2015年10結晃生、追記・雑感です。
この日の開演12時25分、終演22時30分頃。
(かなりのまったり進行にも関わらず2回目以降急かされるのが不思議)
回数券販売なし。
全体として、5年ぐらい前まで主流だった、アクロバティックな趣向はないもののエロティックなステージをより洗練させたようなステージが多く、通して観ると、なかなか見応えありました。
井吹天音嬢、毎度のことながら軸がブレない円熟を感じさせる芸ですが、今回の和装演目はとくに良かったです。綾乃嬢、しばらく観ていなかったのですが、デビュー時のたどたどしさが消え、しなやかにステージを展開しますね。萌嬢、登場時はストールを胴に巻いているため夜会に赴くようなシックなロングドレスに見えますが、ストール取ればセパレーツ、今回とにかくブラ取りトップレス姿を披露するのが早い、ベットでビキニパンツのホックを外した後はロングストールに身を沈め波に揺られるようにアナルも露わに何度も女の部分を見られてしまいます。1曲目だけでも1ステージ完結するかの見応え、鳥のようなフラッペ調の脚の動きが超絶早く(もともと素早く動かすのがフラッペ=frappeですが)、グランバットマン、シェネ、とにかく眼で逐一追うのが困難なほど自然に振りが身についています。分かる方はすぐ分かると思います、なるべく1曲目は手拍子なしでお願いしたいところですが、タンバリンの「シャリシャリ」が2方向から聴こえてくるのは微妙ですね。
1回目萌嬢のラスト付近で座席を巡って言い争いが聴こえ、「え?!もぅ・・・」一番心地よい余韻に浸れなかったのは残念ですが、この劇場の、この香盤ならではのエロティックムードで踊り子さんの創意工夫、洗練されたステージを楽しめました。
一読ありがとうございました。楽日まで数日ありますので、楽しんで下さいね。
- 10/25 02:37
- 国人