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1950: 似てないと思うけど    12月16日(日)22時02分 by 私もスケベ

>青山はるかさん

似てないと思うけど。小顔でスレンダーで胸もバランスが取れた体型だと思う。
AV嬢の割には控えめな子だね。優しいと言うのは同意。

1951: ミカド9日目    12月19日(水)20時56分 by 私はスケベ
松嶋似の白雪さん。最後までオナベットしないで来週卒業します。

1952: どちらの    12月19日(水)21時26分 by 私もスケベ
松嶋さん?

1953: 一応言っておくと    12月19日(水)21時28分 by 私もスケベ
>最後までオナベットしないで

1作で、しかも期間限定でやってましたよ。どの出し物かは敢えて言わないけど。
オープンは最後までしないんだろうなぁ。

1954: ゆのさん 12/6 4th stage    12月20日(木)09時15分 by くるりん
白のダッフルコート。フリンジ付き、カラメルブラウンの編み上げソフトブーツ。毛糸の帽子とマフラーは鮮やかなオレンジレッドで、丸い「ぼんぼん」が付いている。ダッフルコートを脱ぐとキャミソール風のニット編みミニドレス姿に。色は濃いオレンジレッドで、雪の結晶をイメージさせる小さな「柄」がアクセント的に入る。彼女の側に、雪だるまが一体。椅子(?)の上に厚手の白いブランケットを掛けた「台座」に、ちょこんと置かれている。小さな筒状の帽子を被り、腕がわりに木の枝が差してある‥。古式ゆかしき「ニッポンの雪だるま」だ‥。ふと気が付くと、ニットドレスから解れた毛糸が、雪だるまの左腕に引っ掛かっている。身体を引くと、毛糸もスルスル‥と長く伸び、やがて「スッ‥」と抜け落ちる。それを右手にぐるぐる巻きにしてみたり、眼前でピンと張って見せたり‥最後には雪だるまの右腕に持たせていた鋏で「パチン」と断ち切る。続いて、はぁとマークの大きなシールで封印された「手紙」を掲げて見せるけれど‥開封はされぬまま、件の鋏で「短冊状」に切られる。更に「サイの目」に細かく刻まれ‥そして両手のひらに盛られた「紙吹雪」は、雪だるまの上から、そっと振り掛けられた‥。恋は叶わなかったのか。それとも終わってしまったのか。やがて台座の上から雪だるまを抱え上げると、筒状の帽子の部分に、そっと口づけする‥。離れた唇にはキラリと光るモノがくわえられている。「氷」だ‥。盆に腰を下ろし、ニットワンピースの裾をたくし上げると、高く掲げた小さな拳の中に握り込まれた氷が溶けて‥‥ポタリ、ポタリと、冷たい「雫」が彼女の秘唇を穿った。虚空を見つめる「眼差し」が‥潤んでいる。官能と惜別の念が色濃く滲んだ。氷は彼女自身の「外周」に沿って滑り、小さな突起物にあてがわれる。場内に吐息混じりの「嗚咽」が響く。曲はレミオロメンの「粉雪」に変わっていた‥‥‥。

粉雪 ねぇ 心まで白く 染められたなら Ah Ah‥‥ 二人の孤独を 分け合う事が出来たのかい?

粉雪 ねぇ 心まで白く 染められたなら Ah Ah‥‥ 二人の孤独を 包んで 空に返すから

曲の世界観が共鳴し、倍音になり‥‥「切なさ」が加速する。

1955: P.P大会    12月22日(土)15時32分 by 私はスケベ
やっぱり、初日から大盛況でした。踊り子さんも驚いていたんよ。

1956: ミカドでパイパンといえば    12月24日(月)04時33分 by 私もスケベ
旧ミカド所属嬢による、伝説のユニット「パイパンチ」を忘れちゃいけませんぜ。
懐かしいなぁ。だいぶ昔だけどね(笑)

1957: 【PINK LEMONADE】12/6 4th stage    12月25日(火)19時52分 by くるりん
本舞台の中央で、背中合わせに体育座り‥。ほんの少し小首を傾げて、柔らかな表情の二人。オールディーズ風、ピンク色のミニスカワンピース‥。鎖骨をキレイに見せる、胸元が大きく開いた衣装は‥ラウンドする白い襟がアクセント。ピンクのラメに黒いドット柄の可愛いリボンで、お揃いのポニーテール。曲は「ザ・ヴィーナス」往年のヒットチューン「キッスは目にして!」だ。リズムに乗って、軽快にダンス。滅茶苦茶に踊りが上手いという訳ではないのだけれど、何とも楽しそう。最初から「仲良しオーラ」全開の二人は、見守る側をもシアワセな気持ちにしてくれる。そして、それこそがまさに、このチームの真骨頂。例えば‥‥一度引っ込んだ一人がステージに再登場する際には、替わって袖に退く「相方」と、すれ違い様にハイタッチ&スマイル‥。お互いにドレスのホルターネックを解き合い‥‥まみん嬢が両手に乗せて運んでくる二人分のベッド着も‥胸元のワンポイントの留め具を外すのは、パートナーの繊細な指先‥‥といった具合だ。袖に引っ込む「相方」の背中を柔らかなタッチで押しやったり‥本舞台中央で両手をクラッチして、そのまま腕を上げてゆくシーン等は、二人の共通の趣味でもあるプロレスの試合を彷彿とさせる。プロレスと違うのは‥‥そのまま甘い表情で見つめ合い、オデコを「コツン!」とする辺りだろうか(笑)。何だか「百合的」な‥‥背徳の匂い。なのだけれど、不思議と淫靡な感じはしない。「男子禁制」と言外に言われている様な気がしてちょっぴりクヤシイとは思うけれど(笑)。 ベッドショーは、オープニングと同様に‥「背中合わせ」の体育座りからスタートする‥。シンメトリーな位置関係を生かした美しいムーヴで繋いでゆき、最後は‥高く掲げた互いの片手をクラッチし合いながらの「Wスワン」で、そのピークを迎える。パンティは、まみん嬢が手首にぐるぐる巻きに。ゆいりぃ嬢がハイヒールの踵に引っ掛ける様にして巻いていた。この辺りに、二人の個性の「微妙な」違いが現れている様な気がして‥興味深かった。また、選曲は60年代〜80年代のアイドル歌謡を中心に構成された耳に馴染んだもので‥これが何とも楽しい。仲良しの二人が醸し出す‥終始柔らかく、甘い雰囲気の「癒しのオーラ」で、場内が満たされる‥‥‥。

1958: 接写不可    2月14日(木)22時48分 by 私もスケベ
今日、今年初めてミカドに行ったら「接写不可」の場内掲示があった。いつ付いたんだろう?

まあ、相変わらずデジでオープンは可だから、そんなに影響がないと言えばないんだけど。

またカメラと撮影制限の組み合わせが増えてしまった。あー、ややこしい。

1959: 接写は    2月15日(金)00時10分 by 私もスケベ
拙者には要らぬもの故、どうでも良いハナシでござるよ
それにしても22時48分殿、お主も好きよのぅw

1960: 場内の掲示…    2月15日(金)04時29分 by 私もスケベ
確か、大和と同じで…、写真撮影は、近付くのと同時に、広げるのも×じゃあなかったでしたっけ?
ついでに、ぱちんこフィナーレも取り止めに…。

私も関心外だけれど…、今後の客入りとかが心配です。

1961: 大和とは違うんです    2月15日(金)05時58分 by 私もスケベ
>確か、大和と同じで…、

接写しようとすると投光が「顔も入れてくださいよ」と言ってた。つまり顔を入れればオープン可。

>今後の客入りとかが心配です。

接写はそれなりに前は撮ってる客が居たけど(俺もそうだが)、あまり気にしてそうな客は居なかった。どうしても接写にこだわる客は少ないんじゃないかな。

>お主も好きよのぅw

かたじけないw

1962: なんで    2月15日(金)13時40分 by 私もスケベ
顔アリがOKで顔ナシがNGなんですかねぇ。逆の様な気がするんだけどなぁ。なんでだろう?

1963: 顔を撮ったら    2月15日(金)18時28分 by 私もスケベ
下半身も写っちゃいました
言い訳になるからでは?

1964: やっぱり…    2月15日(金)21時02分 by 私もスケベ
顔を入れるか入れないかでは、『肝心な部分?』の大きさが格段に違うから…、だからじゃないんですか。

1965: まだやっているの?    3月25日(月)06時10分 by 5348番目の私もスケベ
ミカドは まだプレミアムパンプレやっているのかな?

1966: パンプレの日    3月25日(月)22時26分 by 私もスケベ
まだ、パンプレやっているよ!カレンさんのパンプレいただきました。ラッキー

1967: ラッキー    3月25日(月)23時07分 by 76番目の私もスケベ
4月結の真砂でカレンちゃんのパンツゲット!頑張ろう(笑)!

1968: パンツもらって匂いか・・・    3月25日(月)23時07分 by 私もスケベ
パンツもらって匂いかぎながら、せんずりしているのか?情けないよな。

1969: パンプレの日は混雑し過ぎ    3月28日(木)13時53分 by 私もスケベ
パンツを 何に使おうと 余計なお世話だよ。劇場の強奪合戦を見てたら 批判は出来ないよ。

1970: ↓ ・・・    3月31日(日)00時12分 by 私もスケベ

だから何?

1971: ↓ ・・・    3月31日(日)00時12分 by 私もスケベ

だから何?

1972: これってなんでしょう???    4月2日(火)23時15分 by 花見客
>04/07:3回目フィナーレ時、桜まつり開催

1973: 迷わず行けよ    4月3日(水)10時43分 by 私もスケベ
行けば解るさ

1974: 永瀬ゆらさん 2013 3/24 3rd stage    4月4日(木)04時30分 by くるりん
袖口の折り返しと襟の部分に白いモコモコの素材をあしらった豹柄のハーフコート。つぶれた円筒形‥ファー製のロシア帽に地味めのグリーンのヒール。黒い手袋。本舞台左側に折り畳み式の椅子。その上には見覚えのある‥レトロなフォルムの黒い電話機が置かれている。ステージが進み、ホルターネック‥オレンジレッドのイブニングドレスに着替えると、やはり見覚えのある‥内巻きに毛先を遊ばせた、黒のショートウィッグを被っての登場となる。(2013 2/20) に上野で観劇した、シチュエーションに電話を絡めたオナニーベッドが鮮烈な印象を残した‥あの演目。見逃した前半部分をここで補完できるのか、との期待が高まる。続いての衣装は、スカートに段々フリルをあしらったピンクのミニドレス。フリルには〔濃いピンク〜白〕のグラデーションがかかり、肘から先は袖口に向かってラッパ型に膨らむ、凝ったデザイン。このパートを介して、丸みを帯びたステージ先端部でのオナニーベッドへ‥。膝を立て、オレンジ色のTバックの腰紐を引っ張り‥‥四つん這いの姿勢からパンティをずらして秘唇を見せつけ‥‥中心に食い込ませて劣情を煽る‥‥。脱がずに「魅せる」扇情的なムーヴが展開し、ステージは終盤へ。軽やかな音楽に合わせてしなやかなステップを踏む彼女は、曲の途中で「ジリン‥ジリリリン」と入るSEに合わせて椅子の上から電話機をピックアップして、何やら会話する様な仕草。そして踊りのラスト近くでさりげなく椅子の上に戻し、本舞台中央へ。おそらくは、同様の素材を換骨奪胎して‥上野とミカド、それぞれに「最適化」したステージを個別に創り上げていたのだろう。ちょっと変な例えかもしれないけれど、肉じゃがを作る材料で、カレーやシチューを作る事もできる‥みたいな感じかな。今回の「ミカド向け」レシピも中々の仕上がりだった様に思う。

1975: 時咲さくらさん 2013 3/24 3rd 4th stage    4月6日(土)06時35分 by くるりん
ゴールドのブラトップ、ゴールドのロングスカート、ゴールドのヒール。まるで太陽神の様な彼女が振りかざすのは、外周がオレンジ色の房で彩られたフープ。その真ん中はステンレスのシャフトで貫かれている。フープをバトントワリングの要領で回転させると、外周のオレンジ色の房が揺らめいて、サーカスに登場する「火の輪くぐり」のリングの様にも見える‥。曲は YMOのライディーン。イントロが「タッタカ、タッタカ、タッタカ‥‥」とリズムを刻み、そこから突き抜けるシンセサイザーの美メロディーの爽快感が懐かしい。〔フープ+バトン〕トワリングを軽妙かつ変幻自在にこなしながら、流れのなかでロングスカートを外すと‥目にも鮮やかなシャンパンゴールド‥段々フリルのミニスカート姿に。ここで曲はトム・キャットの「ふられ気分でRock'n'Roll」になる。80年代に多感な時期を過ごした身としては、これも懐かしく‥手拍子をする手にも力がこもる。このチョイス‥平均年齢が若干高めのスト客の現状を鑑みた結果だとするならば、中々クレバーな選曲だと思う。ベッド入りの衣装は、白レース‥ワンショルダーのドレスをふんわりしたシースルーの布で覆う様なデザイン。長い裾の部分を持ち上げながら登場し、盆で手を放すと‥腰を基点に「く」の字に折り返すアシンメトリーな「つくり」である事が明らかになる。明確なポーズを切らない「流れ」重視のベッドショーは‥曲間の僅かな時間を除き、終始滑らかなムーヴを紡ぎ続ける。その流れの果てにスッ‥と差し込まれる「腰上げL」が何とも象徴的で、美しかった。その後はVの [open⇔close] や、腰上げL〜切り返してのシャチホコ‥といった感じで滑らかに繋いでゆく。特にシャチホコは‥一旦ポーズを決めてから少し遅れて、上げた脚が身体に覆い被さる様に更に深く、ゆっくりと折れる。時の流れが一瞬だけ緩やかになる様な‥えもいわれぬ艶やかさが印象に残った。敢えて苦言を呈するなら、曲間の繋ぎが、どれも同じようなタイミングでのフェードイン〜フェードアウトであった事くらいだろうか。若干ではあるものの、単調な印象を与えてしまうのが悔やまれる‥。しかしながら、キャリア一年ちょっとの踊り子さんとは思えない、素晴らしい完成度のステージであることもまた‥間違いない。これからが楽しみだ。

1976: 希海さん 2013 3/24 3rd 4th stage    4月8日(月)03時15分 by くるりん
かなり短めの白い〔ショートジャケット+ミニスカート〕は、メタリックレッドに煌めく小さなハート柄がアクセント。ふわりと軽い感じのコサージュで彩られたオレンジ色のカチューシャに、足元は白のショートブーツ。両端に赤いハートを設えた「魔法少女」風のスティックを携えて、軽快なソロダンスを披露する。胸元には白いブラカップが覗いていて‥何気にセクシーだ。続いては、白をベースに淡いパープルのストライプ柄のセパレーツ。ストライプの縁に沿って控えめに光るラインがあしらわれている‥。ベッド入りは、淡いピンクのシースルー‥ネグリジェドレスで。幅広のウェストラインのみジッパー、その下には長いスリットが入り‥ファスナーを少し下ろすだけで前が開く構造になっている。本舞台左側に戻り、客席に背を向けると‥小麦色の「ぷるん」としたヒップと、それを際立たせる白いTバックのコントラストが眩しかった。脱いだTバックを手首に巻きつけると、盆に引き返し‥ベッドショーへ。どちらかというとダンスベッドに向いているような‥リズムセクションの明確な曲に乗って彼女が披露するのは、オーソドックスなポーズベッド。ひとつひとつの所作を慈しむように丁寧に演じるその姿は、まさに「可憐」という言葉そのものだ。一連の流れの口火を切る‥‥スワンの形に脚を組んで上体を反らし、左右の指をクラッチして祈りを捧げる様に上げてゆくムーヴには‥‥「神々しさ」すら感じてしまう。ベッドショーを終えると、ネグリジェドレスを羽織りながらゆっくりと立ち上がり、花道へ‥。腕を一旦上げた後で水平に戻すと、ドレスがストン‥と落ちてキレイにまとまる。美しい後ろ姿が下がってゆく。本舞台に至り、振り返る彼女の潤んだ瞳、あどけなさの残る表情が‥何ともいとおしく感じられた。

1977: ゆのさん 2013 3/24 3rd stage [1/2]    4月11日(木)14時20分 by くるりん
暗転が明けると‥‥後ろ向きで本舞台に立っている。横方向に伸ばした腕をくゆらせ‥腰をくねらせる。その状態で数秒間。ふいに振り返ると‥‥ステージが動き始めた。厚手でかっちりしたフォルムのトップスは、艶消しのパールピンク地にオレンジ色の花を敷き詰めた意匠。ボトムはゆったりめのシルエット‥シースルーの白いパンツで、足元は素足。ウェストはぐるりと洋風の垂(タレ)が覆う。肘から先は袖口に向かってラッパ型に膨らんでいて、手先が隠れている。アクティブで、能動的なダンス。途中でトップスを脱ぐと下に巻かれていたサラシをほどいて宙に舞わせ‥高い位置で結わえられた長い黒髪も、それに合わせて激しく揺れる。振りの途中で勢いよく両手を突き上げると‥件のラッパ袖の先端からまるで奔流の様に白く長い布が飛び出してくる。腕を振り回し‥身体をよじる。本舞台の横幅と花道の長さを目一杯に使い、ダイナミックな足捌きで縦横に舞い踊る。白く長い布は彼女の動きに導かれ、絶える事なく変幻自在な軌道を宙に描き続け‥見る者はその圧倒的な光景に、暫し、我を忘れる。やがて本舞台の中央で舞い終えると‥前に突き出された両袖から垂れ下がる白い布は、床に到達してなお余りある長さ。まるで崖を伝い降りる白い滝の様にも見える。いつの間にか、丸みを帯びた花道の先端‥盆の部分に、小さな青い花弁が鈴なりになる‥藤の花を模した簪が置かれている。静々と歩みより、それまで挿していた黒い簪を抜いて差し替える。再び本舞台へ取って返すと‥オレンジ色の袖とそこから伸びる白い布を巻き込み、ひとかたまりにして抱きかかえる。僅かに俯いた口許に湛えた笑み。柔らかな表情の横顔。自分の見立てに間違いがなければ、赤子を抱いた母親の様にも見える。その眼差しはどこまでも優しく‥慈愛に満ちていた。(続く)

1978: ゆのさん 2013 3/24 3rd stage [2/2]    4月11日(木)18時25分 by くるりん
(続き)一旦袖に退き、再び本舞台に姿を見せる彼女は、濃いブルーのロングスカートのみを身に纏い、淡い紫のシースルー‥大振りな布を頭からすっぽりと被って登場する。その手にはひと挿しの藤の枝が携えられていて‥大きさこそ違うものの、件の簪と同じ意匠だ。やがて本舞台中央‥後ろ向きにしゃがみ込む彼女の姿に、尼頭巾を被った尼僧の姿がオーバーラップする。盆に移動してベッドショーへ‥。演じる表情に僅かに滲む憂いの色を見逃せない。腰上げLから切り返し‥‥四つん這いの体勢から身体を開く‥‥。開いた側の腕と脚を垂直に振り上げるHバランスを皮切りに、他にも幾つかのポーズが紡がれるものの‥‥その瞳は今にも泣き出しそうに潤んでいる。やがて立ち上がり‥前のパートでもそうした様に、藤の花が鈴なりに連なる枝を抱き締めると花道を遡り、本舞台へ下がる。幼子を亡くし、その思い出を胸に尼になった‥ひとりの女性の半生を描いた無声劇の様にこの演目を拝見したのだけれど、いささか「感傷的」に過ぎるだろうか。

1979: 水咲カレンさん 2013 3/24 3rd stage [1/2]    4月15日(月)14時25分 by くるりん
艶やかな桃色ダンディーが、ステージに立っている。艶消しの渋いパールピンクの3ピース・スタイルで、ピンクラメの派手派手なマントにシルクハット。僅かに覗くVゾーンは、楕円形の綺麗な石から白レースの短い布が房の様に連なる‥華やかなタイで彩られている。曲は米米の [shake HIP!]。 なるほど‥カールスモーキー氏やジェームス氏なら、こんな扮装も確かに似合いそう。軽快に舞い踊り、ハットを脱ぎ、マントを外す。振り返る後ろ姿は、長い黒髪を纏めたポニーテール。そして、それを模した様な長い「尻尾」が腰の辺りに設えられている。腰を左右に揺らすとポニーテールとシンクロして可愛らしく揺れて、まさにシェイク・ヒップだ‥。続いて曲は Hiromi Go のノリノリのナンバーへ。あらかじめ本舞台に置かれていた椅子にマントを掛けて意中の女性に見立て‥その前にひざまずき、腕を捧げる様に前方へつき出す「求愛」のポーズを見せる‥。どうやら「彼女」は、一筋縄ではいかないらしい。胸元のチーフを引き抜くと、サッとひと振り‥。瞬時に花に変えるプチ・マジックを披露するものの、歓心は得られない様子だ。さらに花をもうひとつ‥これも駄目。コミカルに悲嘆にくれる仕草が喜劇役者の様で何とも楽しい。また、掌に握り込んだ20センチ位の短い棒がひと振りで約1メートルにまで伸び‥そこから繰り出されるステッキ・アクション等を絡めて‥身につけている物を少しずつ脱いでゆく。その都度「装い」には女性的なニュアンスが濃くなってゆき、最後には〔黒いシースルーのミニスカート+トップス〕‥その下に黒のカップレス・ブラで美乳を湛える艶やかな姿に。コミカルで陽気な「伊達男」は‥そこにはいない。妖艶な「淑女」が、残り香とこの先の甘い展開を期待させながら‥‥袖に消える。(続く)

1980: 水咲カレンさん 2013 3/24 3rd stage [2/2]    4月15日(月)23時35分 by くるりん
(続き)本舞台左袖に再び姿を見せる彼女は、上部の縁のラインに沿って控えめにフリルをあしらったピンクのシースルー‥キャミソール風のロングドレス姿。曲は上田正樹の「悲しい色やね」。優雅にステージを練り歩くと、件の椅子に片足を乗せ‥上体を軽く反らせる。ドレスの裾を捲り上げ‥白く透明な‥生々しい腿を晒して‥魅せる。妖艶な表情を湛えたまま移行するベッドショーは、床に腰をつき、上体を後ろに反らしながらの「L」‥そして切り返してのシャチホコが口火を切る。柔らかな胸の膨らみは床に強く押しつけられ‥僅かに横にはみ出している。その「質感」がどうにも堪らなかった。ポーズベッドのラストを飾るのは‥スワン。脚をそのままに、徐々に腕を差し上げてゆく姿が何とも清々しく‥そして美しい。最後はドレスを後ろ手に引き摺りながら、しどけなく本舞台へ下がる‥。優男がフランス語で囁くように「ジュテーム‥‥ジュテーム‥‥ジュテーム‥‥」と繰り返し歌う声を背景に、ステージが幕を閉じる。

1981: 葉月凛さん 2013 3/24 4th stage    4月16日(火)23時55分 by くるりん
パッと見「白」に見えるお引きずりの和装は‥良く見ると細い金糸で繊細な鶴の意匠が描かれた、凝ったデザイン。髪飾りと帯にあしらわれた鮮やかなオレンジ色が‥目を惹く。本舞台の左側に座り込むと、脱ぎに転じ‥客席に向けて華奢な背中を晒す。続いての衣装は、黒の和装ミニドレス。透明感のある白い生脚は‥片側のみニーハイの、黒い網タイツで覆われている。見習いの「くノ一」‥もしくは「おきゃん」な町娘といった風情で‥可愛らしく、アクティブに舞い踊る。例によって、決して上手いダンスではないのだけれど‥‥何とも憎めない感じ。ベッド入りは黒のシースルー、振り袖の和装ロングドレスで。細い帯は淡いブルーで、シックなニュアンス。前節とは趣きを変えて‥大人びた、妖艶なオナニーベッドで魅せる。丸みを帯びた花道の先端部で思わせ振りに組み返され、しなやかに空を斬る‥白い脚。片側のみを覆う網タイツの向こうに「何か?」がいる。くるぶしから腿の付け根まで‥厭らしくまとわりつく「青黒い」蛇のタトゥー。多分シールなのだろうけれど‥目の粗い網タイツが大蛇を幽閉する堅牢なゲージの様にも見える。ステージは、いつの間にかポーズベッドへと移行している‥。Hバランスから上げた方の足先を掴んでみせるビールマン的なアレンジを始め、腰上げL、切り返しからのシャチホコといった多彩なバリエーションを丁寧にこなし‥見応えも十分。私見で恐縮なのだけれど、苦手な?ダンスパートを切り捨て‥緻密に構成された世界観&練られたストーリーテリングで魅せる演目にシフトした方が、この人の持ち味は、より生きると思う。是非ご一考を。

1982: 【TEAM KY】2013 3/24 4th stage [1/4]    4月24日(水)16時00分 by くるりん
白いシャツに丈の短いプリーツスカート。白のハイソックス。黒のローファー。カフェオレ色のカーディガンを着ている方が「ゆの」嬢。腰巻きにしてラフな感じなのが「カレン」嬢だ。二人とも両手にオレンジ色のボンボンを携えている。シチュエーションを察するに、場所は放課後の教室。チアリーディング部の先輩と後輩。しっかり者の「ゆの」先輩が、後輩の「カレン」嬢に熱血指導を試みている最中。しかし打てど響かず、で‥あまり物覚えの良い後輩ではないみたい。教えるジェスチャーが半分、叱るジェスチャーが半分。思い余って突き飛ばしたりなんかして。だけど中々上達しない後輩に、さほどコタえている様子はない。「やってられないワ」とばかりに、ゆの嬢がボンボンを花道に放り投げると‥四つん這いになり、嬉々とした表情で拾いにゆくカレン嬢。「お〜、よしよし」と頭を撫で撫でして‥またボンボンを放り投げると‥四つん這いで花道にダッシュする。散歩中の犬か、それとも好奇心いっぱいの仔猫ちゃんか。人懐っこいペットと‥じゃれあう飼い主にしか見えない。組んずほぐれつ、ハァハァしながらじゃれ合ううちに‥(いつの間にやら)攻守交代。ゆのネコを、飼い主カレンがじゃらす展開になる。続いては、ハワイアン・フラ。オレンジ×レッドのムームーに濃いブルーのレイが掛かる。クイッ、クイッ‥と、小気味よい腰のキレで魅了するカレン嬢。少し遅れてゆの嬢が合流して艶やかな競演を見せる。ゆの嬢のダンスも秀逸なのだけれど、このパートでのカレン嬢は‥まさに水を得た魚。意外に踊れる?所を存分に見せつける。結果、遅れて登場したゆの嬢が先にハケる事に。ゆの嬢の「お着替えタイム」の間、カレン嬢のフラはキレのある動きで観客を魅了し続け‥やがて、踊りながら袖にハケる。(続く)

1983: 【TEAM KY】2013 3/24 4th stage [2/4]    4月24日(水)21時15分 by くるりん
(続き)カレン嬢と入れ違いに登場するゆの嬢。白のセーラー服は、襟とスカーフが鮮やかなマリンブルー。白地にブルーラインが入る制帽を被っていて、海洋学校の生徒さんみたいだ。ミニスカートを脱ぐと、その下はミッドナイトブルーのフルバックパンティ。パッと見、競泳用のスイムスーツにも見える。このまま上を脱いでスク水のコスプレ‥という展開でも面白かった様に思う。脱いだ後、放り投げられたパンティは‥客席に向かってキレイな放物線を描いていた‥。再び場面は変わり、おそらくは女子寮の一室。客席に向かって開脚膝立ちになり‥白いパンティを途中まで下ろした状態で「舟を漕ぐ」ゆの嬢。「あ、あ、あ、、、」忘我しかけて、ふと我に返ると‥本舞台左側に険しい表情でカレン嬢が立っている。ルームメイトに秘め事を見咎められ‥怯えるゆの嬢。つかつかと歩み寄るカレン嬢。後ずさるゆの嬢。二人とも上は制服の白いシャツ、下はパンティのみといった出で立ち。追い詰められたゆの嬢が、細い紐状のリボンをシュッ‥と引き抜くと口にくわえ、潤んだ瞳でカレン嬢を見上げる。カレン嬢は無言でそのリボンを奪い取ると素早くゆの嬢の首に廻して‥締め上げる。(アナタ、私のいない所で一人で愉しむなんて‥随分な事をしてくれたものね)突き放す様な、蔑む眼差しが‥言外にそう言っている。女子高の学生寮‥閉ざされた一室での二人は「レズビアン」‥タチとネコの関係の様だ。当然、タチはカレン嬢。ネコはゆの嬢、という事になる‥。カレン嬢が、持参した小さな黒いポーチを‥忌々しげに花道に放り投げる。四つん這いでそれを拾いに行くゆの嬢。どこかで見た様な光景だけれど、そのニュアンスは、かなり違う。カレン嬢の手に戻ったポーチのファスナーをゆっくりと開くと‥中からは蛍光色に輝く「サイリュームの棒」‥というよりは「ディルドゥ」が現れた。(続く)

1984: 【TEAM KY】2013 3/24 4th stage [3/4]    4月25日(木)08時30分 by くるりん
(続き)その瞬間、舞台は暗転し‥サイリュームの明かりに照らされて、二人の白いシャツが「ぼわっ」とおぼろげに光る。四つん這いで辺りを練り歩き、客席に尻を向ける「ゆの」嬢。剥き出しの秘唇に、おもむろにサイリュームの棒を突き立てる「カレン」嬢。ズブリ‥と突き刺したそれを抜き去り、長い舌で舐め上げたり‥さらにそれを自らに挿入して見せたり。挙げ句の果てには‥一本のサイリュームを介して、二人が繋がってしまったりもする。ディルドゥに、ゆっくり顔を近づけるゆの嬢は‥口に含むと躊躇う事なく「生々しい」ディープスロートを敢行する。暗がりの中‥サイリュームに近づくと、その表情が露わになり‥遠ざかると闇に紛れる。同様に、深くくわえ込むと分からない表情が、口唇からサイリュームを引き出す事でおぼろげになる。ついには自らに収まっていたそれをネットリと口に含んだりもして‥。最後に「ぬぷり‥」と糸をひく様に口から離すと、その瞬間に場内が明るくなる。全ての照明に灯がともり、蛍光灯が煌々と照らす中‥いつの間に全裸になっていたのか‥二人の姿が無防備に晒される。昼間の様に明るい場所で見る二人の身体は、何だか妙に生々しく‥艶かしかった。花道の先端に立ちつくす二人。前がカレン嬢。後ろがゆの嬢。後ろから身体を密着させるゆの嬢の膝頭が、カレン嬢の脚の間から覗いている。鷲掴みにされる、カレン嬢の美しく‥豊かな乳房。ゆの嬢の片手がカレン嬢の腹を滑り落ちてゆき‥揃えた指先が、擦り上げる様な動きで濡れた秘唇を執拗に愛撫する。(続く)

1985: 【TEAM KY】2013 3/24 4th stage [4/4]    4月26日(金)00時20分 by くるりん
(続き)圧巻だったのが「ベロチュー」。互いの舌を絡ませながらの濃厚なベーゼは‥最初は本舞台で、その後は花道先端の丸みを帯びた部分に場所を移して‥かなり長い時間を費やして行われた。その後再び本舞台へ取って返し‥左右の端に別れて立つ。向かい合い、見つめ合う二人。タイミングを合わせると‥同時に上体を倒し、前方下へと「ダイブ」。両手を床につくや否や‥後方に蹴り上げられる片脚。左右対称‥美しい「人」の字形のシルエットが本舞台に描かれる。そのシーンを皮切りに‥二人は本舞台で「別々の」ポーズを「同時に」切る。何度か切り返し、様々なバリエーションを披露した後‥花道の先端部にゆの嬢。本舞台にカレン嬢‥と、それぞれが立ち位置を変える。ゆの嬢が動き、ポーズを切るとカレン嬢は静止し‥カレン嬢が動いてポーズを切ると、ゆの嬢はピタリと静止して見せる‥。相方をそれぞれのポーズベッドの背景、もしくは前景として上手く使う。最後は花道の途中で仰向けになったカレン嬢が、僅かに上体を起こし‥片脚を自らの顔の近くに引き付ける「深〜い」Lを切る。そのすぐ手前に、開脚膝立ちでゆの嬢が重なる。足首をつかみ、自らの秘唇をカレン嬢の秘唇に激しく打ち据える。客席側‥特に後ろから見ると、ゆの嬢がカレン嬢を貫くピストン運動をしている様にも見える‥‥。

〔ゆの×水咲カレン〕‥二人のケミストリー(化学変化)が生み出した、エロチック・エンターテイメントの大傑作。
まさに究極(KY-ukyoku)のチームショー。

二人がステージに描き続けた、果てが見えない「官能絵巻」は‥この後終幕に向かって、さらに、さらに高まってゆく‥‥。

1986: STWikiによると    4月27日(土)14時27分 by 最近行ってないスケベ
05/06:3回目フィナーレ時、ゴールデンウイークフェスティバル開催

ってのがあるみたい。5/6の夜ってのはちとツライ。

1987: 値上げ    5月19日(日)23時34分 by 私もスケベ
入場料を通常4000円から4500円に。来月から。
早朝は3500円で変わらない。

1988: って事は    5月20日(月)06時16分 by 私もスケベ
系列のTS、上野も上がるのかしらん…?

1989: 値上げの原因?    6月9日(日)06時49分 by 私もスケベ
TS の従業員が流れてきたからー?
ちなみに今週、大盛況でした。

1990: 伊〇崎町ブルース    8月16日(金)16時51分 by 私もスケベ
改めて聴くと、やはり良い曲ですな。
若い踊り子さんとの違和感が、また面白い。

1991: えーと    8月16日(金)22時26分 by 私もスケベ
伊勢佐木町ですか

1992: 池袋ミカド [digest] 2013-09/26    10月3日(木)19時00分 by くるりん
【仁豊さん】関節の可動域の大きさと柔軟性が生み出す超美麗なポーズベッドは、だがしかし‥意外なほど自己主張が少なかった。JAYWALKの有名バラード曲に乗せて淡々と紡がれる姿態の変遷は、その控えめな佇まい故に‥じんわりと、観る者の心に沁みてくる。曲がサビに差し掛かる瞬間、彼女は「ポーズ」で歌いかけていた。

【橘真帆さん】ボリューミィな身体を敢えて大きく使わない‥ミニマムに「クッ‥クッ‥」とエッジを効かせた動きは、結果ソリッドで、それでいて重厚なムーヴとして結実する‥。特に四回目「天使の演目」との親和性が素晴らしく‥随所に見せる表情の豊かさと相まって、地に堕ちた天使の苦悩と煩悶が実に良く表現されていた。他の踊り子さんも数多く手掛ける「天使ネタ」の演目の中でも、傑作の部類に入るだろう。

【奈々子さん】オレンジレッド×黒。細部に至るまで徹底された配色へのこだわりが生きる衣装は‥胸の大きなハートマークが、如何にも彼女らしい(笑)。また、最後の最後で大爆発するステッキ・トワリングは圧巻で‥単なる「可愛らしさ」だけで終わらせない所もまた、何とも彼女らしい。実は結構ストロングスタイルな踊り子だと思う。

【葉山瑠菜さん】「鉄板?」のAKB調アイドルダンスからスタートする「踊るアスリート」葉山瑠菜の魅力が溢れる演目。冒頭のダンスパートから後半のダンスベッドに至るまで、多彩な振り&豊富な運動量で動く、動く、動く‥。ややもすると単調に流れがちな展開なのだけれど、例えばベッドショーの最中‥饒舌な少女がふいに黙り込む様な「一瞬のタメ」を上手く使い、観客の気持ちを決して逸らさない。全身を使って語り掛けてくる‥入魂のステージ。

【青山ゆいさん】たぎる情熱と溢れる想いは‥全身を彩るブルー系のコスチュームに包み込まれている。力強いパルマ、サパティアード‥。正確で小刻みな脚さばきで、まるで小さなターンテーブルに乗っているかの様にその場で滑らかに回転する。「フラメンコ・ダンサー」青山ゆい。クイックかつ力強い動きに、彼女の「新境地」を見る。

【中條美華さん】「東洋のスマイル天使」中條美華さんのステージは、一見オーソドックス。だけど一曲目の途中で暗転し、その場に崩れ落ちたり‥ベッドショーが(本舞台&デベソの)二部構成になっていたり‥と、何気に凝った演出が光る。有りそうで無かった「アイデア」が幾つか散見されて‥興味深い。

1993: 池袋ミカド [digest] 2013-10/09 [1/2]    10月14日(月)06時30分 by くるりん
【森優希奈さん】ウェディングドレス風のミニスカドレスから始まる演目。ステージを大きく使い‥伸びやかに舞う。踵の高いブーツやハイヒールがいかにも彼女らしいのだけれど‥足腰への負担を考えると、別の方向性を模索しても良いのかも知れない。ラストの決めポーズの際に、足を滑らせて態勢を崩すも「てへっ‥」という感じでこの日一番の笑顔がここで弾けた。ヒヤッとさせるなぁ。でもお元気そうで‥安心しました。

【神田莉奈さん】胸元に白×ブルーストライプの大きなリボンをあしらった「派手カワ」な衣装で登場する。GSの曲に合わせて身体をブルブルさせる振りが何とも可愛らしい。LやVといった古典的なポーズを決め技に使う「原点回帰」的なステージは、何だか新鮮。特にピン!と伸びた脚が美しい軌跡を描くVの [open⇔close] は、思わず息を呑む様な美しさだった。

【飯島しきさん】以前デラカブで観劇した「オルゴール人形」的な演目を再見。デラカブの大きめの丸い盆から、こじんまりしたミカドのデベソへと‥場所を変えて演じられた導入部にも上手く対応して見せてくれた。一曲目だけ別な「振り付け」で踊るミカドver.を考えてみても面白かったかも知れない。

【時咲さくらさん】昭和のアイドル歌謡を上手く使う「踊る三丁目の夕日」時咲さくらさん。ニックネームも「お時さん」で‥何だかレトロな感じ(笑)。神田さん同様に古典的なポーズを決め技的に使う感じで、彼女の場合は「L」にスポットを当てていた。「らしい」ポーズに一切頼らず一曲分以上をしのぎ‥ようやくお目通りが叶うお馴染みのポーズの美しさは、まさに「ストリップ・ルネッサンス」そのものだ。

【ゆのさん】ステージ冒頭で使われる‥二枚重ねの扇子の間に鈴を仕込んだ鳴り物にも、二曲目‥迫真の殺陣で魅せる黒鬼が身に纏う、腰にカラフルな荒縄を設えた黒装束にも、それぞれ見覚えがあった。前者は篠崎ひめ、後者は泉希。両嬢の引退ロードのステージを彩った小道具‥または衣装たち。若干のアレンジが加えられてはいるものの‥多分そうだと思う。自分が気がつかないだけで、他にもあるのかも知れない。独立した演目としても相当なクオリティなのだけれど、その上に過去の名嬢達の好演が二重映しになる事で彼女自身の引退ロードの輪郭が明確になる‥。引導を渡されているみたいで、何だか切ない。

1994: 池袋ミカド [digest] 2013-10/09 [2/2]    10月15日(火)18時30分 by くるりん
【水咲カレンさん】全くの私見で恐縮なのだけれど‥デビューしてから暫くの間、特にスペシャルな「決め技」を持たないでいた彼女が長いキャリアの中で培い‥磨き上げてきたのが、ハワイアン・フラに代表されるダンススキルと超柔軟な「軟体」ポーズベッドだろう。驚くほど良く切れる腰の動きと、連動して揺れるバストのコラボ。いったん静止した後で更に深く折れるシャチホコ。僅かに上体を起こした体勢から顔のすぐ近くにまで脚を引き付ける深〜いL。その一つ一つが掛け替えのない宝石の様だ。今回のステージでは、それに加え‥フィルムを逆回転させる様な滑らかさで膝立ちから上体を反らし、ブリッジへと移行するムーヴを披露してくれた。新たに付け加えられた「宝石」が、彼女の辿ってきた一筋の道に‥華を添える。

【TEAM KY】開演前‥場内に滑り込んでくる私服姿の踊り子さんが二人。ステージ正面後方に居場所を確保して始まりの時を待つ‥。と、本舞台を覆うカーテンの合わせ目から顔だけを覗かせて「ゆの」嬢が一言。「そこ‥席を空けて座らせてあげて」かくしてデベソ近くに着席した二人。やがてカーテンが左右に退き、ステージが始まると‥ゆの嬢が発した言葉の意味が明らかになる。ステージ上に開店?する BAR [DRANKEN RABBITS]。本舞台右側のステンレス製パイプフレームのテーブルには様々なリキュールやアイスペール。そしてバーテンダー「ゆの」嬢が鮮やかな手つきでシェーカーを振り、カクテルをサーブするという趣向。件の二人にツカツカと歩み寄り、開いたメニューを手渡すと‥一言二言、にこやかに談笑する。こちらから窺い知る事は出来なかったけれど、メニューの文字に何かしら気の利いたフレーズがあったのかも知れない。ゆの嬢がサーブした色鮮やかなカクテルを彼女たちが口に含むと‥場内の雰囲気がそこだけ華やかになる。ショーは閉店後のバーの店内‥バーテンダーとバニーガールの繰り広げるやり取りがセクシーな方向へ徐々にエスカレーションしてゆく‥といったもので、途中、お互いの衣装(役柄)をスイッチしたりもするのだけれど、バーテンダー「ゆの」にバニーガール「水咲カレン」が一番しっくり来る。このカップリングで演じられた‥TSのセクシー番長「水咲カレン」を、ワイルド系イケメンバーテンダー「ゆの」が組み敷き、押し広げる展開がとにかく最高!「ゆの」さんがチョー男らしい。これぞ肉食系男子!(笑)

1995: 池袋ミカド [digest] 2013-11/09 [1/2]    11月13日(水)20時15分 by くるりん
【近藤愛菜さん】鍔の広いエレガントな帽子にパステルカラーのワンピース‥小さな旅行鞄をひとつ提げて、女のコの気ままな一人旅。最後まで楽しい旅が続くのかと思いきや‥後半はグッとシリアスな展開にシフトする。ステージの〆を飾るダンスベッドでさえ、盛り上がりかけてはクールダウンを繰り返す曲のアレンジと相まって、どこか内省的な‥ストイックな印象。サイドストーリーがやや分かりにくい点を除けば、こういった流れも新鮮で‥悪くない。

【秋元みりさん】客席に背を向け、後ろ手にしたシースルーの布を振りかざして踊る一曲目‥意外な身体のキレ(笑)に驚かされる。二曲目以降‥ややトーンダウンするものの、後半‥レディー・ガガでポーズを切る時の曲のサビに合わせたシンクロニシティは見事だった‥。演目やキャラクターのユニークさで語られる事の多い彼女だけれど、暫く見ない間にステージの質がしっかり底上げされていた事を嬉しく思う。

【栗鳥巣さん】ステージ上の栗さんには、いつも一切‥迷いがない。舞台袖から全速力で本舞台に駆け込むや否や、アーミー調のコスで二本のブレードを振り廻し‥続いてはテキパキと自らの身体に赤い縄を巡らせる。天井に設えられたカラビナからの自吊り。着衣自縛の状態から繰り出される‥多彩で高難度なポーズの連続技は、その目眩くスピード感に観る側の気持ちが追いつかないほど。また、人間バイブレーターの様に終始身体を震わせながらの淫靡で猥雑なベッドショーは「何かが降りてきた様な」不穏な迫力に満ちていて‥まさに「エロティック・シャーマン」そのものだ。それまでリラックスして私語に興じていた二人連れの一見も完全に呑まれてしまい‥言葉もない。久しぶりに観劇した栗さんは、やっぱりスゴい人だったなと‥改めて思う。

【nanaさん】ホワイトシルバーのキャミソール風ミニスカワンピで踊る彼女は、どこか所在なげで‥オドオドしていた。「麦踏み」に毛が生えた様な拙いダンス。上向きに泳ぐ視線。ある程度完成された状態でデビューを飾る踊り子が多いなか‥いかにも新人さんらしくて、ちょっとホッコリ。かなり心配。だけどポーズベッドはバリエーションもあり、意外にまとまっていて好印象。実は最後のオープンショーが一番踊れていて、表情も柔らかく‥動きも滑らかだった。最初から‥そんな風に出来ればなぁ(笑)

1996: 池袋ミカド [digest] 2013-11/09 [2/2]    11月15日(金)09時15分 by くるりん
【鏡乃有栖さん】ざっくりしたグリーン系三色‥カラーパターン状の柄の和装にカブいた帯と髪飾りのアレンジ。衣装を一枚脱いだその下に‥何匹もの黒猫のシルエットが犇めき合う赤い襦袢。流れる曲はヴァイオリン/アコーディオン等をフューチャーした‥レトロな流行り歌。「踊る大正ろまん」鏡乃有栖の演じるステージは、相当に耽美的‥かつ妖しげだ。首輪の様に幅広のチョーカーから伸びる‥フリンジ状に撓み、素肌を彩る黒ビーズのボディアクセは、ビーズの一粒一粒が大きく‥彼女が身を捩り、切り返す度にじゃらじゃらと重たい音を立てる。オナニーベッドの終盤‥曲が途絶えた後に残される控えめな、だけど何処か作為的な喘ぎ声に「悪女の企み」的なニュアンスが薫る。まるで江戸川乱歩の伝奇小説の中に迷い込んでしまったかのよう‥。彼女だけが描き得る「有栖 in Wonderland」な世界観に酔わされる。

【川村あいねさん】東洋のポップスター=川村あいねさんのステージは、とにかく楽しい。この季節の定番‥サンタクロースのコスを脱ぎ捨て、白い装いに替えてからの溌剌ダンスが眩しい三回目。指先がカラフルに灯るLED付きの手袋が暗闇に躍り、自在に軌跡を描く四回目‥と、まるでテーマパークでアトラクションを見ているみたいだ‥。最後に「ここで来るゾ!」と多分皆が思っているタイミングでダンスベッドが始まると、その楽しさは頂点に‥。客席を巻き込んでのグルーヴィなステージングは「アツい」というよりも‥寧ろ「暖かい」。突き抜ける爽快感の後に残されるモノは‥あいねさんにしか醸し出せない「何か」だと思う。

1997: 池袋ミカド [digest] 2013-11/17 [1/2]    11月24日(日)02時00分 by くるりん
【多岐川美帆さん】ホルスタイン柄の着ぐるみに身を包み‥背中にはガスコンロ、その上に網‥さらにその上には色とりどりの野菜たち。流れる曲の歌詞を聞くと何やら焼肉の事を歌っているみたい。「共食いじゃん。しかもホルスタインは乳牛で、肉牛じゃねーし‥」なんて内心ツッコミを入れるこちら側の気持ちなどお構い無しにクールな表情でコミカルなダンスを踊る「道劇の不思議系」多岐川美帆さん。続く衣装は蛍光オレンジのセパレーツ‥。何本もの透明オレンジのチューブが腰ミノの様にウェストをぐるりと巡っている。曲が「ナ〜ポ〜リタン」と歌い始めると、食べ頃?の長さに切り揃えられた「それ」はもう‥パスタにしか見えない。そして相も変わらず‥クールな表情でコミカルなダンス(笑)。変わらないクールな表情にステージが「並走」し始めるのは、ベッドショーに入ってから。上半身を大きく反らし‥足の裏に頭がついてしまう超軟体スワンや、予備動作なしで一気に決める〔四つん這い+片足後方突き出し+ビールマン〕。何故か顎を上げて表情を窺わせないL‥といったオリジナリティあふれるポーズの連続コンボ。最後の最後で零れる人懐っこい笑顔と「デジ〜オープンショー」での楽しげな客イジリで「素顔の」タッキーにようやく逢える。

【雛形ひろ子さん】タイトな身頃‥背中が大きく開いた赤×黒のロングドレスに身を包み、後ろ向きに立っている。揺らめくフラメンコ・ギターの音色を皮切りにジプシー・キングスの大ヒットナンバーが流れ始めると‥ヴォリューミィな身体で軽快にステップを踏む。久しぶりに会ったひろ子さんは以前よりも「大きく」なっていて、アクティブな舞いにその先の展開が不安に思えたのだけれど‥なかなかどうして。危なげなく長丁場のダンスパートを踊り切り、艶やかな笑顔。息ひとつ乱れていない。続くベッドショーでも黒のシースルー‥ロングドレスの下で白く豊満な裸体を燻らせ、艶かしく舞う。高難度のポーズも幾つか決めていて「人は見かけに依らない」ところを存分にアピールしてくれていた。

【時咲さくらさん】オギノメちゃんにジュリー、中村あゆみ?に青江三奈‥。70年代に少年時代、80年代に多感な時期を過ごした身には今回の、この選曲はどストライク。特にこの業界のテーマソングと言っても過言ではない?ジュリーのナンバーは何度聴いても‥超カッコいい!広い世代にアピールするナイスな選曲&それに留まらない好演が光る。

1998: 池袋ミカド [digest] 2013-11/17 [2/2]    11月24日(日)14時40分 by くるりん
【香坂玲来さん】ピンクのフリルで彩られたナイトウェア。チェックの靴下をデベソに置いて眠りにつく少女。足音を忍ばせて件の靴下に「贈り物」を滑り込ませるサンタとの2役を演じている。毎年今頃は‥季節柄、サンタコスの演目を観る機会が多いのだけれど‥プレゼントを待つ子供の視点がメインになるというのは、ちょっと珍しい。また、サンタコス自体も赤のショートパンツ&ベストに黒のシャツブラウス&ショートブーツを合わせたアダルトなもので‥何だか新鮮。少女が「贈り物」を手に軽やかに舞い踊る姿が、まるで夢の中の出来事みたいな深夜のイリュージョン。可愛らしい作品に仕上がっている。

【川中理紗子さん】通常のポーズベッドが「静止画」だとするなら‥このステージのポーズベッドは「動画」だろう。伸びやかな肢体がくねり、切り返される刹那に「一瞬」ポーズベッド的な像が形を結び‥そしてすぐに解れてゆく。まるで流れる水の様に滑らかで‥近づくと跡形もない蜃気楼の如く。表現するための言葉が「砂の様に」掌の隙間から零れ落ちてゆく。個人的には密林の奥のヒンヤリしたせせらぎと、そこに遊ぶ緑色の孔雀をイメージしたのだけれど‥実際にはどうなのだろう。

【盃島楓さん】タイトなトップスにふんわりボトム‥パープルにラメをあしらったゴージャスなドレスから始まる演目に、強いメッセージ性はない。ピンクの小さな羽根扇子が優しく空間を撫で‥オレンジのシースルーの布を後ろ手に持ち、しなやかな背中を美しく反らせている。触れるか触れないか‥ギリギリのタッチで秘唇を撫でる指先にもエロティックな気配は微塵も感じられない。自分自身‥というか「ストリッパー=盃島楓」という存在を慈しみ‥労をねぎらうかの様な柔らかなムーヴが続く。まるでソフトフォーカスの優しい光を纏っているみたいだ。途中、纏めた髪をほどき、袖にハケる際‥花飾りを盛り付けたカチューシャに髪留めを挟み、そっと口づけをするシーンが印象に残る‥。最初から、そして最後まで、きっとそうなのだろう。ストリッパー=盃島楓は、ただひたすらに可憐でたおやか。美しく‥そして何よりも優しかった。

1999: 【チームショーYONA-YONA】2013 11/17 4th stage    11月26日(火)22時45分 by くるりん
白のロングドレスが玲来嬢、赤のロングドレスが理紗子嬢。本舞台の両側に分かれて立つ二人のドレスは前がミニスカート、後ろがロングスカートな仕様でキレイな脚が良く見渡せる‥。ただ、細かい部分の意匠は結構違っていて「仲良しだけれど、何から何まで一緒という訳ではないのよ‥」というメッセージにも取れる。デベソに並んでうつ伏せになる二人。アロマキャンドルに灯をともし、オシャレなグラスを掲げて「カチン!」と鳴らす。流れる曲は「乾杯」のオルゴールver‥インストゥルメンタルのナンバー。この後は二人のソロパートで〔玲来→理紗子→玲来&理紗子〕と続く。縦プリーツの白いブラウスが可愛らしいメイド風ミニスカドレスの玲来嬢‥。対する理紗子嬢は、サテン地の白いショートブラウスに黒エナメルのショートパンツ&ショートブーツを合わせている。衣装の違いが、そのまま二人の心の距離の様だ‥。事実‥理紗子嬢のダンスはしなやかでキレキレなのだけれど、その表情は暗く沈んでいる。そしてピンクのロングドレスに着替えて再登場する玲来嬢が理紗子嬢に優しく語りかけ‥胸に抱えたオレンジ色のドレスを身に纏う様に促す。頑なにそれを拒み‥身を翻す理紗子嬢。やがて食い下がる玲来嬢に根負けする形で、後ろからドレスをそっと肩に掛けられると‥その感触を確かめ、何やらまんざらでもない様子。色こそ違うものの、デザインはまったく一緒のドレスで「雨降って地固まる」じゃないけれど‥何らかの障害を乗り越えて二人の絆が深まったのが見て取れる。ここから展開するポーズベッドも〔二人並んで自転車を漕ぐ様に脚を揺らめかせたり‥本舞台の両端に分かれてのL‥続いて中央に寄り添ってのWシャチホコ‥etc〕と、二人のシンクロ率をより高めたものになっている。最後はデベソで寄り添う二人。腰を下ろし‥理紗子嬢の小柄で華奢な身体を、やや大柄で見るからに柔らかそうな玲来嬢が後ろから包み込む様な姿勢をとる‥。先のシーンでも、理紗子嬢の後ろからドレスを着せる玲来嬢が何とも言えない温もりを感じさせていた。ステージラストは、再びグラスを「カチン!」と合わせて‥仲直りの「乾杯」。甘く柔らかな雰囲気で場内が満たされる。

敢えて言うならBoy meets Girlならぬ‥Girl meets Girl。
ストリップを知らない同世代の女性たちにも見て欲しいチームショーのリリカルな佳作。


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