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「浅草艶絵巻 5月公演」レポ

2019年5月15日(水)浅草リトルシアターに行って令和初の艶絵巻(5/15〜18)を見てきました。おなじみの顔ぶれで、新作2作、初演2作でし
た。以下簡単に。

地下鉄銀座線の田原町駅で降り、夕暮れの浅草を歩きます。まもなく三社祭なので提灯がたくさん掲げられています。途中、蛇骨湯(じゃこつゆ)のそばを通
ります。江戸時代から続いてきた有名な銭湯で、この5月で店じまいとか。
劇場に着いたのは開場の5分ほど前。入口前には行列が出来ています。そして開場。場内はすぐ満席状態に。女性客も何人かいます。7時半になって司会の山
口六平氏が法被姿で舞台に登場。拍手。いつものように作品の解説と諸注意。10分ほど喋って引っ込みます。少しして一旦暗転、そして始まります。

1「淪落(りんらく)」林芙美子原作。出演:Otoki。
先月の再演です。林檎の歌が流れ、下手からOtokiさん下着姿でハブラシをくわえて登場。大きなのびをして、そして語り始めます。
先月やったばかりですが、格段に良くなっています。台詞は同じだが、自然さというか、演劇空間の密度と言うか。
特に、台詞の無い場面が良いです。歯を磨いたりあくびをしたり、お化粧したり着替えたり、ニコッと笑ったり。その時のちょっとした仕種や表情が。そして
だんだんきれいになっていきます。時代に流されているようで、それでも自分はしっかり持っている。そんな純粋さと、強(したた)かさが見えてきます。

2「蜜のあわれ」室生犀星原作。出演:黒崎優、中谷中(なかたにちゅう)
今年の2月に上演されたものの再演です。花のワルツが流れ、優さん赤いドレスで登場。ちょっと人間離れしたかわいさ。そして老作家(中谷)との会話にな
ります。おねだりしたり、すねたり、かと思うと、強烈に愛情表現したり。
翻弄されながらも老作家、目の中に入れても痛くないって様子です。
このあと小犬のワルツが流れ、金魚の少女はるんるんお買物に。
そんなふうにほぼ原作通りに進行します。ファンタスティックなお話なのに何故かリアリティーがあります。
ラストは月のワルツに乗って泳ぐように幻想的にダンス。

3「夜を巡る女」脚本・演出・出演:牧瀬茜。
シリーズの最新作です。照明がつくと茜さん地味な洋服で登場。そして小さな声で語り始めます。場内はしーん。
おそらくシリーズ中で最も暗い話。生活力がなくて暴力的で嫉妬深くて甘ったれという最低の男、に恋してしまった女の独白〜昭和の頃の話か、もしかしたら
令和の今でも、あるかもしれない話。
そんなしんどい話は聞きたくない、と思いながらも観客はその世界にぐんぐん引き込まれていきます。さすが牧瀬さん。
このあとどういう展開だったかよく覚えていませんが、
ラストは「When I said I needed
you…」が流れ、ダンスになります。良い悪いを超えた、スケール感のあるダンスで、男が小さく見えてきます。もう拍手するしかないですね。

4「夜嵐(よあらし)おきぬ」出演:朱魅、森健太郎、山口六平。
新作です。ちょっと予習を。
(注)夜嵐おきぬ:本名原田きぬ(1844?〜1872(明治5)。三浦半島の漁師の娘として生まれ、両親の死後江戸に出て芸妓に。大久保佐渡守に見初
められ側室となったがまもなく佐渡守が死去、慣例に従い仏門に入ったが寺の生活になじめず結局元の芸妓に。その後、
高利貸しの小林金平に見請けされ贅沢をしていたが、やがて歌舞伎役者の嵐璃鶴(あらしりかく)と恋仲になり、邪魔になった旦那の金平を殺鼠剤で毒殺。逮
捕当時、妊娠していたため出産まで執行を延期。男子出産の後、小塚原で斬首。辞世の句「夜嵐の さめてあとなし 花の夢」から夜嵐お絹と呼ばれ、多くの
講談・小説・映画が作られた。
高橋お伝の少し先輩の「毒婦」ですが、史実かどうか不明のことが多いようです。
照明がつくと舞台下手で赤い着物の朱魅さんが赤ちゃんを抱いて「ねんねんころりよ…」と歌っています。美しい光景ですね。そこへ看守(森)がやってきて
「おきぬ、さっさと赤ん坊を渡しな!」おきぬ「あとすこし」
そんなやりとりが続きます。モリケン氏、今回めずらしく悪役。少しして入って来たおきぬの後見人(山口)がなんとかなだめています。看守は後見人に、お
きぬを説得しておくよう言い残して一旦引っ込みます。
やがて再びやってきた看守はおきぬから赤ん坊を奪い取ります。泣き叫ぶおきぬ。観客は涙。そしておきぬは刑場へ…
と、ここまでシリアスだったのですが、このあと予想外の展開に。…
ラストは祭りの乗りで朱魅さんの踊り。手拍子。三社祭にふさわしく粋にまとめてくれました。「日本一!」の声。

そのあと出演者7人全員そろってカーテンコール。盛り上がってお開きになりました。午後9時20分頃。


[HOME] 投稿日 5月19日(日)22時20分 投稿者 行った人   削除


「浅草艶絵巻 4月公演」レポ 

2019(平成31)年4月19日(金)浅草リトルシアターに行って艶絵巻(4/17〜20)の3日目を見てきました。今回は初出演の2人を含め女優陣
4人とも現役か元踊り子さんで、新作・再演各2作でした。以下簡単に。

1「恋愛の微醺(びくん)」林芙美子原作。出演:美樹うらら
微醺とはほろ酔いのことだそうです。林芙美子のエッセーを朗読劇のように。
暗転の中、モーツァルトのピアノ協奏曲(映画「みじかくも美しく燃え」挿入曲)が流れ、照明がつくと美樹うららさん
白衣姿で(似合っている!)赤いバラを1本持ってにこやかに立っています。そして
「私は恋愛クリニックのウララ・ミキです。皆さんは恋をしていますか?」
と客席に問いかけます。何人かが手を挙げたようです。
そんなふうに始まります。あとは上記のエッセーを読んでコメントを加えながら進んでいきます。読み終えると、
「でも私は刺激的な恋が好き」と言ってニコッと笑って引っ込みます。いったん暗転。
再び照明がつくとウララ先生、舞台中央に置かれた椅子にセクシーに足を組んで腰掛けています。そしてちょっとやさぐれた女性ボーカルに乗って妖艶に踊り
ます。白衣の下の赤い下着が、優等生の心の奥底のエロスのように見えてきます。踊り終わると、人差し指を口にあてて「ひ・み・つ」の合図。

2「the eternl life(永遠の生命)」脚本:山口六平。出演:初咲里奈(うさきりな)、森健太郎
照明がつくと初咲さん、黒いジャンパーに赤いチェックのスカートだったか、で椅子にかけています。
そのあとモリケン氏が白い衣服で陽気に登場、ドクターだそうです。そして二人の会話が始まります。
ここは科学が進歩し、人間が死ななくなり、子供を作る必要のなくなった世界…
SFですが、不思議にすっと現実のように思われてきます。
初咲さん演じる未来少女ミクは200歳、もういっさいの記憶も意識も消したいとか。モリケン氏のドクターは、彼女がそれにふさわしいかどうか診察を始め
ます。
ここから2人、乗り乗りのかけ合いになります。
コミカルなような。それでいて深く、心に響いてきます。
診察の結果が出たようです。
ミクさんの希望は叶えられることに。そしてラストのダンスになっていきます。
今までにない怖さ、そして美しさ。
ふと思いました。人の記憶や意識が消えても、その人のことを覚えている者がいる限り、その人は生きているということなのではないか、もしかしたら意識は
つながっているんじゃないかと。
それにしても初咲さん、初出場なのにすごい表現力ですね。

3「淪落(りんらく)」林芙美子原作。出演:Otoki
作者の終戦直後の短編小説の舞台化。一昨年5月に灯月いつかさんが演じたのを今回は初出場のOtokiさんが上演。
暗転の中、リン○の唄が流れてきます(このあともBGMに銀座カン○ン娘、蘇州○曲、星の流○に、いつで○夢を等々昭和の歌が順不同でいっぱい出てきま
す)。照明がつくと、
Otokiさん寝起きの顔で歯ブラシをくわえて下着姿で出てきます。そして
「私は、家の人たちには無断で東京へ出てきた…」と問わず語り。
華やかな東京にあこがれ、田舎から一人、家出のように出てきて、そこで出会った男と同棲。
ホールのダンサーになり人気者になったり、様々な男たちとの出会いと別れ、そして
子供をみごもったり。
そんなことが淡々と語られていきます。性格的には、
考えるより先に行動してしまう人みたいで、踊り子さんに多いタイプですね。
そんなふうに大量の台詞をごく自然に一人で語っていきます。
そして語りながらお化粧をしていって、少しづつ奇麗になっていきます。
お化粧が終わると、お洒落な黄色いワンピに着替え、ニコッ。
ラストは希望のあるような終わり方に。

4「八百屋お七」出演:朱魅、森健太郎、山口六平
艶絵巻、この季節の定番になった演目です。先月から3人体勢ですが、台詞や演出に更に工夫があったようです。
暗転の中、インストルメンタルで「春よ、○い」が流れ、照明がつくと朱魅さん赤いふりそでで登場、可愛く踊ります。やがて狂ったように。半鐘の音。炎の
ような照明。
やがて曲は静まり朱魅さん一旦去ります。
ここでモリケン氏が着物姿で登場、物語をざっと説明します。そして芝居になると中山勘解由(かげゆ)の役に。お七を捕縛した者ですが、お白洲の場面では
むしろ弁護人に近い存在ですね。
そこへ山口氏扮する南町奉行、甲斐庄(かいしょう)喜右衛門正親(まさちか)が登場。
芝居を最初に見た時はストーリーを追うのに精一杯でしたが、
今回は主役の朱魅さんはもとより男優2人の表情がよく見えてきたように思います。
お七が「私が火をつけました」と言った時の、とまどい。
お七が吉三郎とのあれこれを語る時の、興味津々といった顔、そして
お七が「燃えろ燃えろ!」と狂喜の声を上げる時の、沈痛な顔、などなど。
苦渋の選択をしなければならなかった奉行。
結果を受け入れることのできない中山。
芝居の最後にお七と奉行が並んで空を見上げる場面は、もう超えているって感じですね。
そしてお七、辞世の歌
 世のあはれ 春吹く風に名を残し 遅れ桜の 今日散りし身は
を詠み、ここで「春○、来い」の歌が流れ、
朱魅さん改めて桜吹雪の下で踊ります。
この八百屋お七の物語は、次の令和の時代になっても語り継がれていくことでしょう。

[HOME] 投稿日 4月30日(火)11時54分 投稿者 行った人   削除


「浅草艶絵巻 3月公演(後)」レポ

2019年3月20日(水)浅草リトルシアターに行って艶絵巻の後半(3/20〜23)の初日を見てきました。今回も新作あり再演ありの楽しい構成でし
た。以下、簡単に。

1「KOKORO」夏目漱石原作。出演:美里流李(みさとるり)
漱石の小説を新解釈で、初出演の流李さんが「先生」の奥さんの視点で演じます。近所づきあいとか、家計のやりくりに苦労したりと主婦らしいところも。ま
た、漱石の他作品のキャラも〜苦沙弥先生の家の猫など〜登場したりとコミカル・シリアスとりまぜて進行、「こころ」の世界が立体的に見えてくるような気
がしてきます。ラストは「さくらんぼの○るころ」が流れ、ダンスに。流李さんシャンソンが似合っていますね。

2「The Heart of Spring」加瀬あゆむさんのダンスセクションです。
舞台下手に桜の花枝を挿した花瓶が置かれ「夜桜○七」が流れ、加瀬さん着物姿で登場。凛としたたたずまい。そして歌に乗って かわいくつやっぽく踊りま
す。1曲踊ると拍手。 
2〜3曲目で帯を解いて、桜の花枝を持って踊ります。
1月の「レプリカント」の印象が強い加瀬さんですが、今回は日舞で決めてくれました。
真に日本的なものが真に国際的って感じです。

3「夜を巡る女」脚本・演出・出演:牧瀬茜。
シリーズの最新作です。牧瀬さん黒いドレスで登場。
風俗嬢のひとりがたりになっていきます。仕事で出会った様々な人々、悲喜劇こもごもの苦労話あれこれ…
ご自身の書かれた小説「歌舞伎町で待ってます」(2010/メタモル出版)を思い出します。それにしても牧瀬さんすっと作品世界の人になりきりますね。
後半は「私は売られてきたわけではないけれど…」と言った上で、(終戦直後に流行った)「星の○れに」をアカペラで歌います。歌いながら自然に踊りが
入って行きます。

4「八百屋お七」出演:朱魅、森健太郎、他。
一昨年5月の後半にやりましたが、演出を少し変えて再演です。
朱魅さん赤いふりそでで登場、曲に乗って踊ります。少女の顔から、恋を知った大人の顔に、そして恋に狂った顔に。半鐘の音、赤い照明。と、オペラの序曲
のように。
踊りが終わると、
モリケン氏が着物姿で出て来て物語をざっと解説。ご自身は芝居の中では与力か同心か、お七の付き添いのような存在です。
そしてお白洲(昔の裁判)の場面に。
お奉行として登場したのは山口六平氏、サプライズ出演。裃(かみしも)姿で頭は金髪というのがシュール。
物語になります。最初はおとなしかったお七が、しだいに語るようになっていって
男2人も巻き込んで、会場をも巻き込んで大活躍(笑)
やがて判決の時が迫ります。何とか罪を軽くしてやろうと苦慮する奉行。死を望むお七。
芝居のあとはユーミンの「春よ、○い」が流れ。朱魅さん花吹雪の下で踊ります。
春はもうすぐです。

カーテンコールでは司会の山口氏を含めて6人全員集合。メンバー紹介。拍手。
なお艶絵巻は来月は4/17〜20、新メンバーが2人加わるそうで、これも楽しみです。

(訂正)前回のレポの1行目「艶絵巻の前半…」のあとは
2/13〜 → 3/13〜 でした。m(_ _)m

[HOME] 投稿日 3月23日(土)19時03分 投稿者 行った人   削除


 「浅草艶絵巻 3月公演(前)」レポ 

2019年3月13日(水)浅草リトルシアターに行って艶絵巻の前半(2/13〜16)の初日を見てきました。
この日は新作・再演織り交ぜて踊りに芝居にとバラエティーに富んだ構成でした。以下、簡単に。

1「春の宴(うたげ)」水月涼(みずきりょう)さんのダンスステージです。
「情熱○陸」が流れ、涼さん白い羽根扇を持ってファンダンス。さっそく盛り上がります。いったん引っ込み
そのあと「But I am a g○○d girl」に乗って赤いミニドレスで可愛く。ラストは「エンドレス○ブ」で
白いロングのベッド着でエレガントに。春らしく華やかにトップステージを飾ってくれました。

2「風立ちぬ」堀辰雄原作。出演:黒崎優。
一昨年11月、灯月いつかさんが演じた朗読劇ですが、今回演出を少し変えて再演。
暗転の中、G線上のアリアが静かに流れ、照明がつくと優さんノースリのミニのワンピで裸足で登場。
何だかつやつやしています、そして朗読になりますが、声だけでなく全身で表現。
昭和初期、当時は不治の病だった結核を患っている婚約者と、それを優しく看病する主人公。二人の純愛を、平成も終わろうとしている現代によみがえらせて
くれます。
BGMに、モーツァルトのピアノ協奏曲(映画「みじかくも美しく燃え」挿入曲)が効果的に使われていました。
朗読劇のあとは優さん淡い色のロングドレスで中島み○きの「時○」に乗ってダンス。

3「女学生ベッド」脚本・演出・出演:黒井ひとみ。
学校から帰ってきたヒトミちゃん(セーラー服が似合っている!)テーブルに置かれたおやつのバナナを見つけ
さっそく食べています。いたずらっぽい顔で、ぺろぺろしたり、んごんごしたり(笑)
食べ終わると皮をぽいっと投げ捨て、今度は本を1冊取り出して読み始めます。フランスの小説のようです。
性にめざめかけた少年が、少女シモーヌといけない遊びをはじめる。それをみつけた少女マルセルも…。ヒトミちゃん朗読しながらしだいにその世界に入って
いって…
(注)ご自身のツイッターによると、読んでいた本はジョルジュ・バタイユ(1897〜1962)の「眼球譚」だそうです。

4「ホテル日本閣殺人事件」山口六平脚本。出演:朱魅、さかき藍、森健太郎、まさ。
先月の再演です。同じキャストで、この4人に代表された人間の醜悪さ狡猾さそして弱さをあぶり出していきます。
さかき藍さん、着物姿が決まっていて、いかにも女将。
モリケン氏の主人は、いっけん好人物だが小心者でコンプレックスをいっぱいかかえていそう。
まさ君のボイラーマンは、口数が少なく何を考えているかわからぬ不気味さ。 
そして朱魅さんの小林カウは一人だけ洋服で、それもミニスカで足を組んだり妖艶で、危険な香りいっぱい。ラストでは 
2人の男を従えてダンス。これがかっこいい。悪女道まっしぐらって感じですね。
この4人、誰か一人欠けても事件は起こらなかった。世の中に無駄な人間はいない、という教訓?

カーテンコールでは司会の山口氏を含めて8人全員集合。メンバー紹介。拍手。
なお艶絵巻は今月は2週に渡り、後半(3/20〜23)は演目が変わるそうです。

[HOME] 投稿日 3月19日(火)12時27分 投稿者 行った人   削除


「浅草艶絵巻 2月公演」レポ 

2019年2月15日(金)浅草リトルシアターに行って艶絵巻(2/13〜16)の三日目を見てきました。
今回は新作や初出演の人も多く、艶絵巻シリーズの新たな可能性を感じました。以下、簡単に。

1「蜘蛛の糸」芥川龍之介原作。出演:水月涼(みずきりょう)、朱魅、オーバメヤン
艶絵巻では何回も上演されている演目ですが、今回は初出演の水月さんがお釈迦様、お笑いライブ若手芸人のオーバメヤン君がカンダタ、そしてナレーション
が朱魅さん。
照明がつくと朱魅さん渋い赤色のワンピで登場。「ある日のことでございます…」と語り始めます。そしてお釈迦様が慈悲深いまなざしで登場〜お釈迦様とい
うより観音様か天照大神みたいですが。そんなふうに始まります。
地獄の場面ではオーバメヤン君が体当たりの熱演。後は御存じの展開。
ラストでは朱魅さん一礼して去り、残ったお釈迦様が静かに神々しく舞います。
人間の代表であるカンダタに、かすかに希望が見えたように感じたのは私だけでしょうか。

2「蜜のあわれ」室生犀星原作。出演:黒崎優、中谷中(なかたにちゅう)
今回初演です。室生犀星の晩年の幻想的な作品で、一昨年には同名で映画化(主演:大杉漣、二階堂ふみ)。    
老作家(中谷)と少女の姿をした金魚(黒崎)との不思議な生活。
暗転の中、花のワルツが軽やかに流れ、照明がつくと
黒崎さん赤いドレスで可愛く登場。そのあとボサボサ頭の老作家がやってきます。
金魚は老作家を「おじさま」と呼んでいます。
無垢で天真爛漫で、ちょっとあぶなっかしくて、そしてコケティッシュ。
これはSFか夢の中の話か、何かの暗喩か、なんて考える間もなく
観客は物語世界に引き込まれてしまいます。
芝居の後は黒崎さん今の赤いドレスでヒラヒラと泳ぐようにダンス。ほんとうに金魚に見えてきます。

3ダンスステージ。水月涼さん再登場、
R○Nの「飛○」に乗って日舞。略式の花魁衣裳のような着物ですが神々しさは先程のお釈迦様とつながっているようです。
2〜3曲目はしっとりと、艶やかに。

4「ホテル日本閣殺人事件」山口六平脚本。出演:朱魅、さかき藍、森健太郎、まさ
昭和35年(1960)栃木県の塩原温泉で実際にあった殺人事件で、1984年には「天国の駅 HEAVEN
STATION」の題で吉永小百合主演で映画化もされています。艶絵巻では山口氏の脚本で今回初演。
照明がつくと、時代を感じさせる籐(とう)製のテーブルと椅子。そこに着物姿の旅館経営者夫婦(さかき、森)と、この旅館の買収をはかっている洋服姿の
女 カウ(朱魅)。
婿養子の夫を軽蔑している妻と、心を病んでいる夫の、どろどろした愛憎(ほとんど憎)をお二人実に好演。
そして初出演のこれも若手芸人のまさ君、この旅館で働く無口なボイラーマンをうすきみ悪く好演。
登場人物の全員が悪人というのも艶絵巻史上たぶん初めて。
もう、救いようのない人間ドラマですね。そこが面白い。悪の魅力。
推理ドラマでもあるのでこれ以上は(^^;
ラストで再び4人そろいます。そのあと一人残った朱魅さん、気位高く妖艶にダンス。

カーテンコールでは司会の山口氏を含めて9人全員集合。メンバー紹介。それぞれに拍手。
なお艶絵巻3月は2週(3/13〜16、20〜23)上演されるそうです。

[HOME] 投稿日 2月18日(月)10時20分 投稿者 行った人   削除


「浅草艶絵巻 1月公演」レポ 

2019年1月16日(水)浅草リトルシアターに行って艶絵巻(1/16〜19)の初日を見てきました。以下簡単に。
劇場に着いたのは開場の7時15分ちょうど。客席には女性客も何人かいて和やかな雰囲気です。7時30分開演。
山口六平氏がステージに出てきて(拍手)ご挨拶。そして、
「今回から趣向を少し変えまして…」と新メンバーに加瀬あゆむさんが加わってダンスを入れる事にしたと話します。
紹介されて加瀬さん笑顔で登場(拍手)。山口氏の話では、この後のダンスは「ブレードラ○ナー」(1982年の米のSF映画。レプリカントと呼ばれる、
人間より強くて美しい人造人間たちが登場する)に拠るもので、それまでのSF映画は明るい未来が定番だったのがこの映画から潮流が変わったとか、その映
画に登場する娼婦レプリカントを加瀬さんに踊ってもらうことにしましたとか。
そのあと2人で今日の演目の紹介。少しして加瀬さんは準備のため先に引っ込み、残った山口氏が写真撮影の禁止や緊急時の避難についてなど諸注意を言っ
て、引っ込みます。
暗転。

1「REPLICANT」荘重で悲愴感のある音楽が流れ、照明がうっすらとつくと、舞台にダンサー衣裳の〜黄緑と桃色の〜加瀬さんが横たわっています。
可憐だが、どこか人間ばなれした、ただならぬ気配。
そして立ち上がり、ダンスになっていきますが、単に未来への警告ということを超えて、心の奥底に響いてくるものがありました。
もっと見たいと思っていると1曲だけで終わります。拍手。
暗転。

2「裏紫」(樋口一葉原作)美樹うらら、森健太郎
鬼束ち○ろの「流○群」が流れ、照明がつくと
美樹うららさん着物姿で椅子に掛けています。可愛い若妻。その横にはやさしい夫(森)。明治時代とは思えないほど
仲の良い夫婦。そこへ妻宛に手紙が届きます。姉が急用だとか。
「行ってやりなさい」と言う夫。
そんなふうに原作に沿って進んでいきます。
不倫をテーマにした一葉の未完作の舞台化で、昨年9月に演じられたものの再演ですが、若妻は更にかわいく、それゆえ心の迷いがより際立った印象です。
そのあと「空に刺さった三○月」に乗ってうららさん着物姿で踊ります。着ているところから脱いでいく姿へ…和服の美。さすがです。拍手。

3「戦争と一人の女」(坂口安吾原作)川合瑞恵(かわいみずえ)
暗転のなか、警戒警報のサイレンの音。そして赤い照明。
その中で白い簡単な衣裳の女が裸足で立っていて
「夜の空襲はすばらしい…」と独白。
昨年5月の、安吾の「戦争と一人の女」「続戦争と一人の女」に
基づく舞台の再演です。
男性遍歴だけでなく、空襲をも美しいと言ってのける精神の自由さ。
一方で夫を愛しているし、燃える家を必死で消し止めようとする面も。
この作品は、戦後73年を経た今だからわかることも、今ではわかりにくくなっていることもあって
なかなか深いです。
このあとすぐ
4オリジナルダンスー加瀬さん再登場。今回は着物姿〜深緑地に桃色模様を散らせた振り袖だったか〜に
赤い帯(と言うよりリボン)で、和傘を持って登場。
椎名○檎の歌に乗って、和洋折衷、ジャポニスムな舞い。
これも1曲だけで終わってしまいました。拍手。

5「妖婦お定」(山口六平脚本)朱魅、森健太郎
昨年11月の再演です。戦後まもなくの浅草。阿部定(あべさだ)事件の本人の阿部定(朱魅)と、彼女を主役に舞台化しようとしている演出家(森)とのコ
ミカルな二人芝居。2人の会話が微妙に噛み合っていないところに、戦前と戦後、男と女、当事者と部外者、等々の違いが浮き彫りになっていきます。一方
で、ズレながらも2人、妙にウマの合うような面もあって。
演出家の(昭和11年(1936)の阿部定事件では同年2月の)「あの226事件も消し飛んでしまいましたね…」
という台詞がなぜか耳に残りました。
そのあと宇崎○童の歌が低く流れ、朱魅さんのダンス。
コミカルな芝居とは打って変わって、しっとりと。拍手。

そのあと6人揃ってカーテンコール。拍手・手拍子。
盛り上がって9時少し前にお開きになりました。
益々パワーアップした浅草艶絵巻、今年も目が離せませんね。

[HOME] 投稿日 1月19日(土)11時06分 投稿者 行った人   削除


「浅草艶絵巻 11月公演」レポ

2018年11月8日(木)浅草リトルシアターに行って艶絵巻11月公演(11/7〜10)の2日目を見てきました。
新作3本立てで、それぞれの表現者の個性が光ったステージでした。以下、簡単に。

1「卍(まんじ)」谷崎潤一郎原作。出演:川合瑞恵(かわいみずえ)・さかき藍(あおい)
良家の主婦で美術学校の生徒である園子と、そこで知り合った光子を中心とした長編小説(昭和6年(1931)刊)。
照明がつくと、舞台に薄紫の着物に赤い帯の園子(さかき)と、淡い黄色のワンピの光子(川合)の2人が
美術学校の話をしています。やがて口論になり、そして二人裸になって妖しく美しく絡みあい…
今日のLGBTの問題を先取りしたような話ですが、それにしても
二人の女性の会話が美しい日本語ですね〜今日ではほとんど聞かれなくなったのが残念ですが。

2「大人の掟(おきて)」鈴木ちさ脚本・演出・出演・照明と4役。出演は他に黒崎優、中谷中(なかたにちゅう)・森
健太郎
照明がつくと舞台に若い男女(中谷と黒崎)いかにも結婚間近。
さて次の景では職場の男女(中谷と鈴木)こちらも仲が良さそうです。そして…
山□百恵の「絶○絶命」をバックに
コミカルでシリアスな人間模様。
そのあと椎名○檎の歌に乗って
女2人、火花を散らすようなダンス・デュエット。おみごと。

3「妖婦お定」山口六平脚本。出演:朱魅、森健太郎
(注)阿部定(あべさだ)事件。昭和11年(1936)5月、芸者などをしていた阿部定(1905〜1987?)が恋人
石田吉蔵と道行きの末これを絞殺し、その局部を切り取ったという事件。
新聞はセンセーショナルに報道し、大衆も暗い世相〜この年2月には226事件があった〜を一時的に忘れさせてくれる
この事件に狂喜した。裁判では痴情の末と判定され、定は懲役6年の判決を受けて服役。昭和16年恩赦により出所。 
戦後になっても事件への関心は薄れず多くの出版物や映画・ドラマが作られたが
織田作之助の小説「妖婦」(1947)や大島渚監督の「愛のコリーダ」(1976日仏合作)もこの事件をモチーフとしている。
なお戦後まもなく浅草で舞台化され、定自身が主役を勤めたが、詳細は不明。

有名な事件ですが、艶絵巻としてはこれまでと違った視点から、戦後まもなく本人主演で舞台化されたという事に
スポットを当てて描いたそうです。
照明がつくと、
メガネをかけた演出家の先生(森)と洋服姿のお定(朱魅)の2人、舞台化の打ち合わせをしています。
演出家が質問し、お定が答えるという形だったのですが、お定の
可愛いところ、エロいところ、ピュアなところ、きわめて冷静なところ、天然なところ…
次第に演出家は(そして観客も)その存在感に圧倒されていきます。
そのあと朱魅さん、宇崎○童の歌で静かにダンス。
いつになくしっとりした踊りが印象的でした。拍手。

なお艶絵巻は今年は今回がラストで、来年から毎月公演になるそうです。

[HOME] 投稿日 11月16日(金)13時36分 投稿者 見物人   削除


「元五木麗菜秘蔵舞台映像上映会」レポ

2018年2月10日(土)新宿のシアターPOOに行って「元 五木麗菜秘蔵舞台映像上映会」の1〜2回目を見てきました。
一昨年12月に引退した五木麗菜さんの舞台映像を見ながら、ご本人と司会の松本格子戸さんとのトークを聞くというイベントで、
昨年名古屋で行われて好評だったため東京でもやることになったそうです。会場にはファンのほか現役・引退の踊り子さんたちも集まり終始at
homeな雰囲気で盛り上がりました。以下簡単に。

会場に着いたのは1回目開演の13時の少し前。入場料2回通しで3500円+ドリンク代500円。コーラをもらいました。受付には五木さんもいて今日は
セーターに黒いスラックス(だったと思います)ですが現役時代と変わらぬ可愛らしさ。そして手作りチョコを配っています。チョコレートを融かして作った
のではなくカカオから作ったんだとか。私もいただきました。美味〜(^^) ビターでスイートで、大人の味ですね。
2列目の席が運良くあいていたので座り、コーラを飲みながら開演を待ちます。壁には五木さんの現役時代の写真がたくさん貼ってあったり、上手側のテーブ
ルには五木さんの載った雑誌や写真集などが沢山置かれていて、五木麗菜ミュージアムの観があります。場内はしだいにお客がふえてきます。
予定の13時を少し過ぎたあたりで格子戸さんが
「みなさまこんにちはー」と言いながら舞台に上がり(拍手)改めて今日の主役を呼びます。
五木さん舞台下手からステージに登場。拍手。
そしてお二人マイクを持ってトークになりますが、
格子戸さんはしゃべるプロだが五木さんもこれに勝るとも劣らないパワー。ほとんど漫才です。
とにかく上映することに。
舞台の奥のスクリーンに映像が映されます。
1本目。「007」(岡崎銀映)スクリーンの中の五木さん黒い帽子を目深に被って黒い男装でピストルを持ってカッコよくダンス。
2本目。「赤黒」(名古屋銀映)9周年の時だとか。赤と黒のツートンカラーのドレスで大きな帽子で登場。無表情にダンス。
五木さん自分の映像を見ながら「機嫌悪そう」とか「いいケツしてるな」とか(笑)
あと体を反らせる場面で五木さん、自分は背骨は2ヶ所曲がるところがあるとか。道理で超人的な美しいポーズ。
3本目。「キャリオーン」(名古屋銀映)ピンクのど派手なドレスで強気のダンス。
当時よく行っていた店のニューハーフのママの影響だとか。当時は酔って踊っていたこともあったとか。
<このへんで一時音声が不調に>
次は「ケサラ」。一昨年12月10日のまさご座でのファイナル・ステージの映像です。
(私はその前々週に蕨で同じ演目を見たので、その時の感動がよみがえります)
映像の中で五木さん真紅のドレスで登場。しかし派手な感じはなく清楚な印象です。そして「さよ○らのむこう側」に乗って踊ります。そのあと中島み○きの
「まわるまわるよ時代はまわる…」で回りながら踊り、立ち上がりは木村○揮の「海を見てると…楽しい日々を 辛く切ない日々を 君と共に暮らした日々を
 忘れられない…ケサラ ケサラ…」
多くの歌手が歌っている曲ですが、この男性が歌うと独特の味があります。
映像の中の拍手とリアルの拍手とが一つになります。そして上映が終わり、
そのあとまたお二人のトーク。
このケサラは格子戸さんの選曲なのだとか。
松本「この選曲はすごいと思いません?」拍手。
五木「その名曲を使いこなした五木麗菜もすごいよ」拍手。
こんな自慢話をイヤミなくできるのはお二人のお人柄ですね。
そんなふうにして1回目が終わり、休憩時間になります。2:40頃。

この間、五木さんと2ショットが撮れるコーナーというのがあり、さっそく行列が出来ます。
私も1枚お願いしました。インスタントカメラで1枚1000円。
物販でDVDがあるというので、何種類かある中から私は今の「ケサラ」の入っているのを選んで1枚買い(5000円)
写真とDVDにサインしてもらいました。ついでに2回目のドリンクを買いました(ジンジャーエール 500円)。
(注)上記DVD「ケサラ」には「花魁」も収録されているのでお買い得。(^^)

3時を少し過ぎたあたりで2回目が始まります。
舞台に誰もいないまま、映像だけ映されます。
1本目。「デビュー作」。デビューして3週目の映像だとか。中森○菜の「DESI○E」に乗って、片手に大きな羽根扇を持って踊ります。動きは少ない
が、それでもデビュー当時から評判が良くて、特に老人ファンが多かったとか。
2本目。「舞踏会」(上野スターかシアター上野)「Can't take my
eyes…」に乗って貴婦人ドレスで片手に棒のついたマスクを持って舞踏会の乗り。
3本目。「不思議空間」(芦原)。三味線の音をバックに赤い振り袖で和傘を持ってお人形さんみたいにかわいく踊ります。若尾光師匠の振り付けだとか。後
半はスカボ○フェアでベッドショーに。
そんなふうにして上映が終わります。拍手。
お二人ふたたびステーに上がります。
ここから芦原の話。大雪の話、開演前の九頭龍太鼓の話などなど。
白黒をやる夫婦がいて出番の時に乳飲み子を預かっててくれと言われ、踊り子みんなで交替で世話をしたとか。
あるとき五木さんが劇場のママにかけあって、それまでは舞台では早く裸になればいいとされていたものを踊り子が表現したいものを出しやすいようにルール
を変えたとか。
また「話王」という雑誌に原稿を頼まれて連載を書いたこともあったとか。格子戸がゴーストライターではないかと言われたりしたが全部自分で書いたとか。
我ながら文才があると思ったとか。「神が降りて来た」ところで格子戸が話しかけてきてうるさいと言ってボープペンを投げつけたとか投げないとか(笑)
そのほか五木さんデビュー当時は親バレしないようにメークは濃くして、取材も断っていたとか。
テレビにも映らないようにしていたとか。それでもトゥナイトだったか、前園なおみちゃんと一緒の時に仕方なくテレビに出たとか。(これは私も見まし
た)。その前園さん、一昨年の蕨での関東ラストの時に特別出演していましたね。
あと別の時にテレビに映ったが、その時は顔にボカシが入っていたとか。
このあと猥褻とは何か、という話になって格子戸さんと話が深まります。
猥褻か芸術かといった話は机上の空論なら誰でもできますが、
このお二人は現場で戦い続けてきただけあって一本筋が通っていて重みが違います。そのほかここだけの話がいっぱい。
和やかに話は進み、4時40分になったあたりでこの回が終わります。拍手。
残っている人も、新しく来た人もいますが、私はここで会場を後にしました。 以上、当方の記憶不正確です。m(_ _)m

このあと3回目の上映演目は「場末のストリッパー」「マジック」「ジュピター」、
4回目は「貴婦人」「エマニエル」「ショーガール」で、無事お開きになり、
次回は11月11日(日)に決まったそうです。この日は五木麗菜さんのバースデーですね。

[HOME] 投稿日 2月13日(火)12時47分 投稿者 見物人   削除


3/11代々木

2017年3月11日(土)代々木バーバラというライブハウスに行って「りりたすふぁるすと一緒にやりまShow 番外編」を見てきました。倖田李梨さんをボーカルとするバンド(LiLee+phallus)が毎月多彩なゲストを招いて行っているライブの番外編で、今回出演者に3月生まれの人が多いことからその誕生祝いを兼ねて、ということだそうです。とにかく豪華メンバーでエロくて楽しくて、開演3時からの7時間があっという間でした。以下、出演順に簡単に。 

1Megmeen Royal(バーレスクダンス)
華やかに妖艶にトップステージを飾ってくれました。バーレスクということで、脱いでも乳首にはペイスティを付けていましたが、これがかえってセクシー。

2ヒトチュー(声と箏のユニット)
女性2人のユニットで、一人は音声を楽器のように使ったり、もう一人は和楽器の箏を爪弾いたり弓でこすったりと、前衛的な音楽でした。不安、いらだち、欲求不満…そんなイメージで正直私にはよくわからなかったですが、新しい事にチャレンジする姿勢は評価すべきだと思います。

3甘茶(三味線歌手)
着物の着流しで三味線を持ったやさがたの男性が一人。足で電子楽器を操作しながら三味線を弾いて小唄。こちらもかなり前衛的でした。

4佐藤リナ(女王様)
男装でなぜか松葉杖で登場。セーラー服のM女さんに、縄を使ったり、ナニの形をした物をくわえさせたりSMレズショーに。後半では倖田李梨さんもステージに呼ばれていました。

5割切りの指切り(援助交際ユニット)
中年男(純=LiLee+phallusのメンバーのくぅた氏)と女子高生(ありさ)のユニット。ありさちゃん三味線を弾きながら「ズボラン」(生臭坊主が娘を孕ませる歌だとか)「品川甚句」(品川遊廓のかなりエロい歌だとか)を良い声で歌います。  くぅた氏は酒を飲みながら皿小鉢をたたいて調子を取っています。そのあとリクエストに答え、明日から大相撲なので「相撲甚句」。それぞれ貴重な歌でした。 

次の出番が遅れることになり、つなぎに李梨さんがバンドをバックに踊ることになります。スローな出だしから次第に乗ってきて、何かが降りて来たように。李梨さん上着を脱いで黒いブラで踊ります。圧巻。会場が一つになってすごい盛り上がりでした。

6飯田華子(エロ紙芝居)
舞台に等身大の、下着姿のダッチワイフが置かれ、華子さんそれを相手に「会話」。2人の風俗嬢の友情と対立、から始まって、話はSF的に宇宙的スケールに展開。ありえない話なのに不思議なリアリティーがありました。笑いと涙そして魂の叫び。女性客たちからも感嘆の声が。BGMのドビュッシーの「月の光」がいつまでも耳に残りました。

7m@rica(ストリップ)
赤い着物姿で花枝を持って、演歌調の歌に乗って可愛く踊ります。やがて着物を脱ぐとシースルーの襦袢姿に。そして切なくベッドショー。こちらも女性客たちから惜しみない拍手が。

8東京やさぐれ女(歌謡ジャズ)
気の強そうな女性2人(一人はピアノ,一人はボーカル)とギターとドラムスの男性2人の4人によるユニット。
ボーカルの女性のパワフルな歌とパフォーマンスにはすっかり度肝を抜かれました。

9CAPSULES(Rock Band)
男3人のロックバンド。とにかく大音量で乗り乗り。ボーカルとギター担当の、あまりうまくないトークに好感。

10結城リナ(ギター弾き語り)
AVやピンク映画で活躍してきた人ですが、今は音楽活動が中心だそうです。アコースティックギターを1本もって登場。李梨さんに誕生祝い(?)を言いたい放題(笑)。そして李梨姐にささげる歌とか言って「賞味期限」という歌を弾き語り。そのほかオリジナル曲を数曲。女子の本音のような辛口の歌。ところでリナとリリの二人、本当は仲が良いのか悪いのか(笑)

11Haruka DelSole(バーレスクダンス)
白い衣裳で登場。少しアラビアンなあるいはインド舞踊を取り入れたようなオリエンタルな風味のあるダンス。神秘的でセクシーで、そしてチャーミング。産休の直前ということはすでに公表されていますが、ステージを見るかぎりそんな様子は全然ない。さすがですね。

12LiLee+phallus(倖田李梨をボーカルとするバンド)
李梨さんオリジナル曲「踊ろうか」や、若林美保さんとのユニット(Li2MiHOLiC)の曲「メランコリー乙女」を含めて何曲か歌います。会場内ではみんながペンライトを振って盛り上がります。

このあと3月生まれのくぅたさん李梨さんハルカさんの3人に花束が贈られます。拍手。皆さんハルカさんを気遣っているところが印象的でした。ハルカさん、妊娠したらおっぱいが大きくなって怪我の功名だとか(笑)
このあとアンコールに答えて李梨さん1曲歌って拍手のうちにお開きになります。21:55。

[HOME] 投稿日 3月12日(日)15時39分 投稿者 見物人   削除


1/28ワラビ

2017年1月28(土)蕨ミニ劇場に行って特別興行「SMバラエティー大会」の8日目を見てきました。
公演中なので、ごくごく簡単に。

栗鳥巣・京はるな
コミカルな出だしからハートウォーミングな物語に、そして…深い深いお話でした。
なお新聞紙を持って行った方が良いと思います。

朱魅
限定復帰です。和服姿で登場。愁いを含んだまなざし。
台詞こそなかったですが、かすかに不倫の世界をイメージしたような展開。
踊りの後はベッドショー。音楽の消えた数分間は場内水を打ったように。
現役の時以上に艶やかで大人の魅力の増したステージでした。

わかみほ&御前珠里(みさきあかり)
3回目はお二人いっしょ。
みほさんは黒地に白のドクロ模様のベアトップのミニドレス、
珠里さんは白のちょっと子供っぽい衣裳だったと思います。そして二人、赤いロープを使ったり
してお洒落でかわいいSMレズショーに。
4回目はそれぞれソロ。
珠里さんはイメチェンして黒の衣裳でハードな雰囲気のダンス、そのあとデジカメ,オープン。
みほさんは、菜の花を思わせるような着物姿で、ちょっと神秘的な笑顔で踊ったあとデジカメ,オープン、だったと思います。

なおこの「SMバラエティー大会」は30日(月)までで、日によって出演者が少し違いますので
お確かめの上、行かれることをお勧めします。

[HOME] 投稿日 1月29日(日)11時59分 投稿者 行った人   削除


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