浜劇
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●杏野るりさん 2014-0410 [3rd][4th] stage

パステルグリーンのキャミソール風フリフリセパレーツに白のショートブーツ。うさ耳のカチューシャ。満面の笑みで弾む様に舞う杏野るり。続いてはアッシュピンク‥ジャージ素材のセパレーツ。スポーツブラ&ショートパンツ風の「装い」でよりアクティブに。途中で繰り出される勢いのある前蹴りは‥その残像が一瞬「I字バランス」の様にも見える。卓越したフィジカルが本当に素晴らしい。打って変わってベッドショーの入りは淑やかに‥。胸元に盛りつけたフリルでハート形をあしらったネグリジェドレス。前を開き‥豊かな乳房を露わにして盆に至る。仰向けに横たわると両足を揃えて上げ、身を捩りながらパンティを脱ぐ。その状態から「Vオープン」。更に滑らかに開き切って「180度開脚」へ‥。踵が床に触れた瞬間にターンテーブルが回り始め‥あられもない「姿態」が衆目に晒される。終始柔らかい表情を絶やさない彼女。上体を僅かに起こして顔のすぐ側にまで脚を引き付けるムーヴは、もう一方の脚も真っ直ぐに伸びていて‥さながら盆に横臥しての「I字バランス」といった体を成している。やがて盆の外周に沿う様に背中を丸め‥胎児を思わせる姿勢で横たわる。閉じた瞳。眠りに就いているかの様に安らかだ。静かに曲が退くと‥僅かな時間を措いてアップテンポなナンバーが掛かる。アイドルテクノ風‥ボーカロイドの楽曲だろうか。ここからの彼女は、まさに水を得た魚。序盤のダンスパートが単なる前フリにしか見えない、弾けまくり・キレッキレのダンスベッドを披露する‥。腰上げL‥シャチホコ‥Hバランス。完璧なフォルムの脚上げブリッジに「人」の字。そしてI字バランス‥。アクティブに動きながらも、その合間に高難度のポーズをこれでもか、これでもか‥と入れ込んで来る。それも‥とても楽しそうに。曲が終盤に差し掛かり、本舞台に還るものの‥エネルギーの「奔流」はとどまる事を知らず‥最後の最後まで「跳んだり、はねたり」を繰り返していた。ラストは咲き誇る花の様な満面の笑みでステージを締めくくる。

- 04/26 06:35
- くるりん


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