前身頃はゴールドのスパンコール‥大きく開いた背中はオレンジ色のキャミソール。ミニスカートはシースルーにドット柄、だった様な‥。ポニーテールを揺らし、白のショートブーツで軽快に舞い踊る。曲は某テーマパーク風のBGM。デビュー作のショーガール的な演目の印象が強烈だったせいか、この作品での彼女はとてもあどけなく、可愛らしく感じる‥。続いてはトップスをホルターネック風にアレンジしたピンクのセパレーツ。やはりテーマパーク風のエレクトロな曲に乗せてPOPな展開を見せる。次の衣装は白地にゴールドのラメが煌めくセパレーツ。ここからはブーツを脱いで‥素足に。本舞台の右側で客席に背中を向けて衣装を脱ぎ去ると盆に入り、ベッドショーへ。途中‥Vオープン等を絡めて手堅く纏め、曲の終わりにピタリ‥とシンクロさせて美しいスワンを決めるとダンスベッドに移行する。Hバランス〜シャチホコ〜腰上げL〜Hバランス‥と続く切れ目の無いムーヴ。最後はゆっくり本舞台へ下がり‥振り返って笑顔でFin!
(追記)extra-track!
身体に過剰な負荷を掛けてしまうのは、ハードダンスで鳴らす‥彼女の様な踊り子の宿命なのかも知れない。膝とその周辺に貼られた肌色の湿布が痛々しかった。その為か‥四回目に演じたデビュー作も若干控えめなパフォーマンスに終始している。最初から最後まで全力疾走するのではなく、所々「抜く」部分を作って意識的に体調をマネジメントする事も必要なのかな‥と思う。実はこれが結構難しかったりするのだけれど。
- 05/13 03:05
- くるりん