[坂上友香さん]
ウェディングドレス風の衣装で花道に立ち、場内が明るくなるタイミングで本舞台に駆け込んで始まる、ポップでキュートな演目‥なのだけれど、後半ベッド入りしてからのセクシー方面への舵取りが見事だった。上体を俯せ、腰を高く浮かせた女豹のポーズでは、たわわにしてズシリと重たげな乳房がギリギリ床につかない絶妙な高さをキープ、その後シャチホコ風に脚を後方高く蹴り上げるシーンでは客席側の腕を身体に沿わせてバストへの視界をクリアーに保つ等‥自らの持ち味を十分に考慮した上でのさりげない気配りが効いている。笑顔の可愛らしい「東洋の美魔女」に、すっかり骨抜きにされてしまいました。
[葉月凛さん]
二回目のステージは、夏の定番 J-POPに乗せて。じっくり丁寧‥だけど「やり過ぎない」事でリアルなエロスを醸し出すオナベッド&そこから続く美しい姿態の変遷が滑らかなポーズベッドに、努力の跡が窺える。後は苦手?なダンスパートをどうするか。この日も冒頭‥デラカブの広いステージ空間をもてあまし気味だったのだけれど、本舞台でダンス→盆でベッド‥的な定番のステージ構成にこだわらない「変化球」スタイルがこの人には合っていると思うし「可能性」もある様に思う。
[六花ましろさん]
終業のチャイム、放課後のざわめき。黒髪おさげ&ブレザー姿のメガネッ娘に萌え〜からの溌剌チアガールに魅せられて後、白いフルバックパンティにモゾモゾ手を差し込んでの初々しいオナベッドへと繋がる妄想フルコース。現役世代を遥かに凌駕する「JKよりJK」な女子高生「六花ましろ」は、ストリップのステージが見せる‥束の間の幻なのかも知れない。
[御幸奈々さん]
1&3回目は白いフリフリのセパレーツと銀色のヒール靴で始まる、パワフルに踊りまくる演目。最初のパート終盤で繰り出す側転、ベッドショーのクライマックスで魅せる「馬蹄型ブリッジ+片足上げ」の美しさ‥といった身体能力の高さは健在。引き返す途中の花道で脱いだベッド着をピックアップし‥逆光の中でのフィニッシュとなる。
二回目は洋楽POPSづくし‥ターンする度に美しいドレープを描くシンプルなゴールドのドレスで始まる演目を披露。この時本調子ではなかったのか‥時折苦悶の表情?を浮かべながらのポーズベッド〜それでも淀みなく推移する動きは流石。ゆっくり本舞台に下がり、振り返り+逆光での終幕‥となる。
- 09/22 17:30
- くるりん