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2023: 池袋ミカド 20161010 (1st)(2nd)(3rd) stage -snapshot- [1/2]    10月16日(日)04時15分 by くるりん

[俐菜さん]
淡いパステルオレンジ‥肩出しロングドレスの裾を翻すダンスからその下に着込んでいた黒いビニールレザーのベスト&ショートパンツ姿に転じ、ベッド入りはパープル系のくしゅくしゅっとした大振りなモールを素肌に纏って。デベソの上にモールを敷き詰め、その上で演じるベッドショーが花と戯れる蝶々の様に可憐で‥美しかった。

[葉月凛さん]
二回目は「熱海」な演目。本舞台上のプロジェクターから奥の白い壁に映像を照射するスライドショーに絡め‥「秘宝館〜花電車〜お座敷ストリップ」という流れで展開する。花電車ではピン!と張ったタコ糸で定番のドリンク開けとリンゴの皮剥きを披露。器用に切り分けられたリンゴの小片はそのままカブリ客の口元へ。食い付き?は良かったみたいで何よりでした(^^)

[園田しほりさん]
黒ベースに明るい差し色を効かせたシンプルなドレス〜その下に白×ゴールドのロングチュニック風トップス&黒いニッカボッカ風ボトム〜淡いブルー×ピンクの儚げな襦袢姿でのベッド‥という流れ。痛みに耐えているのか、終始辛そうな表情。なのにポーズを切り返す度に大きく向きを変えて広く観客にアピールする姿勢に頭が下がる。くれぐれもご自愛下さい m(__)m

[美月春さん]
(1st)青いシャフトから連なる三色カラーのグラデーション‥シースルーの長い布が靡く小道具を携えて。一本、かと思いきや途中から二本〜それを同時に振り廻しながらの高速ターン。身体から浮遊して円環を描く二本のパステルラインが美しかった。
(2nd)投光室を見ずに「ロックお願いしま〜す」と、ぶっきらぼうにリクエストして始まる。この時点で相当にROCKだ!(笑)。かなり本格的なエアギターでノリノリ。冒頭のパート終盤‥頭上に掲げたギターを思い切り降り下ろすシーンではマジで「殺気」を感じた。
(3rd)地味〜なセーラー服に学校指定?の白いスニーカー‥恋に焦がれるメガネっ娘が次のシーンでは胸元に大振りなコサージュを幾つも盛り付けたエレガントなドレス姿に。そしてその下のシンプルな白いドレスでのオナB〜ポーズBへの流れで魅せる。Lもシャチホコも「ぶうん!」と思い切り脚を振り上げるパワフル&キレキレなモノで、やっぱり独特の「凄み」を感じてしまう。

2024: 花電車ですか    10月16日(日)22時15分 by ミカドはご無沙汰
今、花電車やってる人って何人くらい居るんだろ?
貴重なレポありがとう!

2025: こちらこそ    10月18日(火)00時20分 by くるりん
レス有り難うございます。

花電車の使い手‥といえば最近では「栗鳥巣」さん?でしょうか。自分は描いて貰った事はないですけど、彼女の「マン画」はモデルの特徴を巧く捉えていて、本当に良く似てる(笑)

葉月さんは、彼女のブログによると卒業の時期を模索‥してるのかな?
また少〜し、寂しくなりますね(T_T)(ToT)(>_<)

2026: 池袋ミカド 20161010 (1st)(2nd)(3rd) stage -snapshot- [2/2]    10月22日(土)05時35分 by くるりん
[望月きららさん]
一回目〜二回目〜三回目。カラフルな衣装とポップでキレのある動きがめちゃくちゃ楽しい、それぞれ別の演目を披露。だけど「余りにも楽し過ぎて」詳細を覚えていない(笑)。とにかく良く笑い、良く動き、良く客をいじる。特におじいちゃん。私生活で可愛い孫娘に恵まれていなかったりしたらイチコロだろうな‥と思う。物凄く人懐っこくて頭の回転が良く、キビキビしている。「静」の癒し系が俐菜さんなら、この子は「動」の癒し系‥といった感じ。そして特筆すべきは上記した美点を備えた上で「踊り子としての」パフォーマンスにも刮目させられる‥という事。身体能力の高さ故か勢い余ってコケそうになる場面もあったけれど、小さく纏まらずに伸び伸びと育って欲しい(^^)

[RIKAさん]
一回目はグリーン地にオレンジ色で花柄が描かれた打ち掛けに、箱帯を前結びにした絢爛豪華な「和」の演目を披露。彼女に対して抱いていた「洋装でダンス」的なイメージが早々に覆されるものの、意外にしっとりした‥美しい出来映えにうっとり。
三回目はスキャットマン。上野より広く、高いステージを下から見上げるアングルでのスキャットマンは、終始クールな表情とも相まってオトナの雰囲気。同演目を別な劇場で観る醍醐味を堪能させて頂きました。

2027: きららちゃん    10月23日(日)14時50分 by Tim
いつもレポありがとうございます。
きららちゃん、楽しくて見ごたえがあるでしょう。
とても芸達で次々と出し物もマスターしてドンドン出してくるので、その場その時のステージを楽しむことにして、レポを書くのはあきらめたりしてます。といいながら、最近は、レポ全く書いてなくて済みません。


きららちゃん、今や晃生のエースと言ってもいいかも。
また関東に出演したら見てあげてくださいね。

2028: Re:きららちゃん    10月24日(月)01時10分 by くるりん
最初から最後まで充実して楽しめたこの日の香盤の中でも特に「収穫」だと思えたのが、きららさんのステージでした。「楽しくて見ごたえがある」Timさんの仰る通りですね。お世辞抜きで一瞬で虜になってしまいました。次に観劇できる機会が本当に楽しみです。レスありがとうございました(^^)

2029: 池袋ミカド 20161022 (2nd)(3rd)(4th) stage -snapshot-    11月5日(土)13時10分 by くるりん
[左野しおんさん]
黒髪ショートで小顔‥目鼻立ちのはっきりした表情が可愛らしい彼女は、今やとってもレアな存在となった「ニュー道後ミュージック所属」の踊り子さん。ワンショルダーのラインに沿ってフリルをあしらったパステルカラーのミニドレス姿で華麗に舞う。体幹のしっかりした‥それでいてバランスのとれた伸びやかなプロポーションで、将来性は大いに有りそう。

[水原メノさん]
改名してからは「初めまして」の観劇となる彼女のステージは、和洋折衷のキッチュなミニドレスで始まる少し前のJ-POPヒットチューンのメドレー。改名前と同様、キレキレのダンス‥というよりはゆったりした身のこなしで優雅に舞う。その姿に独特の「様式美」を色濃く感じる。

[JUNさん]
裾を前結びしたデニム地の青いシャツ&明るい色でフリフリのミニスカート。赤いリボン風の髪留めで結わえたポニーテールを揺らしながら軽快にステップを踏むオールディーズな演目。今まで抱いていた淑やかなイメージを「良い意味で裏切る」動きのあるステージで、演じている本人も楽しそう。「まだ試していない‥けれど何時か演じてみたい」ビジョンが他にもあるのかな。色々なJUNさんを、見てみたい。

[石原さゆみさん]
「首元までフルジップしたえんじ色のジャージ×チェックのミニスカート」で踊る彼女が袖に引っ込む僅か一秒?で「明るいメタリックカラーのミニドレス」に転じる「超絶早着替え」で魅せる。演目の流れに沿ってさらっと披露されるソレを最初に見た時はちょっと衝撃的(゜ロ゜)でした。それにしてもさゆみちゃん‥芸達者だなぁ。

[時咲さくらさん]
しなやかに動き、床に伏した状態から身を翻し、時にデベソ先端から上体を大きくオーバーハングしてゆったり‥大きく舞う。この日の彼女は、ベッドショーでポーズらしいポーズを切る事はなかった。もしかしてその視線の先にあるのは、例えば牧瀬茜さんの舞う‥スピリチュアルでフリースタイルな「あの感じ」なのかも知れない。

[坂上友香さん]
終日盛況の内に過ぎたこの日の観劇も四回目。幾分人も減り、最後の坂上さん。終演後殆どのお客が帰り、自分以外の残り2〜3人と話し込んでいる後ろを擦り抜けようとする矢先に「お疲れさまでしたぁ」明るく声を掛けてもらいました。「東洋の美魔女」のキラースマイルはこの日も健在。「癒し効果」も‥抜群でした(^^)

2030: SM大会    11月13日(日)11時26分 by 行った人
2016年11月12日(土)、SM大会2日目の、3回目の途中から4回目の途中まで
見てきました。とにかく混んでいて女性客も大勢、終始盛り上がっていました。以下、覚えて
いる範囲で簡単に。なお出演者によっては回変わりもあったようです。

1栗鳥巣・内山沙千佳・京はるな
1912年(明治45年)英国ササンプトン港を出航しニューヨークに向かっていた大型客船タイタニック号は4月14日、北大西洋上で浮流氷山に激突。舞台ではこの海難事故を限られた予算で再現。大きく揺れる船体、海に投げ出される人々。ところが何故か、はじめ人間ギャート○ズの世界にタイムスリップ。ここでお客を何人か舞台に上げてSM調教ショー、乱痴気騒ぎ状態に。そのあとデジカメショー。そして3人で明るく元気いっぱいオープンショー。もぅ笑うしかないステージでした。

2血流血留壱流(ちるちるいちる)・愛子
色白巨乳美少女のいちるちゃんと、笑顔がチャーミングな刺青美女の愛子さんの二人、キラキラミニのショーガール衣裳で、
大きな吊り輪を使ったりしながら乗りよくセクシーにダンス。このまま行っても良かったのですが、またお客を舞台に上げて調教ショー。ムチでピシピシ、ローソクたらたらetc.そのあとデジカメショー、ラストは2人で明るく楽しくオープンショー。

3朱魅
5年ぶりの「限定復帰」です。雨を効果音に使ったしっとりとしたステージ。
「水○の雨」が流れ、淡い水色の着物で赤い和傘を持って登場、ちょっとものうげに踊ります。
曲はその後、少し演歌のように。静かな動作で上をぬぐと赤い襦袢姿に。
そして丸盆に出てきて、「あなたは悪い人です…」
と台詞が入ります。(浅草リトルシアターで毎月上演している「浅草艶絵巻」の世界を思わせます)
ここから簪(かんざし)を抜いて髪を垂らすとぐっと妖艶に。そして悩殺オナベッドショー。
曲が消えた場内にかすかなあえぎ声だけが響きます。
やがて曲が流れ照明が明るくなると、微かな笑顔。そして立ち上がり、晴れやかな笑顔で踊ります。手拍子。
そのあとポラショー、オープンショー。
大人の女の魅力あふれるステージでした。

4エロ王子・香緒
ヒゲの中年男(エロ王子氏)と、ちょっと影のある若い美女(香緒さん)が登場。いわくありげな二人。
男は女を布団の上に横たえ、衣服を脱がすと赤いロープで縛っていきます。女は静かに目を閉じて
男にすっかり身を委ねている様子。ニクぃ。BGM「どうぞこの○ま」が合っています。
そのあと宙吊り、ローソクなどなど、今回唯一(?)の真面目なSMショーでした。拍手。

なおこのSM大会は一部出演者を変えながら20日まで行われているそうです。

2031: 訂正    11月13日(日)13時53分 by 行った人
3回目の途中から4回目の途中まで→2回目の途中から3回目の途中まで
今週(11中)は1日3回でした。m(_ _)m

2032: きららさんにはまって・・・    1月25日(水)21時17分 by 私がスケベ
きららさんにはまってしまいました。演目、サービス、上手い

2033: 池袋ミカド 20170922 (3rd)(4th)stage -outline- (1/3)    10月23日(月)03時40分 by くるりん
[天羽夏月さん]
(4th)パッションイエローのアレンジドレス‥から胸元を編み上げたフリンジ付きのヒョウ柄レオタードに転じ、一旦袖に退くとピンクシースルーの大振りな布を携えて現れる。本舞台で後ろ向きに立ち、頭上高く掲げた布を背中側に垂らして照明を透過させ、自らのシルエットで美しく演出すると、その布をデベソに敷き詰めてベッドショーへ。ミカド名物?床からの照明を効果的に援用してのベッドショーはHバランス‥から切り返してK→後方にでんぐり返して起き上がり、片肩と頭部で二点支持→そこから様々な姿態の変遷で魅せる連続ポーズベッド。圧倒的な身体能力を存分に活かしたパワフル&テクニカルなステージで、9結良香盤の口火を切る。

[園田しほりさん]
(4th)ゆったりしたシルエット‥黒い七分丈パンツの上にピンクシースルー×柄の襦袢&オレンジ色の帯→ホルターネックのトップス&ミニスカートをピンク色のドレス風に纏めた衣装→上を脱いでデベソにin→ベッドショーへ。この演目は冒頭部分‥携えたメタリックカラーのゴツい扇子を切り返して舞うパートがとにかく圧巻で、複雑で精緻‥それでいて超高速で切り返される扇子捌きは、まさに超絶技巧。角の立った扇子で切りつけられたら「パックリいって」しまうんじゃないか‥的な凄みすら感じさせるハイパフォーマンスだった。

[JUNさん]
(3rd)この日の観劇は彼女のステージ途中から。ワンショルダー‥アッシュホワイトのフリフリトップス&同色のロングスカートに素足→ドラゴンっぽい?中華風の刺繍が入る黒のブラトップ&マイクロミニパンツ姿→ピンク地に少々刺繍が入るデザインの襦袢‥の前をはだけてデベソにin→ベッドショーへ。身体を切り返しつつデベソの上を彷徨う悩ましいノーポーズ⇔オナB‥からしっとり伸びやかなポーズベッドに繋げる安定感のある展開を見せ、特にステージ後半‥深〜いLをキープしながらゆっくりと脚を擦り上げる場面がセクシーだった。
(4th)ダークカラーの地に葡萄の房を敷き詰めた様な柄の和装&黒×ゴールドのモノグラムの帯‥から黒にゴールドの刺繍をあしらったセパレーツに転じ、ピンクシースルー×白い花柄の襦袢でのベッドショー‥という構成をとる。ステージラストの穏やかなダンスベッドは、しなやかで伸びやかな動きが彼女のイメージにピタリと合致していて‥癒し効果抜群でした(^^)。

2034: 池袋ミカド 20170922 (3rd)(4th)stage -outline- (2/3)    10月24日(火)08時20分 by くるりん
[さくらさん]
(3rd)本舞台左袖のカーテンの陰から大きなペロペロキャンディを突き出して燻らせるオープニング→パールピンクのキャミソールミニドレスに身を包んで本人登場→黒地にカラフルなお菓子柄×白いレースでアクセントを効かせたセパレーツ→ピンクのハット&ネグリジェドレス&パンティでベッドショーへと展開する演目。ハイウェストで切り返される胸の部分だけが白く抜かれ、前が大きく割れたスカートの向こうにピンクのパンティが覗くセクシーなドレスでのベッドは、ハット後方から長く垂らされたショールを指先で摘まみ、翻しながらの舞い→ショールをデベソに敷き詰め下から透過する柔らかな光に包まれてノーポーズ→ハット&ショールを胸に抱きしめて仰向けになる流れ‥から小さな身体を伸びやかに、大きく使うポーズベッドへと推移する。デビュー当時からの可愛らしさはそのままにキャリアを重ね、安定感のあるステージで魅せてくれる彼女は、ある意味とても稀有な踊り子さんだと思う。
(4th)「OH!シャンゼリゼ〜♪」な曲に乗せて白×ゴールド基調のゴージャスなドレス&アンブレラ姿で優雅に始まる一曲目‥からイエロー×ブルー×ブラックの色鮮やかなセパレーツでのアクティブな舞い→前ショート&後ロング丈‥ピンクのネグリジェドレスでデベソにin→ベッドショーへ。ゆったりした動きのノーポーズベッドをベースに、時折差し込まれるクイック&パワフルなポーズ切りで目を惹く。

[愛野いづみさん]
(3rd)オレンジ基調の衣装に身を包み、同系色の大振りな布で顔を隠してデベソ付きスタート。立ち上がるとオレンジの地に青みがかったアクセントを効かせた布を振り翳すスケールの大きな舞い→一旦袖に引っ込み、カーテンの陰からオレンジ色の長い布を靡かせて本舞台にin→両手に携えた扇子‥から伸びるオレンジシースルーの長い布を巧みに操り、空中に美しい軌跡を描くダンスパートへ。ドレスをはだけながら舞い、やがてコインアクセで飾られたシャギースカート風の下穿き姿に転じるとデベソに仰向けになり、瞳を潤ませる。最後は暫し‥の間を置いて流れ出すランバダのメロディに乗せて、叙情的‥かつノリノリのダンスベッドでの「終幕」となる。

2035: 池袋ミカド 20170922 (3rd)(4th)stage -outline- (3/3)    10月25日(水)04時50分 by くるりん
[愛野いづみさん]
(4th)聞き覚えのある「あのメロディ」が流れ始めると‥椅子に横座りし、浮かせた両脚を揺らめかせつつ上体を燻らせる官能的なシルエットで、しどけなさの権化「エマニエル愛野」のステージが幕を開ける。白のシンプルなノースリーブドレス‥から黒のブラトップ&ガーターベルト&赤レースのパンティ姿に転じ、更に椅子に座り直し脚を組み変えながら黒のニーハイ・ストッキングを身に着ける等、徐々にテンションを上げてゆくと、遂にはしどけなく床に横たわって悩ましく身体を押し付けたり、アンニュイな表情で髪をかき上げたり、とろんとした瞳で客席を舐める様に見渡したり‥と「本家」エマニエル夫人もかくや‥なエロティックな展開で魅せる。演目を離れると純朴でお人好し‥な印象の彼女が見せる、真逆のキャラクター。ある種「憑依的」なステージが興味深い。

[上野綾さん]
(3rd)ノースリーブにジャケット風の襟が付いた黒いミニドレスで始まるステージは「WANTED」と大書されたお尋ね者を探すポスターやステージに敷かれた大振りなクッション、後方に吊るされたエアリアル・フープの内側に描かれた大きな顔‥と、目鼻をくり抜かれたワル〜イ表情が印象的な「ハロウィン風」かぼちゃのモチーフが頻出するファンタジックなもの。また、ステージ後半ではメタリックカラーのウサギちゃんコスで水晶の塊?を口から出したり、斜め掛けしたポシェットからも取り出してみたり、ポシェットのファスナーを全開にしてひっくり返し‥ステージに撒き散らしてみたり。更にはグーパンチ o(`へ')○☆!でフープ内側のかぼちゃフェイスを撃ち抜いてからのエアリアルで魅せたり、と疾走感あふれる展開が楽しい。ポップでキッチュな世界観に忍ばせた「毒」が絶妙に効いている「上野綾のひとりアミューズメントパーク」的な好演目。
(4th)レッド×ブルー‥和洋折衷で重たげなドレスを脱ぎ去ってブラック基調のシンプルなミニドレス→左袖にドレスを投げ入れて代わりにピックアップしたホワイトシースルー×柄の衣装に転じるこの演目は、音圧の高いハードな楽曲でのハイパフォーマンスが何とも素晴らしい。また、写真タイムではシリアスなステージ本編からは想像がつかない気さくで楽しいお姐さんに変貌するのだけれど、これがまた可愛い。この日は強まる雨足に「帰るのヤダ〜」なんて言っていた様な気がする(笑)

2036: ★ 01/21〜31    1月28日(日)23時30分 by 忘れやすい人
1.山口桃華
2.浅葱アゲハ
3.KAERA
4.悠木美雪
5.神坂ひなの デビューウィーク
6.目黒あいら

行ってきました。27日の3回目を見てきましたが、なにげに良香盤でした。
山口桃華さんのファイヤーウーマンで盛り上がって、目黒あいらさんの洗練されたステージで締まる楽しい時間でした。
新人の神坂ひなのさんも初々しいながらベットでは感情のこもった良い表情をみせてくれました。

2037: 池袋ミカド劇場 20190110 (timeline)(1/2)    4月11日(木)05時55分 by くるりん
Cいちるさん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
朱色の大傘→朱色渦巻き柄の傘をひとつ→途中から二つ→からのピンク花柄の大傘という流れ‥だったろうか。舞いに絡めて使う和傘をその後床に据えて舞台装置的に魅せる演目を披露。加えて扇子も二つ使いと華やかで、ミニマムだけど色白ムッチリ系のナイスバディと、あどけなくもキリリと引き締まった表情で目を惹く。

D松本ななさん(1st)(3rd)
♪レーザービーム‥な曲から女性ボーカルの J-POPを三曲連ね、メタリックなウィッグ&トップス&ミニスカート→これを脱いでシルバーパープル→シャンパンゴールドの衣装→ロングキャミソール姿でのベッドショーへ。ポーズ冒頭、右手を差し上げてL→四つん這いから右手を差し上げつつ片脚後方突き出し‥の流れが美しかった。

E上野綾さん(1st)
メタリックカラーのボブウィッグ×和テイストの衣装で扇子をかざして艶やかに舞い、この後黒エナメルのブラ&マイクロミニパンツ→黒のTバック&カップレスブラに転じ‥ベッドショーへ。途中、一瞬の不意を突く「でんぐり返し」からの三点倒立→浮かせた脚を切り返して魅せる様々なバリエーションなど、瞬発力と身体の柔軟性が織り成すポーズベッドが、とにかく素晴らしかった。

@榎本らんさん(2nd)(4th)
ピンクの振袖つきキャミソールロングドレス→パールホワイトでワンショルダーのミニドレス→本舞台左の椅子に掛けてあったパールピンクラメのスカートをショールの様に掲げ、それを穿いてデベソにin→ベッドショーへ。「カワイイ」よりも「キレイ」に寄せた、オトナRCな好演目。

A虹歩さん(2nd)(3rd)(4th)
Iラインで黒×グリーン基調のミニドレスでスタートし、途中、振袖等を取り払ってアクティブに舞う。この後右半身がシースルー×レース仕立ての襦袢に着替え、ベッドショーへ。掲げた腕〜指先を燻らせながらのポーズが優美だった。

Bさくらさん(2nd)(4th)
白っぽい和テイストのドレス→チャイナ風のミニドレス&ファンベール→襦袢に着替えてベッドショー‥という構成。演目が進むにつれ「あどけなさ」に艶っぽさが加わり、しっとりした女性ボーカル曲でのベッドでは、キャラに合わない?大人な感じのステージに息を呑む。

2038: 池袋ミカド劇場 20190110 (timeline)(2/2)    4月12日(金)09時35分 by くるりん
D松本ななさん(2nd)(4th)
超絶アイドル×ハードダンスなメドレーで、この日一番の盛り上がり。ダンスのキレ、パワー共に文句なしで、場内を完全に掌握していた。けれど四回目はトリのお姐さんがお勉強に来ていた為か「ちょっぴり緊張したぁ」との事。ふんわりトークのポラタイムも楽しげで、何気に好印象(^^)。

上野綾さん(2nd)(3rd)(4th)
黒×ピンクのゴスロリ風?ニッカポッカースタイルでスタートするハードダンスな演目。途中、暗転からのサイリウム二本使いで激しく舞う。(新作なのかな?)手拍子隊に休む暇を与えないハイスパートな選曲で、綾さん曰く「初日からの成長を楽しむ」演目だそう。週始めにも見ておきたかったなぁ(T_T)。

@榎本らんさん(3rd)
お嬢様風の可愛らしい衣装でシンプルに魅せる演目。カワイイのには異論なし!だけど、それ以上に‥とにかく綺麗だった。
「うれC、たのC」だけじゃない、大人のRC。

Bさくらさん(3rd)
途中、白×黒のサンバコスで踊る所が超可愛かった。オデコ出しも良いですね。癒されます(^^)。

2039: 池袋ミカド劇場 20190329 (timeline)(1/2)    4月19日(金)11時10分 by くるりん
E水咲カレンさん(2nd)(4th)
昭和の歌姫三人の代表曲メドレーに乗せてオレンジレッドのフリフリロングドレス→黒シースルーで丈の短い着物ドレス→黒ベースに明るい柄入りの襦袢‥という流れ。しどけなく肩を晒し、ずり落ちそうな衿を手で押さえつつデベソにin→ベッドショーへ。不倫がモチーフの男性ボーカル曲に乗せてオナB→ポーズベッドに至る王道的展開のステージを手堅く纏めている。

@葵マコさん(3rd)
ほぼユーミンづくしのセットリスト。メタリックレッドのベビードール風ミニドレス→グリーンのアクセントを効かせたオーシャンブルーメタリックのセパレーツ→袖の椅子に掛けてあった白のネグリジェドレスを万歳の体勢からストン‥と落として身に纏い、ベッドショーへ。蒲鉾型のレトロなトランクから取り出したディルドゥは透明でフォルムもつるんとしたティアドロップ型。擬似オーラル〜挿入の流れであってもエロくなく、彼女の丁寧な所作とも相まって、寧ろ清冽な印象を醸し出している。

A雪咲ほのかさん(3rd)(4th)
黒のタイトなミニドレスの上に半身を覆うグリーンの着物姿で本舞台スタート→グリーンの着物を脱いで日本刀を振りかざして剣舞→ブルー系で丈の短い着物ドレスでベッドショー‥という構成。片手片膝をついた体勢からもう一方の脚を後方に蹴り出し、直角に膝を折る「卍型の決めポーズ」が美しかった。

B京はるなさん(3rd)
白地に赤×黒の和装ドレスでメリハリの効いたダンスパート‥からこれを脱いで黒シースルー&フリル使いの下着姿に転じ、デベソで被り客二人にパンティ両サイドの紐を解かせてベッドショーへ。黒光りするディルドゥを使ってのベッドはマコさんのそれとは違って濃厚でひたすらエロく、更に続く締めのダンスでは荘厳な楽曲に乗せてスケールの大きな舞いを披露するなど盛りだくさん。エロティック・エンターテイナー=京はるなの魅力が大爆発していた。

CKAERAさん(3rd)(4th)
マリーゴールド色のロングドレス→ホワイトイエローのゆるふわドレス→ピンクシースルーのネグリジェドレス‥と変遷する衣装の中にあって唯一変わらない肘〜手首を結ぶピンクシースルーの布を縦横無尽に振り廻す「翻し系?」の演目。横たわる体勢から立ち上がってネグリジェドレスを揺らすラストでは、ドレスの裾に指を通して翻す為の輪が予め設えてあるなど中々芸が細かい。

2040: 池袋ミカド劇場 20190329 (timeline)(2/2)    4月21日(日)05時45分 by くるりん
D榎本らんさん(3rd)
前回でのミカドでも見た、パールピンクのフェミニンなロングドレス→前身頃にくしゅくしゅフリルをあしらった背中出しミニドレス→白のネグリジェドレス&アンブレラ‥と変遷する演目。キレイで可愛いRCをたっぷり堪能できる。

E水咲カレンさん(3rd)
コルセット風のタイトなボディ&ふんわりスカートのロングドレスで艶やかに始まり、途中‥カウボーイハットを被ってロデオガールに。踊りながら少しずつ脱衣してアメリカ国旗柄のビキニトップ&マイクロミニパンツ姿に転じ、この後秘唇を撫で廻すオナB‥からポーズベッドへと展開してフィニッシュ!明るく楽しくセクシーな、彼女らしさ全開のステージ。

@葵マコさん(4th)
少女の胸に抱えられていた大粒の種子が、やがて芽吹き、延び広がって大地を覆い、するすると伸びた蔓の先が太陽を目指す‥といった、まるでジブリ映画のワンシーンの様な情景が立ち上がってくるファンタジックな演目。これを僅かな舞台装置と一人の演者によるパントマイム、シンプルな照明と音楽で表現しようとした「エロくない」ストリップの意欲作。

B京はるなさん(4th)
宅急便の段ボールで慌ただしく荷造りしている最中、ふと手にした男物のTシャツをブリキ缶の汚れ物入れにポイッ!→勢い良く蓋を閉めてまた荷造りに戻る‥のかと思いきや、再び取り出してクンクンしたり、身に着けてみたり。更には興が乗ってきてハードな指入れオナBに耽ってみたり‥と、同棲中の彼氏に愛想を尽かせて出て行く筈がふとした弾みにエロスイッチが入ってしまう。揺れる乙女ゴコロをビビッドに描いた秀作。

D榎本らんさん(4th)
薔薇のモチーフ?黒ベースに赤い柄が散る前ショート&後ろロング丈のドレスでスタートするクールで格好いい演目。曲終わりの拍手がためらわれる程の緊張感と、その反動で巻き起こるステージラストでの万雷の拍手、そしていつもの?爆笑ポラタイムの三連コンボで見ている側の「感情の振られ幅」が凄い(笑)。やるなァ、RC(^^)。

2041: 池袋ミカド劇場 20190405 (timeline)(1/2)    5月5日(日)06時35分 by くるりん
B蘭あきらさん(3rd)
本舞台右側の椅子に脱いだ衣装を掛けたり、次の衣装をピックアップしたり、ステージラストも本舞台中央に設え直した椅子に横座りしてからミニマムに舞い収める等、椅子をバイプレイヤー的に上手く使う演目を披露。

C松本ななさん(3rd)(4th)
パステルブルーでフリフリレースのロングドレス→メリハリの効いた濃いブルーのトップス&ミニスカート→これを脱いで片脚にブルー系の紐を巻き付け、白シースルーの布をスカート風に纏い、アンブレラを手にステージを練り歩いてデベソにin→ベッドショーへ。曲のサビに合わせて傘を差し上げ、ポーズとシンクロさせる「腰上げL→Hバランス→四つん這いからの片脚後方突き出し」の3連続コンビネーションが美しかった。

D上野綾さん(3rd)
黒基調の衣装×重たいリズムの楽曲で紡がれたハードな演目。黒のミニドレス→スカート部に青の差し色が入る別のミニドレス→下を脱いで乳房出しビスチェトップ&穴開き黒ストッキング姿に転じ、ここからたっぷり二曲分の時間を使ったエアリアル・リングへ。両手でぶら下がっての高速回転‥から開いた両脚でホールドして頭を下にする変則Y字バランス‥そしてリング内で卍を描くポーズ等、バリエーションに富んだ超絶技巧の雨あられ。地上に下りてからも全身を使って激しく演じるダンス〜ポーズベッドで存分に魅せつける等、終始途切れない演目の疾走感に圧倒される。

E水元ゆうなさん(3rd)
白地に赤のロングドレス&肩に羽織ったフリンジ付き‥キャメル色のスカーフでフォークロア風の装い→これを脱いでえんじ色のロングキャミソール&黒シースルーのトップス→ベッド入りは下半身にオレンジシースルーの布を巻いたシンプルな姿で‥という構成。ここまでを全編インスト曲のみで繋ぎ、美しい肢体を伸びやかに魅せるポーズベッドでは女性ボーカルをフィーチャーしてエレガントに仕上げた、東洋の綺麗なお姉さん=水元ゆうなの「大人感」あふれるステージ。

@宮野ゆかなさん(4th)
黒×ブルーでワンショルダーのフリフリドレス‥からメタリックブルーラメのトップス&ショートパンツ姿に転じ、黒×ピンクで凝ったデザインのロングドレスでデベソにin→ベッドショーへ。グラマラスなボディをオーソドックスな演出でしっかりと魅せつけ、4頭良香盤の先陣を切る。

2042: 池袋ミカド劇場 20190405 (timeline)(2/2)    5月5日(日)23時00分 by くるりん
A黒瀬あんじゅさん(4th)
チュチュを連想させるエメラルドグリーンの衣装でしっとりバレエ風ムーヴ‥からパッションイエローのブラ&パンティでアクティブに舞い、途中、ピンクシースルーのミニドレス×白い羽根扇子でのパフォーマンスに繋げてゆく演目。ステージの前半〜中盤〜後半のそれぞれにエアリアルを入れる贅沢な構成で、リング上端を掴むムーヴの多い前半→下端を掴む中盤→回転系の技を多用する後半‥と多彩な展開で魅せる。

B蘭あきらさん(4th)
本舞台に横たわって始まる仔猫コスの演目は、途中、ピンクのミニドレスからウェストの黒ビスチェを外してセパレーツに。小柄だけどエナジー満タンで溌剌と踊る姿が可愛らしく、ステージを締める終盤のポーズベッドもビシバシ決めていた。

D上野綾さん(4th)
ウサ耳×黒髪ロング×チャイナ風ミニドレス×オレンジの傘でひたすらハードに踊り倒す「ザ・上野綾」な演目。最初から全開で飛ばしまくり、流石に疲れているであろう後半に、敢えて超高速で切り返してからピタリと静止するポーズベッドや、畳んだ傘をクルクル廻すバトントワリングを入れて来る等、最後まで一気呵成に駆け抜けるその力技に、ただただ圧倒される。

E水元ゆうなさん(4th)
オレンジ×ブルーの着物にメタリックグリーンの帯で始まる和テイストな演目。途中‥夜桜お七?の間だけで2〜3回衣装を替え、最終的にはオレンジレッドの襦袢でデベソにin→ベッドショーへ。叙情的で力強い男性ボーカル曲に乗せて披露されるベッドは、衣装の一部を捧げ持つ様な振りが随所に見られ、ストリップらしからぬ厳粛な雰囲気。しっとり演じる彼女の姿が神々しく感じられた。

2043: 池袋ミカド劇場 20190430 (timeline)(1/2)    5月19日(日)15時50分 by くるりん
C青山ゆいさん(3rd)
ブラトップ&シースルー素材のシャギースカートで披露されるバレエ×コンテンポラリーなダンスは、軸のブレない高速ターンの連続技が秀逸だった。初速と終速を違えているのか、ひと回転ごとにタメを作っているのか「クンッ‥クンッ‥クンッ‥」とリズミカルにターンを連ねて滑る様に横移動するムーヴはまさに絶品。ストリップ・ダンサー=青山ゆいの魅力が凝縮された「とびっきりの一瞬」だと思う。

D南美光さん(3rd)
燃える様なオレンジレッドのドレスでスタートし、中盤〜後半にかけて扇子から伸びるオレンジシースルーの長い布を靡かせて舞い、そこから濃厚なオナBへと展開してゆく演目。激しく‥かつ艶やかに振り廻されるオレンジ色の布が、特濃オナBに没入する彼女の内側で燃え盛る情念の炎の様に思えて興味深かった。

E春野いちじくさん(3rd)
踊っている様にも、ただ揺れ動き、彷徨っている様にも見える「アングラ×サブカル×美少女」な演目。正直分かりにくく、取っつき難い。この独特な世界観を「春野いちじく」という強力なマスターピースひとつで強引に成立させてしまっている‥という意味では、極めて稀有な作品といえるかも知れない。

@さつき楓さん(4th)
謝恩会風の袴スタイルに朱色の和傘を携え、桜尽くしの選曲で踊る演目。大柄でステージ映えする身体つき‥なのに所作は丁寧で細やか。ポラタイムでの客対応もこなれていて、良い意味で優等生的な安心感のある踊り子さんだと思う。

A栗鳥巣さん(4th)
ふたつ重ねて凸型にした段ボール箱を頭からスッポリ被り、そこから手足を突き出して謎のロボット?に扮した栗さんが演じるピエールな演目。ピエール氏の顔写真が貼られたロボットはステージに撒いた白いゴミを口元から延ばした掃除機のノズルで吸ってみたり、客席にずかずかと踏み込んで依存症予防センターの案内が書かれた小さな紙片を配ってみたり、腹筋オープンでも使われた富士山♪な曲でパフォーマンスしたり‥と、やりたい放題。ギミック満載‥タブーなき時事ネタテロリスト=栗さんの超絶エンターテイメントに圧倒される。

2044: 池袋ミカド劇場 20190430 (timeline)(2/2)    5月23日(木)12時05分 by くるりん
B園田しほりさん(4th)
グレーのカーディガンに白いシャツ、チェックのスカートにルーズソックス。ツインテール風のヘアスタイルで90年代のJKに扮して踊るこの演目は、GO⇔STOPのメリハリが効いた小気味良いダンス→手話の様にも見えるメッセージ性を感じる柔らかな舞い→全方位に向けて切り返し、全ての観客にまんべんなく魅せてくれるポーズベッド‥など良い意味で彼女らしい、しほりんテイスト全開のステージに仕上がっている。

C青山ゆいさん(4th)
赤×オレンジ×イエロー×グリーンで華やかなメタリックカラーのロングドレス‥からスカート部分を外してミニドレス→更にこれを脱いで黒のブラ&Tバック姿になり、最後は黒レースのキャミソールを万歳の体勢からストン‥と落として身に纏い、デベソにin→ベッドショーへ。豊富な運動量でキレッキレのダンスパート‥だけでなく、ベッドショーでも情感にあふれたノーポーズ→切り返しを重ねて5連続ポーズベッドを決める等、終始パワフルに昇り詰める圧巻のステージで魅せてくれた。

D南美光さん(4th)
前身頃にピンクのコサージュをあしらったイエローのキャミソールロングドレス→ピンクシースルーのバニーor女盗賊?風の衣装で椅子を絡めたコミカルなダンス→白のキャミソールロングドレスで爽やかな舞い‥からベッドショーへ繋げる演目。いつもながらの濃厚なオナBの後、ふと我に還り、私‥何をしていたの?的な表情をする所が個人的にツボでした(^^)。ラストはノリノリのダンスベッドでフィニッシュ!

E春野いちじくさん(4th)
フリフリピンクのミニドレス×♪チョコレイト・ディスコで始まる演目は、ここから少しずつ脱いでいって白いブラ×フルバックパンティ×ニーハイの網タイツ姿になるのだけれど、その完成度の高さたるや、まさに「眼福」。シンプルな下着姿でこれほど萌えさせる踊り子さんは中々いないと思う。サブカル×アングラな三回目のステージの後にこの作品を観ると、その可愛らしさ、演目の清涼感がより際立って感じられた。

2045: 池袋ミカド劇場 20190805 (timeline)(1/3)    9月15日(日)07時45分 by くるりん
Aるあんさん(2nd)(4th)
びっくりするほど小柄で華奢‥整っているけど何処か寂しげな表情の彼女には、白のロリータ風ドレス&フリルつき白のロングソックスが、本当に良く似合う。本舞台に設えたテーブル&椅子でティータイム→その時口にした飲み物に媚薬が盛られていたのか、とろん‥とした目付きで妖しい雰囲気になり、自らを慰めるちょっとエロスな展開へとシフト。腰を浮かせてL‥から膝を折り、片手で秘唇を撫で廻すオナBが背徳的で良かった。

B松本ななさん(2nd)(4th)
白の刺繍入りジャケット&パンツ姿でジャニーズメドレー。白のロングブーツ&右手に黒の指出しグローブでスタイリッシュに決めている。いつもの?ふんわりポラトークも良い感じで、写真もかなり売れていた。

C目黒あいらさん(2nd)(4th)
白黒のチェック柄で肩出しロングドレス&重たげなワークブーツ‥なのに飛んでいる様な軽やかなステップが印象的な導入部→ハイウェストで切り返し、胸の下から前が割れるデザインの黒シースルー‥ロングキャミソール→ラインストーンでデコられた黒いカップレスブラ&Tバックで盆入りする演目。曲とのシンクロ率が極めて高いダンサブルなポーズベッドが素晴らしかった。

D浅葱アゲハさん(2nd)(4th)
ドレープを効かせたピンクの布を纏って柔らかく舞うと、これを脱いでピンクのロングドレス姿になり、次いでワインレッドのホルターネック‥ロングドレス姿に。ドレスの前をはだけて一旦袖に退くと、再登場は肩にリングを担ぎ、折り畳み式の椅子を携えて。回転系の技を多用するエアリアル・リングと本舞台⇔デベソ間を往き交うノーポーズベッドで魅せる。

E荒木まいさん(2nd)(4th)
ピンクシースルー&ブルーシースルーの布を多層使いにしてふんわり仕立てたロングドレス→白×ブルーを基調にしたミニスカセパレーツ→身体にフィットするダークピンク基調の襦袢&ピンクシースルーの布へと変遷する演目。キレ‥よりも情感に寄せたベッドショーは、あどけなさの中に垣間見える大人っぽさや、和風な佇まいの中に見え隠れするエキゾチックさ‥といった、ふとした折りに魅せる表情の変化が素晴らしくて、つい見入ってしまう。

2046: 池袋ミカド劇場 20190805 (timeline)(2/3)    9月16日(月)13時45分 by くるりん
@三枝美憂さん(3rd)
ダークカラー×白のメイド服にゴールド系のウィッグでマリオネット⇔ロボットダンス→白レース×シースルー×ふわふわのフェミニンなロングドレス→床に横たわり、眠る様な表情からファンタジックで叙情的な展開を経て終幕‥となるステージ。良く纏まっているけれど、袖に引っ込んでから再び登場するまでの間が少々長い。この日はタンバさんが頑張って繋いでいてくれたけど、観客の集中力を保つ為に「一考の余地」有り‥なんじゃないかな、と思う。

Aるあんさん(3rd)
「夏休みは〜やっぱり〜短い〜♪」な曲に乗せてパールピンクのミニドレス&日傘で始まり、次いでカラフルなフリフリキャミソトップ&デニムのショートパンツ&コルク底の白いヒールサンダルで夏気分全開→からロングキャミソールに着替えてのベッドショーへ。あどけない表情&小柄で華奢な身体にも関わらず、美しく割れた腹筋や、関節の可動域の大きさをフルに活かした「大人味」の連続美麗ポーズベッドで魅せる。

B松本ななさん(3rd)
エレガントに帽子を被ったサマードレス姿の夏のお嬢さん‥からホワイト×ブルーの爽やかなギンガムチェックの衣装で踊る絶品アイドルダンス→パステルブルー×パステルピンクのキャミソールドレスで軽やかに‥という構成。ステージ冒頭に流れていたのは日本のガールズロック定番曲の英語&アコースティックバージョン‥だったのかな。ゆったりめのアレンジがリゾート気分を高めていた様に思う。

C目黒あいらさん(3rd)
衿を緩め、首筋〜肩にかけて白い肌をしどけなく晒したダークカラーの着物ドレス‥から、これを脱いで色鮮やかなオレンジレッドの和装での舞いにシフト。いかにも彼女らしいHIPHOP系の選曲に「和」のテイストが意外にマッチしていて興味深い。打ち込み系のハードな楽曲に乗せてCOOLかつ淡々と舞い踊る姿が美しかった。

D浅葱アゲハさん(3rd)
上野以来の観劇となる「ダンボ」の演目は、ピンク色の布を被せたフープをサーカス小屋の入口に見立てた演出から、薄闇の中で件の布を直に被ってモゾモゾ→light-on→布を勢い良く取り払って登場するスタイルに変わっていた。また、床に置かれた「象の起き上がりこぼし」を四つん這いになって鼻先でツンツンするくだりが、いかにもダンボっぽくて可愛らしい。

2047: 池袋ミカド劇場 20190805 (timeline)(3/3)    9月18日(水)03時50分 by くるりん
E荒木まいさん(3rd)
サンバイザーを被り、オレンジ×白のコスチュームにヨネックスのラケットを携えて「エース‥エース‥エース‥エースをねらえ♪」な曲に乗せて軽やかに舞うテニス少女の演目は、この後セーラー服に着替え、眼鏡を掛けてベッド入り‥してからのエロスな展開が堪らなかった。ラケットを立てて柄の部分を布で拭いているうちに妙な気持ちになってきたのか、ガットを腿に挟んで擦ったり、四つん這いから尻を浮かせて素股の要領で柄を抜き挿ししたり、恍惚とした表情で秘唇を撫でてみたり‥。やがて「ハッ」と我に帰って周りをキョロキョロ→慌てて身繕いしてラケットを抱え、本舞台に向かって全力ダッシュ!と、JKの青く瑞々しい「性の目覚め」を好演している。

@三枝美憂さん(4th)
アオザイ風の白いトップス&白シースルースカート→フードを目深に被ったノースリーブの黒いパーカー→ピンク×白の柄入りネグリジェドレス‥へと展開する演目。中盤〜後半にかけてセカオワの曲?で演じる部分が雰囲気たっぷりで良かった。

2048: 池袋ミカド劇場 20190908 (timeline)(1/3)    11月15日(金)04時30分 by くるりん
D山口桃華さん(1st)
パステルピンク×パステルイエロー‥ドーム型スカートのふわっとしたロングドレス→背中の大きく開いた豹柄レオタード&黒手袋→色とりどりのパステルカラーの長いモールを首から提げて盆入り→ベッドショーへ。豹柄レオタードでは座面の高いスツールに腰掛けて高速回転‥から頭がつく位大きく背中を反らし、片脚を突き上げる超絶バランス。ベッドショーでは御幸奈々さんばりの馬蹄型ブリッジ+片脚揚げ‥といった大技で観客を魅了する。とびっきりの笑顔で難度の高いムーヴをさりげなく披露する「the 山口桃華」なステージ。

C目黒あいらさん(1st)
カラフルな民族衣装と笠を纏い、手の内に四つ竹を仕込んで舞う、古き良き沖縄テイスト満載の演目は、ゆったりと舞いながら笠、四つ竹、赤い足袋をさりげなく外し、本舞台右側に座り込んで脱衣→サテン地でオレンジレッド‥丈の短い襦袢風のベッド着姿で立ち上がるとデベソにin→ベッドショーへ。ノーポーズ‥かと思いきや良く見るとオナベだったり、舞いに見惚れているうちに何時の間にか足袋が脱げていたり‥と、その「さり気なさ」が何気に凄い。ラスト近くの身体に引き付ける深〜いLも、良く見るとゆっっっくり動いていて、次のムーヴへの予備動作になっていた。

Eちるちる☆いちるさん(1st)(2nd)(3rd)
本舞台奥の壁に1×2m位の横長のタぺストリーを掲げ、それを紙芝居の様に捲って進めてゆくオムニバス的な演目を披露。「京の五条大橋」をバックに牛若丸→「幽玄な深山の風景の中で相まみえる龍虎」を背景に勇ましい若武者→「ダークカラーの地に赤い花」のタぺストリーの前で白地に同じ花柄の襦袢での舞い‥へと展開し、片肩脱ぎで乳房を晒してデベソにin→ベッドショーへ。最後をダンスベッドで締め括る重厚なステージは、見応え十分で楽しめた。

@榎本らんさん(2nd)
ブルー×イエローのミニドレスで「17才」→白ビキニ&ピンクのエプロンドレスで「ララサンシャイン」「ロックンオムレツ」へと展開する某モリタカさん縛りの絶品アイドルステージ。オープニングの「ザ・ベストテン」風のナレーションや、暗転中に流れる懐かしのCMソングなど、細かい所も良く作り込まれていて完成度は極めて高い。本家モリタカさん以上にバービー人形っぽい?RC嬢の長身美脚っぷりが最高だった。

2049: 池袋ミカド劇場 20190908 (timeline)(2/3)    11月17日(日)12時20分 by くるりん
A京はるなさん(2nd)
白シャツ&黒パンツに白衣を羽織った「博士」と片道切符で宇宙に放り出される「ライカ犬」の一人二役を演じる‥旧ソ連の月宇宙船「スプートニク2号」モチーフの演目は、ステージ冒頭のキレッキレのダンスから犬耳のカチューシャでパントマイムを演じるライカ犬のパートまでの繋がりが滑らかで、演者の描き出す「物語」に観客を引き込む手腕が見事だった。「もう逢えない」博士への想い、「二度と還れない」地球への思いと相まって観客の心を撃つライカ犬姿でのオナベ→それでも前向きな明るい曲で救いを持たせたダンスベッドでのフィニッシュに至るまで緻密に練られたハートウォーミングな構成に唸らされる。

B黒瀬あんじゅさん(2nd)
明るいパステルカラーのミニドレス‥からブルー系ブラトップ&シースルー素材のスカート→白Tバックの上に白シースルー×柄の衣装をふんわり纏ってベッド入りする演目。バレエ×コンテンポラリーな「超軟体ベッド」が見事だった。

C山口桃華さん(2nd)
半袖シャツにピンクのベスト&チェックのミニスカート姿のJKスタイル→スポーツバッグから野球のボールを取り出してニッコリ→私ピンクのサウスポー‥的なコスチュームに身を包み、なかなか様になっているピッチング&バッティングフォームを披露する。ベッドショーでは一転、白サテン地の「大人感」のあるブラウスで演じていて何処となくOL風。社会人になる直前の青春の残り香の様にも感じられた。

D目黒あいらさん(2nd)
以前にも観劇した白×黒チェック柄ワンピース&ワークブーツ?の演目は、前傾して後方に脚を蹴り出すムーヴが軽やか。ブーツの重たげなフォルムとの相乗効果で独特の「浮遊感」が際立ち‥何だか良いのです。

@榎本らんさん(3rd)
白×ピンクのスタンドカラーでシンプルなワンピース‥からオレンジピンクのアオザイ→ピンクシースルーでホルターネックのベッド着へと変遷する演目は、アジアンで大人テイスト全開のステージ。本気のRCはやっぱり凄いなと唸らされた。

2050: 池袋ミカド劇場 20190908 (timeline)(3/3)    11月18日(月)20時05分 by くるりん
A京はるなさん(3rd)
コンテナ車を引くミリタリーバイクに跨がった、一人の女性兵士。バックに流れるナレーションで「地球の終わり」が近い事、「チーちゃん」ともう一人(=主人公)が最後の生き残りである事が語られ‥やがて動かなくなったバイクを乗り捨てると、彼女は安息の地を求めて荒涼とした大地をさ迷い歩く。「一人」で演じながらステージ上には居ない「もう一人」の存在を強く意識させる演出や、それが「女性」である事を匂わせて、ちょっと百合っぽい‥背徳的なニュアンスを持たせる等、世界観の構築&ストーリーテリングの巧みさ、そしてそれを完璧に演じきる「パフォーマンス力」の高さに唸らされる。

B黒瀬あんじゅさん(3rd)
ピンクシースルーの布を頭からすっぽり被り、本舞台に横たわってモゾモゾ‥から布を取り払ってパールピンクのミニドレスでスタートする演目は、ピンク繋がりの衣装とバレエベースのハード系コンテンポラリーダンスで目を惹く。オープンショーでは首の後ろに脚を掛ける?ヨガの様な超軟体ポーズも披露していた。

C目黒あいらさん(3rd)
頭から被るモノグラム柄が型押しされた黒い布→裾にパープルの差し色が入る黒のミニドレス→無数に穴が開いた黒のラバースーツへと変遷する演目は、布を被って本舞台でモゾモゾしてから始まるスタイルと、演目全体に通底するテーマカラーがあるという点では前の出番のあんじゅさんのステージに似た印象。あんじゅさんのバレエ×コンテンポラリーなテイストに対してあいらさんは超絶ヒップホップダンス、イメージカラーもピンクに対して黒‥と、二人のキャラクターの違いが明確に出ていて興味深い。

D山口桃華さん(3rd)
顔を覆うマスクが一瞬で早替わり‥それを何度も繰り返す中国伝統芸能「変面」の演目を観劇。雑技団風?妖しげな黒の衣装に身を包み、オレンジ色の扇子で顔を隠して変面A→変面B→変面C‥と趣きの違うマスクに瞬時に切り替わる凄技は、最後には可愛らしい素顔を晒して万雷の拍手。続いてパープルメタリックのサテン地ミニドレス→ハイウェストで切り返すピンクのイブニングドレス風ベッド着へと展開し、「変面」以降は王道のアイドルストリップ‥という印象。親しみ易いキャッチーな曲を上手く取り入れていて、エンターテイメント的にも良く出来た作品だと思う。

2051: 池袋ミカド劇場/2020-0624/E1st→D2nd    6月28日(日)06時45分 by くるりん
@ちるちる★いちるさん(2nd)
壁面に掛かる大きなタぺストリー?を捲って背景を変えてゆく演目。格闘シーンで足が上がっていない様に感じられたのはステイホームの影響で体調が優れなかったのかな。でも全体の印象としては溌剌としていて可愛らしかった。

A葵マコさん(2nd)
酔っぱらいカンフー?な演目を披露。鍛えられた美しい筋肉‥でも女性らしい優美なラインもしっかりキープしていて身体の仕上がりが見事。そしてウェーブの掛かったショートヘアが本当に良く似合うのです。

B宮野ゆかなさん(2nd)
今までの観劇の印象から少々ムラッ気があるのかな?と感じていた彼女だけど、この日二回目のステージ‥特にピンストライプのスーツ姿で踊るパートはつい見惚れてしまうほど格好良かった。

C希望のんさん(2nd)
2016年デビューの彼女のステージを四年目にして初観劇。スラリとした長身&童顔小顔にピンクの髪。なのに演目は「ムード歌謡〜演歌な世界」をしっとり演じていて、そのギャップが面白い。

D南美光さん(2nd)
引き抜いて一気に脱げるスカートや捲り上げて配色の変わる衣装でポップに楽しませてくれた後に「伝家の宝刀」オナニーベッドで締める安定感抜群のステージは、もはや様式美‥と言って良いのかも?

E望月きららさん(1st)
また観たいなぁ‥と思いつつもタイミングが合わず、何年ぶりかになってしまった彼女のステージ。演目もお客とのコミュニケーションも全力で楽しもうとする姿勢は健在。写真も良く売れていました。

2052: 池袋ミカド劇場/2020-0824/@1st→D4th    9月4日(金)11時30分 by くるりん
@虹歩さん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
1・3回目はピンク/白のシンプルなワンピース&ハットでお嬢様風。2・4回目がゴージャスなダークカラーのドレスで艶やかに。ベッド入りしてから最初のポーズを切るまでの動きが滑らかで、流れる様な所作からスッ‥と差し込まれる美しい姿態に魅せられる。

A宮野ゆかなさん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
1・3回目ではベッド前の相身互いのドレス、2・4回目では冒頭のタータンチェック&フリルスカートの衣装‥と赤/黒のコンビカラーが良く似合う。パワフル&洗練されたダンスパフォーマンスで、観る者を飽きさせない。

B水原メノさん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
半年ぶり?そして有終の美を飾る今週は入魂の四個出し。高いヒール付きの黒いロングブーツやピンクの和傘、白レースで和洋折衷な着物ドレスなど「らしい」アイテムに身を包んで演じるステージに、彼女の踊り子人生が凝縮されている。

C玉さん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
デビューから約二年半‥にしてようやく初観劇できた踊り子さん。1・3回目ぐでたま音頭? 2・4回目が洋装でダンス‥という構成でメリハリをつけている。顔立ちは全然違うんだけど、プロポーションや全体的な雰囲気が、何だかJUNさんに似ている。二人でチームショー‥というのも面白いかも?

D南美光さん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
10結での引退を控えた彼女もまた入魂の四個出し。パワフル&テクニカルに踊りまくってハードなオナベで締める‥というフォーマットはそのままに、まるで趣きの違う4演目をぶつけてくる。特に二回目と四回目‥本場のフラやタヒチアンのダンサーでも、こんなにキレキレな動きは容易ではないと思う。これであの長いポラ列をさばき、サインを入れて笑顔で返却‥なんてホント超人の域。頭が下がります。

2053: 池袋ミカド劇場/2020-0911/A1st→D4th    9月23日(水)06時05分 by くるりん
@榎本らんさん(2nd)(3rd)(4th)
貴婦人風のエレガントな装いで本舞台中央の椅子に座ってスタート→胸に大きなコサージュをあしらったバイオレットローズなワンピース→シースルーの紅いイブニングドレスへと変遷する演目。ストライプ入りの黒いニーハイ・ストッキングが大変悩ましく、脚フェチのお客さんを殺しにきてるな‥という印象(^^)。しなやかな身のこなしとアダルトな表情が絶妙に溶け合った、大人RCなステージ。

A黒瀬あんじゅさん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
一回目は後半途中からの観劇‥となったものの、多分四個出し。凝った世界観でバラエティに富んだエンターテイメントなステージの中に、他の踊り子さんでは滅多にお目にかかれない?超軟体なポーズ&ムーヴをさりげなく忍ばせてくる。まさにオンリーワンな存在感。

B坂上友香さん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
コンパクトに髪を纏め、凛々しい表情で力強くステップを踏み、指先で摘まんだスカートをクイックに翻す‥相当にダンサブルな新作?を披露。淑やかでおっとりした美魔女風のイメージを冒頭から覆す全開ステージに圧倒されつつも、ぐいぐい引き込まれました。楽しかったです。

CJUNさん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
あんじゅさんに続いて初日なのに四個出しのJUNさん。中でも二回目‥浮遊感のあるヒップホップダンス?と美醜に悩む女性の心を二つの面に託して表現した四回目のステージが印象的でした。

D御幸奈々さん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
あんじゅさん、JUNさんに続いて奈々さんも四個出し‥と、この日のミカドは初日とは思えないゴージャス仕様。いつものキレキレなハイスパート・ダンスに加え、浮遊感のあるフワッ‥とした動きや繊細で流れる様なムーヴを随所に散りばめて確実にアップデートしている。中でも四回目‥某80年代女性アイドルのヒットメドレーで紡ぐ演目は歌に込められた感情をそのまま身体でトレースしているかの様な一体感があって、胸に迫る。

2054: 池袋ミカド劇場/2020-1021/B3rd→D4th    10月30日(金)05時30分 by くるりん
@ちるちる★いちるさん(4th)
彼女にしては珍しいふんわりドームスカートの豪華なドレスで西洋のお姫様風→動き易そうなブルー系の衣装でアクティブにダンス→エアリアルティシューへ。天井近くから一気に降下→床に着く直前に急制動‥といった大技も披露し、10結良香盤の先陣を切る。

A栗鳥巣さん(4th)
昔ながらの地味〜な出で立ちのお掃除オバチャンを熱演。ポリバケツを逆さにドン!と置いてキュキュッと磨きあげるトイレ掃除のパントマイムが何だか妙にリアルだったり、箒を持ち変えて奏でるエアギターが超絶格好良かったり‥と、スト界屈指のエンターテイナーっぷりでこの日も存分に魅せてくれました。

B六花ましろさん(3rd)(4th)
夢の途中に初恋、青い三角定規のリミックス曲など、ミドル世代以上のスト客を狙い撃ちしたセットリストで魅せるステージは、膝をついて前傾→伸ばした脚を後方高く掲げるシャチホコや、スタンドから前傾→天井を突く様に真っ直ぐ伸ばした脚が描く「人」の字‥といった美しいコンビネーションで艶やかにフィニッシュ!

C春野いちじくさん(3rd)(4th)
三回目は白の和洋折衷ドレスにピンクの羽根を背負うスタイル?四回目は白いフワッとしたシャギー仕立てのロングドレス→ミニドレスで清冽可憐なステージ。以前見た時よりも筋肉がつき、髪も短くなって溌剌とした印象。ポラ対応もこなれていて、デビュー当時の幽玄で危うい感じも良かったけれど、今の方がずっと可愛い。

D南美光さん(3rd)(4th)
三回目は和洋折衷ドレスで扇子から紙吹雪を散らす艶やかな演目、四回目は古代中国の王妃?→鬼気迫る女剣士の殺陣へと繋ぐ演目を披露。完成度の高いダンスパートから魂のオナベに至る「南美光」的王道ステージを見られるのも後僅か。引退ロードを無事に駆け抜けてもらうのを願うばかりです。

2055: 池袋ミカド劇場/2020-1027/A3rd→D4th    11月5日(木)01時30分 by くるりん
@ちるちる★いちるさん(4th)
ブルー×黒のドレス→巨大カボチャの被り物に白×オレンジのボーダーソックスを穿いたハロウィン風メイド服姿→オレンジシースルーのベッド着へ‥という流れ。頭の回転が良いのか、ポラトークがめっちゃ面白い。この後他のお姐さんの写真タイムにも登場するキラーフレーズ「オナニー引換券」で場内の笑いを誘っていました。

A栗鳥巣さん(3rd)(4th)
三回目はツインテール&お嬢様ドレス‥からの似顔絵描き。「アソコで字を書く人は他にもいますが似顔絵は栗鳥巣だけでございます」の口上はいつ聞いても面白い。四回目は飲み会に強制参加させられた若手営業マンの一発芸で、客席に尻を向けての指一本オナニー‥からアソコでお習字の連続技。誇らしげに掲げられた色紙には「令和」の二文字。「こんな芸があったら宴会に引っ張りだこだよねーッ!」と栗さんもトークスキル全開でした。

B六花ましろさん(3rd)(4th)
三回目はダークカラーでシンプルなワンピースの肩に黒猫のジジを乗せた魔女の宅急便モチーフの演目。四回目は初日にも観た70年代ヒットメドレー。お引きずり和風ドレス&ピンクの和傘のコンビネーションが何とも可愛らしい。

C春野いちじくさん(3rd)(4th)
三回目は暗闇で妖しく光るカボチャのオブジェを使ったハロウィン演目。リアルな骸骨のお面を着脱したり、バラけた腕や脚の骨?と戯れたり‥と、ちょっとおどろおどろしい感じもするけど、全体的にはポップな仕上がり。四回目はWinkメドレー。本家二人がかりでも太刀打ちできない?圧倒的な可愛らしさとアイドルオーラに癒されました。

D南美光さん(3rd)(4th)
三回目は初日にも観た和洋折衷の衣装で扇子から紙吹雪を散らす演目。四回目は威風堂々「花魁」な演目。吉原を舞台に描いた某マンガで主人公の花魁の幼名が彼女の前の名前と一緒というのも何だか因縁めいている様な気がして興味深い。

2056: 池袋ミカド劇場/2020-1105/B1st→D4th    11月17日(火)15時35分 by くるりん
@御幸奈々さん(2nd)(3rd)(4th)
白/黒のダイヤ柄を交互に敷き詰めた和装で始まる二回目、往年のヒットドラマの挿入曲?をフィーチャーした三回目、前をはだけたネグリジェドレスでの大きな舞いが印象的な四回目‥と、それぞれ趣きの異なるダンス演目を披露。中でもドレスの裾や袖を宙に泳がせながらの高速ターンで描き出す「軌跡」が美しい四回目は、尻の下に敷いたベッド着を滑らせて身体の向きを変える等、テクニカルな魅せ方でも目を惹く。

Aるあんさん(2nd)(3rd)(4th)
白〜パステルカラーのゴスロリドレス&デコラティブな白いアンブレラ→羽根の模様が描かれた透け感のあるグリーンの衣装でアゲハ蝶の化身?な二・四回目、白のブラウスにハット&籐のトランクで一人旅テイストな三回目‥と、どちらもバレエ×コンテンポラリーな美しい魅せ方が際立っている。繊細で滑らかな指先の動きひとつとっても‥丁寧に作られ、演じられている作品である事が窺える。

B坂上友香さん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
強めの女性KPOPに乗せて赤/黒のコンビカラーのドレスで踊る一・三回目、薄いベールを被った民族衣装風のコスでスタート→ピンクのセクシーなボディチェーンでベッド‥なオリエンタルな二・四回目、と二つのダンス演目を披露。激しい動きを若干控えた?安定感重視のミディアムチューン。

Cささきさちさん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
段々フリルのスカートが可愛らしい白基調のミニドレスで始まる一・三回目、濃いパールピンクのミニドレスで始まる二・四回目を観劇。ミュージカル女優の新妻聖子さん似のルックスでとにかくカワイイ。鍵を劇場に忘れて自宅に入れなかったエピソードを披露するなど、ドジッ娘な一面も?

Dあらきまいさん(1st)(2nd)(3rd)(4th)
一・三回目はゴールドの和風カチューシャを乗せた紅白の巫女さんスタイルでスピリチュアルに。二・四回目はマンマミーアで始まる洋楽ヒットメドレーをアクティブ&ハピネスに演じている。可愛らしい見た目に反してポラトークはサバサバ系で、少々マナーの悪いお客さんにもしっかり注意できるなど、意外に男前?なギャップにも魅せられました。

2057: 池袋ミカド劇場/2020-1119/C3rd→D4th    11月25日(水)08時10分 by くるりん
@虹歩さん(4th)
大きな注射器を携えたミニスカナース‥から聴診器を下げた白衣のセクシー女医へ。白衣を脱ぐとワインレッドのブラ&パンティ、そして絶妙な透け感の白いストッキングで悩ましくパフォーマンス→踊り疲れて椅子の座面に俯せてウトウト‥からの「先生、お時間ですよ」の声で飛び起きて身繕い→ラストはステージ中央でニッコリ‥という構成。コミカルで可愛らしい作品に仕上がっている。

A目黒あいらさん(4th)
纏めた髪に黒眼鏡、白いブラウスに黒のカーディガンで演じる「ザ・女教師」な演目。途中で髪を下ろし、前をはだけて黒のカップレスブラで披露するセクシーなムーヴやビリー・アイリッシュ?など「らしい」サウンドで手堅く纏め、流石のステージ巧者っぷりで魅せる。

B松本ななさん(4th)
照明を落としたステージ中央にテーブル&デスクライト。椅子に座ってふんぞり返る‥全身黒ずくめのNY風ポリスコスに身を包んだ女性警察官を好演している。女盗賊NANAが描かれた手配書や、犯人に見立てた?被り客をチェーンで拘束したり‥と楽しい演出が続き、ラストは美脚をダイナミックに振り廻す大迫力の連続ポーズベッドで圧巻のフィニッシュ!

C愛野いづみさん(3rd)(4th)
三回目は黒基調の衣装で往年のJPOP‥もしくはアイドル楽曲のカバーメドレー。男性曲を女性が、女性曲を男性がカバーする構成が面白い。四回目はベネチアンマスクに黒のエナメルレオタード&ニーハイ・ロングブーツで女王様な演目。ポーズ&ムーヴが曲とシンクロしまくるステージ後半が特に素晴らしく、個人的に「日本一レディ・ガガが似合う踊り子」に認定したい程の出来映え。セクシーでした。

D川越ゆいさん(3rd)(4th)
オーボエの流れる?ゆったりしたクラシックの佳曲でスタートする三回目、和洋折衷な着物ドレスに扇子や和傘でアクセントを効かせた四回目を観劇。特に四回目は手拍子隊に休む隙を与えない?超アップテンポなダンス演目で、何処までも昇り詰めてゆく様な高揚感が堪らなかった。

2058: 池袋ミカド劇場[2021-0109]A3rd→E3rd    1月27日(水)23時30分 by くるりん
@榎本らんさん(3rd)
開演に間に合わず‥観れませんでした。残念。(T_T)(ToT)

A松本ななさん(3rd)
三回目写真タイム中に入場→オープンショーのみ観劇できました。暗い気持ちになりがちな昨今の情勢だからこそ‥客席と一緒に盛り上がる彼女のオープンはとても貴重。BUN!BUN!は、永遠に不滅?です。

Bさくらさん(3rd)
懐かしのJPOPメドレーに乗せて、デザイン違いの様々なピンク‥さくら色の衣装で舞う演目。小柄ながら筋肉もしっかり付いた美ボディは、しばらく見ない内に更に美しくシェイプされて素晴らしい完成度。いつ見てもデビューしたての様な初々しさは、TS系美魔女の極みかも?

C悠木美雪さん(3rd)
和洋折衷なワンショルダー着物ドレス→黒基調の柄物でシックな和装に、クールな小顔&長身スレンダーな佇まいが良く似合っている。そのままカッコ良く踊り収めるのかと思いきや、途中で壺振り→お客に丁半を当てさせる演出も入って楽しい。でも曲のボリュームが大き過ぎた為か‥悠木さんもお客さんも絶叫気味?だったのはご愛嬌。ご本人も写真タイムで、その辺は改善が必要かもねー‥なんて仰っていました。

Dちるちる★いちるさん(3rd)
パッションオレンジ系のミニドレス→獅子舞に扮してお客の頭をカプリ!‥で、そのBGMが「スシ食いねェ」と何とも脈絡の無いオムニバス的な展開だけど、それもまた楽しい。小柄ながらパワフル&エネルギッシュないちるさんのステージには、いつも元気を貰っています。

E上野綾さん(3rd)
金髪ショートボブに白シャギー×デニム地のミニドレス‥を脱いでピンクのセパレートミニドレスになり、そこからシンプルなノースリーブのネグリジェドレスに転じるのだけど、フード付きの凝ったデザインで、それを目深に被り表情を隠すミステリアスな見せ方が、何とも上野さんっぽい。ラストはキレッキレの連続ポーズベッドで圧巻のフィニッシュ。

2059: 池袋ミカド劇場[2021-0118]@3rd→D3rd    2月9日(火)06時45分 by くるりん
@虹歩さん(3rd)
ピンク系の和装ドレス&髪飾りでしっとりと‥から袖で一気に脱ぎ去って黒スパッツのアクセントを効かせたミニドレスでノリの良いダンス→そこから安定感のある美しいベッドへと繋いでゆく王道感満載のステージ。これぞ現代ストリップ‥的な贅沢なトップバッター。

A浅井ひなみさん(3rd)
OLが通勤時に着る様なウールのコート→アイドルっぽい段々フリルのミニスカドレスに転じる彼女のステージは、良い意味で普段着感‥というか「女の子の日常」を感じさせる仕上がり。控え目なバストサイズに、肉厚なヒップ。敢えて肌色?のストッキングにガーターベルトを合わせる野暮ったいコーデとも相まって「普通の女の子」の私生活を覗き見している様な?妙な背徳感を抱かせる。前髪パッツンで人懐っこい笑顔が印象的な彼女のステージは、この日が初見でした。

B新井見枝香さん(3rd)
ピンク地に柄が入る振袖でスタートし、途中‥チンドン屋風に太鼓を叩く楽しい演出を挟んだ後、淡いピンクの襦袢姿で披露するベッドショーは、細身ながらもしっかり筋肉が付いた美脚を活かした伸びやかで見応えのあるもの。終始笑顔で物怖じしない感じも好印象なシニアルーキー?のステージを念願叶って初観劇できました。

C柳るいさん(3rd)
鮮やかなメタリックカラーのチュチュ風衣装でスタート→淡いピンク?でフリルをたっぷりあしらったネグリジェドレスに転じる演目。陸上の田中希実選手を綺麗にした様な?メイク映えする華やかな顔立ちの彼女のステージも、浅井さん&新井さん同様‥この日が初見でした。

D蟹江りんさん(3rd)
虹歩さん以外全員初見‥という個人的には大変レアな香盤のラストを飾る蟹江さんのステージは、スカジャン風で黒地にゴールドの刺繍が入る小スタンドカラーのジャケット‥を脱いで赤黒のミニドレス姿になり、そこからノースリーブで黒シースルーのドレスの上に件のジャケットを羽織って演じるベッドショーへ。腕や脚の速い振りと、止めの動作のメリハリで魅せるキレッキレのダンス&ポーズがお見事。意外に浅いキャリア‥なのにもう何年もトリを張り続けている様な風格があって堂々としたステージでした。

2060: 池袋ミカド劇場[2021-0212]@ABC    2月24日(水)12時15分 by くるりん
@るあんさん(3rd)
市松模様が描かれたワンピース→カフェの女給風のブラウス&スカート→繊細でデコラティブな黒のセパレーツへと変遷する‥どこかレトロな味わいのステージは、床に横たわり、半身を起こして胸元に引き付けた脚を前に蹴り出す際の美しい軌道や、スワンの体勢‥から改めて上体を反らし、伸ばした腕で煽り上げるゆったりした動き等、後半のベッドショーが特に素晴らしかった。細身だけどしなやかで美しい肢体とムーヴは、強く触れると壊れてしまう砂糖菓子の様に繊細で儚い。

AKAERAさん(3rd)
レースの髪飾り&日傘をアクセントに使ったパープル系のゴージャスなロングドレス→裾に蛍光色の差し色が入る黒のミニドレス→背中が大きく開いた黒シースルーのネグリジェドレスをはだけて演じるベッドショーへ。KAERA史上最高にシェイプされた?美ボディで魅せるステージは、ラスト曲のサビで繰り返される印象的なフレーズ“this is me”さながらに自信と確信に満ちている。

B黒井ひとみさん(3rd)
いつ以来だろうか‥何年ぶりかの観劇になる黒井さんのステージは、手にしたきらびやかな衣装を手に在りし日の想い出に耽る元・踊り子さんの回想録。今では年頃の女の子の母となった彼女が、娘が学校に行っている間だけ昔の衣装に着替えて踊り子に還る‥という設定。以前、デビュー間もない頃の彼女に、都会に出てきた女の子が踊り子になるまでを描いた作品があって、今回の観劇でその後日談‥というか数年がかりでの伏線を回収されたかの様な、不思議な感慨がありました。

C函館エリィさん(2nd)(3rd)
二回目はステージ後半から。女性ボーカルの童謡風アカペラ曲に乗せて情感あふれるベッドショーを披露。三回目はブルー×ゴールドを細かく編み込んだお姫様風ゴージャスドレス→ゴールドのボディチェーン→サテン×シースルーのネグリジェドレス→ボディチェーンでベッド‥という構成。写真タイムのBGMが、ダンスベッド曲のインストver.で、ステージの余韻を長く味わう事が出来ました。

2061: 池袋ミカド劇場[2021-0212]DE    3月3日(水)19時10分 by くるりん
D浅葱アゲハさん(2nd)
白い縁取りが施された赤のベビードール→ピンク地にチェック柄のワンピース→透け感のあるブルー系のベッド着へと展開する二回目は、七人の小人の人形と林檎のオブジェを用いた白雪姫モチーフの演目。可愛らしい導入部‥からアクティブなダンスパート→目隠しをしながら妖艶なポーズベッド→目隠しを解いてハードなダンスベッド‥へと繋いでゆき、最後の最後でテンションMAXの超絶エアリアル・リングへ。高速回転‥しながら輪を掴む位置を刻々と変え、身体を入れ替えて姿態を様々に変遷させる‥唯一無二&圧巻のパフォーマンスで魅せる。

D浅葱アゲハさん(3rd)
三回目は怪獣大戦争な演目。大音量で響き渡るモスラやゴジラの「あの曲」に乗せて披露される超絶エアリアルは、何かもう「一線を超えてしまっている」感じで‥上手く言語化できない。中でも圧倒的な疾走感で駆け抜ける最後のゴジラパートは、漆黒のティシューに空中で絡まり、解け、また絡まる‥その刹那に目まぐるしく変遷する姿態のバリエーションとそのスピードが、まさしく神レベル。身体を苛めに苛め抜いたハードなステージの終焉は、曲終わりにドンピシャでシンクロさせた空中ポーズで。逆光に浮かび上がらせた美しいシルエットに思わず息を呑む「凄絶な」ラストとなる。

Eちるちる★いちるさん(2nd)(3rd)
上は赤、下は緑〜青のグラデーション?の袴スタイル→白/黒のミニドレス→ピンクシースルーに白い花弁をあしらった襦袢でのベッド‥と展開する二・三回目のステージは、一本かと思っていた和傘が途中で二本に分かれたり、傘の先端を持って一振りすると逆さにパッと開いたり‥と、和傘を効果的に使ったギミックでも目を惹く。凛々しい表情でパワフルなダンス&傘イリュージョンな前半と、しっとり演じる後半のベッドとの対比が素晴らしく、豪放磊落さと繊細さが同居するアンビバレントなステージがいちるさんの一番の魅力だと思う。

2062: 池袋ミカド劇場[2021-0222]@AB    3月17日(水)01時00分 by くるりん
@水咲カレンさん(2nd)
黒の着物ドレスの上に朱色×柄のゴージャスな打掛、結い上げた髪に沢山の簪、前結びされたボリューミィな帯で太夫感たっぷりに始まるステージは、暗がりに仄かに灯るサイリウムを効果的に使った「濡れ場」の演出が素晴らしかった。張り子‥或いはぺニスに見立てたサイリウムは、口での愛撫の際にはその表情を、秘唇へ出し入れする際には肝心のその部分を、有るか無きかの微かな光に照らして見せてくれる。敢えてはっきり見せない事で匂い立つ‥密やかでエロスな気配に魅せられました。

@水咲カレンさん(3rd)
白×ダークブルーのボーダー柄で、背面に白い羽根扇子を立てたデザインのドレス→Vラインにゴールドのフリンジをあしらった刺繍入りのレオタード→タイトな身頃の白い肩出しロングドレス‥と変遷する三回目は、ゆったりした動きのノーポーズ‥から自身の内腿をなぞり上げるソフトなオナベ→一連の流れの中に美しい姿態をそっと差し込む連続ポーズを経てフィニッシュ。大人感のあるエレガントなベッドショーでした。

A永瀬ゆらさん(3rd)
ソンブレロを被り、編み込みポンチョを纏って始まる三回目は‥途中でマラカスを持ってシャカシャカ→踊りながら時折聞こえる銃声&格闘シーンのSEに合わせてコミカルなダンス→パープルのミニドレス&三つ編みの長いエクステの先と手の甲に毒針のアタッチメントを着けて「サソリ女」に変身→長い髪を振り回したり、四つん這いの体勢から後方に脚を蹴り上げてサソリが敵を威嚇する様なムーヴ→赤シースルー&ホルターネックのミニドレス→赤い紐で全身を編み上げて上半身はカップレスブラ、下半身は簾状に垂らしてスカートっぽく仕上げた装い→某洋楽ヒットチューンのサビの部分が頻出する?謎のラテンミュージックに乗せて摩訶不思議な動きのダンスベッドを経てフィニッシュ。中南米テイスト溢れる‥一癖も二癖もある楽しいステージでした。

B栗鳥巣さん(2nd)(3rd)
ピンク×黒のショートヘアでアニメ「ドクター・ストーン」の世界を演じるステージは、全体の半分以上がBLのエアセックスとその前後のイチャイチャで占められるという、稀に見る「観客完全置き去り型」演目。演じる本人自ら「アニメを見ている人でも良く解らないかも知れない」と言ってのける怪作で、多分、一度もポーズを切っていない(笑)。それでも観客を惹き付ける引力は流石でした。

2063: 池袋ミカド劇場[2021-0222]CDE    3月21日(日)01時15分 by くるりん
C京はるなさん(2nd)(3rd)
流行の「鬼滅」モチーフで京さんが披露するのは、栗さんと真逆で「アニメを観ていない人でも十分に楽しめる」観客寄り添い型の2.5次元演目。オレンジの髪や白い鞘からの抜刀で艶やかな剣舞、誰でも一度は耳にした事がある?超有名な主題歌のネガティブな替え歌でスタートし、ラストはその本歌で締め括るドラマチックな構成‥といった具合に解り易くキャッチーな要素を絶妙なバランスで配していて、作品を知っている人も知らない人も演目の描き出す世界にスッ‥と入っていける。「ステージを練り上げる力」に関して京さんは当代随一の実力者だと思う。

D御幸奈々さん(2nd)(3rd)
パッションオレンジのゴージャスドレス‥から舞いに絡めて脱いでゆき、最終的には黒のTバックに至る二回目。赤×青の着物ドレス‥から青のミニドレス&白基調の和傘→オレンジレッドのベッド着&白×オレンジの扇子へと変遷する三回目‥と、どちらのステージも袖に退かない「踊りながらの脱ぎ」にこだわった演目。テンション高めの曲で切れ目なく踊り続け、中でも三回目は馬蹄型ブリッジ&片脚上げ‥からの煽り上げを披露するなど、ベテランらしからぬ?圧倒的な運動量で魅せる。

E玉さん(2nd)
朱色の着物の上に片肩脱ぎした黒の和装を重ね、三味線と浪曲風の口上に乗せて艶やかに舞う二回目は、簪や着物の柄、帯の意匠に至るまでを藤のモチーフで統一したゴージャス仕様。一振りの藤の枝を携えてのしっとりした舞い‥からゆっくり動くノーポーズ→解れた髪が艶めく表情に掛かるセクシーなオナBへと繋ぐ構成で、彼女の実際の年齢よりも多分、だいぶ大人びて見える。肉感的でグラマラスなボディも堪らない‥美熟女感満載のステージ。

2064: 池袋ミカド劇場[2021-0408]@ABC    4月22日(木)07時25分 by くるりん
@さくらさん(4th)
水面に浮かぶ花筏を連想させる‥沢山の桜の花びらを半身に縫い付けた紺色の和装→袖に退いてワンショルダー&ピンク基調のミニドレス→イエローシースルーのベッド着へ繋ぎ、女性ボーカルの桜ソング二曲に乗せて伸びやかなポーズベッドを披露。いつ見ても可愛らしいTS系美魔女のステージに癒される。

A美樹うららさん(4th)
パステルイエロー系ロングドレスの裾を優雅に靡かせ、スカートに風を孕ませならのターン&ムーヴ→青×黒×白を寄木細工の様な柄で纏め、アクセントにゴールドを効かせたミニドレス→透け感のあるブルー系ネグリジェドレス&ミッドナイトブルーのショール→ショールのみを身に纏ってベッドショーへ。日本語詞で歌われるクラシックの名曲に乗せた荘厳な舞いで魅せる。

B愛野いづみさん(4th)
ダークカラーに白い花弁が散る和装に癖のある黒髪ロング。額を晒し強い眼力で演じる中森明菜メドレーは、派手な色調のサイケデリック柄とシンボリックに描かれた鳳凰柄の二本の和傘を巧みに操る堂々としたパフォーマンスで目を惹く。往年のヒットナンバーのスカver.やラテンver.にバラードの名曲を絡めて演じるステージは、殊にダンスベッドがダイナミックでエモくてエロい。この人の長所でもあり欠点でもある生来の「お人好し感」を完全に封印して手強くてセクシーな「大人の女性像」を好演している。

C伊藤紅蘭さん(3rd)(4th)
メタリックカラー×段々フリルのゴージャスお姫様ドレス→白レースのミニドレス→サテン×シースルーっぽいミニドレス‥な三回目と、ライムグリーン×白の和洋折衷な感じのドレスに顔がうっすら透ける中近東風のベールを被って始まる四回目の、それぞれのステージを観劇。「Oh〜!」コールを連呼しつつ「O」ポーズを決める笑顔満開の写真タイムが印象的でした。

2065: 池袋ミカド劇場[2021-0408]DE    4月22日(木)19時35分 by くるりん
D恋沼あおさん(4th)
黒レース×スパンコールのミニドレス‥の上に赤いショートジャケット&シルクハットを纏って始まる恋沼さんの四回目は、歌詞にも「シルクハット」というワードが頻出するキャッチーな選曲や、脱ぐ前から既に美巨乳が零れているセクシーなネグリジェドレス姿、センチメンタルな歌詞とハイトーンボイスが絶妙にマッチしたベッド曲の美しい世界観‥と、デビュー二週目とは思えない程充実した内容になっている。顔立ちも可愛らしいし、ステージ度胸も十分。これでウェスト廻りがもう少しシェイプされれば早々に「化ける」かも知れない。数ヶ月先の「彼女」が、ちょっと楽しみだ。

E春野いちじくさん(3rd)
白黒のブラウス&ミニスカートにチェックのエプロンを合わせてパン屋の女性店員さん‥から食パンの被り物に白いコック服のパン職人になり、そこから茶色のエプロンを解いたり胸元をチラ見せしたりして徐々にセクシーに。メロングリーンの大きなカップのブラの下にはメロンパン、開いた脚の付け根にはホットドッグ、食パンマンの被り物をしているのに曲はアンパンマンだったり‥とコミカルかつシュールに展開し、ステージラストを飾るダンスベッドは、全裸に濃いグリーンのハート型サングラスのみを身に着けて演じるなど、単に可愛らしい‥だけに留まらない、一癖も二癖もある「春野いちじくワールド」で魅せる。

E春野いちじくさん(4th)
裾に近い部分に油絵風の重厚なタッチで花の意匠が描かれた肩出し白のロングドレス→色とりどりの花で飾られた襷を掛けた白のミニドレス→フレンチスリーブに段々フリルをあしらったピンクシースルーのネグリジェドレス‥へと変遷する四回目は、ダンスらしいダンスもなく、ポーズらしいポーズも切らない、更に言えば所謂「ノーポーズ」ですらない、終始フェアリーでゆったりした時間が流れる、ある意味大変に「攻めた」作品に仕上がっている。極上の癒しと穏やかな雰囲気‥だけでこのワンステージを乗り切ってしまう所に「春野いちじく」という踊り子の非凡さが良く表現されていると思う。

2066: 池袋ミカド劇場[2021-0428]@A    5月11日(火)02時30分 by くるりん
@水咲カレンさん(1st)
朝まで生テレビ?のOP曲で幕を開けるカレンさんの一回目は、柄物シースルーの布を纏った感じの衣装→黒ビニールレザーのレオタード‥のジッパーを下ろして美バストopen→シースルーっぽいベッド着で艶っぽく‥という構成。諸事情で最後まで脱げない?ショッキングピンクのハイレグパンティは、クロッチ部分がダリアを模した?幾重にも襞を重ねたコサージュで飾られていて、これが却ってエロい。逆境をバネにする「突破力」に唸らされました。

@水咲カレンさん(2nd)
ホワイト〜ブルーのグラデーションで水の精をイメージしたロングドレス&白い羽根扇子‥から赤銅メタリックのスタンドカラー&中華風のセパレーツ→白い柄の軍旗を振り廻す旗トワリング→透け乳房が悩ましいシースルーピンクの襦袢姿でベッドショーへ。しっとりした連続ポーズが素敵でした。

A恋沼あおさん(1st)
たかみな風の大きなピンクリボン&ミニドレス→パステルグリーンのトップス&ピンクのミニスカート→バスタオルっぽく巻いた白レースの布をずらして美バストopen→白サテンのフルバックパンティでベッドショーへ。「今日もウェスト‥太いで〜す!」と朗らかな自虐?で始まる写真タイムも大盛況で、順番待ちの長い列が出来ていました。

A恋沼あおさん(2nd)
前回観劇した「シルクハット」の演目を再び。この作品は選曲のセンスもなかなかで、特に「痴話喧嘩あるある?」的な二曲目が楽しくて個人的にツボでした。ステージ自体も以前観た時より更にこなれてきていて、デビュー三週目?とは思えない程の安定感。この先がますます楽しみになりました。

2067: 池袋ミカド劇場[2021-0428]BC    5月12日(水)06時20分 by くるりん
B虹歩さん(1st)
黒のハット&ワンショルダートップス&黒×ピンクの太いストライプ入りストレッチスラックスにシルバーラメのロングジャケットを羽織って始まるKPOP縛りの絶品ダンスメドレーは、この後イエローグリーン×黒のミニドレス→黒のワンショルダートップス&黒レースパンティ→パステルレインボーシースルーのフード付きベッド着を経て締めのダンスベッドへ。180度開脚を絡めた美しいムーヴや、床からフワッ‥と身体を浮かせ、着地するタイミングでスッ‥と脚を伸ばす「人」の字等、終幕に向けてギアを一段上げてくる感じで、場内の熱気も最高潮に。最初から最後まで隙の無いこの週の良香盤に於いても、その「存在感」は出色でした。

B虹歩さん(2nd)
ブルー×グリーンで市松模様が描かれたトレンチコート→赤シースルーのショートブラウス&黒のビスチェ&ボーダー柄の白いミニスカート→白地に黒い柄が散るブラウス&黒シースルースカート‥と推移する二回目は、本人自ら「これ三回目にやっちゃうと、ちょっとね〜」と言わしめる程に「踊って、踊って、踊りまくる」超ハイカロリーなダンス演目。そこから打って変わってしっとり舞い収めるベッドでは「動・動・動‥からの静」という、ちょっと珍しい構成でメリハリを付けた「二段階仕様」で魅せる。

CJUNさん(1st)
白サテン×黒アクセントのシンプルドレス→赤いフリンジで埋め尽くされたキャミソールミニドレス→黒のブラ&パンティ&網タイツ‥へと変遷し、旧き良きアメリカのジャズ?に乗せて意外なダンス巧者っぷりを見せる一回目のステージの「その先」には、更に楽しい「延長戦」が準備されていた。写真タイムが終わると、昭和世代には懐かしい「全員集合」仕様のTシャツ姿で現れるJUNさん。テンポ良く編集された「あの番組のあの曲」メドレーに乗せたノリノリのオープンショーが始まる。ヒゲダンスの曲では得意のけん玉を披露し喝采を浴びる等、とにかく楽しく、ショートレンジだけど内容が濃くって、プラスもう一演目見る事が出来た‥みたいな「お得感」が半端ない。フルタイムのロングバージョンがもし有るのなら、絶対に何時か、どこかで見たい(^^)。

2068: 池袋ミカド劇場[2021-0428]CD    5月12日(水)21時10分 by くるりん
CJUNさん(2nd)
重たい打ち込み系のサウンドをバックに片肩脱ぎの和洋折衷な衣装‥からダークグリーンのパンティの透け感がエロいオレンジキャミソールへと展開し、シースルーの和傘や扇子を援用して踊りまくるJUNさんの二回目は「いつもの優しい雰囲気を封印した」シリアスな表情が印象的なダンス演目。中でもGO⇔STOPのメリハリが効いた締めのダンスベッドでは勢い余って若干体勢を崩しかけるなど、とにかくハードで、こんな「引き出し」もあったのか‥と思わず唸らされる、スピリチュアルでカッコいい「意外性」に満ちたステージでした。

D蟹江りんさん(1st)
ダークカラー×ピンクドットにフリルをあしらったセパレーツ→白×ピンクのシースルーレースでフェミニンなドレス‥へと変遷し、ゆったり美しい流れの中でポーズを決める蟹江さんの一回目は、終盤に一瞬だけ見せる高速ムーヴ‥というかクイックなポーズ切りで目を惹く。前回観たパワフル&スピーディーで「押しの強い」ステージも「緩急を上手く使った」今回のステージも‥どちらも素晴らしい出来だった様に思う。

D蟹江りんさん(2nd)
白×水色のメイド服から始まって、ピンクレースのミニドレス→裾にピンク色のフリルをあしらったハイウェストのロングドレス‥に転じる二回目は、とにかくカワイイ蟹ちゃんを「これでもか」とばかりに魅せつけるガーリーな演目。そのせいか‥平日にも関わらず「写真タイムの列」がめっちゃ長かったです(^_^;)。

2069: 池袋ミカド劇場[2021-0617]@AB    7月14日(水)03時55分 by くるりん
@山口桃華さん(2nd)
ピンク×白×イエローのパステルミニドレス‥からピンク地に黒の細い線で格子柄を描いたヘソ出しトップス&ストレッチスラックスへと移行する桃華さんの二回目は、高い座面の回転式スツールを使ったベッド前のムーヴが懐かしかった。以前は高速回転‥しながら大きく反ったり脚を上げたり、とダイナミックな展開だったのが今回は幾分控えめ、そしてムーディーな魅せ方に変わっていて大人感アップ。また、暗転時に掛かっていたダンシング・ヒーローのリミックス曲が個人的に結構ツボで、この曲でのダンスパートを観てみたいな‥とも思いました。

@山口桃華さん(3rd)
二回目の回転式スツールアクション‥に続く三回目は懐かしの「変面」を披露。黒にゴールドの刺繍が入るゴージャスな衣装に身を包み、一瞬の振り返りや顔前への手かざしを経て次々とマスクの柄を変えてゆく中国伝統芸能ゆかりの演目は見ていて楽しい。途中‥上手く「変面」出来なくて頭をポリポリ掻いて恥じらう仕草を見せる等、彼女のお茶目なキャラクターに似合う演出が加えられていて、作品のエンタメ性が更に「進化」していた様に思う。

AJUNさん(2nd)
ブルー地にコントラストを効かせて艶やかな花の意匠を描いた和装&メタリックな扇子→裾にフリンジをあしらい、ラインストーンでデコられた濃いブルーのキャミソール→ピンクシースルーの襦袢でのベッド‥という構成のJUNさんの二回目は、彼女の他の演目でも度々耳にする?アメリカンビッグバンドの演奏に乗せて、ゆったりした舞いを披露。和装なんだけど、何気にソウルフルでグルーヴィな身のこなしが印象的でした。

AJUNさん(3rd)
黒地に二本の太い赤ストライプが入るゆったりした身頃のジャケット&ワイドパンツ→ラインストーンでデコられた黒のトップス&マイクロミニパンツ→オレンジレッドのイブニングドレス風衣装でベッドショーへ。クラブ系の重厚なサウンドに乗せて踊りまくるこの演目はダンスがマジで格好良く、特に冒頭の格闘ダンスは蹴り足も高いし正拳突きもキレイ。彼女の引き出しの多彩さに改めて魅せられました。

B浅井ひなみさん(2nd)
淡いピンクの和装‥の上に濃いピンクの打ち掛けを羽織って始まる浜崎あゆみメドレーは、少々拙いけれど一生懸命さが伝わるベッドショーで目を惹く。拙さ=初々しさの「先」にある世界にも期待したい。

2070: 池袋ミカド劇場[2021-0617]BCD    7月15日(木)16時15分 by くるりん
B浅井ひなみさん(3rd)
淡い色使いでクシュクシュッ‥とした風合いのセパレーツ→ピンクシャギーのゆるふわなドレスへと転じる三回目は、可愛らしい衣装と選曲で魅せるアイドルメドレー。ドレスをはだけ、下半身に巻き付けてベッド着風に使う演出や、流れの中で魅せるノーポーズ‥的な動きが美しく、この回はポーズベッドも安定していて見応えが有りました。

C宇佐美なつさん(1st)(3rd)
白ショート丈の外套を脱いでピンクフリフリのミニドレス→ピンクシースルーでホルターネックのロングドレスでベッド‥という構成のこの回の演目は「顔でも艶技している」感情を込めたポーズベッドで目を惹く。中でもタメを作ってからの動きが伸びやかで美しいスワンが絶品で、ポップで明るい曲を多用したセットリストとも相まって観客の気持ちを自然に上げてくれる。

C宇佐美なつさん(2nd)
ゆったりした身頃にドレープを効かせ、まるで大きな花弁をそのまま身に着けた様にも見えるシンプルな白いドレス→メタリックなキャミソールトップ&パステルカラーを多色使いしたフワッとしたミニスカート→オレンジピンク×ピンクのキャミソールミニドレスへと変遷するステージは、曲のリズムに合わせて畳み掛ける様に振りが入るベッドショーが特に素晴らしかった。キレのある動きにドンピシャで音ハマリする瞬間が超気持ち良くて、観ているだけで何だか高揚してくる感じ。

Dあらきまいさん(1st)(3rd)
パールホワイトの和装に紅い袴の巫女さんスタイル→袴を脱いでしっとりした舞い→刺繍入りのメタリックなビキニ姿へと展開し、スピリチュアルなインスト曲に乗せた美しいベッドショーで締める演目。脱いだ衣装を纏め三つ指をついてからのベッド入りや、終幕時の拍手を受けて暗がりから放たれる「皆様‥ありがとうございました」の声など、随所に見られる気配りや丁寧な所作に、観ているこちら側が思わず姿勢を正される「凛」としたステージ。

Dあらきまいさん(2nd)
黒×ブルーでアシンメトリーなデザインのミニドレス→黒×メタリックなビキニスタイル→全裸に黒のTバック&青×ピンクのロングモールでベッド入り→黒のTバック姿でベッドショーという構成。打ち込み系の重厚なサウンドに彩られたステージは動きも、表情も、身のこなしも一・三回目の演目の真逆を行くハードな展開で、そのギャップに強烈に惹き付けられました。

2071: 池袋ミカド劇場[2021-1026]@ABC    1月12日(水)05時40分 by くるりん
@松本ななさん(2nd)
黒エナメル×黒シースルーで露出多めのレオタード‥の上に大きく裂け目を入れて美尻をアピールするアーミーパンツ&ワークブーツ姿でスタート。椅子座面の上で披露する三点倒立っぽいムーヴ他、多彩なバリエーションを駆使した高い身体能力で魅せる。

@松本ななさん(3rd)
白にゴールドの刺繍が入るジャケット&パンツ姿で始まるジャニーズメドレーは終始ノリノリでハイテンション。圧巻のダンスベッドはポーズのキレ、反応の速さ、これでもかと畳み掛ける熱量がマジで半端なくて、この日一番の収穫だった様に思う。

A深海魚さん(2nd)
ミッドナイトブルー×黒のフリフリミニドレスで「深海」→鱗を模したコインアクセが煌めくキャミソールミニドレスで「浅瀬」→青〜白の布を靡かせるマラボーで波打つ「水面」を表現した人魚姫モチーフの無声劇は、細部までしっかり作り込まれた好演目。写真も良く売れていました。

A深海魚さん(3rd)
ツインテールの夏服JK→黒レースのブラ&Tバック→髪を下ろして白のキャミソールロングドレスでベッド‥という構成。アイドルストリップの「お手本」の様なステージ。

B萩尾のばらさん(1st)(3rd)
白(orピンク)のキャミソールロングドレスでベッド入り。頭の後ろで手を組む膝立ちスワン等、丁寧で美しいポーズが印象的でした。

B萩尾のばらさん(2nd)
ほとんど袖だけの白いリブニット&パープルのビニールレザー製マイクロミニパンツで始まる二回目は、脱ぎに絡めた自然で美しいムーヴ→後ろ手を引かれながらの四つん這いバックや、騎乗位での腰使いが悩ましいエアセックス→曲に合わせてテンポ良くポーズを置いてゆくダンスベッドなど盛りだくさん。多彩な要素をバランス良く配した「構成の妙」が光る力作で写真タイムでも長い列が出来ていました。

C緑アキさん(1st)
オープニング時に横座りしていたパイプ椅子の背凭れを支点に身体を浮かせたポーズ&ムーヴを披露する一回目は、オレンジレッドのベッド着をデベソに敷き詰めて演じる雰囲気たっぷりのポーズベッドでフィニッシュ。高身長で肉感的な、グラマラスボディが魅力的でした。

2072: 池袋ミカド劇場[2021-1026]CDE    1月13日(木)00時45分 by くるりん
C緑アキさん(2nd)
ワインレッド基調のフリフリロングドレス&黒日傘でスピリチュアルなスタート→美巨乳×小さなサイズのブラでカップレス風に魅せるパープルの下着姿→天井から下がる縄で拵えた二つの輪を使った高速回転→パイプ椅子の背もたれを基点に足を床に着けずに演じる様々なポーズのバリエーション‥と見所満載のステージ。客席も大いに沸いていました。

C緑アキさん(3rd)
シルクハット&燕尾服風のプリントが施された尻尾付きレオタード→おもちゃのトイプードルを連れたグリーンのワンピース&ハット姿へと転じる三回目は、タメを作ってから伸びやかにポーズを決めるベッドショーで目を惹く。黒髪ショートが色白ナイスバディに超映える!のです。

D玉さん(1st)(2nd)(3rd)
この日の玉さんは、沢山の簪に豪華な和装で花魁風に魅せる演目の一個出し。カブリ客に帯をクルクルさせる演出も楽しく、一回目だけだったけれど、上げた脚を下ろさずに次のポーズへ繋げてゆくベッドショーが綺麗でした。

E伊東紅蘭さん(1st)(3rd)
フリフリロングドレス‥から少しずつ脱いでいってステージ上で衣装チェンジするスタイル。小花で埋め尽くされた洋傘を小道具や背景に上手く使い、ファンシーで可愛らしい世界観を演出している。

E伊東紅蘭さん(2nd)
パープル×白×ゴールドの無国籍風ドレスにパープル×ゴールド刺繍のベールを合わせて。ベールの上げ下げで表情を見せたり隠したり‥の演出から白レースのイブニングドレス→ゆったりめのポーズベッドへと繋げてゆく。あどけなさが残るハッピーオーラ全開の笑顔が魅力的でした。


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