永井荷風「裸体談義」1949年1月「文学界」所載。ストリップ草創期からやや後れて1948年の浅草から始めた荷風の観劇。大正10年ごろのお座敷ストリップについても回想している。Kindle版や青空文庫にて無料で読める。岩波文庫「荷風随筆集(下)」に所収。1949年から翌年にかけて荷風作の劇が浅草ロック座などにて上演された。題目:「渡り鳥いつ帰る」「春情鳩の街」など「鳩の街」という歓楽街が当時あったらしい。
- 05/20 09:38- 6425番目の私もスケベ