浜劇
[投稿する]
●7/10

2016年7月10日(日)浜劇が横浜ロック座になった週の楽日に行ってきました。満席で女性客も大勢。以下、気まぐれレポです。なお皆さん「ソロポラ」でしたが、今では少数派のインスタントカメラでした。

1矢沢ようこさん。私が入った時は3回目の矢沢さんが始まったところ。着物姿で和傘を持って演歌をバックにしっとり日舞。美人で踊りがうまくてこれぞロック座スター。が、ポラになるとガラリと変わってほとんどお笑い芸人。この落差が魅力ですね。 4回目は沖縄衣裳で「島唄」に乗って、愁いを帯びたまなざしだが凛とした舞い。どんな政治家の弁論やもっともらしいマスコミ報道よりも沖縄の心が伝わってくるようで、泣けます。
2東乃京(ひがしのきょう)さん。白い短い衣裳で登場。踊りながら歌ったり、ちょっと子供っぽく泣いたり笑ったりすねたり。そのあとベッドショーでは急に妖艶に。野性的で目力があります。きれいなパイ○ン。オープンでは楽しそうにおしりを振って踊っているのが好印象でした。
3misakiさん。ブルーの短いドレスで仮面を持って登場。人形のような動きで可愛くちょっとミステリアスに踊ります。喜怒哀楽いくつかの仮面が出てきて、いったいどれが真実なのか…深い寓意を込めたステージでした。
4みおり舞(まい)さん。3回目。水玉模様のワンピで帽子をかぶり、大きなカバンを肩から下げて希望に満ちた笑顔で客席から登場。ミュージカルの世界にあこがれて田舎から出てきた少女のようです。後半白いセクシー衣裳でダンス・ダンス・ダンス…色々な経験を経て夢をかなえていく物語。楽しく、そして勇気がもらえます。 4回目。舞台下手に洋裁のトルソのようなものが置かれ、白い衣裳で登場すると、バッハのシャコンヌが流れる中、無表情にダンス。よく見ると、右目の下に銀色のものが。これはメークか、それとも傷痕を表しているのか。そして一人で、巧みだが、かすかにバランスをくずしたような踊り。これは高度な技術と研ぎすまされた感性がないと出来ない。場内は水を打ったように。
ある者は切なくなり、ある者は戦慄を覚え、ある者は新しい美を見出し、ある者は崇高さを感じ、そしてある者は、ただ抱きしめたくなる…
やがてベッドショーから立ち上がり、静かに本舞台にもどってポーズ。 一瞬の静寂の後、客席から「ブラヴォー!」。拍手。
ポラになるとフレンドリーな人柄で、女性ファンもおおぜい2ショットを撮っていたようです。
ラストは野球シャツを羽織って元気いっぱい笑顔でオープン。盛り上がって終わりました。
5上原花恋(うえはらかれん)さん。茶金髪で長身、黒いセクシーなロングドレスで椅子を持って登場。大人のムードです。そのあと悩殺ベッドショー、ダイナミックバディーに小麦色の肌。手首と足首ともう一カ所にタトゥー。思わず、むらむらむら(笑)
なお3回目の終わりに5人全員集合でフィナーレならびに合ポラがありました。矢沢さんがご挨拶、「楽しかった今週も今日が最後で、ううっ」(笑)そのあと皆で子供みたいに馬跳びをしてはしゃいだりと、楽屋の楽しさがこちらにも伝わってくるようでした。

- 07/13 17:27
- 見物人


0.HOME