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1965: 上野も 禁止〜!    3月26日(水)18時26分 by 私もスケベ

接写、カエル禁止〜!あとは何が撮れますかー?ますます客離れがおきる。

1966: 接写マニアもカエルマニアも    3月26日(水)20時44分 by 私もスケベ
いらんヮ

1967: そうだよ    3月27日(木)13時40分 by 私もスケベ
オカマやホモも見にきてたなあ。なにしきてんだろうね

1968: 酒は飲んでも    6月19日(木)23時55分 by 私もスケベ
呑まれるな!
静かな曲でベッド中、変な音は立てないでね。
常連客なら尚のこと。

1969: シアター上野 [digest] 2014-0619 [1/2]    6月29日(日)16時25分 by くるりん
【JUNさん】西川口テアトル所属の新人さん、というだけで何だかとてもレアな感じがして気になっていた踊り子さん‥。「くしゅくしゅフリル」をあしらったラッフルズテイストの様々な衣装のバリエーションで魅せてくれる。引退した盃島楓さんやカムバックを果たした俐菜さんにも通じる清楚で可憐な佇まいは、ソレ的な雰囲気が好きなお客さんに大いにアピールしそう。また、たおやかで豊かな乳房も美しく‥スレンダーな肢体を一層際立たせていて魅力的でした。

【美咲遥さん】ミカドで観劇したAKBメドレー〜ビーチボールの演目を再び。ムッチリ小麦色のボディに白ビキニが悩ましい。「太ったんじゃないの?」とのお客の問いかけに「そんな事ないよぉ‥あ、でも胸は大きくなったかも?」なんて可愛らしい返しもグッド。風邪をひいていたみたいで、コンディション的には「もうひとつ」だったんだろうけど、終始明るく振る舞ってくれていて有り難かった‥。お大事に。ゆっくり休んでね。

【時咲さくらさん】シルバーのノースリーブジャケット+ミニスカート。「KISSは目にして」で軽快に飛ばす「お時さん」。懐かしく、分かりやすい曲をステージに採り入れるのが本当に上手い。でも彼女の真骨頂は、滑らかで美しいムーヴの変遷にあると自分的には思っていて、この日4回目のステージの後半部分‥特にそれが顕著だった。仰向けからの三点支持では浮かせた腕を巧みに切り返して表情をつけ‥シャチホコは角度の浅いバージョンを決めた後で、じっくりと深い角度をつけてゆく「流れ」で魅せる。更にそこから膝下を折り、その状態からもう一度切り返して別のポーズへと繋いでゆく。物凄くシルキーで滑らか‥それでいて力強い。いつ見ても見惚れてしまう極上のベッドショー。

1970: シアター上野 [digest] 2014-0619 [2/2]    6月30日(月)14時45分 by くるりん
【きよ葉さん】TSのエロ伝道師=きよ葉さんの演じるオナニーベッドは、相当にエロい。盆で仰向けに横臥して脚を大きく開き‥艶かしい指使いで秘唇をねぶる。見ると激しく擦り上げながらも人差し指と中指が自身の中に深く没入していて、もし近くで観劇していたら「音」まで聞こえてきそうだ。また、その濃厚なオナニーベッドから身体を切り返してスムーズに移行するポーズベッドのクオリティも高く、中々に魅せてくれる。大きく脚を開いた膝つき上体反らし‥から片手をついての三点支持へ。そのままググッと伸び上がり、スパッと一瞬で切り返して鮮やかなシャチホコを決める等‥相当にテクニカルだ。ダンスパートも露出度の高い‥派手派手なコスチュームを身に纏ってのサンバ×2で引っ張る等、ステージのどこを切り取っても濃厚に薫るエロスが堪らない。ただ、これ程にエロくても決してクドくならないのは‥演じている自分がどう見えているのか&ステージの構成は‥といった視点からのセルフプロデュースがとても良く出来ているからだと思う。某タレントさんじゃないけれど「エロかしこい」お姐さん‥なのだ。

【木城レナさん】「UFO」のトランス調インスト曲から「レーザービーム」に至るSFチックな導入部の三回目。曲名さながらに白色LEDの鮮烈な光が闇を切り裂き、振り翳したオレンジ色の大振りな布は、靡く際にブラックライトに感応して妖しく光る。ウェーブの掛かった髪を結わえるシュシュは両手両足のアシンメトリーな位置にもそれぞれ巻かれていて、これも蛍光仕様。薄闇の中を舞う彼女のアクティブな動きにシンクロして空間に自由闊達な軌跡を描く。「魅せる」工夫は四回目にも。ゴツいガラスのヒール靴をお城に置き忘れた‥現代風「レナレナシンデレラ」を好演しているのだけれど、件のゴツいヒール靴を履いた方の脚を舞台袖のカーテンから「ちょっとだけよ」風に覗かせたり‥そのまま片ヒール状態で滑らかに舞う「超絶技巧」を披露したり‥。一見ホルターネックに見えるドレスのトップ部分を解くと一枚の赤い布になり、それはそのままステージの小道具になる。また、その下にはバスト部分も露わなセクシーミニドレスを着込んでいたり‥と、まるでテーマパークでアトラクションを見ているみたいな「楽しさ」にあふれている‥。久々に観劇した「レナレナ」は凄腕のパフォーマーに「進化」していた。

1971: 星愛美さん 2014-0811 [4th] stage    9月4日(木)17時20分 by くるりん
黒をベースにパッチワーク風に柄をあしらったカブいた和装。帯はメタリックグリーンとメタリックレッドの二本使い。大きく描かれた魚の絵と自身の名前を記した刺繍が目を惹く大漁旗を振り翳し‥冒頭からスケールの大きな舞いで飛ばしている。ぐぐっと背中を反らせ、片手持ちした大漁旗を水平方向に旋回させるムーヴは「低くて狭い」上野の場内をものともしない。ひとしきり舞い、やがて本舞台の壁に旗を立て掛けると‥懐から白い扇子を取り出して艶やかな舞いに繋げてゆく。帯を解くとカブリに座っていた二人連れの若者客の一人にその端を持たせ‥自身は回転しながら花道を下がる。そして本舞台に至ると残ったもう一本の帯を盆に放ってレッドカーペット風に見せたり‥と、一瞬たりとも「間」を作らないスピーディーな展開は流石。やがて本舞台で片肩を出し、続いて諸肌を脱いで乳房を露出させると‥爪先を内側に向け、膝を折ってよろめきながら盆に至る。日舞のエッセンスが薫る「千鳥足」のムーヴが何とも風情たっぷりで‥艶かしい。携えた扇子を少し開いて口元に寄せると、盃をクイッ‥とやる様な仕草。曲は「黒田節」だったろうか。レゲエのリズムにバイオリンの旋律‥という凝ったアレンジが、ポップでキッチュなこの人のステージに良く合っている。ステージラストはダンスベッド。エッジの効いた音楽とムーヴで魅せる。途中‥件の大漁旗を素肌に纏い、そこから全裸で振り回すダイナミックな舞いに繋げてゆく。最後は静かな曲に乗せて花道から本舞台へと下がり‥旗を絡めながら美麗なポーズを切っての「終幕」となる。

1972: 泉るいさん 2014-0811 [3rd][4th] stage    9月5日(金)03時25分 by くるりん
(3rd)懐かしのアイドルソングと追走する手拍子がドアの隙間から漏れ聞こえてくる。「夏の扉」を開けて場内に至ると、ブルーの地に黄色い小さな花柄が散るセパレーツ&麦わら帽子の初々しい踊り子が視界に飛び込んでくる。次の衣装はフリルをあしらったタイトな身頃のシースルー‥ネグリジェドレス。この手の衣装には珍しくフードが設えられていて、この後すっぽり被って表情を隠すくだりが何ともミステリアス。ステージの〆は‥腰上げLからスタートする連続ポーズベッド。バリエーションこそ多くないものの、じっくり丁寧に演じようとする姿勢に好感が持てる。ここまでを‥誰もが聞き覚えのある夏の定番曲の別バージョンで繋ぎ、最後はしっとり静かなインスト曲に乗せて本舞台に下がる‥。スタンディングで身体を捻り、顔を覆い隠す仕草で「終幕」。暗がりに拍手が零れた。

(4th)胸元はピンク色‥多層フリルのブラトップ。これにパステルレインボーのロングスカートと振り袖を合わせている。足元は素足。三回目のダンスパートの、いかにも「新人さん」といった印象を覆す‥きびきびした舞いを披露する。振り袖とロングスカートを脱ぎ、ピンクのブラ&パンティ姿に転じるとギアが「一段」上がって‥更にキレキレに。バレエの素養がある様にも感じられるけれど、それにしては若干身体が固い様な気もする。ベッド入りはトップスが淡いピンク、ボトム部分が濃いピンク‥シャギースカートのロングドレス。ハイウェストで切り返し、しなやかな肢体を更に美しく見せている。ステージラストは三回目同様‥オーソドックスな姿態の変遷で構成される連続ポーズベッド。心なしか前回よりもこなれていた様に感じられた。このパートの終盤‥シャチホコを切る際に、ハイヒールに衣装が「引っ掛かる」場面があった‥。多分アクシデントなんだろうけど、旗が掲げられる様にリフトするドレスに「見映え」がしたのが意外だった。「瓢箪から駒」じゃないけれど‥そういう「演出」を試みても面白いかも知れない。

1973: 桃乃ララさん 2014-0811 [3rd][4th] stage    9月5日(金)12時00分 by くるりん
白をベースにパステルブルーの差し色が映えるトップスに、段々フリルのピンクのミニスカート。パッと見ベビードール風の白レースの髪飾り‥。手首にはシュシュ。素足で弾む様に舞う永遠の童女=桃乃ララ。髪飾り〜シュシュ〜そしてトップスを脱いで次のパートへ。可愛らしくもハードな振り付けのダンスはより一層激しさを増し、見た目の印象とはウラハラに相当な運動量‥なのだけれど、そんな事を微塵も感じさせない圧倒的なパフォーマンスで魅せる。ベッド入りはピンクレースのシースルー‥キャミソールトップのネグリジェドレスで。ゆっくりポーズを紡ぎながら視線を上に‥それと並行して掲げた両腕が伸びきるタイミングで完成する美しいスワン。続く腰上げLでも伸ばした脚に手を添えて撫で上げるなど、定番ポーズに「ひと手間」加えたエレガントな魅せ方が光る。そして流れる様にHバランス〜切り返してシャチホコへと繋ぐ王道コンビネーションは、磐石の安定感。最後はネグリジェドレスを纏ったまま本舞台に下がり‥雰囲気たっぷりにステージを終える。

(追記)extra-track!
半ば恒例になった時間調整の為か、この日の四回目は‥カットバージョン。冒頭のパートと、ベッドショーのスワンのくだりが省略されていたのだけれど、最初からそうなっていた‥的な纏まりの良さは流石。カットされる可能性を織り込んで演目を作っているのか、どこをカットされても手堅く纏め上げる技量が備わっているのか‥どちらにしてもベテランらしい懐の深さに、感心させられる事しきり。

1974: さくらさん 2014-0811 [3rd][4th] stage    9月7日(日)20時00分 by くるりん
(3rd)淡いピンクに水仙の柄が描かれた浴衣姿。髪を纏めるピンク色のシュシュと向日葵の髪飾り。足元は軽装履き。振り返ると腰には紺色メタリックの団扇が挿してある‥。続いてはオレンジのセパレーツに素足。曲はサマーソングの定番「睡蓮花」。腰から提げた赤いタオル‥本当はグルグル廻したかったんじゃないかな。客層と場の雰囲気でその都度どうするのかを決めているのかも知れない。ベッド入りはパープルホワイトのネグリジェドレス。ゴージャスなヒールで静々と花道を進み‥盆に至ると名曲「愛の讃歌」に乗せてのベッドショーへ。Mの姿勢で座り込み、太腿の裏に手を廻して小刻みに揺らしたり‥騎乗位をイメージさせる女の子座りからの上下動で魅せたり。四つん這いから片足を振り上げ‥その体勢のまま身体を震わせて見せたり。air-sexと言うには余りにも拙い「その動き」が、寧ろ彼女のあどけない佇まいに絶妙にマッチしていて、何だか愛おしい。最後は一旦本舞台に下がった後、名残惜しげに花道途中まで引き返し‥再び本舞台へ。ちょっぴり「胸キュン」な夏のステージに‥幕が降りる。

(4th)白の花冠と胸元を彩るレイをアクセントに、ピンク地の花柄ワンピースに身を包み‥ステージに立っている。「亜麻色の髪の乙女」に乗って軽快にステップを踏み‥次の場面へ。「異変」に気付いたのは三曲目だったろうか。三回目のステージと同じ「愛の讃歌」が、ここでも流れている。以前デラカブで観劇した秋元みりさんのステージとは別のパターン。みりさんは「途中までは一緒の構成」で別バージョンのエンディングを二種類用意していたのだけれど‥さくらさんは「異なる二つの導入部」で始め、途中から一つのパターンに「収束」させる形で二つのステージを作っていた。もしかしたら一方のステージの後半部分が上手く決まらないが故の「窮余の策」だったのかも知れないけど‥これはこれで面白い。ストの自由さというか「何でも有り」感が実に上手く体現されている様で、何だかニヤリとしてしまう。

1975: 榎本らんさん 2014-0811 [3rd][4th] stage    9月8日(月)07時15分 by くるりん
(3rd)本舞台に‥猫がいる。アニマル柄のセパレーツに、大きなネコ耳。足元は白のショートブーツ。中でも一際目を惹くのがピンクの肉球をあしらったでっかい手袋‥というかグローブ。コテコテなんだけど何だかスッキリ見えているのは、長身で小顔&脚長な彼女の「完璧」なプロポーションの賜物‥なのかも知れない。続く衣装も‥ネコちゃん。ネコ耳はグッと小さくなり、肉球グローブも無し。ワインレッド×黒の大人びたセパレーツ。足元は黒のロングブーツ。ベッド入りは、大きくラウンドした襟が胸元を抉る様に見せているプルオーバータイプのネグリジェドレス。裾を持ち上げて翻し、ターンを決めると「フワリ」と浮いたドレスの向こうに、白のTバックショーツと「ぷるん」とした可愛らしいヒップが覗く。ベッドショーで一際目を惹くのがHバランス。四つん這いから身体を開くと掲げた腕をグルグル旋回させ、それに煽られる様に真っ直ぐ伸ばした脚を上方にリフトしてゆくという「合わせ技」。しなやかな「姿態の変遷」に、どうしようもなく魅せられてしまう‥。盆に座り込み、脱いだパンティを手首に巻き付けると、四つん這いになり‥cat walkでステージを練り歩く。舌足らずの女性ボーカルが歌う「思い切り甘えて〜思い切り生きてる〜」のフレーズをバックに、潤んだ瞳のRCが「寂しがり屋なのに気丈に振る舞う」強がりな仔猫ちゃんを好演している。ラストは本舞台に下がって‥暗転。「にゃお〜ん!」暗がりに可愛らしい鳴き声が響き渡る。

(4th)トップスがピンク‥スカートと胸元のスカーフがグリーンの格子柄。フレンチスリーブとロングブーツの「黒」をアクセントに使う「東洋のリアルバービー人形」榎本らん。続いては全体的にピンクなショートジャケット&ショートパンツ姿に転じ‥アクティブに舞うと、その後はハイウェストで切り返すエレガントなロングドレスに着替えてのベッド入りとなる。ウェスト部分に大きな黒いリボンをあしらった白いドレスを脱ぐとフワリと床に敷き‥その上に横たわってのベッドショー。横臥する伸びやかな肢体。片膝を立て、反対側の脚をスッと伸ばす‥。それだけで十分過ぎる程「絵」になる。榎本らん‥という最高の素材の「魅せ方」を誰よりも熟知しているのは、実は彼女自身なのかも知れない。

1976: ステージ中でもデジタイム中でもお構いなしに    9月23日(火)01時45分 by 私もスケベ
エンドレスで鼻の穴を掘りまくっている客がいた。
頼むからやめて欲しい。
気になって観劇に集中できないのだよ(T_T)(ToT)(>_<)

1977: 別の人だけど    9月23日(火)12時05分 by 私もスケベ
叩き終わったタンバリンを椅子に放り投げて大きな音を立てるのも、どうかなぁ…と思う。
女装するなら「立ち居振舞い」も、エレガントにして頂きたいものです。

1978: まあ、ここは    9月23日(火)22時08分 by 私もスケベ
俺も時々行くんだけどね…

やたらとステージ中にうろちょろする客が多いし、従業員は横柄だし、タンバリンは下手な人が多いし、進行はグダグダだし、席は狭苦しいし、後ろの席じゃ全然見えないし、投光は下手だし、気になることを挙げるとキリが無いw

まあ、従業員は入場と外出の管理以外は何も期待してないし、客がどうあれ踊り子を観に行ってる訳だからね。

でも、ここの利点と言ったら都内で唯一デジカメでポーズ制限が無い事だね。踊り子にもよるけど、エロポラ撮るならお勧めかもw

どうしても耐えられなかったら、他の劇場に行く事を勧めるよw

1979: それでも    9月24日(水)23時10分 by 私もスケベ
劇場自体は好きなんだけどね。スタッフの人も…良くしてくれるし(^^)
ただ、自分は基本…エロポラは撮らない人なんで、22時08分さんイチオシのお勧めポイントを楽しめないのが残念至極(笑)
それに客層は…曜日、時間帯、香盤でも変わるからなぁ。一概には言えないよね。
でも「当日」ときたら…ホントにもぅ(笑)
それまでは大人しく見ていたのに、静かな曲でベッドが始まるやいなや…ポリ袋をガサゴソやったり、
カバンの中身を出したり引っ込めたりする輩が後を絶たないっていう(T_T)
ある意味ステージ上より客席の方が濃いっていうか…カオス!
そんな訳で、今週の上野「香盤的には」超オススメです。
出来れば良い環境で見たかったなぁ(^_^;)

1980: 六花ましろさん 2014-0922 [4th] stage    10月15日(水)02時45分 by くるりん
上半身は白‥下半身は朱色の、いわゆる巫女さんスタイル。足元は素足。涼しげな目許と揺れる黒髪ポニーテールが何とも可愛らしい。シャフト両端にふんわりコサージュ風の「花飾り」をあしらったバトンをかざし‥軽やかに舞う。続く衣装は、ピンク色の地が種類の違う様々な花で埋め尽くされる柄のセパレーツ。全体の色調がダークカラー気味で、どことなくシックな雰囲気。このパートの途中でポニーテールを解き‥セミロングに。ベッド入りはサテン地で淡いピンクの肌襦袢。帯はメタリックグリーン〜メタリックレッドのグラデーション。衿は光の加減で濃いピンクにも鮮やかなグリーンにも見える。花道を滑る様に歩を進め‥盆に至ると膝を崩してしゃがみ込み、片肩をはだけ、前を開く。解かれた帯を足首に結わえて連続ポーズベッドへ。床に伏した体勢から真っ直ぐに伸ばした脚をリフトする仰角30度の超低空シャチホコは、件の帯の一端を強く引いて身体に沿わせる事でエッジの効いた美しいフォルムを実現している。また、ステージ終盤で繰り出されるLは、床の上‥斜め前方に伸ばした脚が弧を描く様な軌道でリフトして中天に至る‥いわば「円月殺法」仕様。先述したストレートフォルムの超低空シャチホコと併せて、彼女のスラリと長く‥美しい手足を引き立てる絶妙な「魅せ場」になっている。最後は本舞台に下がり、最高の「ましろんsmile」でのフィニッシュ‥となる。

1981: 時咲さくらさん 2014-0922 [4th] stage    10月15日(水)18時20分 by くるりん
ステージが始まる前の薄い闇の中で、手のひらを翳し、斜め上を仰ぎ見る様な姿勢をとっている。照明がともるとバレエのコスチューム‥チュチュ風の衣装に身を包んだ「彼女」がいる。配色はホワイト×ブライトイエロー。スカートは段々フリルで足元は白のショートブーツ。本舞台から花道‥そして盆へと大きく展開するノリノリのアイドルダンス。段々フリルのスカートをふわりと翻すと、その下にはやはり段々フリル‥鮮やかなピンクのアンダースコートが覗く。舞いの途中‥本舞台右袖からメタリックカラーのボンボンを2つピックアップすると、そこからはチアリーディング風のダンスにシフト。盆の先端まで歩み寄ると膝を屈め、ボンボンをカブリ客の鼻先に翳してフリフリ&満面の笑顔。本当に楽しそうだ。ステージは進み‥ベッド入りは前開きのネグリジェドレスで。スカート部分は二重構造になっていて、ショート丈のスカートの下にロングスカートの長い裾が覗いている。前を開くと長い方の裾を摘まんで翻しながら、本舞台〜花道へと優雅に歩を進め‥盆に至る。バックに流れる女性ボーカル曲の歌の世界にそっと寄り添う、滑らかなムーヴ。途中、盛り上がる間奏部分や歌詞の節目節目でゆっくりポーズを決めてゆく。そのポーズが「完全に決まる」タイミングが、何とも絶妙だった。いつの間にか紡ぎ始め、スルスルと加速した動きがピタリと静止する瞬間に「時」が止まる。滑らかで力強く、美しい。何とも言えない優しさと余韻に満ちたお時さんのベッドショーは、いつ見ても「絶品」だと思う。

1982: おときさん    10月15日(水)18時33分 by Tim
レポありがとうございます。
おときさんのベッド、私も「いつも絶品」だと思います。

http://wwr2.ucom.ne.jp/internet/tim/

1983: 即レスありがとうございます    10月15日(水)19時00分 by くるりん
Timさんの暖かいコメント‥いつも励みになります(^^)
筆が遅いのでこんなペースですが、これからもよろしくお願い致します。

1984: 俐菜さん 2014-0922 [4th] stage    10月16日(木)10時35分 by くるりん
全体にカッチリしたフォルム‥パールピンクのロングドレスは切り返しのベルトラインがコルセットの様に幅広で、前身頃をメタリックグリーンのフリルが縦によぎるデザイン。これにライムグリーン‥踵の低いヒール靴を合わせている。次の衣装はキャミソールトップのレオタード風。前開き仕様で、太腿つけ根のvラインにはメタリックグリーンのフリルがあしらわれている。照明の加減で見え方が変わるけれど、左(グリーン×白ドット柄)&右(オレンジ×黒ドット柄)だった様に思う。ベッド入りはパステルカラー‥淡い光に煌めく長いモールを素肌に纏って。これに小さな黒いリボンをあしらったピンクのTバックショーツを合わせている。静々と歩を進め‥盆に至ると、件のモールを「たすき掛け」して軽くひと縛り。基本‥ノーポーズベッドながらも、曲の節目節目にアクセント的にポーズを入れ込んでゆくハイブリッドなスタイル。ポーズの導入が滑らかで、流れる様なムーヴの果てに‥ごく自然な形でそのポーズとして帰結する。やがて全てを舞い収めるとゆっくり立ち上がり‥静々と本舞台に下がる。振り返る彼女は控えめで‥穏やかな笑顔。何だか気持ち良い風に吹かれている様な、爽やかな余韻を残してステージが終わる。

1985: 青山ゆいさん 2014-0922 [4th] stage    10月18日(土)10時55分 by くるりん
所々に刺繍でアクセントを効かせたパールホワイトのミニスカドレス。白のレッグカバーの下に白い厚底スニーカーが覗いている。ハードな曲に乗せてスマイル全開のアイドルダンス。小麦色の肌とそれを引き立てる白の衣装‥これに溌剌としたダンス&スマイルの最強コラボレーションなのだから、可愛くならない訳がない(笑)。次のパートはピンクの絞り染め風‥ミモザ丈のキャミソールドレス。足元は素足。滲むピンクの濃淡が中々に渋い仕上がりで、ちょっとオトナな感じを漂わせている。ベッド入りはシンプルなパステルカラーのドレスを身に纏い‥胸元には淡いピンクのベッド着をあてがっている。静々と花道を進み、盆に至る間際‥客席にくるりと背を向ける。キャミソールドレスの肩紐を頭に巻いているのだろうか‥まるでベールの様に垂らして見せる。やがてドレスをハラリと落として振り返ると淡いピンクのベッド着を身に纏って佇んでいる。そこから一歩を踏み出して盆に至り、ベッドショーへ。いかにも彼女らしい‥ダイナミックかつ伸びやかな連続ポーズベッドで魅せてくれる。

開館記念週にふさわしく「隙のない」この週の香盤において、彼女のステージが最もパワフル&エネルギッシュだった様な気がする。演技を終えた瞬間の‥爽やかな笑顔が忘れられない。

(追記)extra-track!
彼女のツイッターによると、今週のステージ中に負傷してしまった‥との事です。痛みをおして頑張っている様ですが、過ぎた無理はしないで欲しいと思います。これから先「青山ゆい」であり続けるためにも‥です。くれぐれもご自愛下さい。

1986: HIKARUさん 2014-0922 [3rd] stage    10月19日(日)01時50分 by くるりん
ノースリーブ、ホルターネックのトップ部分からパンツスタイル‥ゆったりめのボトムに至るオールインワンの衣装。淡いブルーがまぁるく滲む柄は、何だかシャボン玉が犇めいている様にも見える。手の甲までを覆うピンクレースの手袋&足元は素足でステージに立っている。伸びやかで、適度にエッジを効かせた軽やかなダンス。曲はステージ全編を通して、聞き覚えのあるJ-POP〜ニューミュージック系からのチョイス。続いて前開きのノースリーブ‥ピンク色のイブニングドレスに転じると、本舞台右端の椅子の座面上からヒール靴をピックアップ。椅子に腰を下ろし、床に置いたヒールに足を挿し込むとスッと立ち上がり、艶やかに舞う。このパートの終盤‥椅子を引き摺りながら盆に至ると、自身は一旦袖に引っ込み、次の衣装へ。ピンク基調のブラトップ&ロングスカートでのベッド入りとなる。ブラトップはカップレスブラのフレームにイブニングドレスで使われる様な薄い布を張った物で、透けて見えるバストトップがセクシーな印象。盆の上‥既に置かれていた椅子の側に腰を下ろし、もたれ掛かる様な体勢からベッドショーがスタートする。抑制の効いた、美しい所作が織り成すムーヴ‥。床に腰をつけたまま、立ち上がったり、明確なポーズを切る事なく紡がれるノーポーズベッドは、流れる水の様に滑らかだ。その流れの果てにスッと差し込まれる‥椅子に肘をつきながらのシャチホコを皮切りに連続ポーズ〜そしてダンスベッドへ。片足は膝立ち、もう一方の足は伸ばして斜め方向にせり上がるハイブリッドな三点支持を絡めて展開し‥最後はゆっくり本舞台に下がる。床に座った体勢から紡ぎ出される‥流れる様なノーポーズベッドが印象的な「新作」は、踊り子である限り進化を求め続ける彼女の「決意表明」である様な気がした。

1987: この演目を見ればわかりますね    10月19日(日)11時05分 by たまの私もスケベ
ちゃんと「さようなら」を言いたい為の発表だったようですね。

1988: いきなりの発表だと    10月19日(日)13時45分 by くるりん
都合がつけられなくて‥きちんとお別れできないお客も少なくないでしょうし。
それなりの時間があれば、送る方も送られる方も「心の準備」ができますしね。
彼女に限らず‥卒業に際しての早めの発表は、踊り子さんから客に対する「最後の優しさ」の様な気がしています(^-^)
レスありがとうございました。

1989: HIKARUさん 2014-0922 [4th] stage    10月20日(月)01時55分 by くるりん
目深に被った黒いハット。俯き加減で‥その表情は窺えない。真ん中辺りで一つだけボタン留めした白いシャツ&黒いパンツスタイル‥。開いた胸元からはインナーの黒いキャミソールが覗いている。曲が掛かると、右に‥左に‥スムーズに身体を滑らせながらのダンス&ムーヴ。「踵の低い」黒のヒールサンダルは豊富な運動量を担保する為の物なのだろうか。ピシッ、ピシッ‥と抑制の効いたメリハリのあるダンスで魅せる。続いては胸元を彩るドレープが印象的な黒のロングドレス。右側のみ裾が長いアシンメトリーなデザインで、ダンスは更にキレキレに。ベッド入りはブルー系のシースルー‥レース仕立てのキャミソールトップのロングドレスで。胸元や裾の部分にダークブルーを効かせたエレガントかつシックなもの。滑らかな動きで暫し舞った後で盆に至り、ベッドショーへ。床にぺたん‥と座り込み、身体に引き付ける様に立てた膝にそっと俯せる。この体勢をゆるり‥と繙いて、曲に寄り添う‥滑らかなムーヴを紡ぎ出してゆく。流れる水の様にスムーズにこなしながらも、サビや曲の盛り上がる部分に上手くシンクロさせて大技を入れてくる。その際、動き出しはゆっくり‥徐々に加速‥そして「針の穴に糸を通す様な」最高のタイミングでポーズを決める‥。その呼吸が何とも絶妙なのだ。ラストはこのステージ全編を彩る、某有名ロックデュオのバラード曲に抱かれながら本舞台に下がり‥雰囲気たっぷりの終幕となる。

1990: 愛子さん 2015-01-18 (3rd)(4th) stage    2月22日(日)01時30分 by くるりん
黒のブラトップにダークグリーン‥シースルーのアラビアンパンツ。ウェストラインを廻るゴールドのコインアクセサリー。足元は素足。足首を彩るアンクレットは煌めくゴールドのフリンジが印象的なデザイン。適度にエッジの効いた動きで手堅くダンスパートを纏めると、体感的にはステージの半分以上を占めるエアリアル・フープへと移行する。フープに腰掛け‥上体を反らすと、頭が床上ギリギリの高さでホールド。フープの回転もゆっくりで、彼女自身の動きも決して速くはない。だけどそれ故に、通常のエアリアルでは素早い動きに幻惑されて詳かにされない‥どの様にしてそのポーズを繋いでいるのか、姿勢を紡ぎ出しているのかが、白日の元に晒される。彼女の場合、足の親指と人差し指の間にフープを挟み込んでホールドする場面が多く見られた。至近距離でゆっくり身体を切り返し‥姿態が様々な変遷を見せる度に、関節の軋み、筋肉の緊張と弛緩が生々しく伝わって来る。最も当の彼女自身は、満たされて穏やかな表情を絶やす事なく‥肉体に掛けられているであろう過大な負荷を微塵も感じさせない。

狭い場内&低い天井のシアター上野。「空中パフォーマンス」にこれほど不向きな劇場もそうそうないと思うけれど、それを逆手にとった「エアリアル解体新書」的なステージでしっかりと魅せてくれた。

1991: 一宮紗頼さん 2015-01-18 (4th) stage    2月22日(日)23時30分 by くるりん
澄んだ大きな瞳。美しいアーチが描かれた眉。目鼻立ちのくっきりした美人顔に白のチャイナドレスが映えている。フサフサのピンクの羽根扇子は、最初は閉じて。そして踊りの途中からは大きく開かれて艶やかな舞いに彩りを添える。曲は、最初がコーラス&スキャット〜次いでインストゥルメンタル〜そして女性ボーカルへと変転しながら「蘇州夜曲」のバージョン違いが次々に掛かる。優雅な身のこなしで本舞台右側に設えられた椅子の近くに至るとチャイナドレスを脱ぎ、背もたれに掛かるピンク基調のイブニングドレスを身に纏う。

振り返りざまの艶やかな表情に往年の名女優「李香蘭」の面影が一瞬よぎり‥そして消える。

1992: 小森ななさん 2015-01-18 (4th) stage    2月25日(水)10時25分 by くるりん
黒いハットを目深に被り、襟だけを灰色で抜いた白のジャケット&黒のレギンス。足元は白の厚底スニーカー。パントマイム風の振りを入れ込みながらのストリート系ダンス。エッジの効いたパワフルなムーヴで本舞台を右に‥左に。ステージを大きく使う。ジャケット、ハット、レギンスを脱ぎ去っての二曲目は、明るめのパープルに小さな花柄の散るキャミソールミニドレスで。このパートでもアクティブでパワフルなダンスは健在だ。追走する場内の手拍子にも熱がこもる。続いては淡いピンク色のニット編みミニドレスでステージ右端に立ち、前を開きながら花道を進み‥盆に至る。ベッドショーは甘く瑞々しいミディアムテンポの女性ボーカル曲に乗せて。「歓びの種」を胸に抱き、芽吹いた若い生命を慈しむ様な‥暖かみのあるムーヴで魅せてくれた。

1993: きよ葉さん 2015-01-18 (3rd)(4th) stage    2月27日(金)21時10分 by くるりん
パールピンクにチョウ柄の和装ドレス。フサフサした黒のエクステで「増量」した長い髪に鼈甲風の簪が挿さっている。遊女を連想させる前で結んだ帯に、右手に携えた白くて大きな羽根扇子。「六本木心中」に乗せて優雅に‥かつ激しく舞い踊る。一旦袖に退き、暗転を介して始まる次のパートは「獅子舞い」の仮装&ダンスと、またしてもカブいている。「へぃ、らっしゃい」で始まる国民的寿司ソング。「あなご・カンパチ・うに・イクラ」お馴染みのフレーズに乗せて伸びやかでコミカルな動き。歯をカチカチと鳴らして上体を振りかぶり‥返す刀で盆廻りの客の頭をガブリ、ガブリと。曲の途中で本舞台に退いて仮装を脱ぐと、汗ばんで額に貼り付く後れ毛と上気した頬が何とも色っぽい。イエローの地に黒でアクセントを効かせた半纏に黒のスパッツ、白い足袋。半纏の背中には KIYOHA と記されたアルファベットのバックプリント。粋で鯔背な江戸の女衆姿が堪らない。ベッド入りは一見キャミソール風のロングドレスで。白いチョーカーにフリンジをあしらった首廻りのアクセサリーと赤銅色のヒールがエレガントな印象。胸元にフワフワの白いモールを抱き締める様にして静々と花道を進んでくる。と。後一歩で盆という所でその歩みが止まる。振り払われるモール。するとツン‥と上を向いた、たわわでロケット型の美乳が露わになる。予め乳房を剥き出しにしたドレスの胸元を白いモールで覆い隠す「偽装」を観客のすぐ近くで取り払うと残りの一歩を踏み込んで、盆に至る‥。そこから先は「TSのエロ伝道師」きよ葉嬢の独壇場だ。秘唇をねちっこく、激しくねぶり廻した二本の指が深部に没入し‥何度も抜き差しされる濃厚なオナニーベッド。膝立ちで瞳を閉じ、上体がカクカクと揺れる様は「憑依型オナベ」と形容して良いのかも知れない。「見るバイアグラ」きよ葉嬢のステージは、どんな精力剤よりも‥良く効きそう(^^)

1994: きよ葉さんのステージで…    2月28日(土)15時56分 by 寡黙なスケベ
「六○木○中」は使用されておりませんで、それは別の作品ですね。
「ああ○情」だと思いますよ。

1995: 寡黙なスケベさん    2月28日(土)19時00分 by くるりん
ご指摘ありがとうございます。
限られた時間であたふたとメモをとる内に「無情→六本木」に勝手に脳内変換されてしまっていたのかも知れません。
失礼しました。m(_ _)m

1996: HIKARUさん 2015-01-18 (3rd)(4th) stage    3月9日(月)20時55分 by くるりん
(3rd)タイトな身頃‥ゴールド系の薄いジャケットに、インナーは黒のキャミソール。ゆったりめのシルエット‥艶消し黒のパンツの下には踵が低い黒のヒールサンダルが覗いている。頭にも黒いハットを乗せてキレのあるダンス。次の衣装‥ダークグリーンのキャミソールロングドレスに転じてからも、ビシッ‥ビシッ‥と決まる小気味よい動きは健在だ。ベッド入りはワインレッド‥前開きのイブニングドレス姿で。盆に至ると腰を下ろし、しどけなくドレスを着崩した状態からノーポーズベッドを紡ぎ出してゆく。曲の深部に分け入り、共鳴する滑らかなムーヴが、まるで全身で唄っているかの様にも感じられて、観る者の心に響く。

(4th)上が赤銅メタリック、下がライムグリーンメタリックの「若武者風」袴スタイル。髪型はポニーテールで、懐には黒い扇子が挿してある。キビキビと動き、舞いの途中で引き抜いた黒い扇子をパッと開くと踊りに絡めて上手く使う。続いてはノースリーブのトップス&ロングスカートのセパレーツ。黒を基調にパッチワーク風の和柄をあしらったデザイン。ベッド入りは黒いシースルーの肌襦袢。帯と衿に朱色でアクセントを効かせた物で、しどけなく着崩して肩を晒し‥盆に至る。流れる様な所作と最小限度のポーズ切りで構成されるベッドショーは三回目同様、曲の世界観に絶妙にシンクロする趣き深いもの。全てを舞い収め、ゆっくり立ち上がると、背後からの逆光が黒く薄いシースルーの衣装を透過して、彼女の身体のラインを美しく見せている‥。最後は静々と本舞台に下がり、雰囲気たっぷりの「終幕」となる。

1997: さつき楓さん 2015-02-20 (4th) stage    5月1日(金)10時00分 by くるりん
肩口と裾のフリルが印象的な‥白いミニドレス。同様のフリルはエレガントな白いハットにもあしらわれていて、足元はパールピンクのヒールサンダル。王道のアイドルソング&アイドルダンス。伸びやかで、健康的な舞いを披露する。やがて本舞台右側に後ろ向きで立つと背中のファスナーを下ろし、くるりと振り返ると、バストが露わに。そのまま袖に退いて次のパートへ。ボタンで前を留めるタイプ‥ピンクのネグリジェドレスに身を包み、静々と花道を進んで来る。盆に至ると、前ボタンを外し、しどけなくドレスをはだけてベッドショーへ。しゃがみ込んだ姿勢からノーポーズ〜ポーズベッドという流れで展開し‥後半、盆に仰向けになった体勢から、僅かに上体を起こして仰角の大きな「Vオープン」を披露する。ひと昔前に良く見たベッドショーの大定番‥なのだけれど、自分の眼で実際に見るのは、随分と久しぶりの様な気がした。初見でキャリアの浅い踊り子さんのステージなのに、何だか「懐かしく」感じられたのは‥そのせいかも知れない。

1998: 俐菜さん 2015-02-20 (4th) stage    5月6日(水)05時40分 by くるりん
ブルーの帯を境に、上半身は体幹部分がホワイトイエロー〜袖に近づくに従ってホワイトグリーンのグラデーションに小さな柄が散る衣装。下半身が明るめのグリーンメタリック‥謝恩会風「袴」スタイルでステージに立っている。足元は白のショートブーツ、側頭部は白いコサージュで飾られている。一輪の白い百合の花を携えての優美な舞い。やがて袴を脱ぎ去り、丈の短い着物スタイルに転じると、そのダンスはより軽やかに、よりアクティブに‥。このパートを終えると一旦袖に退き、衿をピンクで抜いた鮮やかなオレンジ色の肌襦袢に着替えてステージに還って来る。足元は素足。イエローグリーン×ドット柄の帯を締めていて、静々と花道を進む。その途中‥しどけなく襦袢を着崩すと、無防備に晒されたうなじから肩にかけての華奢なラインが艶っぽい。やがて盆に至り‥しゃがみ込むと、肌にまとわりつく襦袢を脱ぎ去る事なくベッドショーへ‥。Hバランスや、四つん這いから身体を開いてシャチホコ風に切り返すポーズが、襦袢を絡ませた肢体にしどけなく映えて‥セクシーだった。

1999: 園田しほりさん 2015-02-20 (4th) stage    5月8日(金)08時10分 by くるりん
「床に届きそうな」長い振り袖が印象的な和装ドレスには、濃淡三色‥グリーンの格子模様が描かれていて、整然と並ぶ正方形の羅列がまるでタイル貼りの浴室の模様みたいにも見える。これにメタリックカラー×黒いストライプが二本‥の帯を締めていて、足元は素足。ダンサー=園田しほりらしい‥伸びやかでキレのある舞いを披露する。ダンスの途中で携えた和傘を閉じたり、開いたり。舞いに絡めた巧みな傘使い‥和傘トワリングで魅せる。柄は中心部がホワイトグリーン〜外周部がグリーンのツートーン。開いた状態で床に置き、傘の外周づたいに転がして、その軌道をまぁるく描いたり‥と、上野の狭い場内にあっても、その扱いは自由自在だ。このパートの終盤、グリーン×格子柄の和装ドレスを脱ぎ‥ゆったりした身頃のトップス&パンツ姿に転じる。上半身は白、下半身は黒が基調のモノトーン。「らしい」スタイル&ダンサーモード全開の舞いで魅せつけるとベッド入りは一転、裾をシャギー仕立てにしたホルターネックのミニドレス姿に。エレガントなホルターネックと切れ込みの深いシャギースカートが違和感なく溶け合うデザインで‥この衣装を纏う小柄な彼女がまるで妖精の様にも見える。ダンス‥のみならず様々な衣装の変遷でも楽しませてくれる、ハイクオリティなステージ。

2000: 永瀬ゆらさん 2015-02-20 (4th) stage    5月9日(土)01時30分 by くるりん
所々にオレンジの差し色が入る‥渋い光沢を放つシルバーのジャンプスーツ風衣装。タイトな身頃で、足元のヒールブーツ的なアレンジに至るまで一体感のあるSFチックなデザインになっている。左肘から手首にかけて覆うシルバーのアームカバーが何とも思わせぶりだ。このコスチュームで本舞台に立ち、ロボットダンス的なカクカクしたムーヴで演目がスタートする。やがて暗転し、闇に落ちる場内。鳴り響くスペーシーな効果音。暫くして音が退き、照明がともると盆の上‥黒エナメル×パープルのレオタード風の衣装で佇んでいる。尻の部分にはパンク風に鋲が打たれ、足元は踵つき‥シルバーのニーハイ・ロングブーツ。乳房を露出して見せる扇情的なアレンジが施されているものの‥彼女自身は至ってクールで、涼しげな表情を崩さない。右手に光線銃を携えての、ゆったりしたムーヴ。照明が落ちると衣装に配されたLEDの電飾と件の光線銃が‥妖しく光る。過剰に低音をブーストしたSEが大音量で流れる中、僅かな明かりに浮かび上がる彼女の表情がミステリアスだ。続く衣装は一見オールインワンに見えて、実は様々なアイテムの集合体。どの様な組み合わせでその体を成しているのか‥その「謎解き」を絡めながらセクシー&クールに展開してゆく‥。

(追記)extra-track!
凝りに凝った衣装&演出が光るこの演目の「仕込み」には相当な手間とお金が掛かっているんだろうなぁ‥。でもその甲斐あってか、ステージの「非日常」感がハンパなくて‥楽しかったです。

2001: 目黒あいらさん 2015-02-20 (3rd) stage    5月16日(土)06時30分 by くるりん
下に着込んだ黒いブラが透けて見える‥緩〜い身頃の白タンクトップの胸元には英文字。やはり緩〜い身頃‥裾拡がりの黒い七分丈パンツは、そのシルエットがまるでスカートの様にも見える。黒×白×ゴールドの派手なカラーリング‥エナメル素材のスニーカー&ゴールドのラインがきらびやかな黒のハット。ふわりと羽織ったダークグリーンのカーディガンはボタンレスで、まるでジャケットの様に着こなしている。ステージ全般を通して流れるヒップホップ調のトラックに乗せて「ゆるり」と動き始めると、不定形な‥でも曲へのシンクロ率が異様に高い独創的なムーヴを紡ぎ始める。踊りながら前傾姿勢になってエッジを効かせたり、ジグザグに足を使うステップでステージを練り歩いたり‥。何気なく振り翳した手の先が上野の低い天井ギリギリを掠めるものの‥全く危なげない。完璧な空間把握と練度の高いムーヴで瞬く間に場内の雰囲気を掌握すると、舞いに絡めながら着ている物を少しずつ脱いでゆく。まずはハットを脱いでポニーテールに。更にこれを解いて髪をかき上げるとダークグリーンのカーディガンをステージ右側上部のフックに掛ける。緩い身頃のタンクトップが肩からずり落ちそうになるのを宥めながらのwalk&move。やがて本舞台でスニーカーとタンクトップ‥そして一見スカート風の黒い七分丈パンツを脱いで、ブラのカップ部分&ショーツのデルタ部分に薔薇の図案が描かれたスタイリッシュな黒のセパレーツ姿になる。ここで件のカーディガンを再びピックアップしてふわり‥と纏うと踵を返し、軽やかなステップで花道を進み、盆に至る。床にしゃがみ込んだ体勢から始まるベッドショーは、導入部がノーポーズ‥その後で切れ目なく滑らかにポーズベッドへと移行する二部構成。横臥した状態からゆっくりと起き上がり、しどけなく髪をかき上げると、その流れのままに身体をまさぐる両手の動きは一瞬たりとも滞る事はない。そして素肌の上をしばし彷徨った末‥秘唇に至る指先が「弾かれた」様に勢い良くそこから離れると、まるでそれが号砲であったかの如く連続ポーズベッドへとシフトする。身体を横に開き、シャチホコ風に崩した後‥一瞬の切り返しでLに。三点支持から美しいアーチを描く馬蹄型ブリッジ、そこからの片脚上げ‥と展開し、やがて立ち上がると花道を遡り、本舞台へ。軽やかな足取りでステージ中央に至ると「くるり」と振り返り、艶やかな終幕となる。

2002: 目黒あいらさん 2015-02-20 (4th) stage    5月20日(水)18時05分 by くるりん
所々にピンクのフリルでアクセントを効かせた‥ホワイトのキャミソールロングドレス。後ろを向くとヒップの辺りに透明パープルの羽根の様なアレンジが施されたキュートなデザイン。全体的にベビードールっぽい雰囲気で、ピンクのハットを被り素足で伸びやかに舞う姿が何とも可愛らしい。踊りながらハットを飛ばし、自身もいったん袖にハケると、ストラップレスのシンプルなフォルム‥淡いピンクのキャミソールミニドレスに着替えて本舞台に還って来る。その衣装で盆から花道にかけてピョンピョンと跳ねるアクティブなムーヴはとても瑞々しく、まるでデビューしたてのローティーンのアイドルみたいだ‥。続くベッド入りは、鮮やかなオレンジのネグリジェドレスで。丁寧に畳んだこの衣装を花束の様に抱きかかえて右袖に立ち、傍のポールをフック代わりに使って掛ける。それまで身に着けていたピンクのキャミソールミニドレスを脱いで、代わりにピックアップしたこの衣装をフワリ‥と纏い、花道を進み、盆に至る。床に座り込み‥かと思いきや身体を切り返して横臥して見せたり、途中‥当てもなく宙を彷徨う視線に垣間見える「あどけなさ」にドキリとさせられたり。このパートで丸々一曲分の時間を使い、パンティを腿に巻きつけると、次の展開に‥。ステージの〆はダンスベッド。小さなイントロで曲が始まり、徐々にボリュームが上がってゆく。それに連れてテンションを上げてゆき、やがて音量Max‥サビのメロディが鳴り響く瞬間に一気に弾ける構成は「さすが」の一言。途中‥盆に仰向けになって片脚を浮かせ、そこから上体を捻って床に頬を寄せて見せる安らかな表情や、何度も浮き沈みを繰り返す両手放しブリッジといった表現に、何とも言えない「優しさ」が滲む。最後は踊りながら本舞台に下がり、曲終わりにしっかりシンクロさせてフィニッシュ!「ありがとうございましたぁ」幼さの残る表情は闇に消え、代わりに溌剌とした声がその向こうから響いてきた‥。「アイドル童女」目黒あいらに癒される。

2003: 9/20    9月21日(月)16時26分 by 見物人
2015年9月20日(日)行ってきました。混んでいて女性客も5〜6人。以下いーかげんなレポです。

1先島(さきじま)ひよりさん。白いミニの衣裳で登場。ステージはオーソドックスですが、ポラの時の飾り気のない人柄が好印象。肩のあたりに不思議なタトゥー。
2相田樹音さん。3回目は「ハロウィン」。金髪ヘアにとんがり帽子にマスクをつけて、カボチャちょうちんを持って乗り乗りのダンス。4回目は「狐」。キツネのお面をつけて日本民話のような幻想的な出だし、後半はスケール大きく展開。
3石原さゆみさん。セーラー服が似合っていますね。A○B48の「スカート、ひ○り」etc.に乗って乙女心を表してくれました。きれいなパイ○ン。
4いちるさん。デビューしたてだそうで、ダンスは初々しい、と思っているとポラ・オープンにかけてぶっとんだキャラが炸裂。この子もきれいなパ○パン。
5栗鳥巣さん。「加州清光(かしゅうきよみつ)」。函館戦争に於ける土方歳三みたいな軍服衣裳で(日本刀を擬人化したような)歌に乗って凛々しく剣舞。そのあと2回目は自吊りショー。3回目はごぞんじ「マン画」で、今回は女性客の1人を描きます。画力はもう神業。単に似ているだけでなくモデルの心の内面まで描き出していました。

なおこの週(9中)は毎日のように、サプライズがあったり色んなゲストが来たりしたそうです。(^^)

2004: 上野最終日    7月21日(木)21時30分 by 私はスケベ
RUIさん。千葉なぎさのすっぴんにそっくり。性格も良かった。

2005: シアター上野 20160801 (2nd)(3rd)(4th) stage -snapshot-    8月27日(土)02時35分 by くるりん
[三枝美憂さん]
再デビューしてからは「初めまして」な踊り子さん。なので感覚的には初見に近い。拝見した2演目とも聞き覚えのある80年代のアイドルポップスを軸に構成されていて‥耳に懐かしい感じがする。花道での「L→腰上げL」のコンビネーション、四回目のステージで見せた布を被せた脚立の上でのポーズ切りが目を惹いた。

[俐菜さん]
ノースリーブの白いトップス&ロングスカート、白いスニーカーに籐のトランクで夏の小旅行‥的なイメージを演出。以前見た時には黒髪ロングだったヘアスタイルが、今回は茶髪セミロングに。どちらも大変良く似合う淑やかな美人さん。

[華月漣さん]
三回目か四回目‥どちらだったかは失念したけれど、踵の高いヒールサンダルで盆に滑り込んできて軽快に刻む‥星川音々さんばりの「超絶」ステップに魅了された。この人の持つ「引き出しの多彩さ」には、いつも、つくづく感心させられる。

[雛形ひろ子さん]
超絶グラマラス‥なのに物凄く踊れる、という他に類を見ない「持ち味」が魅力的な踊り子さん。お客とのやり取りを見ているだけでも楽しいタッチ&ポラは、持ち時間の全てを使って観客を喜ばせようとするホスピタリティに満ちている。

[春野いちじくさん]
手足がスラリと長い小顔の美少女。物凄く綺麗なんだけど何処か飄々とした感じがTSの大先輩「宮沢えり」さんに似ている様な気がしてちょっと懐かしく思えたり(^^)。一曲目の浴衣姿が特に可愛らしかったです。

2006: シアター上野 20160926 (3rd)(4th) stage -snapshot-    10月6日(木)18時15分 by くるりん
[俐菜さん]
白いノースリーブとスニーカー。紺色の地に敷き詰めた花柄のロングスカート。8頭以来の邂逅となる夏の小旅行‥的な演目なのだけれど、トランクが籐の涼しげなものから白いキャンバス地の物に変わっていた。もしかして、ゆっくりと移ろう季節の変わり目を意識しているのかなぁ‥なんて思えたりもして。そんな小さな「変化」が興味深い。

[RIKAさん]
四回目はスキャットマン。「パーパッパッパレッポ‥パッパレッポ♪」お馴染みのフレーズに乗せて軽快にステップを踏むその姿は、黒&メタルカラーのボーダー柄のジャケット×艶消し黒のストレッチパンツ×黒の短靴‥とシンプルにして存在感のあるもの。抑えめな照明の下、本舞台後方のカーテンを引いて大きな鏡張りの前で踊る「彼女」が‥とても格好良く思えた。

[春野いちじくさん]
あどけないルックス、伸びやかな肢体、可愛らしい衣装。なのに選曲は甘くない‥というかむしろ渋めで、ステージを照らす光量も控えめな、絶妙にビター&スウィートな演目を披露。ドーム型のフリルスカートに風を孕ませる華麗なターンも、シースルーのドレスの裾を摘まんで翻すしなやかな身のこなしも、実に可憐で‥美しかった。

[石原さゆみさん]
「タッチ‥タッチ‥そこにタッチ♪」な曲に乗せてショート丈の薄く白いカーディガンの下にライムグリーンのレオタードで新体操。「南ちゃん」だ(^^)。「そんなにソワソワしないで‥あなたは何時でもキョロキョロ」もあったりして、世代的にはとっても懐かしい感じがする。年輩の一見客が「息子の嫁にしたいタイプ」と語っていたり‥と、相変わらずのオジサマキラーっぷり(笑)を発揮していました。

[時咲さくらさん]
四回目は帝国華撃団?な曲でスタートする「時咲さくら大戦?」。お時さんらしい、ポップで楽しい導入部で魅せる。ベッドショーはうって変わって、しっとり優美に。ポーズベッド‥なんだけど、ビシッと決める‥というよりは、流れの中でポーズを「置き」に行っている、という印象。もしかしたら「新境地を模索」しているのかも知れない。

2007: ハンケツ王子あらわる    1月14日(土)08時15分 by 私もスケベ
ベルトはしているのに常にジーンズがずり下がり、半ケツを晒しているオジサンが、カブリにいた。
デジを撮る時も、トイレに立つ時も、少し席を外す時も、もれなくプリケツ?が視界に入ってくる(T_T)
さすが感謝祭の日の上野はカオスやなぁ…等と思いを新たにするのでした(^_^;)

2008: シアター上野 20170113 (3rd)(4th)stage -outline- (1/2)    1月27日(金)02時40分 by くるりん
[星愛美さん]
(4th)感謝祭が明けて最初のステージ。本舞台に敷き詰められたサテン地の寝具に横たわってスタンバイ〜そこから起き上がってのスタートとなる。エメラルドグリーン×ゴールドの着物にパールピンクの帯と裏地でアクセントを効かせたきらびやかな和装に身を包み「あいたい‥あいたい‥」悲しい恋に泣き暮れる女性の心情を切々と歌い上げる男性ボーカル曲に乗せて艶やかに舞う。曲が変わり、某民放ノンフィクション番組のテーマ音楽が流れると前をはだけ、美しい連続ポーズベッドで魅せる。感謝祭恒例?二曲カットの余波なのか‥音源の行き違いが何度もあり、中々ステージを始められないトラブルがあったものの、その後しっかり切り返してベテランらしい「安定感のある仕事」をしてくれたのは流石だった。

[いちるさん]
(4th)彼女のステージも冒頭の二曲カット?だったのかな。エメラルドグリーンの襦袢姿で花道を進み、上半身をはだけての盆入りとなる。小柄だけど肉感的なボディ&長い黒髪ストレートにつぶらな瞳が何とも可愛らしい。そんなあどけない印象とは裏腹に、和傘の先端を持って掲げ‥後ろで柄を引いてパッと鮮やかに開いたり、それを盆に据えてベッドショーの前景として使う等、大人びた巧みなステージ運びで魅せてくれた。

[RIKAさん]
(4th)このステージも多分二曲カット‥でも今回はスムーズにスタートを切る。ピンクの肌襦袢&和傘でしっとり舞って後、予め帯に挿しておいた白×グリーンの扇子を開いて艶やかに。次いで帯を解き、襦袢を肩脱ぎしてしどけなく花道を進んで盆に至り‥ベッドショーへ。ノーポーズで身体を切り返しつつ、要所要所にオナベッドを挟み込むハイブリッドなスタイル。控えめな照明の下‥テレサ・テンの儚げな歌声と溶け合って、甘く切ない雰囲気が上手く表現されていた様に思う。

2009: シアター上野 20170113 (3rd)(4th)stage -outline- (2/2)    1月29日(日)03時45分 by くるりん
[JUNさん]
(3rd)旧き良き時代のアメリカン・ポップスに乗せて展開するステージは、アクセントに黒を効かせた白いロングドレス&黒ハット&黒レースの手袋→全面にフリンジをあしらったオレンジ色のキャミソールミニドレス→パールホワイトのロングドレス‥という構成。暗転明け‥本舞台中央の椅子に後ろ前に座り、身体を捻ってお茶目に微笑む表情が可愛らしかった。
(4th)一曲カット‥かな。グリーン系‥紬柄の着物&白足袋で可愛らしく「恋ダンス」を踊る和菓子カフェの店員さん。このパート終盤に見せる‥黒い盆にお団子を乗せた小道具を使うくだりが so cute! 実際にこんなカフェがあったら通いたい(笑)。ベッドショーは半身ピンク&半身オレンジ‥シースルー×レースの肌襦袢で。上半身をはだけ、下半身をモゾモゾするオナベッドは後半裾を捲り、美しい脚を晒して悩ましく。セクシー可憐なJUNさんにすっかりKOされてしまいました(^^)

[有馬美里さん]
(3rd)白い浴衣に黒シースルーの半纏を羽織り、途中からメタリックブルーの小扇子を翳す一曲目。この衣装を脱いで黒のTバック&尻の部分が丸くくり抜かれた黒のストッキング&黒レースの腕カバー姿になり、盆入りは本舞台左側の椅子に掛けてあった紫のシンプルなベッド着に着替えて。最初から最後まで懐かしのムード歌謡‥的な選曲で、この流れに乗って緩やかなベッドショーで締める‥のだけれど、演目全体を通してメリハリに乏しく「盛り上げ所」に欠ける点が気になった。独特の色気があるだけに、ちょっと惜しい。
(4th)一曲カット?紫地に柄が入り、裏地が赤い襦袢に身を包み、ダークパープル×白の扇子を二丁使いして艶やかに。この衣装を肩脱ぎして盆に至り、畳んだ扇子の持ち手を「挿れそうで挿れない」オナベッド&しどけない身のこなしが悩ましいノーポーズベッドで魅せる。ラストは本舞台中央‥曲終わりにタイミングを合わせての片足上げブリッジで。この演目中唯一のポーズをステージの締めに使う「技ありの構成」に痺れる。曲はムード歌謡〜音がこもる浪曲風のレトロな音源で、すべて「酒」にまつわる物だった様に記憶しています。

2010: 4月頭、中、    3月28日(火)20時24分 by 私もスケベ
4月は ガッカリ公演ばかり。マニアック向け

2011: シアター上野 20190613 (timeline)(1/3)    7月10日(水)05時20分 by くるりん
@結城綾音さん(1st)
綾音さんの一回目オープン時に入場したのでステージそのものは未見。ただ、この後の3演目が全てバラけていたので、もしかしたら4個出しだったのかも知れない。惜しい事したかな?

@結城綾音さん(3rd)
決して巧い踊り子さんではないけれど、存在そのもののエロさ‥というか、ちょっと不器用なステージング&ポラトークも含めてこの人の「キャラクター」なんだろうな‥と思う。何だか憎めないのです。

A竹宮あんさん(1st)(3rd)
パールホワイトでちょっぴりウェディング風のドレスに LEDキャンドルを一本‥眼前に掲げての登場→オレンジレッド地に大きめのドット柄を配したシンプルなドレス姿→オレンジ基調で花柄が描かれた振り袖つきドレス→ベッドショーへ。Hバランスにビールマンを絡めたり、曲のサビで繰り返す「おめでとう〜♪」のフレーズに合わせて掲げた脚を曲げ伸ばしするムーヴを入れてみたり‥と、若干荒削りながらもパワフルなポーズベッドで魅せる。

B松本ななさん(1st)(3rd)
パープル系のカラーウィッグ&セパレーツで始まり、同系色のキャミソールロングドレスでベッド入りする演目。様々なタイプの女性ボーカル曲で構成されたセットリストもバランスが取れていて、彼女のキャラクターと良く合っている様に思う。

CKAERAさん(1st)(3rd)
黒ベース‥段々フリルのゴージャスドレスのドーム型に膨らんだスカート部分を持ち上げて揺らしながらのステップ→脱ぎながら様々な衣装の変遷を経て一旦袖に退き、ブルーパープル系のシースルー‥キャミソールロングドレス姿になるのだけれど、そこから先の展開が面白かった。ドレスの前を開き、裾を摘まんで翻すと右手を後ろに廻し、背中越しに左手に持ち替えるとそのまま左後方から前に‥そしてまた右手に持ち替える‥というループを繰り返して美しい螺旋状の軌跡を描き、まさに「翻し系」の面目躍如といった所を見せる。またアダルト&ムーディーな曲を多用したセットリストや、彼女にしては珍しい?大きく背中を反らした両手放しでの立ち上がり等、様々な「新機軸」で目を惹く。

2012: シアター上野 20190613 (timeline)(2/3)    7月11日(木)07時35分 by くるりん
D浅葱アゲハさん(1st)(3rd)
床に立てたフープにピンクの布を掛けてサーカス小屋の入口に見立て、そこからよたよたとパステルカラーの子象が這い出してくるオープニング→天井の吊り床に結わえた大振りなパステルカラーの布を二本、ぶんぶん振り廻して風を巻き起こすスペクタクルなシーン→そして件の布を使い、ストレッチを効かせて空中でピタリと静止する 180度超の大開脚‥と尻上がりにテンションを上げてゆくアニメ映画ダンボ×エアリアル×ストリップな演目。空中シーンが印象的なアニメーションはエアリアルとの親和性も高く、結果、血の通った作品になっていると思う。ファンモンのハートウォーミングな楽曲もステージに良く馴染んでいた。

@結城綾音さん(2nd)
赤×黒のタイトフィットなドレスに紅い布を振りかざしてマタドール風→ライムグリーン?ピンク?明るい色の振り袖つきネグリジェドレス→目隠しをして盆入り→ベッドショーへ。ムチムチボディを破れたピンク色のストッキングに包んで演じるベッドは相当に悩ましく‥存在そのものがエロい。セクシーなお姐さん。

@結城綾音さん(4th)
プリプリ→大黒さん→チューブ‥と往年の J-POPヒットメドレーな感じのセットリストで、頭と背中に羽根飾りが付いたピンク色でゆったりしたドレス→赤×パープルシースルー‥柄入りの襦袢でしっとり演じるベッドショーへ。ダンス中に背中の羽根を片方落としてしまうアクシデントがあったのだけれど、さりげなくピックアップして舞いに絡める「修整力」に、ベテランらしい?経験値の高さを感じました。

A竹宮あんさん(2nd)(4th)
ブルー系の布と沢山のコインアクセサリーを身に付けて盆からスタートするオリエンタルな演目。眼前に掲げた魔法のランプの蓋を外して煙が立ち昇るイメージ→コインアクセをじゃらじゃら鳴らしながらキレのあるダンス→コインアクセを外しつつ徐々にしっとりした舞いにシフト→パワフル&クイックなポーズベッドへと展開し、ラストは本舞台に下がって件のランプに蓋をして雰囲気たっぷりの終幕‥となる。

2013: シアター上野 20190613 (timeline)(3/3)    7月13日(土)06時05分 by くるりん
B松本ななさん(2nd)(4th)
ゴールドで刺繍が入る白のジャケット&パンツ姿でジャニーズメドレーを熱演。口パク&振りもほぼ完コピで、聞き憶えのあるちょっと懐かしいものから比較的新しめの曲までバランスのとれたセットリストになっている。長身かつスラリとしたスタイルで男装も意外に似合う彼女が黒のビニールレザー風ビキニで演じるベッドショーは、ギンギラギンだけどさりげなくない?リミックスバージョンのあの曲に乗せて。パワフル&クイックなポーズをこれでもか!と切りまくるハイスパートなダンスベッドで圧巻のラストとなる。

CKAERAさん(2nd)(4th)
オレンジ×イエローのボリューミィなロングドレス‥からこれを脱いでイエロー×ゴールドのフリンジつきミニスカセパレーツ→ブルー×イエローを半身互いに配したシースルー‥ホルターネックのロングドレスへと展開する演目。ミニスカセパレーツ姿での軽快なステップや、ホルターネックを基点に長く伸びる布を振り袖風に使って舞いに絡めるなど、単なる翻し系にとどまらない「プラスα」の部分で眼を惹く。

D浅葱アゲハさん(2nd)(4th)
ピンク×白で半身違いの肌襦袢を着崩して現れ、注連縄の様に編んでたっぷりのボリュームを持たせた白いティシューを天井の吊り床に設えてハラリ‥と解くと「叙情×超絶技巧」エアリアルの幕が開く。二本のティシューに絡まって空中に留まりつつそのティシューをアレンジして輪を拵え、それを使ったムーヴに繋げてみたり。かと思えばあっさりとその輪を捨て去り、即、別の高難度なポーズを切ってみたり‥と自在に空中を闊歩する。また、本舞台壁面に掛かるカーテンが演目中にさりげなく引かれていて、結果、壁一面の大きな鏡に映し出されるもう一人のアゲハ嬢との「背中合わせの演技」は、まるで万華鏡の様な美しさ。空中で魅せた後、地上に降り立ってからは状況は一転。しっとりと舞い収め、最後は静々と本舞台へ。ステージ冒頭でも身に付けていたピンク×白の肌襦袢に紫陽花を一輪携えて雰囲気たっぷりの終幕‥となる。


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