●スターミュージックの思い出
4年ほど昔、奈良市に泊まった時です。夜8時を過ぎれば水商売以外すべて閉店。真っ暗です。ホテルの風呂から上がり、軽い空腹をおぼえ、灯りを頼りに路地を歩いていると背後から雨音がひろがり、ぼんやりとスターミュージックの看板が見えました。「いらっしゃい」というので、雨宿りのために仕方なく入ると、中は真っ暗で、 ヨタヨタと手探りでイスを探し、座るはめになりました。眼が暗闇に慣れてくると場内には誰一人。客のいないことがわかりました。7分ほどで、「本日はようこそおいでくださいました」とアナウンスが始まり,赤や青や黄色のライトがクルクル輝き出し、スモークの中から踊り子が影絵になって出てきました。たった一人ですからトイレにも立てません。ダンサーの方も客が一人だけですから、普段なら黙って踊るだけなのが、いろいろと話しかけてくるわけです。 1番目の子はこの仮の世界を成立させている人物に興味を持った様子で、テレビの天気予報を報せてくれたり、カサを持って行けとか、寒ければストーブを出そうかと気遣ってくれました。
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- 12/23 17:03- 私もスケベ削除
●更地
とうとう更地に
- 12/11 09:57- 私もスケベ削除
●管理人さん江
されていたスト初級さんは、了解しております与
- 11/18 18:25- スト初級の私もスケベ削除