九条OS
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●新春SM享楽宴

2011年1月7日(金)九条OS 香取冴子プロデュース「新春SM享楽宴」1月3日(月)〜1月7日(金) 楽日

1.京はるな
2.如月羅夢
3.蜂(Bee)&M女
4.香取冴子&あんず
5.Yagie&M女

1.京はるな
1回目、ピンクのエナメルボンデージにピンクのラメ入りハットで音楽もカウボーイふうに短い乗馬鞭を手に軽快にダンス。この合間に自吊り縄と餌の林檎をセット。暗転。
リスのような小動物を想わせる毛の付いたセパレーツに尻尾あり。四つん這いで花道へ。
吊り用フックの真下あたりに美味しそうな林檎が、アッ、左足首が罠に。
ここから自吊りへ−耐空時間はそれほど長くはありませんでしたが、とくに1回目は左足の甲と両手で全体重を支えねばならず、それでも懸命にブリッジ等の見せ場を作ってくれました。
着地後、お客様ひとりを指名して罠を外してもらい、感謝の握手をする京ちゃん。
ベージュのTバックパンティ。
盆が回転し、林檎の実と汁にまみれたままひととき自慰に耽った後、さきほどのお客様に林檎のかけらを口移しして、ラストへ−

終了後の盆周辺は林檎やら何やらの汁でグチョグチョなのは、いつものはるなちゃんらしい演目だったというわけです。
聖水タイムには差し入れも。京ちゃんからは焼きリンゴのおすそ分け。

2回目は、作業着ふうの黒上下に黒のブーツでダンス。暗転後の構成は同じ。
ただし、自吊りはひとつ手順が狂うと大幅変更となるようで、身体の支え方からして1回目と違っていました。

2.如月羅夢女王様による観客調教。
1回目、6人の希望者に対して「全員上がっておいで」。
入場料の元を取ろうと私も初M体験してきましたが、観ているお客さんに楽しんでいただけたかどうか、あまり自信はありません。
2回目は女王様3名にナース服のM嬢さんもお手伝いして、希望者8名の「新春大調教会」。

3.蜂女王様&M女
黒と赤のボディースーツに身を包んだ二人のダンスで始まります。黒のハットを被った女性が、ダンス途中で赤の女の子を突き飛ばして踏んづける様子でこちらが責め手だとすぐに分かります。
脱ぐ女王様と聞いていたのですが、性感攻めがメインで、「責め」というよりも痴女ふうにリードしての「攻め」。
最後に、M女のほうが上位となり、女王様の口を縄でふさいで横たえ、ラストへ−
レディー・○ガと第九をバックに、Bee嬢自らの乳房にローションと蝋燭を垂らし、やや厳かに、妖艶に。

4.香取冴子&あんず
5.Yagie&M女
トリ前とトリ、緊縛と責め中心の本格的なSMパフォーマンスで見応えありました。

香取冴子女王様&あんず嬢
1回目、和。白の襦袢に縄かけられて目隠し姿のあんず嬢。
三味線をバックに冴子嬢、黒Tバック1枚のあんず嬢を逆エビ反りに吊り上げます。
着地後、竹刀であんずの臀部を打ち据える冴子嬢。冴子さんとしては、和モノで皮鞭を使うことに抵抗があったのか、M女のおしりには青痣が数箇所できています。
桶に入れた水に赤の手ぬぐいを浸してスパンキング&M女の顔を桶に浸けての水責め。
着衣に戻り、あんず嬢の膝枕で眠る冴子嬢。隙を突いて冴子嬢に刃を向けるあんず嬢、どうしても刺せない。冴子嬢、殺意に気づくもあんずを残して去っていく、泣き崩れるあんず、ラスト−
2回目、洋。・・・というか学園モノ。
「まいっちんぐな」あんず先生、眼鏡に指示棒で観客を挑発しセクシーフェロモン全開。
学○天国流れる中、学ラン悪ガキ冴子くん登場。・・・が、悪戯っ子というよりも責めは鬼畜そのもの。
学ランを脱ぐと黒地Tシャツにはピンクの「ドS」の抜き文字。
赤Tバック一枚のあんず嬢を逆エビに吊り上げたうえ、その背中に乗って楽しくブランコ遊び。
いったん着地させた後、9尾鞭、さらには白の一本鞭であんず嬢を打ち据える。あんず絶叫。
情○の薔薇流れる中、観客に手拍子を促しつつ、軽快に、ハードに、あんず嬢を責め抜く冴子嬢。ロック調の音楽と手拍子とあんず嬢の悲鳴が交錯。
再びあんず嬢を逆さ吊りにし、股間にローターを仕込まれたあんず嬢の口から喘ぎ声が漏れ−
始業チャイムが近づき、身支度を急ぐ二人、冴子君の学ランのポケットからタバコがポロリ。さんざん冴子君に弄ばれた挙句のあんず先生、始業チャイムを合図に、ラストへ−

Yagie&M女
1回目、洋。Yagie氏に黒皮に衣裳に対して、赤のロングドレスを身にまとったM嬢。
ほどなく黒Tバック姿をさらされ、緊縛へ−香取冴子さんと違って、左右非対称に吊り上げるため、片脚と腰で体重を支えねばならないM女。
赤黒まだらの一本鞭からさらに牛追い一本鞭まで巻かれて悲鳴をあげるM女。蝋燭はあくまで白を束ねて浴びせ、M女悶絶。9尾鞭乱打で蝋を叩き落とし、ラストへ−
2回目、和。白い寝巻きのような薄手の着物を和服のYagie氏に脱がされると白褌一枚のM女。
片脚で支えねばならない横吊りのM女を縛り上げた吊り縄の隙間に白の蝋燭を挿し、火を点すYagie氏。1本、2本・・・13本の蝋涙を浴びて悶絶するM女。
いったん着地後、Yagie氏の全体重で逆さ吊りにされるM女、1回、2回、3回・・・膝で着地させられたときの全身をガクガク痙攣させるM女の姿が責めの激しさを物語っています。「4回目いけるか?」Yagie氏の言葉に無言で、それでも気丈に頷くM女、4回目の逆さ吊りに絶叫−
1回目と同じく白の蝋燭を束ねて四つん這いのM女に浴びせ、9尾鞭で蝋を叩き落とすもあまりの苦痛にヘタリこむM女。それでもなお、M女の股間に足首を差し入れ、四つん這いの姿勢を保つように無言で命じ、再び9尾鞭乱れ打ち。M女はYagie氏に支えられ、歩行も覚束無いまま花道を下がり、ラストへ−

楽日最終回で気合が入っていたのか、香取さん・Yagie氏ともに2回目の舞台がとくに見応えありました。ポラタイムに進行を押されるということがないので、執拗な責めに耐えるM嬢さんの反応に溜息が出ました。
M嬢さんたちのプロポーション・反応もよく、お客さんたちもほどほどに積極的で楽しい一日を過ごせました。

聖水タイムは京ちゃんの他、Bee女王様とM嬢さんそれぞれ、冴子さんの回は、冴子さんのとM嬢さんのブレンドですね。
1回目Yagie氏の出番で客数50人近く、2回目は通して客数20人ほど。

香取さんの嗜好を映してか、苦痛に耐える責めに主眼が置かれていたように思います。観客調教のときも縁起良く羽子板でのスパンキング、1本鞭など。牛追い一本鞭に躊躇するM男さんたちに「女の私でも耐えられるんだから」と優しく声を掛けてくれるナース姿のM嬢さんの言葉が印象に残りました。
乳首十字針貫通を受けたのは私だけで、両乳首耐える覚悟はあったのですが、女王様の気まぐれで、最後の1本は上級者用の太めのニードルで貫かれました。

- 01/09 02:05
- 私もスケベ


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