HOME 0 〜 50 〜 100 〜 150 〜 200 〜 250 〜 300 〜 350 〜 400 〜 450 〜 500 〜 550 〜 600 〜 650 〜 700 〜 750 〜 800 〜 850 〜 900 〜 950 〜 1000 〜 1050 〜 1100 〜 1150 〜 1200 〜 1250 〜 1300 〜 1350 〜 1400 〜 1450 〜 1500 〜 1550 〜 1600 〜 1650 〜 1700 〜 

1550: 牧瀬茜さん 9/19 2nd stage    9月23日(日)11時10分 by くるりん

「紫」をベースにウェストのベルトライン、前の合わせの部分に沿って「黒」のアクセント。所々に「オレンジ」や「赤」のアイテムを「差し色」的に配したドレス姿で登場する。髪飾りは前述した全ての色をキレイに盛り付けた感じで、全体として配色のバランスが良く取れている‥。続いてはワンショルダー的なデザイン。目にも鮮やかなオレンジレッドが視線を惹く、フリル使いのドレス‥。そして「薔薇を敷き詰めた」様な柄がレース編みによって描かれた、ワインレッドのロングドレス姿に‥。艶然と微笑む彼女自身が「薔薇のよう」だ。ステージのほぼ全編を通してバックに流れる女性ボーカルのアラカルト。彼女が体現する、極めて女性的なものに特化したニュアンスと相まって、結果、女性そのものの存在感が匂い立つステージになっている‥。ベッドショーは振付けらしい振付けに頼らず、ポーズらしいポーズを切らない「彼女らしさ」に溢れたもの。最後は本舞台で決めのポーズ。「後方下から煽る」暖かい色調の照明が、彼女のシルエットを「雰囲気たっぷりに」浮かび上がらせていた‥。

1551: HIKARUさん 9/19 2nd stage    9月23日(日)22時26分 by くるりん
ウェストまではタイト、そこからはドーム状に拡がり、踝までをすっぽりと覆う、中世ヨーロッパ調の社交ドレス。柄入りの「艶消しシルバー」を基調に、前面のセンター付近だけを「上から下まで」白く抜いてある。正面から見て、濃い色に挟まれた明るい色味が際立つ感じで、細く、シャープに見える。翻るスカートの裾から僅かに素足が覗く。滑る様に、優雅に舞う。続いてはシンプルなシルエットの、白のキャミソール風ミニスカドレスに。爪先立ちになり、背筋をピン!と伸ばすと、片足を真っ直ぐ前に掲げる。やがて体幹に対して垂直の位置に至る「脚のライン」は、腿から膝、足の甲を経て爪先まで、綺麗な直線を描いている。「これは、もしや‥」一瞬訝しく思い、そして次の刹那、伸ばした脚を前に投げ出す様に「跳躍」する。トゥシューズを履いてないし、着ているものもチュチュではないのだけれど、これは明らかに「バレエ」だ。それも、かなり本格的な‥。おそらくは忙しい日々の合間を縫って、少しずつ積み上げてきた物なのだろう。爪先立ち(ポワント)、伸びやかな前への跳躍(ジュテ)、滑らかな爪先旋回(ピルエット)‥等々。アラベスクやアティテュードといった、見憶えのある、しかしスト劇場では新鮮なポーズを「次々と」見せてくれる。全体にハイテンポで目まぐるしい展開なのは、スト演目の二曲目、ダンスパートである事を意識しているのだろう‥。バレエそのものに見えて、実はしっかりストリップ用に「アレンジ」がされているという事なのか。何とも心憎い。続いては日本語による歌曲風のボーカルで、どことなくオペラ調。この辺りで、アカデミックな他(多)ジャンルのダンスとのクロスオーバー、詰合わせ的な線を狙う演目のテーマが見えてくる。やがてステージはラストを飾るポーズベッドへ‥。四つん這いの体勢から身体を開き、開いた側の「腕と脚」を並行に上げる「Hポジション」と、そのバリエーションを多用する。個人的にはHポジションで並行に上げた腕と脚の先端を寄せて鋭角を描く「Aライン」が特に気に入った‥。ところで最近の彼女は、誰も使わない楽曲、振付け、演出‥ etcを求めて密林に踏込む貪欲なハンター、もしくはストイックな求道者の様にも見える。そして、その試みは成功しつつある‥と自分には感じられた。[道は拓き、創るもの]という彼女の「気概」が伝わって来る気がして心強く、でも、遠くを見る眼差しに一抹の寂しさも感じて何だか不安になる。

1552: 篠崎ひめさん 9/19 2nd stage[1/2]    9月25日(火)17時13分 by くるりん
濃いめのピンクに「椿の花」が疎らに散る柄の和装。内に着込んだ肌襦袢の「白」が眩しい。表面が波打つ「二つの扇形」を僅かに口の開いた二枚貝の様に重ね、その開いた部分に等間隔で鈴を並べた「鳴り物」を携えている。ゴツい造りで、かなりの大きさ。見るからに重そうなそれを「彼女」が掲げ、傾け、宙を滑らせると、文字通り「鈴を転がす様な」妙なる調べを奏でる。鳴り物を持つ手と、もう一方の手を「橋渡し」するかの様に、軽くたわませたグリーンの帯が掛かる。それらを握り締めると、離す事なく振り回し、本舞台の左右を、回転しながら目まぐるしく行き来する。伏し目がちで‥微かに動く口許は、何事かを呟いている。回転するスピードは時間の経過につれて速まり、その加速感は尽きる事がない。「廻りながら脱ぎ捨てられた」ピンクの和装は、まるで、渦の中から飛び出して来たかの様に勢いよく宙に放たれ‥しかしその両端は、彼女の小さな手に「しっかりと」握られている。そのまま掲げると激しく振り回し、殆ど眼を閉じた状態で、ステージを「縦横無尽に」駆け巡る。その時「彼女」が身に着けているのは、シンプルなシルエット、白いシースルーのロングドレスだ。最初の衣装の胸元から覗く僅かな部分だけを「白い肌襦袢風に」アレンジしている。この時まで、下に着込んでいたのも和装かと思っていた。でも、こういう「裏切り」は、ちょっぴり嬉しい。後ろにも「切れ込みが入った」白のシースルー越しに、ぷるんとした美尻に「赤く細い縄が」食い込んでいるのが見える。その縄を手繰り、絡ませ、時に解く様に操りながら、トランス状態での舞が続く‥。ふと気が付くと、本舞台右側から左側の袖の部分に吸い込まれる様に縄が伸び、一方で、本舞台の中心から花道を辿り、盆にいる「彼女」の白いシースルーのドレスの中にも「赤く細い縄が」伸びている。

(続く)

1553: 篠崎ひめさん 9/19 2nd stage[2/2]    9月26日(水)00時23分 by くるりん
(続き)

「赤く細い縄」は、時に彼女の身体に絡み付き、時として強く引かれ、そして空中にピン!と張り詰める。しがらみなのか、運命の相手との縁(エニシ)なのか。赤く細い縄は、何の象徴なのだろう。膝を揃えた状態で四つん這いになると、上体を突っ伏して腰を浮かせ、尻を振る。彼女の無垢な「秘唇」に食い込む赤い縄は、その中心に固い「結び目」が設えられていて、何だか「被虐的」でもある。そして、左手の小指に赤い縄をぐるぐる巻きにすると「指切り」の形を作る。同じ様に「指切り」の形を作った右手に「赤い縄」は‥巻かれていない。両方の手首を前に突き出すと、手のひらの内側の側面を「合わせては離し‥離しては合わせる」動作を何度か繰り返した。想う相手とは、現世では結ばれないという定めなのか。瞳を閉じて、何事かを呟きながら演じ続ける「彼女」の姿を見て「イタコの口寄せ」を思い出した。「向こう側の世界にいる」想い人を、束の間、現世に「降臨させる」秘術‥。ステージ上では、トランス状態の舞姫が、古(イニシエ)の「悲恋」に、そっと、寄り添っていた。

‥暫しの暗転を経て、オープンショーへ。やや重たくなった場内の雰囲気を明るくするのは、やはり「ひめ」。盆の縁に膝を揃えてチョコンと座り、カブリの客に唇が触れそうな位に顔を突き出したり。帽子を奪うと、まず自分が被り、そして「持ち主ではない」別の客の頭に両手で「深〜く」被せて見せたり。盆の赤いカーペットに自分の身体を巻き付けるように転がって「ひめクレープ」になったり。まさに自由闊達、天真爛漫‥。ズレたカーペットを一生懸命に直すカブリの客が、まるで幼い孫娘の後に付いて右往左往するお祖父ちゃんみたいに見えて、何だか微笑ましかった。

1554: 小室りりかさん 9/19 3rd stage    9月28日(金)03時48分 by くるりん
上半身を白|黒、細いベルトラインを境に下半身を黒|白と、交互に色を配したモノトーン。シンプルなシルエットの衣装は膝丈までの柔らかい風合いのブラウスといった趣きで‥足元を彩るライトブラウンのロングブーツが、一際明るく、華やかに見える。キレキレなのに、どこか柔らかいニュアンスの、洗練されたムーヴ。美しくたおやかな、この上ない癒しを与えてくれるその「笑顔」‥。いつもの様に素晴らしいダンスパートなのだけれど、それ以上に特筆すべきなのが〔silky & smooth〕なベッドショーの部分だろう。〔上体を起こし‥‥‥身体を捻る‥‥‥脚を交わし‥‥‥うつ伏せ‥‥‥腰を浮かせ‥‥‥〕といった具合に、一瞬たりとも「絶える事のない」滑らかな動きは、あらゆる姿勢、身のこなし、脚さばき等々を巧みに折り込みながら進んでゆき‥‥何と言えばいいのか‥‥「継ぎ目」を「まったく感じない」のだ。さらに、しなやかな指先が肌に沿って滑り、伝わる動作が間断なく加えられている。その優美さは他に比肩するものがない。見詰めていると‥‥‥‥いつの間にか「無心に」なっている。まるで魂が浄化されてしまったかの様な、至福の時間が流れるのだ。

1555: 先週    9月29日(土)10時25分 by 5363番目の私もスケベ
先週は大混雑だから、くるなって踊り子さんに言われたよ!お階段まで並んでいたってお客さんに言われた
各劇場のトップばかりだからね

1556: 上品な人どすなぁ    9月29日(土)19時30分 by 私もスケベ
「お」階段って…何なん?

1557: 確かに    9月29日(土)23時54分 by 5380番目の私もスケベ
あの狭い階段を、お階段ですか?笑ってはいけないね…。

1558: と、と入力したかった・・・    9月30日(日)03時13分 by 私もスケベ
と、と入力したかったんじゃないですかね。

1559: あちきは廓の籠の中の    9月30日(日)06時04分 by 私もスケベ
鳥でありんした
そんなあちきを自由にして下さったのは先生でありんした
先生!あちきの腹を切っておくんなんし(涙)


1560: 奈々子さん 9/19 3rd stage    9月30日(日)06時05分 by くるりん
ピンクのシースルー、振り袖のロングドレス。だけど「和」ではない。近くて遠いニュアンスを、自分では「台湾」と解釈したいのだけれど、合っているのかどうか。シースルーの振り袖部分には虹色のグラデーションが描かれ、手首から先が隠れる「つくり」になっている。その中に扇を持っているのが透けて見える‥。扇を持ったままで袖を振り回すと、虹色の光の帯が「なまめかしく宙を泳ぐ」‥という趣向。足元もきらびやかなハイヒールサンダルで彩られ、ジャパネスクというよりは、やはりアジアンなテイストが印象的だ‥。続いては胸身頃を覆うトップスとシャギー入りのミニスカートのセパレーツで溌剌と踊る。曲は「恋愛レボリューション21」。だけど「モー娘。」ではない。中国語によるカバー ver.だ。彼女のヘアスタイルも中華風のお団子を左右にひとつずつ結い上げた「らしい」スタイルで、そのお団子をすっぽり覆う可愛らしいパールピンクのカバーで彩られている。そしてベッドショーの入りの衣装は、白のカップレス・ブラで美乳を露出し、下半身はシースルーの白いロングスカートで脚を隠している。右側の[2/3]だけを覆うデザインで、左脚は腿の付け根から大きく覗き、何とも悩ましい。ベッドショーは、基本的にゆったりとした動きが主体で、ひとつひとつの所作を丁寧にこなし、ステージを慈しむ雰囲気を湛えたもの‥。そのまま流れてゆくのかと思いきや、四つん這いの姿勢から「瞬時に」身体を開き、浮いた側の脚を垂直に振り上げる。そのHバランス的な片脚上げを皮切りに、キレのある連続ポーズが炸裂する‥。素早く動き、切り返し、ポーズが決まった瞬間にピタリと静止して、僅かなブレも許さない。ダンスパートも、ベッドショーも‥小柄な身体を伸び伸びと、目一杯に使い切る全力ステージが快い。溌剌とした少女の様な表情で、その頬は微かに上気している。「山椒は小粒でピリリと辛い」という慣用句がある。だけど「奈々子」さんは、それだけじゃない‥。柔らかくて、ふんわり「甘い」のだ。

1561: 美咲遥さん 9/19 3rd stage    10月1日(月)12時26分 by くるりん
深みのあるブルーに、大きめの白い水玉が映えるドット柄で彩られた、胸身頃を覆うトップスとミニスカートのセパレーツ。足元は白のヒール付きロングブーツで、腕にはフリル付きのオレンジ色のシュシュが巻かれている。淡い小麦色の肌が際立つ爽やかな配色で、軽快にステップを踏む。曲はKARAの[GO GO サマー!]‥。ひとしきり踊り、ミニスカートを脱ぐと、その下には白のマイクロミニデニムが控えている‥。曲は少女時代の[Gee]へ‥。K-POPメドレーでダンスパートを終えると、雰囲気を一転し、淡いイエローのシースルー、ロングドレス姿に。「透けて見える」バストトップのすぐ下にメタリックイエローで帯状の「切り返し」があり、全体的に「超ハイウェストな」デザインになっている。透けて見えるパンティはルーズフィットで、縦にフリルが入るピンクの紐パン。繊細で可憐な印象。「小さな花束」を後ろ手に隠しながら、軽くスキップする様な足取りで花道を進む。盆に至ると、縁の辺りにそっと花束を供え、ベッドショーへ。やや暗めの曲に合わせて淡々と舞う‥。彼女の表情も「シリアス」だ。やがて音が途切れ、一瞬の間を置いて最後の曲へ。ノリの良い[Girl's pop]に乗せて軽快にダンスベッド‥。ステージ終盤の「やや重たい」雰囲気を払拭して花道を練り歩き、本舞台に下がり‥そして終幕となる。

1562: 牧瀬茜さん 9/19 3rd stage    10月4日(木)05時43分 by くるりん
全体に「白」。その中で何よりも眼を惹くのは、背後に大きく拡がる扇形の白い羽根だろう。加えて、そこから突き出す様に太い飾り羽根が散見され‥「白孔雀」をモチーフにしている事が一目で解る衣装で登場する。下半身は白いシースルーのロングスカートで覆われ、裾に至るまでの2〜3段、淡いブルーのふわふわしたアレンジがぐるりと「周回する」デザインになっている。足は素足。前に若松で観た時よりもかなり近い位置での観劇となった今回、彼女が背負う白い羽根の大きさと立体感に、改めて「圧倒」される‥。盆を引き揚げ、本舞台で羽根を降ろすと、床に据える。密林の叢(ブッシュ)に見立てた演出なのだけれど、直前にそのボリュームを目の当たりにした事もあってか「鬱蒼とした」雰囲気が良く伝わって来て‥彼女が観客を誘おうとしている「世界」にスッと入っていけた様な気がする。生い茂る叢の蔭で着替えて後、白のシースルー、マキシ丈のスカートだけを纏う彼女は、既に白孔雀ではない。別の「何か」だ。そして此処からが、前回のレポート同様、この演目の白眉となる「極めて重要な」部分。通常のベッドショーに見られる様な、いわゆるオナニーベッドも、L-M-Vに代表される定番のポーズベッドも、そこにはない‥。あるのはゆったりとした時の流れを体現する彼女の身のこなしと、遠くを見る眼差し。艶然とした表情と口許を彩る微笑。それだけだ。それなのに、何故、これ程までに「雄弁」なのだろう。フラや手話の動作やポーズ、その一つ一つに意味がある様に、彼女の所作もまた、見る者に「何か」を語り続けている。それは「理解する」ものではない。「感じる」ものだ。そして観客は、自らの存在さえも、描き出そうとする世界の一つのピースとして捉えている様な、ストイックで幻想的な彼女のステージに魅了される‥。

ポーズらしいポーズを切らず、定番の振付けや所作に頼らない「ストリップらしからぬ」要素で構成されたステージは、彼女の夢見る「もう一人の牧瀬茜」そのものなのかも知れない。

1563: HIKARUさん 9/19 3rd stage    10月6日(土)06時12分 by くるりん
タンクトップの裾をそのまま下まで伸ばした様な、シンプルなシルエットのニットドレス。黒地に赤く細い線で描かれた唐草模様がレリーフの様に浮かび上がり、シックな雰囲気。膝から下にかけてダークピンクの三段フリルがあしらわれ、足元には先の丸い黒のダンスシューズ。長い黒髪はシュシュでひと纏めに縛って肩越しに前に垂らし、その上から鍔の広い黒のハットを被っている。曲はアコースティック。複雑で精緻なリズムにギターの弦が絡む。踏み鳴らされる「両足」。小気味よく打ち付けられる「両掌」‥‥‥‥‥「フラメンコ」だ。難易度の高いリズムが、客席からの手拍子やタンバリンの「参入」を自然に退ける。何よりも彼女自身が奏でる音が、ある意味、演目の「要」となるシビアな状況を、自ら望み、創り出しているのだろう。どこまでもクリアな静寂と、それを打ち破るテクニカルでエモーショナルな音。彼女の手拍子(パルマ)や足の踏み鳴らし (サパテアード)がピタリと追走し、片脚の膝から下だけを後ろに蹴り上げる動きが、ドレスの裾をエレガントに翻す。本舞台には背もたれにベッドショーの衣装が掛かる、木製の椅子が置かれていて‥。踊っている最中には雰囲気のある「背景」になり、そして一曲目を椅子に座った状態で終え、二曲目をその体勢から始めるなど、極めて意味深で象徴的な使い方がされていた。ベッドショーの入りは、赤地に黒のレースをあしらったロングドレス。赤と黒の細い描線で、薔薇の花を一面に敷き詰めた様な柄が美しく表現されている。「お約束のポーズ」を意識的に遠ざけたベッドショーは、最近の彼女らしい、だけどストリップらしくはない展開を見せる。ステージの最後は、椅子に片足を乗せ、ポーズを決めた状態からのスタート。ひとしきり激しく踊り、やがて、音を畳み掛ける様に「演奏」が終わると、それにシンクロして「ストン‥」と椅子に腰を下ろす。その瞬間に「暗転」。本舞台の暗がりに向かって「拍手」が弾けた。

1564: 篠崎ひめさん 9/19 3rd stage    10月8日(月)20時05分 by くるりん
薄暗い場内‥。完全に落ちてはいない僅かな照明の中、盆の上で「白い塊の様に」うずくまる「彼女」の姿が確認出来る‥。四つん這いの体勢から前傾姿勢を取り、盆のカーペットに触れんばかりに「前のめりに突っ伏して」いる。白無垢のような、ゆったりとした身頃のシンプルな衣装。大きめの綿帽子なのだろう、顔はすっぽりと覆われていて、その表情を窺い知る事は出来ない。やがて、ゆっくりと起動する彼女が上体を起こし、綿帽子に見えたそれを、後ろに払う‥。衣装から続く大振りの「フード」を被っていた事が、そこで初めて解るのだ。虚ろな眼差しを宙に漂わせる「彼女」の横顔。その側頭部には、片側の髪に貼り付き、覆い尽くす様に「白い花弁がひしめき合う」アレンジが施されていた。数年前に、女優・沢尻エリカが自身の結婚式で見せた「装い」を彷彿とさせる。心ここに在らずといった感じの彼女に「スイッチが入る」のは、本舞台の上だ。高速で回転しながらの「脱ぎ」は、彼女の「スペシャル」なのだろうか。回転する渦の中から「衣装が飛び出して来る」その一瞬が美しい‥。衣装を替え、花道を辿り、再び盆に戻ると‥ベッドショーへ。淡いピンクのシースルー、前開きのシンプルな「ナイトドレス」と思いきや‥‥‥‥後ろに拡がる「裾」の部分が、驚くほど広く、大きいのだ。「盆の縁に跪く」彼女の背後から大きく広がる‥淡く、儚いピンクが、カーペットの赤を覆い尽くし、まるで別の色に染め上げている‥。そのまま盆が「ゆっくり廻り始める」と、殆ど眼を閉じた状態の彼女が、盆の縁に沿って居並ぶカブリの客達の顔のすぐ前を「触れそうで‥‥‥‥触れない」ギリギリの距離感で掠めてゆく。客達も微動だにせず、ギリギリのその距離を「頑なに」守っていた。実際の「結婚式」で、裾の長いウェディングドレスを子供達に持たせる様な「演出」がある。そのイメージを踏襲し、さらに「初夜的な」ニュアンスを持たせているのかな‥とも思った。ステージ最初の「エリカ婚」的な演出も含めて、演目のテーマは「結婚」なのだろう。

「彼女」と、その長い「踊り子人生」を見守ってきた、多くのファン達との「最後の契り」。最終章に近いタイミングで披露されるこの演目が、その味わいを「格別な」ものにしていた。

1565: 吉沢伊織さん 10/9 1st & 3rd stage    10月23日(火)05時05分 by くるりん
腿の付け根、vラインに沿って白いフワフワをあしらったバドガール風レオタード。ピンクのハットに白の網タイツ、ヒール付きの白いショートブーツ‥。可愛らしい曲に乗って軽やかに舞う。盆に躍り出ると、ハットを脱いでカブリのお客さんに中を確かめさせる。何やらプチ・マジック的な?趣向を凝らしているのかな。本舞台に引き返すと、閉じた状態の赤いパラソルを振りかざしてノリノリのダンス。本舞台左奥には木製の椅子が置かれていて、座面には赤いハイヒール。背もたれにはシースルーにハートの柄をあしらった、前開きショートトップスが掛けられている。客席に向かってパラソルを開き、床に置くと‥椅子との間の僅かなスペースに身体を滑り込ませ、手際よく着替え始める。上半身をはだけると、すぐに腕をクロスさせて胸を隠す。その仕草が、何とも可愛らしい‥。ベッドショーはしっとり、可憐に。途中、盆の縁に腰を掛けて脚を投げ出し、小首を傾げながら一緒にラウンドしてみたり‥といった具合に「お茶目な振舞い」を織り混ぜながら、甘〜い雰囲気を、自然に創り上げてゆく。その流れの先にあるのは「激し過ぎない」絶妙な匙加減のオナニーベッドだ‥。そこから美しい連続技で繋いでゆくポーズベッドへと、滑らかに移行する。一つ一つのポーズを美しく、しっかりと見せてくれるベッドショーは、数回の切り返しを経て、最後に腰を浮かせ、片脚を高く上げる。同時に、いつの間にか手に取られていた「赤いパラソル」が、天井に向かって真っ直ぐ延びている。開かれたパラソルを宙に突き上げながらの「腰上げL」は、何とも華やかで、美しい。このシーンを皮切りに、ベッドショーに「動き」が出て来る。切り返してポーズを変えるのと同期して、サッと差し上げられる赤いパラソルは、ステージのまさに名脇役‥。彼女との連携もバッチリで、ダンスベッドの最中に、ポーズや見得を切りながら繰出される多彩なパラソルアクションは、楽しいだけじゃなく、見応えも十分。やがて、ステージは佳境に‥。本舞台で満面の笑みを浮かべてのフィニッシュとなる。

1566: 雪見ほのかさん 10/9 1st & 3rd stage[1/2]    10月25日(木)01時45分 by くるりん
ブランケット素材、オレンジ色のケープを羽織り、しどけなく肩を出す。重ね穿き?された色・柄の違うスカートは、その裾をシャギー状にアレンジされている。髪を纏めるスカーフと、スカートの色・柄のデザインは揃えられていて、両方の足首と片側の腿には白レースのバンドが巻かれている。足元には厚底のバスケットシューズ‥‥‥といった具合に、キッチュで可愛らしいのだけれど、色っぽさは「皆無」。色白でふっくらした「彼女」がこのスタイルで現れると、ステージの上がそのまま童話の舞台になってしまったかのよう‥。盆に至ると、ケープを脱いでレジャーシートの様に拡げ、提げていた藤製のバスケットを床に置く。装いはイチゴ柄の前開きキャミソールドレスに。足元は素足。途中から動物アニメ調キャラクタースリッパになる‥。バスケットには缶を開けた状態のコンデンスミルクとチューブ入りの練乳、そして「イチゴ」が入れられている。コンデンスミルクに「浸した」イチゴを美味しそうに頬張り、カブリのお客にも振る舞う‥。たまに「かじりかけ」をあげたり‥‥お客の口元に運ぶのかな、と思いきや、急に引っ込めるフェイントを入れてみたり‥‥と、楽しげな「演出」が光る。指先で摘まんだイチゴを上に掲げ、先端から滴り落ちる練乳の「雫」を、伸ばした「舌先」で受けとめる等々、エロティックな雰囲気を徐々に出して来る。キャミソールドレスを脱ぐと、首回りには、明るいグリーンの「よだれ掛け」。イチゴの蔕をイメージしたらしい「それ」を外して、眼鏡のサラリーマン風の男性客の首に掛ける。憮然としながらも「為すがまま」の、そのお客さん。内心どう思っていたんだろう(笑)。思わせ振りな表情で辺りを見渡しながら、片手にイチゴ、もう一方の手には、いつ取り出したのだろう、男性器を模した「ディルドゥ」を持っている。(続く)

1567: 雪見ほのかさん 10/9 1st & 3rd stage[2/2]    10月27日(土)06時10分 by くるりん
(続き)「どちらがお好き?」声には出さないけれど、そう言っているのが解った‥。練乳に浸されたディルドゥを美味しそうに頬張り、瞳を潤ませる‥。胸に滴り落ちる「雫」を自らの手のひらで塗り広げると、情事で火照る汗ばんだ肌の様に妖しく光る。古い言い方をするならズロース、今ならドロワーズと言えば良いのかな‥。ゆったりバルーン状に膨らんだ下着を身に付けていて、その下にはうっすらとTバックの紐パンが透けている。缶を傾けて大量のミルクを浴びると、下着がぴったり肌に貼りつく。柔らかく豊かな尻が艶かしくその存在を主張し始め、下に穿き込んだTバックもより鮮明に。エロティックな事この上ない。やがて一糸纏わぬあられもない姿になる。自らの唾液と練乳で濡らされ、妖しく光る「ディルドゥ」を手に、為すべき事はひとつしかない。激しく抜き差しされる「それ」と、彼女の「嗚咽」‥。濡れた「秘唇」の立てる猥雑な音‥。その時の場内には、コンデンスミルクよりも「甘く」とろりとした「濃密な時間」があふれていた‥‥‥。

1568: 聖京香さん 10/9 2nd & 3rd stage    10月29日(月)08時40分 by くるりん
黒×黒ラメのロングドレス。前身頃を斜めに黒レースが走り、裾にも同様のアレンジが施されている。僅かにパープルの差し色が入る髪飾りでロングヘアを纏め、根元が黒/それ以外の部分は白のモノトーンの羽根扇子を携えている。両手持ちで顔の高さに掲げると「瞬時に」左右に分かつ。予めピタリと重ねた2つの羽根扇子を高速で左右に振り分け、まるで「分身」したかの様に見せる「演出」。その瞬間まで「2つ持ち」である事を気取らせない‥‥また、完全にシンメトリーな位置で美しく開く扇形は「彼女」の卓越した技量を窺わせるに十分だ。2つの羽根扇子は、彼女に導かれるまま、優雅に宙を泳ぐ‥。滑る様に花道を進み、盆に至ると、羽根扇子はひとつ「置き去り」にされ、そのまま取って返す。ひとつになった羽根扇子をそれまで以上に優雅に、伸び伸びと泳がせて本舞台へ。そして、袖に消える‥‥。ベッドショーは本舞台の真ん中に置かれた椅子の上から。黒のビスチェ調のコスチューム。ガーターベルトと片側に巻かれた腕カバーも黒。ウェストラインを引き締める細いベルトと首輪、両手首に巻かれたサポーターは豹柄といった出で立ちで、椅子の座面の上に膝を開いた状態でしゃがみ込んでいる。暫し客席を見渡すと、上体を前に倒し、椅子からゆるりと滑り降りる。まず床に這いつくばる様に上半身が‥続いて脚を大きく開きながら、片足ずつ、ゆっくりと「着地」する。まるで蜘蛛の様な、しなやかで妖しいムーヴ。そこから花道を行く数メートルは、女豹の如く優雅な四足歩行。そして盆入りの瞬間に素早く上体を起こし‥「片足膝つき」の姿勢を取ってターンテーブルに乗る。その、本舞台の椅子の上から盆までの僅か十数秒の間に、どうしようもなく「魅せられて」しまう。この場面の印象が余りにも強烈過ぎて、他の部分が霞んでしまう程に‥。この後、ダンスパートの途中で「置き去り」にしたモノトーンの羽根扇子を効果的に使ったベッドショーで美しくステージを纏め、悠々と花道を引き上げる。最後は椅子の座面に片足を乗せ、身体を軽く捻ってポーズを決める。自信に満ちあふれた表情。ピンスポットの照明で射抜かれた「艶姿」は、相当に〔Coooool!〕で、最高にカッコ良かった‥‥。

1569: 葉月凛さん 10/9 2nd & 3rd stage    10月29日(月)16時50分 by くるりん
美しい女性の裸が躍動する様を楽しむ‥。それがストリップの醍醐味のひとつだとは思うけれど、全てではない。故にコアなファンは足しげく劇場に通い、或いは同じ嬢を追い続けたりもするのだろう‥。そんな多彩なステージの楽しみ方のひとつに「衣装」を加えても良いのではないか、と思わせる「踊り子」の一人が、彼女だ。最初の衣装は、洋風のカーテンを振り袖の「和」テイストに仕立てたドレス。裾と袖口にあしらった白いレースが眼を惹く。続いては、ウェストが僅かに空いたメタリックレッド&グリーンのセパレーツ(?)。(?)を入れたのは、この衣装が「ワンアクション」で一気に脱げてしまうからだ。もしかしたら「切れ込み」を前身頃にだけ入れていて、後ろは繋がっている「セパレーツ風」ワンピースなのかも知れない。そして、ベッド入りのオレンジレッドのシースルー/振り袖の和風ネグリジェドレスは、半衿が清涼感のある「白」で‥‥といった具合に、おそらくは出来合いの物ではない、彼女自身の「繊細な手仕事による」大胆なリメイク、もしくはフルメイドされた凝った「作品」なのではないだろうか。そしてサブカルの匂いが濃い、演目の醸し出す「世界観」と丁寧なベッドは、決してダンス巧者とは言えない彼女が持ち得た「強み」なのだろう。ステージ終盤、ベッド着はピンクのシースルーの肌襦袢に、細めの黒い帯を結わえて。帯を解き、しどけなく前をはだけると、黒い帯は「目隠し」になる。続いては両手首を拘束する「手錠」に‥。そして最後は右の腿に巻き付けられて。一連の所作を流れる様に美しくこなすと‥‥腰を浮かせ‥‥右脚が静かにリフトする。漆黒の帯が透ける様に白い太腿に映える、象徴的な「腰上げL」から始まるポーズベッドが、ステージのラストを締めくくる‥‥。

1570: 心愛さん 10/9 2nd & 3rd stage    10月30日(火)17時27分 by くるりん
本舞台の中央に、背凭れ付きの椅子がひとつ。横向きに座ってのスタートとなる。濃いピンクを基調に黒のアクセントを効かせたビスチェドレス。前身頃に×××‥パターンのステッチ。シャギースカートの下には更にもう一枚、黒いシャギーが見えている‥。立ち上がるや否や、勢い良く袖に飛ばされるハットも〔ピンク×黒〕のコンビカラー。ノリの良い曲で躍動感あふれるダンス。身体のバネを効かせて軽快にステップを踏む‥。ひとしきり踊った後で一旦袖に引っ込むと、ピンクのネグリジェドレスに着替えての再登場となる。肩口のフレンチスリーブと、ややハイウェストなドレスの中心から下の部分にはフリルがたっぷりと盛られ、長い裾を引き摺っている。最初の衣装とはガラリとイメージを変えて、おしとやかでムーディーな雰囲気に。花道を静々と進み、盆に至ると‥前を開き、Tバックの紐パン&トップレス姿になる。ゆっくりとパンティを脱ぎ、左手首にそっと巻き付ける。そしてポーズベッドに移行するのだけれど、通常のポーズベッドに比べて時間をゆっくり、たっぷり使う。スローに動き‥‥じっくり「タメ」を作り‥‥滑らかに切り返す‥‥その一連の動きが、実に綺麗なのだ。例えば、四つん這いの体勢から身体を開き‥‥開いた側の脚をスッと上げ‥‥そこから上体を俯せる様に切り返すと、シャチホコに。或いは体育座りの状態から腰を浮かせ‥‥前方に伸ばした脚の片方だけをグッと自分の側に引き寄せると‥‥再び前に放つ。爪先が描く緩やかな「軌跡」はそのまま「斜め上」へと延び‥‥脚が伸びきった瞬間に美しい「腰上げL」が完成している‥‥という具合。近頃多く見受けられる、スピーディーに切り返す「高速主体」のポーズベッドとは、まさに「真逆」な、この上なく繊細で、優美なムーヴ。最後はゆっくりと花道を引き返す‥。本舞台には、ステージの始まりに座っていた椅子が、そのままの状態で置かれていた。静かに歩み寄り、そっと腰を下ろす。横向きに座り、顔だけを客席に向けて、雰囲気たっぷりのエンディングとなる‥‥。

1571: 川中理紗子さん 10/9 2nd stage    11月2日(金)20時08分 by くるりん
青ベースの和装ドレス。虹色の光の帯が交錯し、裾には大きく二羽の鳥が描かれた意匠。一羽はモノトーン、もう一羽は虹色で‥鳥の羽根から連なる様に、件のストライプ柄が伸びてゆくデザインになっている。華やかなイエロー系の帯の上に、黒と白の帯締め。足元は白足袋で、キッチュな装いで在りながら、本格的な着付けが施されている模様。ライトブラウンの髪に、七夕飾り風のピンクの髪飾りが映えている‥。帯締めを解き、帯を緩めると、端の部分を盆に垂らす。身を翻し、回転しながら花道を遡り、本舞台へと下がると、ピンクの髪飾りを抱締めながら袖に消え、このパートを静かに終える‥‥。続く衣装はデコレーションが煌めく、シルバーピンクのビキニスタイル。手の甲までを覆う腕カバーも同系色で、髪飾りはシルバー。ビキニパンツのサイドには細長い白レースの帯が結わえられている。大振りな羽根扇子を携え、振りの中に〔open ⇔ close〕を巧みに入れ込みながら、優雅、かつアクティブに舞う‥‥。次のパートは、長さ50センチ程の白い羽根を一挿し、舞台袖から覗かせてヒラヒラと揺らめかせる「演出」からスタートする。白い羽根を宙に游がせながら、本舞台中央に進み出る彼女は‥ピンク色の帯を境に上半身が和風、下半身が洋風のテイストを滲ませる、シースルーの「和洋折衷」的なデザインのドレスを纏っている。滑らかな足さばきで美しく舞いながらも、手首の「返し」を効かせたキレのある動きで白い羽根を自在に操り、空中に躍動感のある「軌跡」を描いていた‥‥。ベッドショーはピンクのシースルー、レースとフリルで彩られたネグリジェドレスで。最初は片方の肩を‥やがて両方の肩をはだけさせ、しどけなく演じる。乱れたドレスは最後まで柔肌に絡みつき、「一糸纏わぬ」状態になるという事はなかった。だがしかし、あっけらかんと全てを晒してしまうよりも、何倍もエロチックで‥‥まるでドレスと肌の間の僅かな隙間から「官能」が匂い立って来るかの様だ‥‥。最後は、本舞台でポーズを決める。僅かに脚を開き‥‥横向きに立って‥‥上体を大きく反らす。天空を真っ直ぐに指し示す片腕の先には、一挿しの白い羽根。背後からの強い光に射抜かれた「彼女」のシルエットが陽炎の様に揺らめいて、何とも言えない「余韻」を醸し出していた。

1572: 12.30 白雪恋叶祭り    12月31日(月)06時15分 by 私もスケベ
DXKに行って来たのでレポを書きます。下手だけど勘弁してねw

当日10時に現地に到着した時には既に先客が30人以上(別に数えた訳ではないが)は居たように思われたが、無事座席を確保。雨模様だったのが幸いしたのかも知れません。10時半をちょっと回って開場。並んでいた客はほとんど座席を確保出来たようでした。私の後に向かいのローソン近くまで15分ほどでアッという間に列が伸びていたので、結構キャパシティがあるんですね。

26日に私はTSで早瀬みなさんの引退興行も観て来ました。こっちは入口の階段が花で賑やかな感じだったものの、場内に特別な飾り付けはなく、基本的に普段通りでした。一方のDXKは、電飾や風船等もあってかなり派手に飾り付けられていました。

進行は、1回目が3-2-1。それだったら全部ダブルでもあまり変わんないじゃん、とちょっと思いました。2回目以降は5-1。あんまり広くない場内ですが、実際やってみるとどうにか撮影する場所は確保出来ていました。多分恋叶ちゃん以外は2回目から1曲くらいカットが入っていたようです。

客はかなり入っていましたが、それでも入場できなかった客は出なかったようです。一方TSは行った人の話だと入り口のドアまで人が溢れかえっていて夕方には入場できなかったそうです。

4回目のトリ前までが終わり、恋叶ちゃんのラストステージ。普段通り笑顔を絶やさず踊りきりました。

その後の「引退式」の開始前の時点で「お巡りさんに褒められない時間」になっていました(苦笑)。セレモニーの最初には、数年前の周年の時に贈られたピンク色のダルマに片目を描いてスタートしました。
セレモニーには既に引退した元所属の踊り子さんや当日のステージを勤め終えて急いで駆けつけた踊り子さんも参加しました。笑顔でメッセージを贈る人、堪らず泣き崩れて恋叶ちゃんをもらい泣きさせる人、と色々でした。

恋叶ちゃんからのメッセージはそんなに長いものではありませんでしたが、実直で優しい人柄が出ていました。本人は引退する実感が全く無いそうですが、ここでは今後の身の振り方について明言しませんでした。

ラストダンスは、この時だけの為に今週の出演者全員による群舞がありました。ちなみに、脱ぎは無し。最後のオープンショーは紙吹雪が飛び交い過ぎて肝心の恋叶ちゃんが見えなくなるほどでしたwww

恋叶ちゃんについては結構長い事応援していたので思いは沢山あるんですが、ここはそう言うのを披露する場ではないでしょうから一言だけ。
恋叶ちゃんは、遅い時間までDXKを満杯にする熱心なファンを(当然この場に居られなかったファンも数え切れないほど居る訳ですが)魅了するだけの魅力を持った素晴らしい踊り子さんでした。多分、当日ポラを撮った客のほぼ全員の顔と名前が一致して、それぞれに思い出があったはずです。

1573: ↓多謝    12月31日(月)06時17分 by 私もスケベ
その場に居合わす事が出来なかったファンの一人として、心から感謝いたします。

1574: 平常通りの一日    1月29日(火)22時30分 by 私もスケベ
区役所裏に邪魔が入った翌日だけど、DXKに行って来た。これは、別に邪魔が入ったから行くようにした訳ではなく、もっと前から決めていた。

いつも通り新宿駅東口を降り、サブナードを歩き、DXKへ。

いつも通り11時半ちょっと過ぎ開演。
1回目は5分巻き、2回目は15分巻きで、幕間はその分だけ休憩。
そんな訳で客が10人台の寂しい場内だったが、3回目は客が増えてちょっと押して20時45分終了。
ちなみに、3回とも全部ピン進行。

隣の事を話題にしようと思ったけど、タブーの気がして言えなかった。

ポラは別に今までよりも制限が厳しくなった訳でもないし、客も今まで通りエロいのも撮影してた。

別に、今日何もなかったからこれからも何もない保証はない。まあ、でも普段からリスクは一緒だと思ってる。

1575: 俺も二回目開演ぐらい・・・    1月30日(水)15時30分 by 私もスケベ
俺も二回目開演ぐらいに入場したけどお客があんまりいなくてちょっとショック受けた。
でもよく考えるとDXKの平日なんていつもこんなもんかも。
三回目からけっこう客が増えて、序盤の苦戦が嘘のように盛り上がってたなぁという印象。
四回目は2・3がダブルデジだったよ。

1576: 隣と変わらん    4月12日(金)23時25分 by 私もスケベ
今週は、トップがソロで1000円ポラが3人。

踊り子を責める気はないが、これじゃ隣と大差無い。
ポラ代が安上がりなのが魅力の1つなのに…

1577: 沢尻心さん 2013 4/1 2nd 3rd stage    5月7日(火)12時50分 by くるりん
圧巻の‥ベッドショーだった。盆で膝をつき、上体を反らせ、その流れから腕を差し上げる‥定番のポーズを皮切りに〔L〜腰上げL〜K〜シャチホコ〕の連続コンボ。その間を滑らかなムーヴで絶妙に繋いでいる。それと並行して「間断なく」両腕をくゆらせ、揃えた指先で秘唇をなぞる‥「ハイブリッド」なベッドショーで魅せてくれた。指先の扱いが淡々としていて、さほど扇情的でないのは‥もしかしたら「ロック的な」縛りがあるからかも知れない。滑らかに繋いだ前半部から一転。後半戦はエッジを効かせたメリハリのある展開になる。〔K〜切り返してシャチホコ〜切り返してHバランス〕‥そして膝立ちから片側の足首をつかむ〔鋭角スワン+片手差し上げ〕の美しいポーズに至る連続ムーヴ。あらゆる最新のトレンドを目一杯に詰め込んだ、ポーズベッドの見本市の様なベッドショー。そのラストを飾るのは、前方に倒れ込む大モーションからの‥余りにも完璧なフォルムでのシャチホコだった。ピタリと静止する彼女の身体が、いつもより大きく見える‥。最後は本舞台に横向きに立ち、深〜いブリッジ。下から煽る暖色系の照明が妙に艶かしく‥ゆっくり起き上がる彼女の動きとリンクして光量を落としてゆくその「加減」に、投光の技を見る‥。僅かに残る明かりのなか、起き上がった後も揺らめく様に動き続ける彼女の姿が「完全に見えなくなる」その瞬間まで、心地よい緊張感が持続していた‥‥。

1578: 小室りりかさん 2013 4/1 2nd stage    5月8日(水)05時45分 by くるりん
黒エナメル素材のロングコートを身に纏い‥本舞台で後ろ向きに立っている。長い髪を纏めるポニーテール。手を軽く腰に添えて、クイッ‥クイッ‥と捻る様な動きを見せる。振り返り、艶やかな表情を見せるや否や‥キレキレのダンスでスタート。ステージの幕が開く。黒のロングコートは裾から上に遡る様にセンターに深いスリットが入り‥途中からファスナーの白いラインが引き継いで上端に至る。足元に覗くのは、黒のスラックス&黒のシューズ。流れる曲の殆どが、所謂クラブ・ミュージックだ。ロングコートを脱ぎ捨てると、衿ぐりが緩めの‥片肩出しのTシャツ+黒のスラックス姿に。Tシャツの下には次の衣装が控えている。覗いている部分だけを見れば黒のタンクトップ‥実際には黒い網タイツ素材のレオタード風コス。その下に黒のパンティ&黒のガーターベルト。艶消し黒のロングブーツを身につけていて、ニーハイの黒いストッキングが演出する生々しい太腿の白‥絶対領域が堪らない。レオタード風のコスチュームは前身頃のみを覆い、サイド部分を抉る様なデザインで‥たわわな乳房が今にも零れそう。また「目の粗い」網タイツ素材が彼女のバストトップを扇情的に露出させていて‥エロティックな事この上ない。盆に座り込み、長い脚を高く掲げてブーツからパンティを抜き去ると‥そのまま手首へ。「脱ぎ」を見せ場にする中々の名場面。こうした小技をさりげなく入れて来る辺りが、何とも心憎い。また、一曲目で使った黒エナメルのロングコートを素肌に纏ってステージに再登場したり‥盆で脱いだそれを丁寧に横たえる事で擬人化して見せたり‥と、とにかく繊細な演出‥というか心配りが随所に見え隠れする。ステージを締め括るのは「小室ムーヴ」。キレキレのダンスに加え、関節の可動域の大きさが成し得る軟体ムーヴのハイブリッド。あまりにも淡々と‥サラッとこなしてしまうので、その凄さが十分に伝わらないんじゃないか‥と見ている側が不安になるほどの「超絶美技」が炸裂する。最後は本舞台で横向きに立ってからの深〜いブリッジ。暖色系の逆光が生々しく浮かび上がらせるシルエットは‥くねり、しなう様な動きを絡めながらゆっくりと起き上がり‥最後まで存分に「魅せて」くれる。

1579: 小池まりえさん 2013 4/1 2nd stage    5月9日(木)16時25分 by くるりん
その人は花道で佇み‥ステージの始まりを待っていた。装いは淡いピンク。髪を飾るコサージュも、結び目を斜め前に設えた帯も、お引きずりの裾から僅かに覗く裏地の色も、ふんわりと甘く淡い色彩で‥清涼感のあるスカイブルーに小さな花を散らした衣装は、晴天の春の日、風に舞い散る桜の花びらをイメージさせる。曲がかかり、淑やかにひと差し舞ってのち‥静々と本舞台へ下がる。視界を遮る厚いカーテンは、彼女が近づくとその中央が僅かに綻び、スルスル‥と左右に退いてゆく。本舞台の左側には、満開に咲き誇る桜の木が一本。その袂で衣装をはだけ‥肩を滑らせる。しどけなく足元に落とすと拾い上げ、枝に掛ける。予め下に着込んでいた振り袖のシースルー‥ネグリジェドレスは、フレンチスリーブの位置にフリルを盛りつけた「和洋折衷」的なデザイン。下履きの濃いピンクがシースルーを透過して、更に甘い雰囲気を醸し出している。この衣装でベッド入りするのだけれど‥その際、前をはだけ、着衣のままでポーズを決める。何だかしどけなく‥それでいて儚い。やがて濃いピンクの下履きのみの姿になると‥盆の中央へ。幾つかポーズを切った後、開脚膝立ちから上体を反らし、振り上げた握りこぶしを高い位置で開くとハラリ、ハラリと桜の花びら。これ以降も節目となるポーズを決める瞬間に、彼女の小さな手のひらに握り込まれた花びらが宙を舞う。バックに流れる曲が「桜の花 舞い上がる道を‥」とサビのフレーズを歌うそのタイミングに合わせて見得を切り、ポーズを決め、時折、花びらを散らした。やがて立ち上がり、静々と本舞台へ引き上げる。件の桜の枝に掛かる衣装が‥民間伝承「羽衣伝説」のワンシーンを想起させる。つむじ風に巻き上げられた桜の花びらが青い空に還る様に、天女もまた‥空に召されるというのだろうか。

1580: 美咲遥さん 2013 4/1 2nd stage    5月13日(月)07時45分 by くるりん
アイドルの条件に諸説あるとは思うけれど、時流に乗ったポップ・チューンとの親和性の良さ‥というのもかなり重要な部分を占めると思う。以前観劇した時にはKARAや少女時代、そして今回は「倖田來未」を冒頭から二曲。熱心なファンでなくともどこかで耳にした事のある‥お馴染みの曲に乗ってデラカブのアイドルが舞い踊る。タイトな身頃のメタリックレッドのショートジャケット&ミニスカート‥同系色の髪飾りはミニサイズのシルクハットで、彼女の髪の上にちょこんと鎮座している。黒いステッキを軽快に振り回し‥可愛らしく舞う。続いては黒のビキニトップ&黒の段々フリルのミニスカート。メタリックレッドのリストバンドを外すとその下にはシルバーラメのリストバンド。可愛らしくもシックな装いになる。ベッド入りはピンクのシースルー‥イブニングドレスで。センターに深いスリットが入り、足元にゴージャスなヒールが覗く。ウェストに設えられたジッパーを下ろすだけでしどけなく前が開き‥そのまま流れる様にベッドショーへ。オーソドックスなポーズのひとつひとつを確かめる様な丁寧な演技。ポーズを切る瞬間に合わせて時折人差し指を立てるのだけれど‥歌詞の内容にシンクロした象徴的な使い方で、何とも趣き深い。ベッドショーの締めは‥スワン。ゆっくり、丁寧に優美な形を編んでゆく‥。奇をてらわない。そして手を抜かない‥。王道アイドルのステージに癒される。

1581: 浅葱アゲハさん 2013 4/1 3rd stage    5月14日(火)16時20分 by くるりん
本舞台にスタンバイしているのが「板つき」。ターンテーブルなら「盆つき」。当日の演目だと小池まりえさんは花道の真ん中でスタンバっていた。そして「彼女」は‥‥「空」にいる。

暗転が開けると‥天井にがっちりと固定されたカラビナ。そこにロックされた鎖からぶら下がる大振りのフープに腰掛けている。前に放り出された爪先から花道までの距離‥‥1メートル以上は優にありそう。という事は、フープの下端からステージ床まで約1.5メートル相当かな。ステージは客席の床から1メートル位の高さはあるだろうし、彼女自身の座高もある。体感的にはどれくらいの高さになるのだろう。見晴らしは‥相当に良さそうだ(笑)。衣装は、白地に花柄をあしらったトップス&多層フリルのバルーンスカート。白レースで花を模した髪飾りを着けていて、まるで彼女自身が花のよう。曲が流れると‥それに連動するかの如くフープが廻り始め、彼女にもエンジンが掛かる。フープ上段‥10時10分の位置を両手で持ってぶら下がり‥足は胡座をかく。その姿勢のまま「高速旋回」。廻るフープを脚で挟んでシャチホコの形を作ったり‥フープの輪をくぐり抜ける様に身体を滑り込ませ、輪の縁に再び座ってみせたり‥その他にも様々なポーズのバリエーション、変幻自在なムーヴを次々に見せてくれる。自分の記憶力のなさが、つくづく恨めしい。空中で存分に「魅せて」くれた後、花の精は、地に堕ちる。パステルブルーの色鮮やかなレオタード。背中には天使の羽根。本舞台の中央‥蚊帳の様に大きなシースルーの布を頭からすっぽりと被り、見悶える。背後からの照明が透過して見せる、躍動する悩ましいムーヴ‥美しいシルエットは、蝶が羽化する直前の蛹の中を垣間見せてくれるかのよう。やがてレオタードを脱ぎ捨てるも‥天使の羽根は、彼女の背中に残される。瞳を閉じて、指先を秘唇にあてがい‥「舟を漕ぐ」。集中して‥自らの深部に潜ってゆく様なオナニーベッドが展開する‥。

話は横道に逸れるけれど‥最近の彼女に「篠崎ひめ」さんの面影がよぎる事が、時々ある。今回の様なファンタジックな趣向の演目‥殊に瞳を閉じて自己の内面に没入するオナニーベッドを披露する場面では、尚更だ。そういえば篠崎さんにも空中演目「ブランコ」があったっけ。ナンバーワンより‥オンリーワン。「ストリップの申し子」の遺伝子は「空中芸人」‥もとい「天上のアスリート」の中にも確実に息づいている。

1582: 飯島しきさん 2013 4/1 3rd 4th stage    5月17日(金)12時35分 by くるりん
クリーム色を基調に花柄を散らしたタイトなトップス。白の多層フリル‥ふんわりテイストのミニスカートからは長い脚が無造作に放り出されている。やや虚ろな‥生気の無い表情で盆に座り込んだ「この状態」からステージがスタートする。軽やかなメロディは‥どこかで聴いた覚えのあるクラシックの佳曲。アップテンポ&POPS調のアレンジが施されていて‥まるで曲に触発されたかの様に、しなやかな脚が外側に少しずつ‥少しずつ‥開いてゆく。クッ‥クッ‥と機械仕掛けの様な動き‥。やがて立ち上がると、まず水平に腕を伸ばし‥その後で右(左)腕を上に、左(右)腕を下に‥。やはりクッ‥クッ‥と機械じみた動きで互い違いに上下させる。また、やや俯き加減‥虚ろな表情のまま、クッ‥クッ‥と、上体を前に倒す動きを見せる‥。廻るターンテーブルの上でのその所作は「等身大のオルゴール人形」そのものだ。暫くして曲がスイッチ。ユーミンの「やさしさに包まれたなら」になると‥状況は一転。直線的で、ギクシャクしたムーヴは‥滑らかな軌跡を描く人間味あふれるものに変わり、表情も柔らかに‥。瞳もキラキラと輝いて、まさにこの瞬間に生まれ落ちたかの様な「瑞々しさ」に満ちている。衣装を替えて‥三曲目。ふんわり‥かつボリューミィなスカートの裾をフレンチ・カンカン風に大きく翻し、楽しげに舞い踊る‥。踊りながら花道を進み、盆の手前で立ち止まると両足を揃え「せ〜の!」とばかりにジャンプする。ヒールの高いサンダルにちょっとハラハラさせられたけれど‥無事に着地成功。得意げなその表情に‥水溜まりを一息に飛び越えて嬉しそうな「少女の面影」がよぎる。また‥スタンディングから伸ばした脚を横方向に蹴り上げて、舞い上がった裾をパシッと掴んでみせたり‥楽しげな中にも、ちょっとただ者ではないムーヴを随所に織り込みながらのダンスは相当に魅力的だ‥。ベッド入りは、小さな白い襟をあしらったピンクのシースルー‥ロング丈のシャツブラウスで。本舞台ではだけ‥盆で脱ぐ。大柄でしなやかな体躯に、たわわで重たげな両の乳房が眩しかった。殊に横を向いた時の「標高差」に‥息を呑む。この他にも‥一旦袖にハケる時に客席に背を向け、白のTバックも鮮やかな、ぷるん‥としたヒップを晒すシーン等、伸びやかで爽やかなエロスに満ちている。可愛らしい少女みたいに思っていたのに、最後にガツン!とやられた気分‥。素敵なギャップ萌えに「脱帽」です(笑)

1583: 浅葱アゲハさん 2013 4/1 4th stage [1/2]    5月20日(月)16時25分 by くるりん
本舞台に‥ピエロがいる。ポンチョ‥というか頭からスッポリ被るゆったりめのスモックは、半身がパステルレインボーストライプ‥残り半身がパステルレインボーのドット柄。それ風のメイクは施されていないけれど‥ピエロ以外の何者にも見えない。踊るピエロが派手派手な衣装を脱ぎ捨てると、今度はミドリ、ミドリ、ミドリ‥のオンパレード。頭のてっぺんから爪先に至るまで全身に行き渡るグリーンの配色。大抵の人にはアニメや童話の挿し絵等でお馴染みの佇まい‥。「ピーターパン」だ。舞台袖に引っ込んだピーターパンは、上蓋が観音開きの大きな箱を引き摺って本舞台へ。そこには天井のカラビナを介して、赤い帯状の、たっぷりめの布が二房。床に届いてなお余りあるヴォリューミィな感じで‥「彼女」はその端を握り締めるや否や、豪快に振り回し‥身体を捻る。激しく動き回る彼女に導かれ、赤い布は‥自らの起こした風を孕み、身悶え、のたうつ様に形を変える。まるで際限なく燃え盛る紅蓮の炎の様だ。きりもみする様に花道を往き‥盆になだれ込む。と思いきや、ピタリと静止。一見‥涼しげな表情。呼吸は乱れていない様にも思える。が、しかし。緑色のセパレーツが露わにする‥シェイプされたウェストに整然とブロック分けされた腹筋群は‥ある一定のリズムで「鮮明になったり〜不鮮明になったり‥」を繰り返していた。急加速からの急減速、急制動。荒ぶる呼吸を押し殺し、静謐な時間を作り出すその様に‥彼女の「気概」を見る。〔ピチョン‥‥ピチョン‥‥〕静まり返った場内に響き渡る水滴のしたたる音。同時にフェードインしてくる「ドッ‥‥ドッ‥‥」と重たいトランス音。したたる水を手のひらで掬う仕草。それで息を吹き返したかの様に本舞台へ向かう。件の箱を開くとピンクのシースルー‥ワンショルダーのミニドレスを取り出し、身に纏う。そしてスルスル‥と馴れた感じで布を登り始めた。おそらくこの時、観る者の殆ど全てが理解している。「お楽しみはこれからだ」‥と。(続く)

1584: 浅葱アゲハさん 2013 4/1 4th stage [2/2]    5月20日(月)19時00分 by くるりん
(続き)天井に触れそうな高さまで一気に登り詰めると、二本の布に手足を絡め、その張力を巧みにコントロール‥。様々な姿勢をとる。中でも空中に「直立して」見せるポーズは圧巻。地上では何という事はない立ち姿の、この「異和感」たるや!その他にも、これでもか、これでもか‥とばかりに繰り出される「超美麗」なポーズに、息を呑む。卓越したフィジカルもそうだけど‥どう身体を使い、どの様に布のテンションをコントロールすればこのポーズを実現できるのか‥それを創造できるクリエイティヴィティが、本当に素晴らしい。とにかく圧倒される。最後は天井近くで足に布を絡め‥「一瞬」ストレッチを緩める。自由落下‥し始めてからの「急制動」。両脚が外側に‥強く、一気に開く。その結果描き出される‥地上数メートルでの 180゜開脚。(床の上ではないため、実質 200゜位はあっただろう)‥と同時に、真夏の太陽の様に強烈な照明が一閃。背後から彼女を貫いた。明確なコントラストで彩られた肢体は光を纏う暗いシルエットになり‥その「表情」を窺い知る事もできない。だけどその姿はとてつもなく「高貴」で‥かけがえのないものに思えた。

1585: DX歌舞伎町 [digest] 2013-07/02    7月4日(木)20時20分 by くるりん
【虹歩さん】彼女にしては珍しい‥明確なストーリー性のある演目。「大き過ぎる」白いシルクハットや置き時計‥ホワイト〜パステルピンクといった淡い色調の衣装が、ごく自然にファンタジックワールドへと誘う。そういえば‥お約束?のK-POP、今回は一度も出番がなかった様な気がする。代わりに頻出するコブクロの曲が、演目のストーリーと巧みにシンクロして‥何とも言えない「味わい」を醸し出している。

【星川音々さん】絢爛豪華な衣装で登場する「東洋のダンスクイーン」星川音々。かなり踵の高いピンヒールで正確無比なステップを刻み、脚を組み換え、軸のぶれないターンを決める。まさに「超絶技巧」。難度の高いパフォーマンスをこなしながらもその表情が終始柔らかいのは‥やはり「踊る事が何よりも好き」だからなんだろうなぁ。

【匠悠那さん】上品な老婦人が古いアルバムを繙き、想いを馳せるのは「過ぎ去りし」青春の日々‥。熱く熟れた「官能」に身を焦がした「記憶」‥。通常のオナニーベッドから滑らかにエアsex に繋いでゆくくだりの絶妙に「抑えた」表現が、官能と様式美のイイトコ取りというか‥流石の出来映え。このシリアスな魅せ方があってこその、あの「緩〜い」キャラ設定なんだなと‥妙に納得しました。

【HIKARUさん】HIKARU史に残る傑作(と自分で勝手に思っている)蜘蛛と蝶々の演目を観劇。冒頭の‥地を這う様な体勢からのスパイダー・アクションにまず度肝を抜かれ、シンプルだけど凝った演出&巧みな場面展開で、ラストまで一気に駆け抜ける。HIKARUワールド全開‥だ。

【吉沢伊織さん】西部のお尋ね者が指先で廻す二丁拳銃を連想させる「ロック座の傘使い」‥吉沢いおりん。去年DXKで見たのはパラソルだったけど、今回は「和傘」。自らの分身の様に器用に操り‥ステージに華を添え‥圧巻のエンディングを美しく彩る。客あしらいも楽しいけれど‥個人的には、真剣なステージングが、何よりもうれしい。

【豊田せりかさん】浜劇以来の「きゃりぱみゅダンス」な演目と「白ずくめのダンディー」な演目の二つを拝見‥。ブリッジから片脚を突き上げるキメのポーズの美しさ‥というか「存在感」は、当代きっての使い手と言って良いんじゃないかな‥と思う。オープンショーで見せる「いつもの」側転も華やかで‥何とも楽しく、うれしかった。

1586: 活況の今週    7月5日(金)01時15分 by 私もスケベ
レポは既に上がってるのでそちらに譲るとして、そこに書いてない事を書きます。

4日の木曜日に行きました。
空いてると言う予想は当たり、ひょっとしたら今週で一番空いていたかもしれません。

1回目は拍子抜けするほどガラガラでしたが、2回目の中盤くらいにはほぼ席が埋まり、3回目は立ち見も結構居ました。進行は、1回目がバラしで2〜4回目はオールダブルでした。

私にとっては全員見慣れたメンバーで既に観た事がある演目も多かったんですが、さすがに某掲示板で「日本一決定戦」と煽ってるだけあって見応えのあるステージでした。4回目には多国籍の一見(中国人らしき人が多かった)が入ってきて嫌な予感がしたんですが、割と行儀良く観てくれてホッとしました。

いおりんは、レポにある「ハナミズキ」以外に先週のニューアートで初出しした新作も出してます。祭りをテーマにしたこの演目は、いおりんらしい元気なダンスとエロいベットが好対照で、非常に気に入りました。

3日から始まったいおりん&せり坊のチームショーは、曲や衣装は栗橋再開興行の時の物を使ってますが、構成には手を加えていて、尺も短くなってます。個人的には、スクール水着と太鼓の部分が無くなったのは残念です。でも、ダンスの切れ味や可愛らしさは二人の良さを出してるし、ベットでは短いながらもソフトレズだったのは嬉しい誤算でした。栗橋とは照明も舞台の形状も違うので、栗橋のを観た人も十分楽しめるでしょう。

栗橋の時の浅草テイストが気に入ってる人も居ると思うので、今回のとどっちが良いと思うかは好みが分かれると思います。

1587: デラカブ    7月8日(月)10時14分 by 私はスケベ
あるお姉さんに今週、大混雑になると言われたけど、確かにメンバーはスゴい。でも、知らないメンバーもいるなあ。

1588: ってゆうか    7月9日(火)01時22分 by 私もスケベ
「知らない」のに「スゴい」と言い切れる、そのセンスが凄いよねw

1589: て、いうか    7月9日(火)18時55分 by 私もスケベ
ボラ買う客がメチャ多すぎないー?

1590: てか    7月9日(火)21時56分 by 私もスケベ
日本一(ポラが売れるのは誰だ?)決定戦になりつつある様な気が…したりして(笑)

1591: 笑い事じゃねぇなぁ    7月10日(水)09時30分 by 私もスケベ
これだけの実力派六人が集ったというのにポラに煩わされるのが癪。
この状況下でも毎回買いにいく人がいるのが分からん。

1592: 同感    7月10日(水)11時23分 by 5086番目の私もスケベ
どんなにいい香盤でも長ポラじゃ行く気にならない

1593: 四回目だけ    7月10日(水)11時23分 by 私もスケベ
ポラなしのソロ進行で回してもイイかもね
三回目までの売上で十分利益は出るだろうし
「観劇派にも配慮した」進行で「次」に繋げて欲しいな

1594: それでは    7月12日(金)01時47分 by 5086番目の私もスケベ
複数個出しの踊り子を楽しめない
ポラは最長10分にしてほしい
ステージ+ポラの持ち時間で30分
1回撮ったら2回目以降は撮らない、とかね

1595: >複数個出しの踊り子を楽しめない    7月12日(金)04時22分 by 私もスケベ
タイトルをちゃんと読む様に
「四回目だけ」って書いてある
出せるよw

1596:    7月12日(金)10時11分 by 5086番目の私もスケベ
4回目だけじゃ1個しか観られない

1597: >?    7月12日(金)11時44分 by 私もスケベ
一回目〜三回目(デジポラ有り)
四回目のみデジポラ無しで進行

1598: だ〜か〜ら〜    7月12日(金)13時30分 by 5086番目の私もスケベ
長ポラに付き合わされるのが嫌なの

1599: めんどくせえなぁ    7月12日(金)14時28分 by 私もスケベ
三回目スタート時までに入場すれば良いだけの事
てゆうか、お前さん、どんだけワガママなんだよw


HOME 0 〜 50 〜 100 〜 150 〜 200 〜 250 〜 300 〜 350 〜 400 〜 450 〜 500 〜 550 〜 600 〜 650 〜 700 〜 750 〜 800 〜 850 〜 900 〜 950 〜 1000 〜 1050 〜 1100 〜 1150 〜 1200 〜 1250 〜 1300 〜 1350 〜 1400 〜 1450 〜 1500 〜 1550 〜 1600 〜 1650 〜 1700 〜