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●タンバリボン

11/2に知り合い数名と連れ立って、東京都現代美術館に行ってきました。
もちろんタンバリボン上映会を見に行くためです。
私のHPによる宣伝効果がどれほどのものか確認もしてきました。

東京都現代美術館なる建物には初めて行きましたが、なかなか洒落たたたずまいの建物です。
美術館横の焼肉じゅんじゅん(笑)で昼食を食べた後で上映会に向かいました。
会場に向かう途中でなんか劇場で見たことのある顔の人達がたむろっていましたね。
ちょっとは宣伝効果があったのかな。でも顔見知りは14名くらい(少ない---涙)

さて肝心のタンバリボンです。学生さんの自主制作作品と言うことで、あまり期待しすぎない
ようにして見に行ったのですが、なかなか楽しくて心暖まる作品に仕上がってました。

お話は、経営の傾いたストリップ劇場が、もう引退した人気アイドルストリッパー椎名ひばり
を再度ステージに復活させるという企画を立てた。それでたまたまストリップ劇場に入って
ミラーボールを頭に落として気絶した(笑)主人公が、劇場主の娘とコアなストリップファンの
おじさんと連れ立って椎名ひばりを田舎まで探しに行く珍道中を描いたものです。
途中で踊り子さん応援団との対立や、コアなストファンおじさんによる主人公へのタンバ
リボン指導など、いろんな話をからめてストーリーが進行していきます。
一般受けするように若干デフォルメされてましたが、応援団の生態?が、面白おかしく描写
されているのが楽しかったですね。

いまいち時代設定が不明なのですが、これはストリップ自体が時代錯誤な雰囲気を元々持っている
からでしょうね(場末の劇場は今でも昭和初期の雰囲気を持ってますからね)。
そのせいか、なんとなく見ていて古き良き日本映画を見ているような気分になってきました。

映画で使われていた音楽は、劇中のステージ中で使われていた曲も含めて、良い雰囲気を出して
ました。著作権対策もあってか、ステージで使われていた音楽も普段劇場で聞かない曲でしたが
これも良い雰囲気を出してましたね。

最後にエンディングロールで、協力:つーさん、こでぶの会、の文字が出た時に場内のあちこち
で笑い声が上がってました。それが一番ウケたという声もありましたね(笑)

上映が終わった後で、キャストの方々による挨拶がありまして、上映会は終了です。やっぱり
この挨拶のところで、両側からリボンが飛べば最高だったんですけどね(笑)

- 11/03 10:54
- SWEET


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