベッドショーへ。床に敷いた半纏の上でHバランス〜Kのコンビネーション。その後で設え直し、エア彼女を自らの腕枕に誘うパントマイムへ‥。仁王立ちして下腹を突き出し、口唇で奉仕する彼女の髪を撫でながら悦に入る表情や、抑えながらも力強い腰の動きに何とも言えない「色香」が滲む。

ステージの〆はダンスベッド。パワフルなムーヴとキレキレのポーズ切りが高速で交錯し、これでもか、これでもか‥と畳み掛けてくる。力強く踊りながら盆〜花道〜本舞台へと遡り、スタンドからの前屈&片足の後方蹴り出しで大きな「人」の字を描き出すと曲終わりにシンクロさせて「ダン‥ダダン」と足を踏み鳴らして振り返り、大団扇を振りかざしつつ、艶やかに見得を切ってフィニッシュ!

3620: 藤月ちはるさん 2015-07-09 (3rd) stage    1月18日(月)07時50分 by くるりん
ノースリーブ‥シンプルなAラインのミニドレス&ウィッグはお揃いのパールピンク。胸元を飾る青い紐リボンをアクセントに素足で可愛らしくステップを踏む。曲はグルーヴィなバンドサウンド。抑揚のない男性ボーカルが如何にも今風なJ-ROCK。伸びやかで、でも決して上手すぎない‥絶妙な匙加減での舞いはロリ系でキュートなルックスに良くマッチしていて、一生懸命な感じが何だか可愛らしい。

暗転を介して始まる次のパートは、本舞台中央に設えられた椅子の上から。客席正面に向けて座り、伸ばした腕の先にエナメル素材の青い表紙の本、もしくはノートを掲げている。ページを捲り、読んでいる様な‥かと思えば、終盤ペンで何かを書き付ける様な仕草を入れてくる。

ベッド入りの衣装は清楚な印象の白いブラ&パンティ。パンティはデルタ&ヒップをシースルー素材の小さな逆三角形(▽)で覆うデザインで、静々と花道を進み‥盆に至る。立ったままサイドの横紐を解き、手首に巻き付けて始まるベッドショーはソロダンス同様、決して上手くはない‥のだけれど、妙に心惹かれるものがある。小柄で華奢な身体、控えめな乳房、愛くるしい表情。これらが「三位一体」となって「守ってあげたい」的な感情を強く想起させるのだろうか。とにかく可愛い。

(追記)extra-track!
本編では省略したけれど冒頭、そして折に触れてアニメ(メルモちゃん?)の音声が差し込まれるこの演目は、大人〜子供の間で揺れ動く一人の女性の成長物語と見る事が出来るのかも知れない。「キュン死にしそう」な彼女の可愛らしさは、まさにメガトン級の破壊力‥だった様に思う(^^)。

3621: 藤月ちはるさん 2015-07-09 (4th) stage    1月22日(金)04時40分 by くるりん
ステージ冒頭。ふんわり白ベースのシースルー〜ゆったりした身頃のロングドレスに白シースルーの大振りな布を頭上に掲げ‥振りかざしながら滑る様に舞う「彼女」の姿は、まるで夢の彼岸をさ迷う「天女」の様にも見える。

本舞台に横臥した体勢から上体を起こして始まる次のパートは‥青い空と白い雲を連想させるブルー&ホワイト〜段々フリルのセパレーツで軽やかに舞う。まずフリフリのトップス‥続いてスカートを脱ぐと淡い色調のオレンジ&グリーン〜細長いリボン布を交錯させながら全身を覆うコスチュームにチェンジ。この後リボン布を途中までほどいて上半身をしどけなく晒し、ベッドショーへと繋げてゆく。

ほどかれて細長い帯状になったコスチュームの先端を足の指に挟んで決めるポーズベッドは、この類の演出に有りがちなピン‥と張り詰めたそれではなく、やや緩めの張力(テンション)が、ステージ全体に行き渡る柔らかなトーンに溶け合う穏やかなもの。最後は逆光の中で舞い収め、シルエットがくっきり浮かび上がる‥雰囲気たっぷりのラストとなる。

3622: 天河はるひさん 2015-09-14 (4th) stage    2月23日(火)04時55分 by くるりん
扉を開けて場内に入ると、本舞台の上に脱ぎ捨てられた白いフリフリのロングドレス&サイドジッパーが開いた白のショートブーツ。そして小さな折り畳み椅子の上に置かれたピンク色のビキニが目に飛び込んでくる。それらの「舞台装置」を背景に盆の上でポーズを切る天河はるひ。ステージはやがてダンスベッドへと移行し、その流れのままに本舞台へ。「終幕」のその瞬間に立ち会っているのだなぁ‥との感慨も冷めやらぬ内に一旦脱いだ筈の白いショートブーツ、淡いピンクのブラ&パンティを身に着けて踵を返す。再び盆に至り、Tバックショーツを脱いでもう一度ベッドショーへ。〆のダンスベッドは重いリズム‥でも歌声は軽やかな女性ボーカル曲に乗せて。パールピンクの長い髪に大きくてゴツいヘッドフォンをヘアバンドの様に被せ‥白いショートブーツ&ピンクのビキニスタイルでステージに佇む彼女は、まるでモニター画面の向こうからこちら側の世界に飛び出してきたボーカロイドの女性キャラクターの様に現実味が無くて‥とても可愛らしかった。

(追記)extra-track!
ポラ登場時の第一声「天河‥はるひデース!」のタメの部分が女芸人みたいで、ちょっとイイ感じでした。前説とかMCとか‥超向いてそう(笑)(^^)

3623: 彩音しゅりさん 2015-09-14 (4th) stage    2月29日(月)16時50分 by くるりん
「∞▽▲※@◇アヤネシュリ‥キドウシマス〓$◇#◆☆」

聞き取り難いナレーションの中で、真ん中に差し込まれたそのフレーズだけがはっきりと聴こえた。本舞台への視界を遮るカーテンが僅かに開くと、ステージに満たされた強い逆光を背に佇む「彼女」の姿が目に飛び込んでくる。ノースリーブ‥タイトな身頃の白いトップス&「人」の字形に切れ込んだ裾から零れる様にダークブラウンのミニスカート。脚のほとんどを覆う黒のエナメル‥ニーハイ・ロングブーツ。肘から先を覆うラッパ形の黒いアームカバーには艶消しシルバーで鍵盤が描かれている。そして何よりも強く目を惹くのは‥パープルメタリックのロングツインテール。その姿は、多分最も有名なボーカロイドの「あの」キャラクターに良く似ている。

強いアタック音と速いリズムで紡がれた打ち込み曲に乗せて、サイドステップを切りながらのクイックなダンス。途中‥本舞台に横向きに立つと、件の鍵盤アームカバーをボディ側面に沿って滑らせる様にムーヴ。その動きにシンクロして曲が流れる。そこから先はギターをかき鳴らす様な振りに絡めて暫しの「演奏」〜その後は再び正面に向き直り、アクティブなダンス&ムーヴへと繋げてゆく。

一旦袖にハケて、再びステージに立つ彼女は、黒のニーハイ・ロングブーツはそのままに黒ビニールレザーのレオタード風コスチュームを身に着けている。少しずつ脱ぎながら盆〜本舞台を往き交い、最終的に盆に至ると客席に背を向けて膝をつき、激しく身体を揺らす。ノイジーで不協和音‥的なエレクトロ・サウンドがフルボリュームで鳴り響き、頻繁に明滅を繰り返す照明が差し迫った雰囲気を醸し出す。その中でガクンガクン‥と、激しく痙攣を繰り返した後上体を折り、崩れ落ちて動かなくなった「彼女」を包み込む様に‥闇が降りる。

ノイジーな不協和音と激しく明滅する照明が去り‥静けさを取り戻したステージ上で「再起動」したのだろうか。再び身体を起こして舞い始める「彼女」の動きは滑らかだ。連続ポーズベッドからダンスベッドへ。生まれ変わった自分自身を慈しみ、生命を謳歌するかの様な「再生の舞い」で‥ステージを締め括る。

3624: 水沢美波さん 2015-09-14 (4th) stage    3月7日(月)09時20分 by くるりん
上半身はショート丈の和装&下半身はマイクロミニのシャギースカート‥「和洋折衷」な感じのオレンジスパンコールのミニドレスでステージに立っている。足元は素足。三味線の独奏をバックにホワイトゴールドの扇子を二丁使いしての優美な舞いは、途中‥四つん這いの体勢から前方高く掲げたり、立ちあがって身体を切り返しつつ「フワリ」と揺らめかせたり。多彩な所作と、その間を繋ぐムーヴの滑らかさで目を惹く。

次の衣装はゆったりした身頃‥ブラッドオレンジのふんわりしたテイストのミニドレス。シースルーの布を幾つも重ねていて、背後から照射されるライトを透過して浮かび上がるボディラインが何ともセクシーだ。所々にバレエ風のエッセンスを散りばめた伸びやかな舞い&柔らかな笑顔で時折盆に繰り出しつつ‥本舞台を広く使う展開で艶やかに魅せる。

暗転を介して袖に退き、再び明るくなったステージ上にオレンジ色のビキニ姿で佇んでいる。水草と置き石だけで魚がいない金魚鉢を抱えて静々と歩を進め、盆に至るとターンテーブルの縁にそっと設える。廻り始めた盆の上‥金魚鉢が遠くなるとすがり付く様に腕を伸ばす。その際の、今にも泣き出しそうな‥切なげな表情が印象的だ。

ベッド入りの衣装はオレンジシースルー‥前開きの薄いナイティを身に纏って。軽やかに舞いつつ本舞台の右から中央〜盆へと至り、ターンテーブルにしゃがみ込んで始まるベッドショーは、ノーポーズ→ポーズ→ノーポーズ→ポーズ‥と交互に編み込まれた構成になっている。「ノーポーズ⇔ポーズ」間の繋ぎ目が非常に滑らかで、この類の演出に有りがちなギクシャク感は一切ない。また、HバランスやL〜四つん這いからの片足後方突き出し‥等のポーズを切る際に掲げる左足首にはオレンジシースルーの布が巻かれていて、水槽の中を泳ぐ金魚が身体を切り返す際に揺らめかせる尾びれの様にも見えて美しかった。感情表現とダンススキルのバランスがとれた好演目‥だった様に思う。

3625: あいだみなこさん 2015-09-14 (4th) stage    3月14日(月)04時40分 by くるりん
背中が大きく開いたロングドレスを魅せつける様に、客席に背を向けた開脚膝立ちの体勢でスタンバイしている。立ち上がり、振り返るとシースルーの淡いピンクのノースリーブにベージュ×花柄の布が掛かるデザイン。これにふわふわした素材のヘアバンドを合わせていて、足元は素足。明るいポップス調の曲に乗せて軽やかに舞い踊ると冒頭のスタンバイ時と同様‥後ろ向きの開脚膝立ちの姿勢をとる。ベージュ×花柄の布やヘアバンド‥といったアイテムを素早く外し、舞台袖に投げ入れて立ち上がると淡いピンク‥ノースリーブのミニドレスに転じ、可愛らしいアイドルダンスで魅了する。

次のパートはネグリジェドレス風‥でもあり、ウェディングドレスの様にも見える白いシースルーのロングドレスを身に纏って。本舞台の右から中央〜花道を辿って盆に至ると、ここでもまた客席に背を向けた開脚膝立ちの姿勢をとる。これ迄のどの衣装よりも大きく背中を開けていて、腰に横文字で文章を書き連ねたタトゥーが目を惹く。

この後丁寧で美しいベッドショーを纏め上げてステージを終える‥のだけれど、個人的には清楚な雰囲気のロングドレスとワイルドな腰のタトゥーとの間にイメージの齟齬を感じて、しっくり来なかった。しっとりベッドショーを演じた後にロングドレスを脱ぎ捨て、黒いビスチェで弾けまくるダンスベッド‥的な構成で締めた方が、違和感が少なかった様にも思う。

3626: 小室りりかさん 2015-09-14 (4th) stage    3月16日(水)14時40分 by くるりん
ピンクの鉄棒‥を携えて本舞台の右側から中央に滑り込んでくる。鉄棒は両サイドを逆T字型の支柱で支える安定感のあるフォルム〜高さはパッと見、彼女の胸位は有りそうな本格的なものだ。ステージに設えて振り返るとパールピンクのロングコート風衣装に、ウェストを廻る太いラインとアームカバー&踵付きのエナメル製ロングブーツで黒を効かせたシンプルな装い。打ち込み系のハードな曲に乗せてスタイリッシュに舞う。その途中で鉄棒に凭れたり、肘をついてそのままツツーッ‥と横に滑らせたり。かと思えば下をくぐって前に躍り出たり、片足を引っ掛けてムーヴしたり‥と、鉄棒を上手く絡めた変幻自在なダンスで魅せる。この後パールピンクのロングコート風衣装を脱いでオレンジのミニドレス姿に転じ、暫し鉄棒絡みのムーヴ‥から一転、盆に進み出てアクティブに舞う。ロック座屈指のアスリート系パフォーマー「小室りりか」の面目躍如‥といった場面が続く。

次のパートではオレンジのミニドレスを脱ぎ、黒のチューブトップ&オレンジのTバック姿でセクシーに。Tバックの腰の辺り〜ヒップ上端から尻尾の様にスカーフが下がっていて、彼女の動きに合わせて揺れる様子が可愛らしい。終盤には黒のチューブトップを指先で狭め、バストトップが見えるか見えないかギリギリの所まで攻めてみたり‥と悩ましく魅せる。

ベッド入りは胸の部分がカップレスで乳房を強調したデザイン‥扇情的な白のビスチェ&白のTバックを身に纏って。「バスト全体を晒す事なく袖に消えた」前節との対比でこのコスチュームがより一層エロチックに感じられる‥のは彼女の「計算」だろうか。床に腰を下ろし、しっとりしどけなく演じるベッドショーでステージを締め括る。

3627: 川村あいねさん 2015-09-14 (4th) stage    4月12日(火)05時40分 by くるりん
くしゅくしゅっとした風合いのピンクのロングドレスは前身頃がミニスカート、後身頃がロングスカートな仕様。これに鍔の広いハットを被り、編み上げの白いロングブーツを合わせている。ノリの良いポップな曲に乗せて披露される伸びやかなダンスは、途中で一旦袖に退き、パールピンクのキャミソールミニドレス&白手袋に転じて以降、より一層アクティブに。どこまでも際限なく昇り詰めてゆく様な‥スケールの大きな舞いで魅了する。

このパートの終盤‥一瞬、曲が止まり、ステージが暗転。と同時に10粒の光の滴が点灯する。うねり、しなり、くねる‥。白手袋の指先に仕込まれた LEDが発光し、変幻自在な光の軌跡に乗せて、躍動する彼女の姿が「闇のキャンバス」に描き出される。

「明」から「暗」。そしてまた「明」に転じ、そこから再びの「暗」へ。「明」⇔「暗」を交互にスイッチして展開するステージは、暗闇に光の軌跡を描くだけではなく、敢えて「可視」の部分を挟む事で観客それぞれのイメージを「残像」として巧く活用している。この「絶品」ダンスパートで存分に魅せつけると、ステージは次の展開へ。

白い燕尾服風のジャケットに身を包み、ステージ右袖から弾かれた様に躍り出る彼女は、暫しのアクティブな舞いの後、本舞台右側に座り込み、身に着けていたアイテムを素早く袖に投げ入れてゆく。立ち上がると白のキャミソールトップ&白のマイクロミニパンツ姿に転じ、どこまでもエスカレートするノンストップ・ダンスへ。美しくシェイプされたアスリート・ボディは疲れる事を知らない。

軽快にステップを踏む彼女の足元を見つめていて、面白い事に気が付いた。編み上げの白いレッグカバーの下は素足‥だったのだけれど、冒頭のダンスパートでは白い編み上げのロングブーツに見えていたこの部分が、実は白い編み上げのレッグカバーと白いスニーカーの「合わせ技」であった‥という趣向が凝らされている。さりげなくこんな工夫‥というかギミックでも魅せてくれる東洋のポップスター「川村あいね」のステージは、いつでも底抜けに明るく‥そして楽しい。

3628: 沢村れいかさん 2015-11-17 (3rd) stage    4月24日(日)22時40分 by くるりん
ブルーメタリックのキャミソールトップに前開きの黒いショートジャケット。裾にふわふわの黒レースを覗かせるブルーのミニスカート。足元は黒のニーハイ・ストッキングに黒のロングブーツ。胸元にシルバーラメのネクタイを煌めかせ、ポニーテールを揺らしてアクティブに舞うロック座のダイナモ「沢村れいか」のステージは、圧倒的なパワーとスピード‥そして迸るエネルギーの「熱量」で、他の追随を許さない。

ステージのほぼ全域を埋め尽くす男性ボーカルのハードな K-POPに乗せ、絶え間ないうねり〜しなり〜切り返しのルーティンで魅せる力強い舞いは、どことなくロボットダンス風‥ではあるもののコミカルな要素は微塵もない。寧ろターミネーター〜バトルサイボーグ・ダンスとでも形容したくなる程にアグレッシブだ。

途中‥シルバーラメのネクタイ&黒いショートジャケットを袖に飛ばしてからはうねり、しなり、くねる‥ターミネーター〜バトルサイボーグ的なニュアンスを廃し、より力強くエッジを効かせたハードダンスにシフト。激しく明滅する照明のストロボ・アクションと相まってパワフル&スタイリッシュなシーンの連続となる。

続いてはステージ右袖から椅子をピックアップして本舞台中央〜続いてターンテーブルに据え、立ったり座ったり‥を絡めながらの舞いで魅せる。終始出ずっぱり&動きっぱなし。そしてひたすらに加速し続けるそのエネルギーの源泉はどこにあるのだろう。見ているだけで全身の血が沸き立つパワフル&ハートウォーミングなステージ。「ロック座のダイナモ」沢村れいかはやっぱり今日も‥止まらない。

3629: 秋月穂乃果さん 2015-11-17 (2nd)(4th) stage    5月9日(月)11時30分 by くるりん
頭にはヘアバンド、そしてシンプルなホルターネックのトップス&ミニスカートでターンテーブルの中央に片膝立ちの体勢でスタンバイしている。音楽は言わずと知れたドラゴンクエストのテーマ曲。立ち上がり、軽快に舞い始めると実写版RPG‥的なステージの幕が開く。

左肩と頭を床につき、右腕で身体を支え‥浮かせた下肢が、その向き&開き方を刻々と変えてゆくムーヴは全部で6〜7パターンの連続技‥だったろうか。いつもならステージ後半、ベッドショーの最中に繰り出す三点倒立からの様々な開脚バリエーションで冒頭から魅せてくれる。更に三代目JSBのランニングマン‥的な決めポーズを随所に入れてくる等、小柄でしなやかな身体が躍動する様子が何とも可愛らしく、観る者の気持ちを浮き立たせる。

次のパートは紫色の巨大な「何か」を背負いながら本舞台中央に座り込んだ体勢からスタートする。立ち上がり‥向きを変えると、おそらくはハンドメイドなのだろう、大きな目玉が可愛らしい「スライム」がその姿を現す。この巨大なぬいぐるみ(クッション?)を相方に実写版RPGの果てしない旅が続く‥。テクニックやダンススキル云々〜というよりも自分自身、そして観客を楽しませる為に知力を尽くす全力疾走型エンターテイナー=秋月穂乃果の真骨頂‥といった感じのステージ。

3630: HIROさん 2015-11-17 (2nd)(3rd) stage    6月3日(金)04時45分 by くるりん
(2nd)stage
暗転した状態から徐々に明度を上げ、十分な明るさを取り戻したステージ上に佇んでいる。タイトな身頃‥シルバーのミラーボール風スパンコールで彩られたロングドレスは、首にチョーカー的なアレンジ〜そこから布が続くシンプルなデザインのノースリーブ。腕を水平に掲げると、幾重にもプリーツの入った布が扇形に拡がる仕掛けが施されている。開く角度を左右で違え、身を翻し、華麗にターン‥すると件の布が螺旋状に美しい軌跡を描き出す。布の開き加減や身体の返し方をコントロールする事で「螺旋状の軌跡」も刻々とその表情を変え、ステージ冒頭のこの場面を艶やかに彩っていた。

(3rd)stage
薄い闇の中‥本舞台に後ろ向きで立ち尽くす彼女の身体をすっぽり覆うマント風の衣装。その表面にLEDの小さな発光体が連なってラインストーンの様な光の筋を幾つも描き出している。やがて腕を掲げ、身体を翻してステップを刻み、ターンを決める。暗がりの中‥演者の顔も、衣装の全貌も詳かにしないままの舞い。彼女の動きにつれて揺らめくLEDの輝きで観客の視線を眩惑しつつ袖に消える。
次のパートは、明るくなった場内に鳴り響くランバダの調べに乗せて。黒とゴールドを基調にしたブラトップ&ロングスカートのコンビネーション。スカートの裾を摘まみ上げて翻しながらのステップ&ターン。ミステリアスな導入部→一気に弾ける次節への切り返しで「鮮やかに」魅せる。

3631: 川原美咲さん 2015-11-17 (2nd)(3rd)(4th) stage    6月23日(木)20時35分 by くるりん
背凭れの上端から座面の前端にかけて一本のステッキを差し渡した小さな椅子が一つ‥盆に置かれている。曲はMJのビリー・ジーン。イントロに合わせて本舞台に登場し、見得を切る‥。衣装は黒いハット&黒のパンツスーツ・スタイル。上は燕尾服風のショートジャケット。黒パンツのサイドには渋いラメのストライプが入り、たっぷりのフリルを効かせたインナーのブラウス&ショートブーツの白でメリハリをつけている。本舞台と盆を往き来しながらのしなやかなムーヴは、立ったり、しゃがんだり‥ステッキを舞いに絡めたり身を翻して椅子に腰を掛けたり。切り返しの多彩さと豊富な運動量で目を惹く。

ステージが進むとハットを脱ぎ、髪留めを解いて長い髪をバサリと振りかざし、脱いだジャケットを肩に担いで花道を練り歩く。続けて「引き抜き」仕様のパンツを一気に脱ぎ去り、白いフリフリのフェミニンなセパレーツ姿に。この衣装もやはり一息で脱ぎ去ると、予め本舞台右に逃がしてあった椅子をピックアップしてステージ中央に設える。横向きに座り、白いショートブーツのサイドジッパーを下ろすと袖に飛ばし、足元に揃え置かれたヒール靴の中に丸められていたストッキングを取り出して身に着ける。ヒールを履き、床に後ろ向きに座り込んだ体勢から身体を切り返しつつ花道を進み、最後に段差を乗り越えて盆に至り‥ベッドショーへ。

ベッドショーは椅子に座る‥のかと思いきや僅かに腰を浮かせて身体を震わせたり。両手を床につき、片膝を座面についてもう一方の足を後方高く蹴り上げるシャチホコ風のポーズを決めてみたり。或いは座面に座って両足を浮かせ、自転車を漕ぐ様に回転させつつ揺らめかせてみたり‥と、椅子を効果的に援用したテクニカル&パワフルなもの。中でも片膝を座面、両手を床について反対側の脚を真っ直ぐ後方に伸ばしてのバイブレーションは、その腰使いとも相まって「行為」そのものを連想させる程にエロチックだ。件のポーズを切りながら顔を上げ‥余裕綽々と辺りを見渡す表情に、良いステージを作り上げ、その渦中に身を置いている「演者」の充実ぶりを存分に感じる事が出来た。

3632: かんなさん 2015-11-17 (2nd)(3rd)(4th) stage    8月6日(土)18時55分 by くるりん
(2nd)stage
怖い位の眼ヂカラ。燻らせる姿も様になり、ダンスの小道具としても上手く使う長煙管。ド派手な着物ドレスに何本も髪に挿さる簪。まるで時空を超えて降臨した伝説の遊女が憑依‥したかの様な鬼気迫る舞いで魅せる。中でもステージ奥の壁に両手をつき、尻を突き出して演じるシーンは圧巻だった。曲の「ドン‥ドンドンドン‥」に合わせて打ち付ける様に激しく、音の途切れた「間」にはくねりを効かせて力強くしなやかに。それ自体が別の生き物の様に蠢く‥丸く大きな尻に官能の粋がギュギュッと「凝縮」されているかの様だった。

(3rd)stage
ドミノマスクを被り、ステージに横倒しにした籐椅子に覆い被さる様にスタンバイした体勢からスタートする。途中‥本舞台に件のマスクを捧げる様に見得を切ると奥の壁にマスクのパターンを模した照明が揺らめいたり、盆上のベッドパートでは床に置かれ、ヒップで圧殺するかの様なバンプ〜顔面騎乗の洗礼を受けたり‥と、恐らくは男性に見立てたマスクを象徴的に扱う演出で目を惹く。激しく男を求め、なぶる様なこのシーンに於いても、力強い眼ヂカラは健在だった。

(4th)stage
今迄にも何度か観劇する機会に恵まれた銀河鉄道999〜コブクロに至るハートウォーミングな演目。先述の2作品に共通する鬼気迫るステージ・アクトと、この演目に代表される溢れんばかりの包容力と温もり。相反する要素を一人の踊り子の中に抱え込んで、でも決して矛盾しない。後年の彼女のステージは、唯一無二の「領域」に入っていたんだな‥と、改めて思う。

3633: 赤西涼さん 2015-11-17 (2nd)(3rd)(4th) stage    8月8日(月)01時10分 by くるりん
(2nd)(4th)stage
薄い闇の中に描かれる大小様々‥色とりどりの「消えない」シャボン玉。その中に「彼女」のシルエットがうっすら浮かび上がっている。ステージ冒頭‥雰囲気たっぷりなこのシーンを演出しているのは、場内後方の脚立に載せられたプロジェクター型の照明器具。この他にも盆入りの際、本舞台奥から前方を見据え、鋭いダッシュでターンテーブルに駆け込む場面にハッとさせられたり‥と、全体的にはりょんりょんスマイル全開の「いつもの」赤西ワールドなのだけれど、どこか一筋縄ではいかない雰囲気も感じられて‥興味深かった。

(3rd)stage
浜劇でも見た、ド派手な和装ドレスの「脱ぎ」で魅せる演目のバージョンアップ仕様‥なのだろうか。お引きずりのカラフルな衣装は帯揚げや下帯、予め着込んでいた襦袢や衿の色に至るまで鮮やかなコントラストが計算し尽くされていて、目眩く「色彩の変遷」は観る者の目を飽きさせない。また、いったん袖に引っ込んでシースルー×花柄のロングドレスに着替えてからのベッドはクラシカルな佳曲をバックに淑やかに纏める等、演目の構成的にもメリハリが効いている。曲のサビに合わせて紡がれるポーズが美しかった。

3634: 新宿ニューアート 20160710 (4th) stage -snapshot-    8月12日(金)16時20分 by くるりん
[沢村れいかさん]
溌剌とした表情とアクティブなハイスパート・ダンスで場内のボルテージを一気に上げる彼女のステージは「香盤の斬り込み隊長」一番手が本当に良く似合う。残念ながらこの日は入場が遅れて観劇出来なかったけれど、きっと「良い仕事」をしていたんだろうなぁ‥と思う。

[飯島くうがさん]
何か由来があるのだろうか‥その変わったお名前にも興味津々な新人さん。彼女のステージにも間に合わず残念。いつか何処かで観劇出来ると良いのだけれど。

[空まことさん]
この日の観劇は彼女のステージ後半から。トップレスに高い踵のニーハイ・ロングブーツ、黒いガーターベルト、ラインストーンでデコられた黒いアンブレラ。アンブレラを切り返し、高く掲げながらのポーズベッドが美しかった。

[豊田せりかさん]
薄いレースのカーテン越しに火を灯したアロマキャンドルを掲げ持つ‥雰囲気たっぷりのオープニング。幕が開くと目にも鮮やかなオレンジピンクのブラトップ&ロングスカートで艶やかに舞う。美しくも可愛らしい魅力的なシャーマン。オープンショーのロンダートでは一見客の目を釘付けにしていた。

[倖田李梨さん]
椅子に横向きに座った体勢から立ち上がり‥歌詞の内容をトレースするかの様な振りで魅せるコンテンポラリー・ダンス。自由闊達なダンスパートに比べ若干ぎこちないポーズ切りの改善が今後の課題だろうか。新人離れしたステージ構成、演技力にはキラリ!と光る物を感じました。

[緒川凛さん]
白地にピンク&グレー‥シックな和装にピンクの和傘やパープルの扇子を絡めて艶やかに舞う。肉厚なヒップ、重量感のある乳房‥といった脱いだ後の「肉体の存在感」にグッと来るのは‥自然な身のこなしと、大人の女性なのに何処かあどけなさの残る柔らかな表情と無縁ではないと思う。何だか「包まれたい」感じがする。

3635: 新宿ニューアート 20161029 (3rd)(4th) stage -snapshot- [1/2]    11月17日(木)10時10分 by くるりん
[天河はるひさん]
(3rd) ブライトイエロー×ピンクの布を素肌に纏う感じのドレスは、長めの裾がそのまま手首に結わえられたデザイン。軽快に翻して優雅に舞う。ベッド入りではアカペラの‥ダンスベッド導入時には演奏付きの女性ボーカル曲に合わせて口パクで唄う。この時点では客の姿も疎らで、少〜し寂しい場内。恒例の「天河‥はるひデ〜ス!」も若干?控え目でした。
(4th) 青いショートヘアのウィッグ&白いボディスーツで綾波レイに扮してのエヴァ演目。衣装はこれ以降白のチュチュ風ミニドレス→白のブラ&パンティ+脚全体を編み上げる白い紐リボン→ふんわりした白のナイティ‥と「白」を基調に推移する。(もしかしたら脱ぎ忘れただけかも知れないけど)パンティを身につけたままのポーズベッドがちょっぴり斬新。ダンスベッドの後‥本舞台に置かれた椅子に後ろ向きに立ち、背後からの強い光で身体のシルエットを浮き立たせた雰囲気たっぷりのラストとなる。

[舞島環さん]
夏のセーラー服に身を包むあどけない少女。胸も尻も十分に発育して「健康美」そのものの彼女が制服の下に着込んでいたのはボンデージ風の黒い穴開きレオタード。丸くくり抜かれた胸元から突き出す‥形の良い大きな乳房が悩ましい。続くベッド入りはオレンジレッドのネグリジェドレスでしっとりと。「羽根は大きく‥結び目は固く」のフレーズに乗せて手首に巻かれた赤い布をカブリ客に解かせるインタラクティブな演出を経て、レベッカの名バラード曲をバックにポーズベッドを丁寧に纏め上げてのフィニッシュ!となる。

[須王愛さん]
(3rd) 黒のビスチェ×ショートパンツ&腰に巻いたパープルの布でスカート風の装い‥から一部アイテムを外して黒チューブトップ×ショートパンツ姿に転じ、その後で白ビキニ×ゴールドのボディチェーン〜下を脱いでの盆入り〜ベッドショーへと続く構成。打ち込み系のハードな楽曲と黒を多用した衣装&目鼻立ちのはっきりした美人顔が良くマッチしていてクラバーな感じ。ポーズを決めそうで決めない「焦らし」のノーポーズからポーズベッド‥という流れも興味を惹く。
(4th) 黒ベースの柄入り全身ストッキング‥の上にゴールドラメのトップス&ショートパンツ、燕尾服風のショートジャケット、頭にはシルクハット。脱ぎの果てに全身ストッキングになる展開が何ともセクシーで so good!でした(^^)

3636: 新宿ニューアート 20161029 (3rd)(4th) stage -snapshot- [2/2]    11月20日(日)06時10分 by くるりん
[瀬能優さん]
黒のキャミソールミニドレスからパープルメタリックのミニドレス、そしてスカート部分にレースをあしらったダークグリーンのロングドレスへ。ベッドショーではノーポーズで散々焦らした後に深〜いLを切ったり、その状態をキープしたまま指先で秘唇をナデナデしたり。Hバランスから先の展開は三回目がビールマン、四回目は前傾しつつの変形シャチホコ‥と回によって微妙に変えてきたり。同一演目でも一筋縄ではいかないベテランの妙味で魅せる。

[木村彩さん]
(3rd) 本舞台中央‥僅かに開いたカーテンの間に立って掴んだカーテンを引き付けて身体を隠したり〜再び晒したり〜を繰り返して始まるステージは、黒×ピンクのゴージャスなドレスを翻して華麗に舞うゴシックロリータ調の演目。演者の意向で鳴り物も手拍子もないステージは‥演技の純度こそ高いものの、若干のよそよそしさは否めない。その代わり‥なのだろうか、ポラタイムでは会話もたっぷりめで積極的にコミュニケーションを取っている。写真も良く売れていた。
(4th) えんじ色のビロード地に白フリルでアクセントを効かせたミニドレスでスタートする、三回目とは別のゴスロリ風の演目。アイマスクで表情を隠しつつモノトーンのブラ&Tバックで盆入り〜そしてポーズベッドへ。ラストは本舞台に置かれた椅子の上‥膝を抱えた体育座りで可愛らしくフィニッシュ。

[真白希実さん]
(3rd) ステージを満たす仄かに紅い照明。か細い仔猫の鳴き声と遠くから聞こえる狼の遠吠え。胸元に小さな十字架が描かれた黒のキャミソールミニドレスの上に制服風?えんじ色の外套を纏って颯爽とステージに現れる。打ち込み系のハードな楽曲に乗せてキレキレのダンス〜その合間に差し込まれる‥爪を立て、獲物を狙ってかぶり付く様なパントマイム。ヴァンパイアがベッドショーで見せる切なげで危うい表情は、血塗られた自らの宿命を嘆いているのか、思い人の首筋に牙を突き立ててしまった後悔なのか。荘厳なラストシーンで美しくも哀しい物語が雰囲気たっぷりに締め括られる。
(4th) ピンクのキャミソールミニドレスに黒のブルゾン。ブルゾンを脱いでからのバトントワリング。黒のブラ&Tバック、ガーターベルト、ストッキング。これにラインストーンでデコられた黒のハットを被ってエロティックかつスタイリッシュに。最後は弾けまくるダンスベッドで、圧巻のラストとなる。

3637: ★ 02/01〜10 SNA    2月6日(月)21時43分 by 物忘れ人
1.秋月穂乃果
2.須王愛
3.香山蘭
4.鶴見つばさ
5.雪見ほのか
6.高崎美佳

香山蘭さんがすごいらしいと噂を聞いて見てきました。
確かにすごい演目でした。一見さんがどう思うか分かりませんが、、、

鶴見つばささん。鶴見のつばさちゃんっていうと別の人も思い浮かびますが、さわやかで
元気のでる演目で良かったです。オープンがサービス精神満点でそこもヨシ。

3638: 新世界    2月7日(火)01時44分 by Tim
新世界の南ちゃん、もう知ってる人少ないかな。古き良き時代ですね。
いろいろ楽しまれたようで何よりです。

新しいつばさくん、いつかお会いしたい。

http://wwr2.ucom.ne.jp/internet/tim/

3639: Timさん、レスありがとうございます    2月7日(火)22時40分 by 物忘れ人
今年は知らない踊り子さんを沢山観るぞということで精力的に回っておりますw
見ておくべき踊り子さんが居れば、ぜひ教えてくださいね。

今週の香山蘭さんの演目は、通な人ならば見ておいて損は無いと思いますよ。
その後でつばさちゃんでなごむというとても良い香盤ですw

3640: 最近観たい踊り子の    2月8日(水)14時07分 by Tim
香山蘭さん色っぽくて良いですね。以前浅草や最近はたまたま小倉で見ました。この人みると真白希実さんを思いだします。

最近、素晴らしいと思うのは、清本玲奈さん。
下に東洋で見たときのレポリンク貼っておきます。
つい最近では、桜庭うれあさんが気に入りました。
あすかみみさんや藤月ちはるさんも素敵です。
最近復活したという雨宮衣織さん、昔の姿は見たことないですが、復帰後、一度だけ広島で拝見しましたが凄く魅了されました。

TSが無くなって寂しいですね。二度とあの舞台で大好きな宮野ゆかなさんの姿を見る事が出来ないのだと思うと、物凄い喪失感に苛まれます。

道劇の石原さゆみさんに癒してもらえるのも、まうあと僅かと思うと、逢いたくて堪らなくなります。

スミマセン、だらだらと、このくらいで止めときます。

http://wwr2.ucom.ne.jp/internet/tim/report504.htm

3641: ありがとうございます    2月9日(木)23時46分 by 物忘れ人
清本玲奈さん、桜庭うれあさん、あすかみみさん、藤月ちはるさん、雨宮衣織さん
ですね。探して見に行ってみます。

3642: ★ 02/16〜20 SNA    2月19日(日)22時11分 by 物忘れ人
1.沢村れいか
2.桜庭うれあ
3.空まこと
4.豊田せりか
5.鈴木千里
6.星崎琴音

Timさん、オススメの桜庭うれあさんが出ているので見に行ってきました。(19:30〜ラスト)

沢村れいかさん。アラビアンな衣装の演目でした。ダンスが素晴らしくてトップステージから場内は大盛り上がりでした。

桜庭うれあさん。元気いっぱいなステージ。「みんなに元気をあげるよっ!」というメッセージがビンビン伝わってきます。ボディも何気にバランスの良いスタイルで普段ポラを買わない私も買いたくなりました。(が、我慢しましたw)

空まことさん。優雅なドレスから独特のダンスステージ。やはりダンスが素晴らしい。

豊田せりかさん。箱&ミラーボールのステージ。またまたダンスが素晴らしい。今週のSNAはダンスの特異点なのでしょうか?

鈴木千里さん。クールな表情から繰り出される技巧派のダンス。個人的にスレンダーが好きなので超タイプのスレンダー美人さんでした。

星崎琴音さん。新人さんでしょうか。その割にはステージも頑張っていて、美巨乳ボディも見応えあって、とても良かったです。

3643: レポありがとうございます    2月21日(火)20時59分 by Tim
私は前半に拝見したので、鈴木千里さんではなく須王愛さんが出演されてましたが、皆さんダンスが上手で見応えのある香盤でした。

うれあちゃん観ていただき嬉しいです。あの元気な笑顔が大好きです。東洋ではもう一演目、少し情緒のある和装の演目も出していて、違う魅せ方も出来る子です。

れいかちゃん、大阪の子みたい。デビュー当時から度胸は抜群でしたが、今やすっかりロック座の中堅所の素晴らしい踊り子さんですね。

せりかちゃんは、最高の踊り子さんの一人。2009年の私のベストダンサーです。

スレンダーな方が好みでしたら、藤月ちはるさん、清本玲奈さんはオススメです。あすかみみさんも雨宮衣織さんもスレンダーなほうですね。

信心の琴音ちゃん、将来性を感じる凄く魅力的な女の子。この調子でスクスク育って欲しい、、って身体は十二分に育ってますが(笑)

http://wwr2.ucom.ne.jp/internet/tim/best_dancer.htm

3644: レポありがとうございます    2月21日(火)21時04分 by Tim
●レポありがとうございます

私は前半に拝見したので、鈴木千里さんではなく須王愛さんが出演されてましたが、皆さんダンスが上手で見応えのある香盤でした。

うれあちゃん観ていただき嬉しいです。あの元気な笑顔が大好きです。東洋ではもう一演目、少し情緒のある和装の演目も出していて、違う魅せ方も出来る子です。

れいかちゃん、大阪の子みたい。デビュー当時から度胸は抜群でしたが、今やすっかりロック座の中堅所の素晴らしい踊り子さんですね。

せりかちゃんは、最高の踊り子さんの一人。2009年の私のベストダンサーです。

スレンダーな方が好みでしたら、藤月ちはるさん、清本玲奈さんはオススメです。あすかみみさんも雨宮衣織さんもスレンダーなほうですね。

新人の琴音ちゃん、将来性を感じる凄く魅力的な女の子。この調子でスクスク育って欲しい、、って身体は十二分に育ってますが(笑)


http://wwr2.ucom.ne.jp/internet/tim/best_dancer.htm

3645: ★ 04/01〜10    4月6日(木)00時10分 by 物忘れ人
1.秋月穂乃果
2.七海りこ
3.香山蘭
4.雨宮衣織
5.小春
6.赤西涼

香山蘭さんが出ていたので見てきました。3回目と4回目を見れました。

3回目は前回のSNAでやってた演目で、4回目は初めて見た演目でした。
どちらも選曲が超個性的で、ダンスも曲に負けない技術で踊りこなす素晴らしいものでした。
良いものを見せてもらいました。明日から仕事頑張ろう。

3646: ★ 04/11〜15    4月13日(木)21時49分 by 物忘れ人
1.七海りこ
2.西園寺瞳
3.前田のの
4.雨宮衣織
5.鈴木千里
6.清本玲奈デビューウィーク (デビュー:4/11)

Timさん、オススメの清本玲奈さんが出演していたので見てきました。
1週年ということで、たぶん新作?
明るいアップテンポの曲で楽しく、全体の構成も凝った意欲作で見ていて楽しかったです。

3647: 新宿ニューアート 20170217 (2nd)(3rd)(4th)stage -outline- (1/3)    4月14日(金)12時10分 by くるりん
[沢村れいかさん]
(3rd)ピンクのトレンチコートを脱いでハットを袖に飛ばし、身体にぴったりフィットする黒のライダースーツで颯爽と舞う孤高の女スパイ。四方に銃を構え、敵陣からの脱出を試みるものの捕らえられ、組み敷かれ、吊られる‥この一連の動きを四つん這いから片腕を捩り上げられるポーズ→両手首をクロスしながら掲げ、膝立ちになる体勢で上手く表現している。この後暗転を挟み、本舞台に据えられた椅子に座り、手錠で拘束され‥ながらも不自由な両手での激しい格闘。最後はアメリカンバックの体勢から銃の引き金を引く。汗で濡れた髪が頬に張り付き、悲しみと憂いを湛えた瞳が何とも言えない余韻を残す、この演目中屈指の名シーン。ストリッパー‥というよりも「表現者」沢村れいかに胸がざわめく。
(4th)オレンジシースルー‥裾がすぼまったゆったりめのパンツ〜ノースリーブのトップスまで繋がった衣装で始まるアラビアンな演目。この後オレンジピンクの布を巻き付けた感じのコスチュームに転じ、曲も正統派のアラビアンからそれっぽいテイストのポップスに至るまで‥と幅広く展開する。比較的ゆったりしたイメージのアラビアン‥の筈が、アップテンポな曲でガンガン踊る所に「運動量至上主義者」の彼女らしさが出ていて興味深い。

[桜庭うれあさん]
(3rd)(4th)ピンクのキャミソールミニドレスの上にフード付きのサウナスーツ風パーカー&足元は白のショートブーツ姿で始まる笑顔満開のアイドルステージ。曲も「桃色」の片想い‥だったり「もも」クロの楽曲だったり‥と全編ピンク推し?で可愛らしい。だけど最新の曲を外したセットリストにオジサマ客へのさりげない配慮が見え隠れして‥少々複雑(^_^;)。しかしながら、ハート型の小さなポシェットを斜め掛けしたピンクのスリップ姿で演じるベッド入りの曲が竹内まりやさんの往年のヒットナンバーで‥これが世代的に見事にツボりました(笑)。徹底したピンク推しに負けない?可愛らしい美少女っぷりが際立つアイドルステージは、観る者を幸せな気持ちで包んでくれる。

3648: 新宿ニューアート 20170217 (2nd)(3rd)(4th)stage -outline- (2/3)    4月15日(土)00時15分 by くるりん
[空まことさん]
(2nd)衣装はハイウェストで切り返すオレンジ色のキャミソールロングドレス→黒×オレンジのフリンジで飾られたキャミソールトップ&ミニスカート&黒のロングブーツ。ベッド前はアッシュブルー×黒のゼブラ柄ストッキングに黒のブラ&Tバック&黒エナメルのヒールサンダル。ここからTバックでの盆入り→ベッドショーへ‥という流れ。クールに踊りまくるスタイリッシュなヒップホップダンス‥なのだけれど、それだけではやや単調に過ぎると判断したのか、冒頭‥本舞台に掛かるカーテンを自ら押し開いて登場する導入部や、頭と片肩の二点支持‥からのポーズ切りでメリハリを付けている。
(3rd)スパンコールレッドのキャミソールトップ&頭には赤いターバン?これにパステルグリーン地に唐草模様?の振袖&スカートを合わせた多国籍(or無国籍)風の衣装で始まる。途中‥ホワイトブルー×サファイアブルーのふわふわ羽根トップス&ゴールドのロングスカート→これを脱いでゴールドのマイクロビキニ→全裸へと移行するのだけれど、ベッド中‥盆に座り込んだ彼女が両手を頭上に掲げ、観客にアピールする様にclapを打つ珍しい場面が見られた。観客もすぐに呼応し、鳴り物や手拍子NGな何時ものステージとは違う‥コール&レスポンス的な「熱い」盛り上がりを見せてくれた。

[豊田せりかさん]
(2nd)パールピンクの地にゴールドで刺繍が入り、朱色と黒で鶴が描かれた和装に、黒×赤×グリーン‥幅広の帯を合わせている。バックに流れる女性ボーカル曲に乗せて優美に舞い、流れの中で帯や帯揚げを前に放り投げる様に解く。そして二本の白い下帯をシュッと引いて後ろ向きで脱衣するとその下には白いネグリジェドレス‥更にこれを脱いでホワイトピンクのカップレスブラ&ロングスカート姿になると片脚を高く掲げてY字バランスに。さざ波の様な拍手の中、白い羽根扇子を二つ‥最初は閉じて〜後に大きく開いて切り返しつつ艶やかに舞う。ラストは白い羽根扇子を二つ眼前に掲げ、羽ばたかせる様に揺らめかせた後、重ね合わせて表情を隠し、しっとりした雰囲気での終幕‥となる。

3649: 新宿ニューアート 20170217 (2nd)(3rd)(4th)stage -outline- (3/3)    4月16日(日)06時20分 by くるりん
[豊田せりかさん]
(3rd)オレンジレッドのキャミソールトップ&赤×黒で段々フリルのミニスカート&黒のレッグカバー&スニーカーで明るくポップに踊りまくる「ミッキーマウス♪」な一曲目。続いてはシルバー基調で胸元を白いフワフワで飾り付けたキャミソールミニドレス姿に。白いフワフワを取ると下はカップレスになっている。銀のステッキを携え、舞いの途中でステッキを手放したり、再び拾い上げたり。この後、黒のブラ&Tバック&ストッキング姿に転じると、本舞台右側の椅子の背凭れに掛けておいたヒールサンダルをピックアップして盆に至り‥ベッドショーへ。前屈‥から片脚を後方高く蹴り上げて「人」の字を描き、そこから更にビールマン風に崩す等、パワフル&テクニカルなダンスベッドで魅せる。

[鈴木千里さん]
(2nd)(3rd)開いた状態で本舞台に据え置かれたオレンジ色の傘。その向こう側に身を隠しつつ、あらゆる方向から腕を突き出しては引っ込めるミステリアスなオープニング→ハットを被って白くシンプルなデザインのワンピースでのエレガントな舞い→ダークブルーのVネック&ゆったりした身頃の黒いパンツでのアクティブなダンス。これら素晴らしいパフォーマンスの更に上をゆく「超絶」ダンスベッドに魅せられた。前段との繋ぎ目からの滑らかな起動→曲に合わせて徐々にペースを上げて「いつの間にか」最高潮に達するテンション→サビのフレーズに合わせてドンピシャ!のタイミングで次々と決まる連続ポーズ。その「呼吸」の絶妙さに‥アドレナリンが全開になる。

[星崎琴音さん]
(2nd)(3rd)黒×ピンクのトップスにオレンジピンクのミニスカート&黒のロングブーツからトップスを脱いで裾を前結びしたコットンの白いシャツ姿になり、更に前を開いてスパンコールのブラトップを覗かせる。後半ブラトップを外してからの舞いは、解放された?大きな胸が絶妙に揺れて悩ましく、ムッチリした大きめの尻と合わせて中々に肉感的だ。途中Y字を決めて柔軟性&バランス感覚に優れた所を見せる等、この先が楽しみな新人さん。ラストは一度脱いだコットンのシャツを再び素肌に纏い、本舞台に還っての終幕‥となる。


HOME 0 〜 50 〜 100 〜 150 〜 200 〜 250 〜 300 〜 350 〜 400 〜 450 〜 500 〜 550 〜 600 〜 650 〜 700 〜 750 〜 800 〜 850 〜 900 〜 950 〜 1000 〜 1050 〜 1100 〜 1150 〜 1200 〜 1250 〜 1300 〜 1350 〜 1400 〜 1450 〜 1500 〜 1550 〜 1600 〜 1650 〜 1700 〜 1750 〜 1800 〜 1850 〜 1900 〜 1950 〜 2000 〜 2050 〜 2100 〜 2150 〜 2200 〜 2250 〜 2300 〜 2350 〜 2400 〜 2450 〜 2500 〜 2550 〜 2600 〜 2650 〜 2700 〜 2750 〜 2800 〜 2850 〜 2900 〜 2950 〜 3000 〜 3050 〜 3100 〜 3150 〜 3200 〜 3250 〜 3300 〜 3350 〜 3400 〜 3450 〜 3500 〜 3550 〜 3600 〜 3650 〜