池袋ミカド
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●池袋ミカド劇場[2021-0212]@ABC

@るあんさん(3rd)
市松模様が描かれたワンピース→カフェの女給風のブラウス&スカート→繊細でデコラティブな黒のセパレーツへと変遷する‥どこかレトロな味わいのステージは、床に横たわり、半身を起こして胸元に引き付けた脚を前に蹴り出す際の美しい軌道や、スワンの体勢‥から改めて上体を反らし、伸ばした腕で煽り上げるゆったりした動き等、後半のベッドショーが特に素晴らしかった。細身だけどしなやかで美しい肢体とムーヴは、強く触れると壊れてしまう砂糖菓子の様に繊細で儚い。

AKAERAさん(3rd)
レースの髪飾り&日傘をアクセントに使ったパープル系のゴージャスなロングドレス→裾に蛍光色の差し色が入る黒のミニドレス→背中が大きく開いた黒シースルーのネグリジェドレスをはだけて演じるベッドショーへ。KAERA史上最高にシェイプされた?美ボディで魅せるステージは、ラスト曲のサビで繰り返される印象的なフレーズ“this is me”さながらに自信と確信に満ちている。

B黒井ひとみさん(3rd)
いつ以来だろうか‥何年ぶりかの観劇になる黒井さんのステージは、手にしたきらびやかな衣装を手に在りし日の想い出に耽る元・踊り子さんの回想録。今では年頃の女の子の母となった彼女が、娘が学校に行っている間だけ昔の衣装に着替えて踊り子に還る‥という設定。以前、デビュー間もない頃の彼女に、都会に出てきた女の子が踊り子になるまでを描いた作品があって、今回の観劇でその後日談‥というか数年がかりでの伏線を回収されたかの様な、不思議な感慨がありました。

C函館エリィさん(2nd)(3rd)
二回目はステージ後半から。女性ボーカルの童謡風アカペラ曲に乗せて情感あふれるベッドショーを披露。三回目はブルー×ゴールドを細かく編み込んだお姫様風ゴージャスドレス→ゴールドのボディチェーン→サテン×シースルーのネグリジェドレス→ボディチェーンでベッド‥という構成。写真タイムのBGMが、ダンスベッド曲のインストver.で、ステージの余韻を長く味わう事が出来ました。

- 02/24 12:15
- くるりん


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