HEADLINE


SIGMA DP1

実に5年ぶりのHEADLINE更新です。でもネタは最近はまっているカメラネタです。すいません(^^;。

先日、SIGMAというメーカーのDP1というカメラを買いましたが、これが面白くてハマっています。
SIGMAというメーカーはCanonやNikonのように知名度は無いのですが、最近意欲的な製品を
次々と発表していて、個人的にはとても注目しているメーカーです。
DP1というカメラは条件が揃うと驚くほど良い写真が撮れるカメラですが、弱点も多いです。
はっきり言ってマニア向けな製品ですね〜。
と、言葉だけで書いていても分からないと思いますので、近々写真をUPしますね。

http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=SIGMA+DP1&num=50

投稿日 3月19日(水)22時34分 投稿者 SWEET2.0   


タンバリボン

11/2に知り合い数名と連れ立って、東京都現代美術館に行ってきました。
もちろんタンバリボン上映会を見に行くためです。
私のHPによる宣伝効果がどれほどのものか確認もしてきました。

東京都現代美術館なる建物には初めて行きましたが、なかなか洒落たたたずまいの建物です。
美術館横の焼肉じゅんじゅん(笑)で昼食を食べた後で上映会に向かいました。
会場に向かう途中でなんか劇場で見たことのある顔の人達がたむろっていましたね。
ちょっとは宣伝効果があったのかな。でも顔見知りは14名くらい(少ない---涙)

さて肝心のタンバリボンです。学生さんの自主制作作品と言うことで、あまり期待しすぎない
ようにして見に行ったのですが、なかなか楽しくて心暖まる作品に仕上がってました。

お話は、経営の傾いたストリップ劇場が、もう引退した人気アイドルストリッパー椎名ひばり
を再度ステージに復活させるという企画を立てた。それでたまたまストリップ劇場に入って
ミラーボールを頭に落として気絶した(笑)主人公が、劇場主の娘とコアなストリップファンの
おじさんと連れ立って椎名ひばりを田舎まで探しに行く珍道中を描いたものです。
途中で踊り子さん応援団との対立や、コアなストファンおじさんによる主人公へのタンバ
リボン指導など、いろんな話をからめてストーリーが進行していきます。
一般受けするように若干デフォルメされてましたが、応援団の生態?が、面白おかしく描写
されているのが楽しかったですね。

いまいち時代設定が不明なのですが、これはストリップ自体が時代錯誤な雰囲気を元々持っている
からでしょうね(場末の劇場は今でも昭和初期の雰囲気を持ってますからね)。
そのせいか、なんとなく見ていて古き良き日本映画を見ているような気分になってきました。

映画で使われていた音楽は、劇中のステージ中で使われていた曲も含めて、良い雰囲気を出して
ました。著作権対策もあってか、ステージで使われていた音楽も普段劇場で聞かない曲でしたが
これも良い雰囲気を出してましたね。

最後にエンディングロールで、協力:つーさん、こでぶの会、の文字が出た時に場内のあちこち
で笑い声が上がってました。それが一番ウケたという声もありましたね(笑)

上映が終わった後で、キャストの方々による挨拶がありまして、上映会は終了です。やっぱり
この挨拶のところで、両側からリボンが飛べば最高だったんですけどね(笑)

投稿日 11月3日(日)10時54分 投稿者 SWEET   


1984

「テレビの発達、およびこの装置で受信と送信を同時に行なうことを可能にした技術の進歩によって、私生活というものはなくなった。市民全員、あるいは、少なくとも見るに値するほど重要な市民はみな、1日24時間警察の監視下に置くことができた……」 ジョージオーウェル「1984」より

 歌舞伎町に多数の監視カメラ設置だそうです。
私も歌舞伎町をよく夜うろつく人物として(笑)、良い気分はしませんね。(別に悪いことはしてないけどね)
皆さんもお気を付けください。知らないうちにブラックリストに載っているかも・・・
これも東京都民の税金で設置されてるんだよね。納得いかんなあ。

http://www.asahi.com/national/update/0227/009.html

投稿日 2月28日(木)00時34分 投稿者 SWEET   


SWEETな野郎 in カナダ

バンクーバーダウンタウンへの入り口、橋を渡ってすぐの所にCECILはあった。
やや古ぼけた建物、外には怪しげな雰囲気の男が、入ってくる客の車を駐車したり、
客の案内をしたり、急ぐ風もなく淡々と立ち働いていた。
その風景から、日本で嗅ぎ慣れた独特の「臭い」を久しぶりに感じて、俺は連れに
気取られないように口の端でニヤリと微笑んだ。

階段を上る時に壁際にいる浮浪者が鋭い眼光でこちらを見る。とりあえず目を合わせ
ないようにして入り口へ向かう。ドアを開けると中から強烈な香水の香りとビートの
効いたサウンドが漏れ出してくる。

受付の娘に、5カナダドル(400円程度)を支払い、バドワイザーを受け取ると
奥に進み、ステージからやや離れたテーブルに腰を落ち着ける。座ってあたりを
見回すと、今はステージの切れ目の休憩時間らしく、ステージの上には誰も居ず、
音楽だけが流れている。あちこちで店の女が客とにこやかに話しているが、さしずめ
商談の真っ最中というところか。

こちらも連れと話していると、女がにこやかに近づいてくる。「一緒に踊りませんか?」
プライベートダンスのお誘いだ。「後でね」と答えて軽くかわす。女は軽く肩を振ると
さっさと次の席に向かっていってしまう。

しばらくして、DJのアナウンスが入り、ショーが始まる。長身のダンサーが現れ、
ステージの両端の木製、金属製のポールの間を独特の足さばきで歩き回る。
ときどき金属ポールを使って、アクロバティックな技を披露する。さぞかし筋力が
あるに違いない。俺と力較べをしたら、俺の方が絶対に負けそうだ。

ダンス2曲の後で、日本で言うところのベットになるが、ここでも強烈な腹の底に
響く音楽を使っている。ステージ全体を通して、強烈な香水と音楽で、長時間いたら
くらくらしてきそうだ。かぶりつきの金のありそうな中国系の客がベット中の踊り子
のガーターにチップを挟んでいる。ありがちな風景だ。ベットでもポール技を見せて
くれる。見ていると曲技団のように体が柔らかい。ダンサー全員ある意味芸人として
非常にレベルが高い。よほどレッスンしてるんだろう。

ベット中も客席の若い一団がやたらと盛り上がる。拍手と歓声が鳴り止まない。
ダンサー達も笑いながら、賑やかな方へ寄って行って、よく見せてやっている。
微笑ましい風景だ。

全部で5人のダンサーが一通りショーを終えると、また長い休憩に入る。ここで、
かぶりつきが空いたのでそちらに移動する。ところが、かぶりつきだと思ったら、
実は噴水の前だった。季節によっては噴水を使ったショーもやるらしい。

そこで2人くらいショーを見たところでタイムオーバー。明日は日本に帰るため、
ここらで宿に帰らないといけない。名残り惜しいが席を立つ。劇場を出るとその辺に
路上駐車してある車の窓ガラスがやたらと割られている。やっぱりこの辺はやばい
地域らしい。耳の奥の興奮のかけらをカナダの冷たい夜気で冷ましながら、さっさ
と退散するとしよう。

http://www.ainews.com/story/2447/

投稿日 2月13日(水)05時30分 投稿者 SWEET   


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