5景 吉沢伊織
前盆暗転からスタート スポットライト6灯 無音
伊織は空色ドレスで体育座り 嬉しそうに赤い靴を履く
運命4楽章がファンファーレのように鳴り響き、Lポーズ 両側からリボン その後も連続ポーズ
3楽章 bed続き〜立ち上がり 細かく跳ねる音
2楽章 花道踊り 明るくゆったり
1楽章 白シルクハットに汚れた作業着のマリアが黒い靴を持って踊る
ベネチア風の星型金色仮面を付けた不気味な三人のピエロたち(エリカ+ダンサー2人)
伊織はきれいなドレスを脱がされ、汚れたドレス姿 頭をかかえて花道を駆けるがが引き戻される
赤い靴で踊る絶頂から、転落の人生だろうか
赤い靴の童話を読むと怖い話
『運命』は1楽章が不気味で4楽章が高らかだが、それを逆回しで使ってストーリーに合わせた
今回も香盤を見ずに予備知識なしで入ったのだが、この景は度肝抜かれた
いきなりリボンが2本飛んで来て、その後の回で1本しか飛んで来ないと物足りない感じだった
曲の力も大きいが、意表を突く構成が効果的
今年のベスト景候補
6景 沙羅
ピンク振袖の中国風衣装
曲は弦楽セレナーデ(夢幻FANTASY 7景でも使われた)
途中、袖で棒付きの長い白布を受け取って、振りながら踊る(長さが5mくらいある)
「愛の挨拶」で白襦袢に着替え
移動盆でくの字ポーズ
ジムノペディでゆっくり盆入り
髪に付けている飾りは蓮の花二つ
bed〜立ち上がりは英語+イタリア語の女声vo
繊細な、和菓子のようなふんわりした色気
神は細部に宿る
後輩たちがなかなか追いつけないのもここにあるのだろう
- 04/01 00:13
- 5086番目の私もスケベ