●池袋ミカド劇場[2021-0222]CDE
C京はるなさん(2nd)(3rd)流行の「鬼滅」モチーフで京さんが披露するのは、栗さんと真逆で「アニメを観ていない人でも十分に楽しめる」観客寄り添い型の2.5次元演目。オレンジの髪や白い鞘からの抜刀で艶やかな剣舞、誰でも一度は耳にした事がある?超有名な主題歌のネガティブな替え歌でスタートし、ラストはその本歌で締め括るドラマチックな構成‥といった具合に解り易くキャッチーな要素を絶妙なバランスで配していて、作品を知っている人も知らない人も演目の描き出す世界にスッ‥と入っていける。「ステージを練り上げる力」に関して京さんは当代随一の実力者だと思う。D御幸奈々さん(2nd)(3rd)パッションオレンジのゴージャスドレス‥から舞いに絡めて脱いでゆき、最終的には黒のTバックに至る二回目。赤×青の着物ドレス‥から青のミニドレス&白基調の和傘→オレンジレッドのベッド着&白×オレンジの扇子へと変遷する三回目‥と、どちらのステージも袖に退かない「踊りながらの脱ぎ」にこだわった演目。テンション高めの曲で切れ目なく踊り続け、中でも三回目は馬蹄型ブリッジ&片脚上げ‥からの煽り上げを披露するなど、ベテランらしからぬ?圧倒的な運動量で魅せる。
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- 03/21 01:15- くるりん削除
●池袋ミカド劇場[2021-0222]@AB
@水咲カレンさん(2nd)黒の着物ドレスの上に朱色×柄のゴージャスな打掛、結い上げた髪に沢山の簪、前結びされたボリューミィな帯で太夫感たっぷりに始まるステージは、暗がりに仄かに灯るサイリウムを効果的に使った「濡れ場」の演出が素晴らしかった。張り子‥或いはぺニスに見立てたサイリウムは、口での愛撫の際にはその表情を、秘唇へ出し入れする際には肝心のその部分を、有るか無きかの微かな光に照らして見せてくれる。敢えてはっきり見せない事で匂い立つ‥密やかでエロスな気配に魅せられました。@水咲カレンさん(3rd)白×ダークブルーのボーダー柄で、背面に白い羽根扇子を立てたデザインのドレス→Vラインにゴールドのフリンジをあしらった刺繍入りのレオタード→タイトな身頃の白い肩出しロングドレス‥と変遷する三回目は、ゆったりした動きのノーポーズ‥から自身の内腿をなぞり上げるソフトなオナベ→一連の流れの中に美しい姿態をそっと差し込む連続ポーズを経てフィニッシュ。大人感のあるエレガントなベッドショーでした。A永瀬ゆらさん(3rd)ソンブレロを被り、編み込みポンチョを纏って始まる三回目は‥途中でマラカスを持ってシャカシャカ→踊り
- 03/17 01:00- くるりん削除
●池袋ミカド劇場[2021-0212]DE
D浅葱アゲハさん(2nd)白い縁取りが施された赤のベビードール→ピンク地にチェック柄のワンピース→透け感のあるブルー系のベッド着へと展開する二回目は、七人の小人の人形と林檎のオブジェを用いた白雪姫モチーフの演目。可愛らしい導入部‥からアクティブなダンスパート→目隠しをしながら妖艶なポーズベッド→目隠しを解いてハードなダンスベッド‥へと繋いでゆき、最後の最後でテンションMAXの超絶エアリアル・リングへ。高速回転‥しながら輪を掴む位置を刻々と変え、身体を入れ替えて姿態を様々に変遷させる‥唯一無二&圧巻のパフォーマンスで魅せる。D浅葱アゲハさん(3rd)三回目は怪獣大戦争な演目。大音量で響き渡るモスラやゴジラの「あの曲」に乗せて披露される超絶エアリアルは、何かもう「一線を超えてしまっている」感じで‥上手く言語化できない。中でも圧倒的な疾走感で駆け抜ける最後のゴジラパートは、漆黒のティシューに空中で絡まり、解け、また絡まる‥その刹那に目まぐるしく変遷する姿態のバリエーションとそのスピードが、まさしく神レベル。身体を苛めに苛め抜いたハードなステージの終焉は、曲終わりにドンピシャでシンクロさせた空中ポーズで。逆光に
- 03/03 19:10- くるりん削除